今回はちょっと多いのでサクサクいきますよ。
先ずはnoble orkの「when it finds you」 カナダのアーティストです。
爽やか、穏やかな曲がいっぱい詰まったホームメイドポップロックといった音楽性。
男性だけどファルセットを多用した優しい歌声は中性的で、オーバ ーダブを重ねたコーラスワークの味付けが心地好いです。
次にclaudの「supermodels」。
アメリカ人アーティストによるアンニュイでフォーキーなベッドル ームポップ。
これといったキラーチューンがある訳ではないんだけど、アルバム 通してずっとまったりと心地好い、飾りすぎない感じが好感度高い 音楽です。
次はMatteo Mancusoの「the journey」。
イタリアの若き天才ギタリストのファーストアルバムです。
ジャンルは一言で言ってしまえばフュージョンですが、ヘヴィロッ ク的なものからスタンダードなジャズスタイルの曲まで振り幅が結 構広いので、音楽としては「どういう気持ちで聴いたら良いの?」 となっちゃうかもしれません。
まあ単純にテクニックを堪能するって事で良いんじゃないでしょう か。
昨今はギターソロが無いロック曲も多いので若い人達が聴いたら「 ギターってこんなに速く弾けるのか」と思っちゃうかもしれません ね。
で、この人は是非映像もチェックしてみてほしいです。
「え、そうやって弾いてるの?」って、きっと思う筈。
そしてnight hikesの「keeper of reality」。
サンフランシスコのデュオによるノスタルジックでメランコリック なドリームポップ。
70'sロック的テイストもあって、穏やかなのに楽しい世界に4 0分間浸れます。
次がGreta Van Fleetの「starcatcher」。
グラミー賞受賞経験もあるアメリカのロックバンドです。
時代錯誤の荒々しくも物悲しいブルーズロックを格好良くキメてい て、好きと言うより憧れてしまいましたよ。
ハイトーンで歌うロックシンガーというのはやっぱり良いですよね 。
俺自身が高音で歌ってもこういう鋭利なテイストを出せないタイプ なので、もう羨望の眼差しで見つめておりますw
そしてギシギシのギターサウンドも最高なんですよ。
もうこれは今年のロック部門優勝候補。
それからカーリー・レイ・ジェプセンの「the loveliest time」。
急にアーティスト名が片仮名表記になりましたがSpotifyに 片仮名で登録があるのでそちらに合わせてます。
カナダ出身の売れっ子さんですね。
抜けの良い声と確かな歌唱力・表現力に裏打ちされた、キュートで スパイシーな王道ポップスです。
楽曲の構造は如何にもチャート受けの良さそうなものながら、トラ ンス的な楽しさを持ったトラックメイク・プロダクションの巧みさ を併せ持っていて完成度が高いと感じます。
曲のタイプのバラエティや曲順構成もしっかり練られていて、隙の 無い「そら売れるわ」みたいなアルバムでした。
次にMadeleine Kenneyの「a new reality mind」。
アメリカのインディアーティストだそうです。
基本はシンセポップだけど、ギターの音も効果的に使われてます。
なかなか独特のセンスの持ち主で、先の読めない展開の音楽ではあ るんだけど、それが別にヘンテコリンという訳ではなく、ちゃんと 心地好い音楽として成立してるんですよね。
丁寧に重ねられたヴォーカルトラックも良くて、優しさや力強さの 表現が効果的だと思いました。
一言で言って面白心地好い。
世の中には色んな才能を持った人がいるんだなぁって感じでしたね 。
それからPia Frausの「evening colours」。
エストニアのドリームポップ、シューゲイズバンドです。
全く力みのない女性二人のヴォーカルが常にハモっている様な感じ で、そこはかとなくフレンチポップを思わせる様なキッチュさもあ り。
アンニュイな曲から軽快な曲、穏やかな曲から日本人が好きそうな コード展開が面白い曲まで、多彩な楽曲が揃ってます。
ドラムが良い意味でバタバタした手数の多いタイプで、それがボン ヤリした音楽にさせずにいるというバランスも良い感じ。
プロフィールをみると20年以上キャリアのあるバンドなんどけど 、Spotifyのフォロワー数は33,000人ぐらいなので知 名度はそんなに高くない人達みたい。(まあエストニアのバンドと いう点を考えると高いのかもしれないけど。)
でも、プロモーション次第では全然もっと売れそうな、こんなんみ んな好きじゃんというサウンドなので、これは是非多くの人に聴い てほしいな。
以上が7月リリースのアルバムから俺がお気に入り登録したものな んですが、今月は他にもあって。
シアトルのFMラジオ局、KEXPのYouTubeチャンネルで スタジオライブを披露したNabihah Iqbalというアーティストが今年の4/28に「DREAME R」というアルバムをリリースしてまして、そちらを後追いでお気 に入り登録しました。
この人はイギリス人ですね。
ポストロック要素とトランス的な曲とが入り交じりながら、終始ド リーミィなアルバムでした。
で、そこからSpotifyの「関連するアーティスト」に表示さ れた Rahillというアーティストが5/12にリリースしていた「 flowers at your feet」というアルバムも後追いお気に入り登録しました。
この人はイラン系アメリカ人だそうです。
若干のショーロっぽさとサイケっぽいレトロ感の入り交じるトロピ カルな音楽に、独特の朴訥とした歌声が乗っかるのが心地好いんで す。
歌唱力は決して高くない人なんですが、センスさえあれば全然大丈 夫という好例だと思います。
