2019年1月28日月曜日

ヌルい雑談の回 vol.2

vol.1の続き

 あと、この映画のヒットの要因って、フレディ・マーキュリーのジェンダーの問題を真正面から描いても受け容れられる世の中になったっていうのも大きいですよね。
 そういう意味でもやっと世間がフレディに追いついたって事なのかなって。

 てなことで、観てない映画について延々語ってるバカですがw、映画の話でジェンダーの話って事で、ウォシャウスキー姉妹の事を少し。

 ウォシャウスキー姉妹は、ものすごく世間一般に分かり易く言うと映画「マトリックス」を作った人たちです。
 で、マトリックスを作った当時はウォシャウスキー兄弟だったんですよ。
 それが先ず兄の方が性適合手術を受けてウォシャウスキー姉弟になり、弟の方も手術を受けて今やウォシャウスキー姉妹となったという人たちなんですな。

 あんなゴリゴリのサイバーパンク映画を撮った人たちがジェンダー的には女性だったというのもなかなかの驚きなんですけど、そんなジェンダーを飛び越えた人たちだからこそ描けるモノがあるんです。

 先ずは「クラウドアトラス」という映画。
 まだ観てないかたは是非観ていただきたい。
 この映画はウォシャウスキー姉妹得意のSF、サイバーパンクからアクション、人間ドラマ、果てはコメディまで、多種多様のストーリーをモザイク画の様に組み合わせ、見事な編集技術で最後まで魅せてくれる作品で、なるべく前情報無しに観ていただきたいので詳しくは言いませんが、この中に男性同士の恋愛も描かれているんですね。

 この映画ホントに面白くて、最後まで観てスタッフロールが流れ出したところで「えっ」ってなってまた最初から観たくなる事請け合いなんで、絶対観てくださいw


vol.3へ続く

2019年1月15日火曜日

ヌルい雑談の回 vol.1

 あけましておめでとうございます。
 新年一発目のブログ更新です。
 今年もよろしくお願いします。

 てことで、何を書こうかなと考えたんてすけど、考えつかなかったので雑談しますw

 昨年末から映画「ボヘミアンラプソディ」がヒットして、また俄にクイーン人気が高まってますよね。TVで特集されたりもして。

 以前書いた通り、俺は高校時代からクイーンのファンなんですけど、実はまだこの映画観てないんです。

 確かにウェンブリースタジアムでのコンサートを映画館の大画面、音響システムで追体験するっていうのは魅力的なんですけどね。

 じゃあ何で観に行かないかっていうと、絶対泣いちゃうからw
 俺、映画は一人で観に行く派なんだけど、もうね、いい歳したオッサンが一人で泣いてる姿を見られるのは恥ずかしいじゃないw
 なのでBlu-ray発売されるまで我慢するのだw

 あとね、生まれつきの天の邪鬼なので、世間で話題になったモノは敬遠してしまうという、人格的欠陥があるのよね、俺。
 アナ雪も君の名はもこの世界の片隅にも観てないわぁ~。

 と、そんな感じで俺は観てないんですけど、このボヘミアンラプソディというクイーンの曲がロックの名曲と世間に認知されていくのはちょっと痛快なものがありますな。
 だってさ、全然ベーシックなロック曲ではないじゃない。途中オペラみたいになっちゃうんだもん。
 でも、これもロックで、しかも名曲と世間が認識していくっていう。
 ロックの本質とは自由と反骨精神であるという説を唱えてる俺としては、何か嬉しいんですよね。
 ロックってこんなに自由なんだっていうの、ロック好きはもう理解してたんだけど、世間一般にまでもこの理解がやっと及んできたみたいな気がして。


vol.2 へ続く

2018年12月31日月曜日

RUSH vol.3

RUSH vol.2  の続き

 でね、ギター、ベース、ドラムしかいない3ピースのバンドで、シンセ取り入れるってライヴの時どうするの? サポートメンバー入れるの? と思うかもしれませんが、これが違うんですねぇ。
 コンピューターの発達によりトリガーという仕組みが確立しまして、あらかじめ作っておいた物をきっかけ一つで鳴らす事が出来るという事が、シンセでできるようになったのをラッシュはガッツリ取り入れたんですな。

 こういう新しい物をどんどん取り入れるのもこの人達の特徴で、煌びやか路線が落ち着いた後もラップの入った曲を作ってみたり、グランジに思いっきり感化されたアルバムを作ってみたり、これを柔軟ととるか節操がないととるかで好き嫌いが割れそうなポイントではありますよね。
 俺は大好きですよ。だって俺自身節操ないからw

 で、俺以外にも世界中にこのバンドの支持者は大勢いて、この評価の高さとキャリアの長さ故にラッシュは今やカナダの国民的バンドなんですよね。

 ですが、ラッシュは活動40周年ツアーを最後に大規模なツアーはやらないと宣言してしまったのです。
 表立ってはドラムのニールの腱鞘炎の悪化を理由としていますが、40周年ツアーの映像を観た限りゲディの喉のコンディションもかなりキツそうでしたね。

