2026年5月25日月曜日

FSSはお勧めできない

  こんにちは、「暖かくなってきたなぁ〜」っていって今月Tシャツを既に5枚買ってしまっていたkazuitです。(……)

 今回は、俺が中学生の頃から愛読している漫画のご紹介。
 先日19巻が発売になった「ファイブスター物語」です。
 five star storiesの頭文字をとってFSSと略します。

 はい、勘の良い方ならもう気付きましたよね。
 「kazuitが中学生の頃から読んでいて、まだ19巻?」
 そう、この漫画、刊行ペースがかなり遅い。
 あのHUNTER×HUNTERですら1998年スタートで38
巻まで出ているのに対し、FSSは1986年スタート、今年丁度40周年にして19巻しか出てないんですよ。

 で、ジャンルは端的に言えばロボット物です。
 多分今九割九分の女性が「あ、はい、興味無いデース」となった事
でしょう笑
 まあ実際かなりのディープオタ向け作品です。
 なので誰にでもお勧めという訳にはいかないんですが俺にとっては
人生を共に歩んできた超重要作品なのでございますよ。

 で、FSSの話をする為には先ずエルガイムに触れなければなりま
せん。
 「重戦機エルガイム」は1984年から放送されたロボットアニメ
で、原作はガンダムでお馴染み富野由悠季さん。
 で、このアニメのメカデザインとキャラクターデザインを一手に任
されたのが永野護さんという人物です。
 当時永野氏はまだ制作会社サンライズに入社して間も無い若手デザ
イナーにも関わらず、メカもキャラも一手に任されるというのは異例中の異例なんですよ。
 特にキャラデザインというのはその作品に関わる作画面でのスタッ
フのトップが務めるというのが通例なんですよね。

 で、永野氏は富野氏の原作を読んでイマジネーションを膨らませら
れるだけ膨らませ、単なるデザインの域を越えて世界観の構築みたいなところまで作り上げてしまったんですね。
 富野氏はそれを見て、TVシリーズとして出来るところと出来ない
ところを見極めて「これは採用、これは没。」と取捨選択をしてた訳ですが、元々原作だけで制作には関わらないつもりだったのに「やっぱり俺がやる!」となって総監督に就任したんですよ。

 という事でエルガイムは永野氏のテイストを存分に含みつつも富野
氏の監督下で作り上げられた作品となった訳ですが、ここで永野氏が産み出したディープな設定を再構築してオリジナル作品としてNewtype誌で連載され始めたのがFSSという漫画という訳なのです。

 先ほど端的に言えばロボット物と書きましたが、この漫画にはSF
、アクション、ファンタジー、政治劇等あらゆる要素が含まれます
 作者は「おとぎ話」と言ってますが。主人公神様だし笑
 ストーリーは複雑、登場人物は膨大で、はっきり言って単行本を1
巻から順にちゃんと読んでもなかなか全貌が掴めない。
 で、実はこの漫画、単行本の他にデザイン集、設定資料集が多数刊
行されているんです。
 こっちを見てやっとなんとか理解が及ぶという仕組みなんですが、
この設定資料集が先ず高い笑
 一冊6,000円とか平気でするし、デカいし、しかも出る度に版
型が違って本棚に綺麗に並ばない笑
 中身は膨大な設定画と伴にびっしりと解説文が書かれていて一冊読
むのに数時間掛かる。
 このハードルの高さ故においそれとお勧めできない作品ではあるん
ですが、それを乗り越えてもらえれば一般的な漫画とはレベルの違う途轍もない世界が待っているのです。

 とは言えお勧めできない理由はそれだけではなくて。

 この漫画、実は最長で9年も連載がストップしていた事があるんで
す笑
 先程連載開始から40周年と書きましたが、そりゃ19巻しか出て
ない訳だっていうね。

 で、そんなに休んで何やってたのかというとアニメ映画作ってたん
ですね。
 永野氏がサンライズに入社した頃はアニメってまだデジタルアニメ
ではなく手描きアニメ、セル画に職人さんが1枚1枚絵の具で着色してた時代です。
 永野氏はこのセル画用の絵の具の発色の美しさに魅了されていた人
で、だからFSSの設定画も漫画の設定画なのにわざわざセル画で作っていたんですけど、時代と伴にアナログセルがどんどん減っていってアニメ制作会社もどんどんデジタルセルに切り替えていってという中で、永野氏は「じゃあ最後にして究極のアナログセルのアニメを作ってやろう!」となって、漫画をストップしてアニメ制作に全てを注ぐという事になったんですよ。

