はい、そういう訳で、我々cunoの3rdアルバム、「xenolith」が各種サブスクで聴ける様になりました。
まだ出来ないまだ出来ない言っといて、出来上がってみれば全14曲、トータル65分というまあまあの大作になってしまいましたよ。
俺はxenolith(ゼノリス)という言葉を知らなかったのでoceanfrequencyに聞いてみたんですけど、教えてもらっても「?」という感じだったりします。実は。陽水さんに「パンダって白いでしょう?」って言われた民生さんの気持ちが少しわかったw
いや、勿論お聴きいただければこのxenolithというのが架空の街、都市の名前である事は直ぐに理解できると思うんですけど、この都市の名前にxenolithという言葉をチョイスした理由は多分oceanfrequencyにしか分からない。本人にはちゃんとした理由があるんでしょうけど。
まあ皆さんも聴いてみて、またxenolithとは何なのか調べてみて、色々類推してみてください。
完成までにそこそこ時間がかかったアルバムなので、それなりにエピソードみたいな物もいくつかあるんですが、折角だから小出しにしていきたいと思いますw
今回は1つだけ、実は俺が勝手にやった事で、まだoceanfrequencyにも話してない、oceanfrequencyもこの原稿を読んで初めて知る事を書きます。
「wall」という曲のギターソロを弾いた時の事なんですけど、我々cunoのギターパートのレコーディングってライン録音なんですね。
アンプを実際に鳴らしてそこにマイクを立ててその音を録音するのではなく、マルチエフェクターに入っているアンプシミュレータを使って、「アンプを鳴らしてるかの様な音」を作って、その音をケーブルでそのまま機材に送って録音してるんです。
で、そのエフェクター、アンプシミュレータのセッティングは俺がやっているのでoceanfrequencyはどんなセッティングなのかはあまり知らないんですけど、この「wall」という曲のギターソロでは、ちょっと変な事をやってみているんですよ。
普通ギターって、ギター本体からケーブルでアンプに繋ぐ途中にエフェクターを挟むんですよ。
ギター本体の音をエフェクターで加工して、それを最終的にアンプで鳴らし、それをマイクで拾って録音する物なんです。
でも、「wall」のギターソロでは、アンプシミュレータの後にファズというエフェクターを掛けるという事をやっています。
ファズというのは元々は、大きい音を出しすぎてスピーカーが破けてしまった時の音をシミュレートしたエフェクターで、所謂歪み系のエフェクターの中でもかなり強く歪む、掛け過ぎると「モー」とか「ブー」みたいな音になっちゃうエフェクターなんですね。
これを「アンプを鳴らしたかの様な音」の後から掛けてるんです。
これはデジタルの機材でライン録音してるから出来るセッティングなんですよね。
こんな事を、oceanfrequencyに黙ってこっそりやってましたw
今後もこういった、xenolith制作秘話みたいな物をこの場で発表していけたらなと思います。
あ、因みにYouTubeではxenolithの予告映像、「utopia」という曲の1コーラスのみのショートバージョン、アルバムのダイジェスト映像とxenolithがらみの映像が三つ出ていますが、近日中にまた何か出るらしいですよ。
是非cunoのYouTubeチャンネルもフォローしてくださいね。
よろしくお願いします。
今回はこの辺で。
おしまい
まだ出来ないまだ出来ない言っといて、出来上がってみれば全14曲、トータル65分というまあまあの大作になってしまいましたよ。
俺はxenolith(ゼノリス)という言葉を知らなかったのでoceanfrequencyに聞いてみたんですけど、教えてもらっても「?」という感じだったりします。実は。陽水さんに「パンダって白いでしょう?」って言われた民生さんの気持ちが少しわかったw
いや、勿論お聴きいただければこのxenolithというのが架空の街、都市の名前である事は直ぐに理解できると思うんですけど、この都市の名前にxenolithという言葉をチョイスした理由は多分oceanfrequencyにしか分からない。本人にはちゃんとした理由があるんでしょうけど。
まあ皆さんも聴いてみて、またxenolithとは何なのか調べてみて、色々類推してみてください。
完成までにそこそこ時間がかかったアルバムなので、それなりにエピソードみたいな物もいくつかあるんですが、折角だから小出しにしていきたいと思いますw
今回は1つだけ、実は俺が勝手にやった事で、まだoceanfrequencyにも話してない、oceanfrequencyもこの原稿を読んで初めて知る事を書きます。
「wall」という曲のギターソロを弾いた時の事なんですけど、我々cunoのギターパートのレコーディングってライン録音なんですね。
アンプを実際に鳴らしてそこにマイクを立ててその音を録音するのではなく、マルチエフェクターに入っているアンプシミュレータを使って、「アンプを鳴らしてるかの様な音」を作って、その音をケーブルでそのまま機材に送って録音してるんです。
で、そのエフェクター、アンプシミュレータのセッティングは俺がやっているのでoceanfrequencyはどんなセッティングなのかはあまり知らないんですけど、この「wall」という曲のギターソロでは、ちょっと変な事をやってみているんですよ。
普通ギターって、ギター本体からケーブルでアンプに繋ぐ途中にエフェクターを挟むんですよ。
ギター本体の音をエフェクターで加工して、それを最終的にアンプで鳴らし、それをマイクで拾って録音する物なんです。
でも、「wall」のギターソロでは、アンプシミュレータの後にファズというエフェクターを掛けるという事をやっています。
ファズというのは元々は、大きい音を出しすぎてスピーカーが破けてしまった時の音をシミュレートしたエフェクターで、所謂歪み系のエフェクターの中でもかなり強く歪む、掛け過ぎると「モー」とか「ブー」みたいな音になっちゃうエフェクターなんですね。
これを「アンプを鳴らしたかの様な音」の後から掛けてるんです。
これはデジタルの機材でライン録音してるから出来るセッティングなんですよね。
こんな事を、oceanfrequencyに黙ってこっそりやってましたw
今後もこういった、xenolith制作秘話みたいな物をこの場で発表していけたらなと思います。
あ、因みにYouTubeではxenolithの予告映像、「utopia」という曲の1コーラスのみのショートバージョン、アルバムのダイジェスト映像とxenolithがらみの映像が三つ出ていますが、近日中にまた何か出るらしいですよ。
是非cunoのYouTubeチャンネルもフォローしてくださいね。
よろしくお願いします。
今回はこの辺で。
おしまい