 まあ完全な活動休止宣言ではなく、アルバムは作りそうな感じなんですが、無理せずやってほしいですね。

 とまあこんな感じで時代ごとに結構違うサウンドのバンドなので、どれか一つのアルバムをお薦めするっていうのは難しいんですけど、ここまで読んでいただいた上でなら、あえて現時点で最新のアルバム「クロックワークエンジェルズ」かなぁ。

 あとライヴの音源、映像も豊富にありまして、まあ演奏はめちゃめちゃ達者な人達なんで楽器弾きには大お薦めです。
 特に「ラッシュ イン リオ」はオーディエンスの熱狂ぶりやオマケのドキュメント映像の面白さもあり、大大プッシュさせていたたきたい。
 なんかラッシュのメンバー自身も自分たちがブラジルで人気があるとは認知してなかったんだそうですが、アメリカのテレビドラマ「冒険野郎マクガイバー」がブラジル国内で放送される際に、何故かラッシュの曲が主題歌にされちゃってたんだそうでw、本人たちの知らないところでいつの間にか「みんな知ってるバンド」になってたんだそうで。

 サッカースタジアムを埋め尽くすオーディエンスが歌詞の無いインスト曲のメロディまで大合唱する様子は圧巻の一言です。
 ドキュメント映像の方も、空港に出迎えに来ていた女性が「ニールの書いた歌詞が私の人生を変えた」と涙ながらに語る感動的なシーンから、ギターのアレックス・ライフソンの徹底したお茶目さんぶりまで、見所たっぷりです。

 ということで、ラッシュ、興味が湧いた方は是非チェックしてみてください。


 おしまい

2018年12月24日月曜日

RUSH vol.2

 vol.1の続き
 このニールの書く哲学的で含蓄のある詞世界に引っ張られるようなかたちで、音楽性もストレートなハードロックから深遠さを感じさせるような、複雑かつ長大なプログレッシブサウンドに傾倒していきます。

 ラッシュのファンって大概このプログレ時代が好きで、他者に薦める時にもこの頃の物を熱くプッシュしがちなんですけど、これが一般にウケが悪いw
 言い方悪く言えば地味で分かり難い音楽が延々続くんで、ポップさの欠片もないモンだから、なかなかお薦めしづらいんですよこのバンド。

 ただ、このカナダのバンドがプログレをやったというのが一つのポイントなんですよね。

 今までプログレの話は度々してきましたが、所謂プログレ黄金期ってイギリス中心のムーブメントで、北米ではカンサスというアメリカのバンドとこのラッシュぐらいしかやってないんですよ。

 つまりラッシュは北米大陸におけるプログレのオーソリティなんですね。
 これがこのバンドの評価、支持の高さの理由でもあります。

 なんですけど、この長大路線を止めちゃうんですよラッシュw
 専らには所属レーベルからの圧力があったとされてるんですけど、一時期長い曲を作る事をしなくなったんです。
 でも俺的にはこの時期の曲が結構好きだったりするw

 で、この辺りからシンセサイザーを取り入れ始めて、煌びやか且つポップなサウンドになった時期もあるんですよね。
 ギターの音もギュイーンというロック的なディストーションサウンドからシャキーンとしたクリーンサウンドを多様する様になったり。
 だから始めてラッシュを聴いてみるなら、この時期のが良いかも。

vol.3 へ続く 

2018年12月10日月曜日

RUSH vol.1

 さて、年の瀬が迫ってきましたが皆さん如何お過ごしでしょうか。
 今年ももう終わってしまうんですねぇ~早いなぁ~。
 cunoとしてはちょっと停滞の年になってしまいました。プライベートが充実するとこうなるw

 んで、今回のネタなんですけど、前回の続きでフェイバリットアーティストの話をしたいと思います。
 実は前回、名前を挙げなかったアーティストがおりまして、それがRUSHなんですな。
 なんで名前を挙げなかったかというと、正直マニアック過ぎるかなというのがありまして。
 玄人好みのバンドというか、楽器やってる人間なら大概わかってくれるかなとは思うんですけど、一般的にはどうなんだろうというのが先ず一点。
 もう一つは、このバンドの話をしたら絶対長くなるから、という。
 他のアーティストの話ができなくなるだろうと。
 その位、一言では言い表せない様なバンドなんですな。

 というのも、このバンドって、時代時代によって結構スタイルの違う音楽をやっているんですよ。

 改めて、ラッシュはカナダの3ピースバンドです。
 ベース兼ヴォーカル、ギター、ドラムの3人。

 70年代の始めにデビューしたんですけど、当時はレッドツェッペリンを彷彿とさせるハードロックをプレイしていたんです。
 ヴォーカルのゲディ・リーが金切り声ハイトーンで歌っていて、歌を歌う人間としては「喉やっちゃうよ!」と心配になっちゃうような。