 こうして作られた映画「ゴティックメード 花の詩女」はやはりロボット物で、ゴティックメードというのがロ
ボットの呼称なのですが(ガンダムでロボットの事をモビルスーツって呼ぶみたいな、アレです。)、FSSのロボット、モーターヘッドとは結構似て非なるデザインだなぁと思っていたら、お話の内容は実はこれもFSSだったんです。
 漫画で描かれているよりもかなり前の時代の出来事を映像化した内
容で、漫画の方にも重要な関連性のあるものだったんですよね。
 因みにこのアニメ、2012年の作品なのですがDVDやBlu-
rayは一切発売されてません笑
 というのは音響にも物凄く拘って作られていて映画館の音響システ
ムで再生されるものを観ないと意味がないという作者の拘りのせいです。
 元々「巨大ロボットが本当に動いて戦ったら物凄くうるさい筈」っ
て言ってた方なんでね。
 なので未だに度々TOHOシネマズで再上映が掛かってます。
 興味が湧いた人はTOHOシネマズのスケジュールをチェックして
みてください。

 て事でアニメの制作を終えてやっとこさ9年ぶりに漫画の連載が再
開するんですが、ここで大事件が起きます笑

 FSSの設定がガラッと刷新されて、全てのロボットのデザインと
名前が変更になってしまうんですよ。
 元々FSSはエルガイムの制作時に産み出されたデザインをベース
にしていて、だからデザインも名前もエルガイムと共通性が高かったのですが、「ゴティックメード」を制作した時に引き出したデザインラインをベースにそこを全て作り直しちゃったんですね。
 読者からしたら慣れ親しんだロボット達が名前もデザインも変わっ
ちゃって「え?どれが元のどれ?」っていう大混乱笑
 9年待たされて、やっと続きが読めるぞと思ったら知らないロボッ
トしか出てこねぇの。
 ただでさえ設定資料集と首っ引きで読まないと理解が難しいお話な
のに、ロボットのデザインと名前をイチから覚え直しですよ。

 て事でね、おいそれとお勧めできない理由がモリモリな漫画なんで
すが、そこを乗り越えて何とかこっち側に来てくれる人が一人でもいてくれればと思ってご紹介させていただきましたよ。
 「ハードル高ぇ〜」と思うでしょうが本当に面白いですから。
 ストーリー的にも丁度次の20巻が大きな区切りになると思うので
(発売は数年後でしょうが)、今から読み進めておくと良いかなと思います。
 設定資料集の方が入手しづらいという方はネットで検索していただ
ければ解説、考察をしているサイトや動画が沢山出てくると思いますんでそういうのを参考にしても良いかと。

 最後に一つ小噺を挟んどくと、作者の永野護さんの奥さまが声優の
川村万梨阿さんですね。
 この二人、学生の頃からの付き合いなんですよね。
 1981年にガンダムの劇場版公開記念イベントで「アニメ新世代
宣言」というのが行われたんですけど、このイベントで壇上に上がって宣言文を読み上げたのが学生時代の永野護さんと川村万梨阿さんで、まだコスプレなんて言葉が存在してない時代にガンダムのシャアとララァの扮装をして壇上に上がったんですよ。
 職業としてアニメに関わる前から既にちょっとした有名人だった訳
です。45年前から。
 歴史を感じちゃいますよね。

 さて、延々と書いてきましたが敢えてこの漫画の内容には触れずに
きました。
 それは実際に読んで初めて触れて欲しいからです。
 何だか難しそうに感じてしまったかもしれませんがポップなところ
はとことんポップだし、くだらないギャグやおふざけも満載ですんで先ずは手に取ってみていただきたい。
 そしてFSSについて語り合える人が一人でも増えて欲しい。
 別に俺だけが推してるとかじゃなくファンは物凄い沢山いる作品で
すし、ロボットの立体物も大量に販売されている超人気作品ですんで、是非ともこっち側に来てください。

 読もう、ファイブスター物語!

