さて今回も、音楽以外の話。(ネ、ネタ切れじゃない・・・もん)
皆さんはテレパシーを信じますか?
例えば、ドア一枚隔てた向こうの人に自分の意思や感情が伝わる。そんなことがあると思いますか?
今回のお話の主人公は、日本人初の宇宙飛行士。
皆さん誰だかご記憶だろうか。
毛利衛さん? 残念不正解。
毛利衛さんは日本人初のスペースシャトルの搭乗員ですが、この人よりも前にロシアのロケットで宇宙に行った人がいます。
それが秋山豊寛さん。
職業はなんとTBSの社員です。
TBSの企画でロシアで訓練を受けてロケットで宇宙に行き、宇宙ステーションから地上のTBSのスタジオと中継で直接やり取りしたのです。
で、この時の地上のTBSのスタジオにサンプラザ中野さんがいました。
秋山さんは宇宙ステーションで、無重力状態での睡眠時のデータをとる被験者でもあったので、TBSのスタジオとのやり取りの際には一度寝て、起きてからの中継でした。
それを聞いたサンプラザ中野さん、我々人類を代表して秋山さんに質問してくれました。
「朝勃ちしました?」
さすがTBSの社員。秋山さんは
「少し。」
と答えたのでした。
そんな事がご縁になって、秋山さんは地上に帰ってきた後、TBSラジオでサンプラザ中野さんとパッパラー河合さんがやっていた番組にゲスト出演されたのです。
そこでまた、サンプラザ中野さんは質問をぶつけました。
「宇宙ではどうやってウンコするんですか?」
それに対する秋山さんの答えは非常に興味深いものでした。
先ず、宇宙ステーションにも勿論個室のトイレがあるそうです。そこに入って便器に座る訳ですが、無重力空間では作用反作用がそのままかかるので普通に座ると座った力と同じ力で便器から浮き上がってしまう。
だから座る前に便器の前にあるフックに足を引っ掛けてから座るんだそうです。
これだけでも「へぇ~」って話ですが。
vol.2 へ続く
2017年3月27日月曜日
2017年3月13日月曜日
ガンダムの話 vol.3
vol.2 の続き
それはやはり、お話がちゃんと面白かったから、です。
チビッ子達には小難しい内容でしたが、数は少なくてもチビッ子以外にも観ている人はいたんですね。
アニメージュやジ・アニメを読んでいるような所謂アニメオタクのハシリみたいな人達が。
そういった人達からの高い評価、熱い支持がアニメ雑誌で盛り上がっていったというのが先ず一つ。
で、もう一つがガンプラブームです。
ガンダムの超合金は全く売れませんでしたが、超合金のメーカーとは別のメーカー、バンダイからガンダムのプラモデルの企画が持ち込まれ、これが実現します。
当時はプラモデルというのは車やバイク、または戦車とか戦闘機とか戦艦なんかがメインでアニメ作品だとそれこそ宇宙戦艦ヤマト位しかでておらず、チビッ子よりも上の年代向けの物だったのですが、その感覚が丁度ガンダムのテイストとフィットしたというのもあったでしょう。
ただ、それプラス、プラモ狂四郎という漫画の存在がかなり大きかったと思います。
今でいうバーチャルリアリティーでコンピューターの中で自分の作ったプラモ同士を闘わせられるという内容のこの漫画の存在が多くの子供達を魅了し、ガンプラは瞬く間に空前の大ブームとなります。
で、何が起こるかというとガンダムの繰り返しの再放送。
殆ど一年おき位のペースで放送されてたんじゃないでしょうか。
最初の放送の時は見てなかったチビッ子達も、今度は夢中になって観る訳です。プラモ化されてるメカ見たさに。
で、三年生の時にも観て五年生の時にも観て、となっていく内に気付くんてすよね、それまでメカ目当てで観ていたガンダムが、あれ、お話も凄く面白いぞと。
チビッ子の時には解らなかったストーリーの良さに気付くとともに、自分自身の成長にもまた気付く訳なのですよ。
で、これに気付いちゃった元チビッ子はもうガンダムの虜ですわな。
こうして、上からの年代にも下からの年代にも支持されて、ガンダムは最初の放送では打ち切りを食らったにもかかわらず、後出しで大ヒットとなったのです。
今ではこのファーストガンダム、NETFLIXとかAmazonビデオなんかで気軽に全話観られるので、興味が湧いた方は是非観てみてください。
オマケに言っておくと、ガンダムを観る上でまた別の楽しみ方として「永井一郎さんが何役やってるか数えてみる」というのがあります。
永井一郎さんといえばサザエさんの波平さん役で有名な方ですが、ガンダムのエンディングテーマのテロップではナレーターとしてクレジットされています。
しかしテレビアニメの現場ではその場にいる人が端役、脇役の声を当てるという事が当たり前に行われます。
で、ガンダムは登場人物におじさんが多いので、その殆どを永井一郎が当てていたりします。
だから観てると「また波平さんの声だ!」と何度もなるんですよ。(笑)
そんな所も含めて、是非観てみてください。
で内容にハマったら、オイラと語り合おう!