 デビュー当時はそんな感じだったんですけど、メンバーチェンジが起こりまして、ドラムがニール・パートという人になります。
 このニール・パートがもの凄い読書家でして、ラッシュの曲の歌詞を一手に引き受ける事になるんです。
 ラッシュというバンドは曲をギター、ベースの二人で作って、それを聴いたドラムが詞を書くという、ちょっと珍しいスタイルのバンドなんですな。


vol.2 へ続く

2018年11月26日月曜日

「CD」vol.4

vol.3の続き

 あとは忘れちゃいけないピーター・ガブリエルなんですが、実は俺この人大好きで勿論アルバムも全部持っているんですけど、この人の場合スタジオアルバムを聴く事よりもライヴのビデオを観る事の方が多いんだよなぁw
 特にシークレットワールドライヴの映像が素晴らしいので是非是非。

 と、ここまで挙げてみましたが何と全員イギリス人でしたw

 「どうせ洋楽しか聴かないんだろ」なんて声が聞こえてきそうですがそんな事ないですよ。
 唯一無二の歌声を持つ大貫妙子さんや個人的に日本屈指のシンガーと思っているsalyuとかね。あとギターデュオのゴンチチとか、この辺りはCD全部持っているという訳じゃないけど、かなり好きですよ。

 まあ基本的に音楽好きですからね、日々YouTubeをホリホリしては、気に入ったアーティストをGoogleplaymusicのライブラリに登録するという作業を繰り返していて、そこには洋の東西は関係ないですよね。

 まだCD買ってはいないけど、気に入って聴いてる日本のアーティストで言ったら宇宙コンビニ、JYOCHO、the band apart、bonobos、the cabs、DENIMS、Homecomings、LUCKY TAPES、Rayons、Spangle call Lilly line、tricot、YeYe、きのこ帝国、ふくろうず、イツエ、ザ・なつやすみバンド、ハイスイノナサ、フルカワミキ等々。もういくらでもいるのです。
 でも、この中からCD買う程大好きなアーティストという所まで行く存在が出てくるのはまた未来の話って感じかな。
 気軽に音楽が聴ける様になった今、CDが欲しくなるアーティスト、所謂「物欲を刺激するアーティスト」になるのは難しい、とか書いていて、自分も音楽やってる事思い出したわw
 先ずお前がなれやって話ですわなw
 因みに我々cuno、CDを出版する予定は今の所全くありません!
 駄目だこりゃw

おしまい

2018年11月12日月曜日

「CD」vol.3

vol.2の続き
 イット・バイツは元々イギリスのカンブリアという町で結成されたバンドなんですけど、フランシス・ダナリーが「俺はロンドンに行ってプロになる。」と言ってバンドを脱退したんです。
 そしたら他のメンバー達も「じゃあ俺も」と言ってフランシスを追ってロンドンに出てきて再結成してデビューしたバンドなんですよ。
 ところがアルバムを3枚出したところでフランシスが、今度は「俺はアメリカに行く!」と言ってまた脱退しちゃったのw
 で、拠点をアメリカに移して先ずはファーストアルバムを出すんですけど、その後レッドツェッペリンの元ヴォーカルのロバート・プラントのアルバムでギターソロを弾くお仕事をして、そのままロバート・プラントのツアーメンバーになるんです。
 そしたらそのツアーの様子がMTVで放送されて、それでフランシスが注目されるんですよね。「あのギターは誰だ」ってなって。
 結果、見事に大手エピックレコードとの契約をゲットするという、ここまでは正にアメリカンドリームって感じなんですけど、まあ良くある話、アルバムは出したんだけどサポートは全然してくれない大手レーベル。セールス的には全く振るわず、契約した枚数のアルバムを出した後はフランシスはインディーズアーティストになってしまいます。
 それでも細々と活動し続けてインディーズでアルバム3枚出したんですが(日本で入手するのには苦労しましたw)、ここでイット・バイツ再結成の機運が高まるんです。
 と言うのも、イット・バイツはフランシス脱落後、ナヴァホ・キスと名前を変えて残されたメンバーだけで活動を続けていたんです。つまりフランシスは何時でも戻れる状態だったw
 ところがところが、フランシスがインディーズで出したアルバムが評価されて、このタイミングでフランシスがメジャーレーベルとの契約を再ゲットしてソロ活動継続となって、結局イット・バイツの方も別のメンバーを入れて再結成しちゃいました。

 フランシス・ダナリーのソロもイット・バイツも大好きでお薦めなんですけど、ソロならlet's go do what happensがアルバムとしてまとまりがあって聴きやすいかな。
 イット・バイツの方はセカンドアルバムのonce around the worldがお薦めです。

 あとアルバムを出したらCD買うアーティストと言ったらイモージェン・ヒープですね。
 イギリス人の女性アーティストでジャンルとしてはエレクトロになるのかなぁ。
 この人は兎に角惚れ惚れするほどセンスが良いと感じさせてくれるアーティストですね。
 もう四の五の言わず楕円というアルバムを聴いてみていただきたい。

vol.4 へ続く