 おしまい。

2026年5月11日月曜日

お気に入りアルバム 2026年4月

  この原稿を書いてるのは5/6、て事で今回は毎月恒例の先月リリースされた新譜から俺がSpotifyのお気に入りに登録したアルバムをご紹介する回です。
 予め言っておくと今回は4枚のご紹介。
 いつもならブログのボリューム的に短くなっちゃうので何か小噺を
入れるんですが、ゴールデンウイークって事でアタシだってゆっくりしたいのよ笑
 なのでアルバム紹介だけでサクッと終わりますよ。
 ついうっかり今月もスニーカー買っちゃった話なんてしませんから

 しませんから!

 て事で1枚目、dearyの「birding」。
 アルバム1曲目はアコギ曲だったりしますが全体的にはシューゲイ
ザーとジャンル分けして良いんじゃないかなという作品です。
 シューゲイザーらしい轟音の曲もありますが全体の印象としてはそ
こまで轟音という程でもなく、プロダクションで濃密なサウンドを作り上げたところに優しくも艶っぽさのある女性ヴォーカルが滲んで溶け込む様な、耽美な世界観ですね。
 まあ皆さんお好きなヤツでしょうコレは。

 次にlime gardenの「maybe not tonight」。
 これはロック。
 ビート感が心地好く、ヴォーカルは気怠げというのがこれまた何と
も心地好い。
 ロックとは言いながらギターサウンドという感じは薄くて(鳴って
ない訳では無い)軽快さが最優先されてる様な印象で、でもベースの音はしっかり聞こえるという面白いプロダクションですね。
 曲のバリエーションも多彩ながら統一感もあって最後まで楽しく聴
けるアルバムです。
 流しておいて気持ち良いタイプ。

 次、gretelの「squish」。
 これもロックですね。
 ちょっとグランジテイストかな。ネガティブな内容ではないんです
けどね。
 1曲目はパンキッシュな曲ですがそこからバラードやしっとり系、
ポップな曲と色々聴かせてくれます。
 この人はなんと言っても声が特徴的なんですよね。
 低く深みのある声を独特の揺らし方で響かせるみたいなタイプで、
でもファルセットを使えばちゃんと高い音も出せるという、昨今珍しい歌い方をするんですよ。
 音楽としてはシンプルで、この歌声の魅力で聴かせるみたいなヤツ
でした。

 最後はjulia cummingの「julia」。
 1曲目こそしっとり且つハートフル系なんですが2曲目から「わぁ
〜変態だぁ〜(歓喜)」みたいな、トッド・ラングレンとかそっち系のマニアックなポップミュージックが展開されます。
 ポップさは損なう事無くも一筋縄ではいかない、工夫を凝らした、
そしてどこか懐かしいという音楽を、何故うら若き女性がやっているんだろうっていう(30歳だからうら若きではないか)、俺の好みを見事に突いてきたアルバムでした。
 ついでにルックスもなかなかの美人さんなのです笑
 大好きだぁ~!

 て事で今回は以上です。
 宣言通りサクッと終わります。

 おしまい。

2026年4月27日月曜日

しれっと

 この原稿を書いているのは4/22。

昨日21日に内閣は防衛装備移転三原則の運用指針を改定しました。

 詳しくはググってみてほしいのですが、日本は17カ国(現在)と防衛装備移転協定というのを結んでいます。
 それらの国に対して「わが国の安全保障上の必要性を考慮して特段
の事情がある」と判断したら、戦闘機とか護衛艦とか潜水艦といった殺傷能力がある武器を輸出できる様になったという事なんですね
 「同志国が防衛力高まったら紛争を未然に防げるから、日本の安全
保障にもなるじゃん」というのが建前ですが、「武器売ったら儲かるじゃん」というのも本音としてあったりします。
 で、輸出可能な17カ国の中にはフィリピンも含まれます。
 中国の海洋進出に直面している国ですよね。かなり一触即発に見え
ます。
 勿論ホイホイといくらでもという訳では無く審査が必要ではあるん
ですが、殺傷能力のある日本製の武器をそのフィリピンが保有する可能性が出てきたという事です。