おしまい
それはやはり、お話がちゃんと面白かったから、です。
チビッ子達には小難しい内容でしたが、数は少なくてもチビッ子以外にも観ている人はいたんですね。
アニメージュやジ・アニメを読んでいるような所謂アニメオタクのハシリみたいな人達が。
そういった人達からの高い評価、熱い支持がアニメ雑誌で盛り上がっていったというのが先ず一つ。
で、もう一つがガンプラブームです。
ガンダムの超合金は全く売れませんでしたが、超合金のメーカーとは別のメーカー、バンダイからガンダムのプラモデルの企画が持ち込まれ、これが実現します。
当時はプラモデルというのは車やバイク、または戦車とか戦闘機とか戦艦なんかがメインでアニメ作品だとそれこそ宇宙戦艦ヤマト位しかでておらず、チビッ子よりも上の年代向けの物だったのですが、その感覚が丁度ガンダムのテイストとフィットしたというのもあったでしょう。
ただ、それプラス、プラモ狂四郎という漫画の存在がかなり大きかったと思います。
今でいうバーチャルリアリティーでコンピューターの中で自分の作ったプラモ同士を闘わせられるという内容のこの漫画の存在が多くの子供達を魅了し、ガンプラは瞬く間に空前の大ブームとなります。
で、何が起こるかというとガンダムの繰り返しの再放送。
殆ど一年おき位のペースで放送されてたんじゃないでしょうか。
最初の放送の時は見てなかったチビッ子達も、今度は夢中になって観る訳です。プラモ化されてるメカ見たさに。
で、三年生の時にも観て五年生の時にも観て、となっていく内に気付くんてすよね、それまでメカ目当てで観ていたガンダムが、あれ、お話も凄く面白いぞと。
チビッ子の時には解らなかったストーリーの良さに気付くとともに、自分自身の成長にもまた気付く訳なのですよ。
で、これに気付いちゃった元チビッ子はもうガンダムの虜ですわな。
こうして、上からの年代にも下からの年代にも支持されて、ガンダムは最初の放送では打ち切りを食らったにもかかわらず、後出しで大ヒットとなったのです。
今ではこのファーストガンダム、NETFLIXとかAmazonビデオなんかで気軽に全話観られるので、興味が湧いた方は是非観てみてください。
オマケに言っておくと、ガンダムを観る上でまた別の楽しみ方として「永井一郎さんが何役やってるか数えてみる」というのがあります。
永井一郎さんといえばサザエさんの波平さん役で有名な方ですが、ガンダムのエンディングテーマのテロップではナレーターとしてクレジットされています。
しかしテレビアニメの現場ではその場にいる人が端役、脇役の声を当てるという事が当たり前に行われます。
で、ガンダムは登場人物におじさんが多いので、その殆どを永井一郎が当てていたりします。
だから観てると「また波平さんの声だ!」と何度もなるんですよ。(笑)
そんな所も含めて、是非観てみてください。
で内容にハマったら、オイラと語り合おう!
おしまい
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