浜辺でモヒートでも飲みながら聴いたら最高でしょうね。
あ、俺酒飲まないんですけどねw
とまあ、7月は随分沢山のアルバムをお気に入り登録しました。
とは言え、世間的には滅茶苦茶ヒットしているスターのアルバムも リリースされてた訳でして。
ポスト・マローンのアルバムは「良い曲も入ってますね。」という 感じでした、個人的に。
トラヴィス・スコットのアルバムは「あ、すんません、こういうの よくわかんないです。」でしたわw
まあ最新の音楽というのは楽曲制作、トラックメイク、プロダクシ ョンといった点で参考、刺激となるだろうから、こういうのはoc eanfrequencyさんの方にしっかり聴いていただきまし ょうw
あ、あと日本人だとMrs.GREEN APPLEもアルバム出してましたね。
これは聴いてみてすぐに「ア,ハイ,ダイジョブデース」 と1曲目の途中で聴くのやめちゃった。
アタクシの趣味とは全然違いました。
世間的にはヒットしてるんで俺の方がズレてるんでしょうな。知ら んけど。
なんか、「ウニイクラ丼だなぁ」と思ってたら上からトリュフまぶ し出したみたいな。
ごめんねーおじさんベーコンエッグとトーストとブラックコーヒー みたいなのを「結局こういうのが一番旨いんだよな」とか言っちゃ うタイプなの。(嘘つけw)
てな訳で、7月は豊作でしたな。
因みにこの原稿8/14に書いてるんですが、8月はまだ1枚もお 気に入りアルバムに出会ってませんw
おしまい。
次にclaudの「supermodels」。
アメリカ人アーティストによるアンニュイでフォーキーなベッドル
これといったキラーチューンがある訳ではないんだけど、アルバム
次はMatteo Mancusoの「the journey」。
イタリアの若き天才ギタリストのファーストアルバムです。
ジャンルは一言で言ってしまえばフュージョンですが、ヘヴィロッ
まあ単純にテクニックを堪能するって事で良いんじゃないでしょう
昨今はギターソロが無いロック曲も多いので若い人達が聴いたら「
で、この人は是非映像もチェックしてみてほしいです。
「え、そうやって弾いてるの?」って、きっと思う筈。
そしてnight hikesの「keeper of reality」。
サンフランシスコのデュオによるノスタルジックでメランコリック
70'sロック的テイストもあって、穏やかなのに楽しい世界に4
次がGreta Van Fleetの「starcatcher」。
グラミー賞受賞経験もあるアメリカのロックバンドです。
時代錯誤の荒々しくも物悲しいブルーズロックを格好良くキメてい
ハイトーンで歌うロックシンガーというのはやっぱり良いですよね
俺自身が高音で歌ってもこういう鋭利なテイストを出せないタイプ
そしてギシギシのギターサウンドも最高なんですよ。
もうこれは今年のロック部門優勝候補。
それからカーリー・レイ・ジェプセンの「the loveliest time」。
急にアーティスト名が片仮名表記になりましたがSpotifyに
カナダ出身の売れっ子さんですね。
抜けの良い声と確かな歌唱力・表現力に裏打ちされた、キュートで
楽曲の構造は如何にもチャート受けの良さそうなものながら、トラ
曲のタイプのバラエティや曲順構成もしっかり練られていて、隙の
次にMadeleine Kenneyの「a new reality mind」。
アメリカのインディアーティストだそうです。
基本はシンセポップだけど、ギターの音も効果的に使われてます。
なかなか独特のセンスの持ち主で、先の読めない展開の音楽ではあ
丁寧に重ねられたヴォーカルトラックも良くて、優しさや力強さの
一言で言って面白心地好い。
世の中には色んな才能を持った人がいるんだなぁって感じでしたね
それからPia Frausの「evening colours」。
エストニアのドリームポップ、シューゲイズバンドです。
全く力みのない女性二人のヴォーカルが常にハモっている様な感じ
アンニュイな曲から軽快な曲、穏やかな曲から日本人が好きそうな
ドラムが良い意味でバタバタした手数の多いタイプで、それがボン
プロフィールをみると20年以上キャリアのあるバンドなんどけど
でも、プロモーション次第では全然もっと売れそうな、こんなんみ
以上が7月リリースのアルバムから俺がお気に入り登録したものな
シアトルのFMラジオ局、KEXPのYouTubeチャンネルで
この人はイギリス人ですね。
ポストロック要素とトランス的な曲とが入り交じりながら、終始ド
で、そこからSpotifyの「関連するアーティスト」に表示さ
この人はイラン系アメリカ人だそうです。
若干のショーロっぽさとサイケっぽいレトロ感の入り交じるトロピ
歌唱力は決して高くない人なんですが、センスさえあれば全然大丈
浜辺でモヒートでも飲みながら聴いたら最高でしょうね。
あ、俺酒飲まないんですけどねw
とまあ、7月は随分沢山のアルバムをお気に入り登録しました。
とは言え、世間的には滅茶苦茶ヒットしているスターのアルバムも
ポスト・マローンのアルバムは「良い曲も入ってますね。」という
トラヴィス・スコットのアルバムは「あ、すんません、こういうの
まあ最新の音楽というのは楽曲制作、トラックメイク、プロダクシ
あ、あと日本人だとMrs.GREEN APPLEもアルバム出してましたね。
これは聴いてみてすぐに「ア,ハイ,ダイジョブデース」
アタクシの趣味とは全然違いました。
世間的にはヒットしてるんで俺の方がズレてるんでしょうな。知ら
なんか、「ウニイクラ丼だなぁ」と思ってたら上からトリュフまぶ
ごめんねーおじさんベーコンエッグとトーストとブラックコーヒー
てな訳で、7月は豊作でしたな。
因みにこの原稿8/14に書いてるんですが、8月はまだ1枚もお
おしまい。