 中東だとUAEが17カ国に入ってますね。

 そもそも日本って建前上は武力を持っていなくて、あくまでも防衛
の為って事になってるんですけどね。
 売るんだそれ、っていう。

 現在中東ではイランとイスラエル、アメリカが戦争をやっているん
ですが、何でイスラエルとイランが仲悪いか知ってますか?
 イランが外交政策としてアメリカ、イスラエルを明確に敵視してい
るというのもありますが、その流れでイランはハマスに武器供与してると考えられてます。
 間接的にイスラエルの人を殺してるとも言える訳ですよね。
 俺は以前このブログでイスラエルについて色々書いて、本当に悪い
のはハマスに武器供与している奴等、憎しみの連鎖を金儲けに利用している奴等だと書きました。

 またUAEも米軍基地がある事からイランの攻撃対象となっていて
、アブダビやドバイがドローン攻撃の被害を受けています。
 最早米軍基地なんて域を越えてUAEという国のインフラに対して
まで攻撃が加えられています。
 その国にも日本製の武器が渡るかもしれないと。
 「コレで防衛強化してね」っつって。

 これって日本がヘイトを買う事になりかねないんじゃないの?
 世界中がピリついてる中、それを今やるんだっていうね。

 日本では去年衆院選があって自民党が大勝しました。
 俺は選挙前にこのブログに「政権交代が起こるのって野党の方が良
い政治をしそうだからとかじゃなく、与党に対して国民が嫌気が差した時だ」と書きましたが、先の衆院選ではその逆の事が起こりました。
 つまり野党の方に対して国民が「何だコイツら…」となった訳です
よね。
 謂わば逆政権交代。
 と考えると高市政権って国民の信任を得たとは言い難い面がありま
すよね。
 自民党が選ばれたんじゃなくて中道ナンチャラが選ばれなかっただ
け。
 で、結果コレですよ。
 消費税の話は何処へやら。
 しれっと武器輸出のルールをいじりやがってんの。

 高市氏って今は控えてますけど以前は先頭切って靖国参拝してた人
で、既に中国のヘイトはモリモリ状態という人なんですけどね。

 いやぁ盛り上がってまいりました。
 きっともうすぐ核戦争が起こって人類の殆どが死滅して残った人達
がジューダス・プリーストみたいな格好してヒャッハーってバイクとか乗り回す未来がやってくるんですよ。
 皆んなが夢見た世界はもうすぐそこだ!

 もう笑うしかないんだわ。

 おしまい。

2026年4月13日月曜日

お気に入りアルバム 2026年3月、と。

 こんにちはkazuitです。
 今回は毎月恒例のアルバム紹介なんですが、とても少なくて2枚だ
けです。

 先ずはavalon emersonの「written into changes」。
 1曲目がガッツリファンクだったので「良いねぇ。そういうアルバ
ム?」と思ったら2曲目は優しいポップミュージックで3曲目はレトロ感のあるシンセポップで…と、次から次へと新たなひきだしが開かれていってそれがいちいちセンス良いという、バラエティに富んだタイプのアルバムでした。
 クールな曲、ディープな曲、心温まる曲と、どれも良い曲で、そこ
に乗る歌声は現代っぽい優しいタイプ。
 この人はアメリカ人なんですがベルリンに移住して、DJとしての
キャリアがあるという事で、様々なスタイルの音楽を上手く取り入れてるんですね。
 その全てが俺の好みにドハマり過ぎました。
 これは年間ベスト候補アルバムです。

 もう1枚がBLU EYESの「two people at ones」。
 80'sっぽい王道ポップミュージックを確かな実力のシンガーが
歌い上げるというパターンで、俺は好きだけど人によっては臭いとか暑苦しいと思うかもしれません。
 こういうエモーショナルな歌い方のシンガーって今時のポップミュ
ージックでは珍しいというか、ビリー・アイリッシュ以降吐息混じりの脱力が主流ですからね。
 楽曲としては奇をてらった様なものでは無い、言ってしまうと普通
(それこそ王道なのですが)というタイプのものを、プロダクションの良さで一段階グレードアップさせているみたいな出来と感じました。
 曲のバリエーションも豊富で充実感もあって良かったですね。

