2021年4月19日月曜日

目眩くホットサンドの世界 vol.1

  先ず最初にさらっと、シンヱヴァンゲリヲン観てきたので感想を。

 俺は公開されてから一月後位に観に行ったんで、1ヶ月位はネタバレから逃げ回る人生だったんだけどw、なんとなく伝わってくる雰囲気はかなりポジティブというか、随分絶賛されてるなぁと感じていて。

 で、実際観てみて、確かに概ね素晴らしい、この、ある意味気持ち悪い話wにハッピーエンドらしきものをくっ付けたなぁと思いました。
 謎な部分は残ってるけど、それがエヴァだものね。それで良いんでしょう。

 ただ、解らないというのとは別に、腑に落ちない部分も俺的には無い訳じゃなかったなぁ。
 「槍」というものが、ガンダムにおけるミノフスキー粒子みたいな?

 劇場版ナウシカというよりは漫画版ナウシカだし、と言うかそれを言うならナウシカというよりは千と千尋の神隠しですわな。

 と、何か貶しているみたいになっちゃったけど、凄く面白かったです。
 個人的にブッ刺さったのは、クライマックスに流れた「ヴォイジャー」って曲ね。
 ユーミンの曲なんですけど実はコレ、俺が生まれて初めて自分の小遣いを叩いて買ったシングルレコードなんですよ。だから流れた時「マジかよ」ってなりましたね。
 「さよならジュピター」という映画のテーマソングなんですけど、この映画がどんなモンか知ってる人は色々思うところがあったと思います。

 それも含めて全体的に「目指してるのはハリウッドじゃないぞ」という、日本の特撮やSF、映画やアニメに対する愛に溢れているというのが感じられましたね。
 ハリウッド版エヴァが制作されたら、絶対この内容にはならない。今色々あるからねハリウッド。ポリコレとかさ。

 と、語りだしたらキリがないのでエヴァの感想はここまで。

 で、今回はなんとお料理の話w
 去年の12月に、自分へのクリスマスプレゼントとしてホットサンドプレートを買ったんですけど、あまりに簡単に美味しいものが作れて最高なので、皆さんにもお薦めしたくなっちゃったのです。
 たかが5000円位で買えちゃいますからね。

 兎に角簡単なんですよ。挟む物を事前に決めておけば。

 俺が一番よく食べるのは、パンにトマトピューレ塗って、ピザ用チーズかけて、もう一枚のパンで挟んで焼くだけ。なんちゃってピザトーストですね。
 弱火で片面3分ずつ焼くだけなので(二枚目を焼く場合は2分40秒。プレートが熱くなってますからね。)、準備時間含めても10分もあればすぐに美味しいのが食べれちゃいます。(焼き時間はお使いのコンロにもよりますので、あくまでも参考で。)

 一つポイントなのは、焼く前にプレートに油を塗る事。
 プレートを買った時に付いてた説明書に「油を薄く塗って」とちゃんと書いてありました。
 プレートを買った後にYouTubeで色々ホットサンドのレシピを探ってみたんですけど、意外とこの「油を塗る」をやってない人が多かったです。
 で、その、塗る油なんですけど、近所のスーパーにココナッツオイルがあったら是非買ってみてください。
 これがあると、そこらのスーパーやコンビニで買ったテキトーなパンを使っても、甘い香りがふんわりと漂って美味しさがワンランクアップしますよ。
 勿論無ければオリーブオイルや普通のサラダ油でも良いし、カロリーを気にしないならバターを塗れば間違いないです。

 で、休みの日とかで時間がある時には、もう少し凝ったものも作ります。
 と言っても全然簡単。小学生でも作れます。

 

vol.2へ続く

2021年4月5日月曜日

おすすめインディゲーム vol.2

 vol.1の続き

 次におすすめするのは「Rime」というゲーム。
 これはゼルダの伝説みたいなアクションパズルゲームです。戦闘のないゼルダっていう感じ。

 このゲームのおすすめポイントはシナリオというか世界観です。
 それこそゼルダの様なファンタジーの世界観なのかと思いきや、「え、そういう話だったの?」という感じで、最後はウルウルしちゃいました。

 ただ、残念なのはこのゲーム、ちょっとお値段が高めなんですよね。
 サクッとエンディングを見るだけなら、パズルの得意な人なら4時間とかで終わっちゃうと思うんですが、それでお値段2000円以上するんで。
 これはだから、YouTubeでプレイ映像を観た方がゴニョゴニョゴニョ・・・

 まあ、ジーンとくるお話を見たい方におすすめです。

 最後にもう一本、「BROTHERS」というタイトルをおすすめします。

 このゲームはなんと言っても、「二人のキャラクターを一人で操作する」という大きな特徴があります。
 今のゲームのコントローラーって、スティックが左右に付いていて、かつ両手の人差し指に当たる所にトリガーの様なボタンが付いてますよね。
 これを利用して兄と弟、二人のキャラクターを操ります。
 弟の方が小さいので狭い所に入っていけるんですけど、ただこの弟、幼少期のトラウマで泳ぐ事ができないので、深い水場を越えなきゃならない場面では兄にしがみついて連れていってもらう必要があります。

 このゲームもまた世界観に意外性があって、始めは中世から近代になりかけぐらいの、何処かヨーロッパの小島の様な感じに見えるんですけど、途中から「え、そんな感じなの?」みたいになり、最終的には「イヤイヤ、この世界、何が起こってるんだよ!」という風になっていきます。
 ちょっとその過程で、怖いというか気分の悪くなる様な表現もされるんで、小さなお子さんにはちょっとキビシイですね。大人向けです。

 このゲームのおすすめポイントはなんと言ってもエンディングの演出です。
 勿論ネタバレになるので詳しい事は書きませんが、正に「ゲームでしかできない表現」に、俺は鳥肌が立ちました。
 「これがやりたかったのか。」「これを思いついちゃったら、そりゃゲーム作るしかないよなぁ。」という。
 他のゲームはYouTubeなんかで観るだけでも良いと思いますが、この「BROTHERS」だけは是非ご自身でコントローラーを握ってプレイしていただきたい。最後まで辿り着けば俺の言ってる意味がわかると思います。

 今回は以上です。
 ホントはまだまだ、幾らでもおすすめタイトルがあるんですけどね。
 それはまたの機会に。


 おしまい