 以上です。

 いやね、コレ時々言いますけど飽くまでアルバム1枚を一つの作品
としての評価で俺の好みに刺さったかどうかという話であって、そこ抜きでアルバムから抜粋で楽曲単位でお気に入り登録したアーティストもいっぱいいるんですよ。
 3月でいえばart school girlfriendとか、高校生の頃夢中で聴いてたブラックク
ロウズの新譜からも登録してるし、大橋トリオのアルバムからも一曲登録してますよ。
 一曲一曲は好きでもアルバム単位だと「何か似た様な曲が多いな。
」とか「構成的に上手くないな、何か締め括りに盛り上がらずにヌルっと聴き終わっちゃったわ。」とかで登録にならないパターンが多いというのと、ただ単にその時のフィーリングで嵌まらなかっただけみたいな事も全然あったり笑、だから「何でこのアルバムが入ってないんだ!」って怒らないであげてください。

 で、流石に短いんでちょい雑談。

  前回のブログでどのスニーカー買うかまだ決められてないと書きま
したが、なけなしのお小遣いからadidasのブセニッツの黄色いのをゲットしましたよ。うふふ。
 ブセニッツはadidasのスケートボーディングラインのヤツで
すね。
 黄色いスエードのスニーカーというとプロケッズが強い印象がある
というか、それこそ俺の若い頃は滅茶苦茶大人気だったのが数年前に販売再開になってて、値段も手頃で履き心地も良いという評判なので興味あったんですが、コレね、細かい事なんですけどプロケッズってバッシュ由来のスニーカーなんですよね。
 で、バッシュ由来というと俺はCONVERSEのオールスターを
持ってて、だとしたら同じ黄色いスエードのスニーカーでもスケボー由来のブセニッツが欲しいなと思ったという訳なのですな。
 同じスポーツでもバスケとスケボーだとスケボーの方がストリート
の空気感になるんで、例えばもうちょっと暑くなってジーンズに白Tシャツというシンプルコーディネイトでもオールスター履くかブセニッツ履くかで「じゃあ帽子はコレにしよう」「腕時計はコレだな」「じゃあアクセサリーはコレね」と小物のチョイスが変わります。
 こういうのが楽しい訳で、そこのバリエーションというか選択肢を
増やしたいから色んなファッションアイテムを買うのを止められないのです。
 それにスケボーというアメリカのカルチャーのアイテムなのにVA
NSとかNIKEのSBとかじゃなくadidasというハズし方が天の邪鬼な俺らしいかなっていうのもね。
 実は結構adidasは避けてたフシがあって、それはやっぱりア
メリカのブランドじゃないってところで「NIKEでいいじゃん」みたいに思ってたんだけど、やっぱりさ、adidasって格好良いのよ笑
 で、去年ナイロンジャケットやらベッケンバウアーっていうトラッ
クトップやら、ひっそりとadidas解禁してましたのよ。
 タガが外れた俺は「アレも欲しい、コレも欲しい」とadidas
アイテムを物色中なのでした。
 まあ、とか言ってるけどVANSのオーセンティックの60周年モ
デルからは一足は買うとは思う笑
 誰も俺を止められないぜ!
 いや止めて。

 あと、全然違う話ですがプロジェクトヘイルメアリーを観てきたの
で忘れないうちに感想を書いときます。
 この映画は原作がアンディ・ウィアーという方が書いた小説で、発
売されてすぐに「凄い!」とSFファンのあいだでは評判になったヤツで、俺もそのうち読もうと思ってたら映画化が決まったんで「じゃあ映画で観よう」となったという。
 アンディ・ウィアーさんは「the martian」という小説を自身のウェブで連載してたら「まと
めて読みたい」という要望が殺到して、kindleで99セントで売り出したら滅茶苦茶大ヒットしたという人でして、この「the martian」は日本では直訳の「火星の人」というタイトルで出版されています。
 で、これも既にマット・デイモン主演で映画化されてましてタイト
ルは英語ではそのまま「the martian」なのに日本では何故か「オデッセイ」という謎の邦題を付けられています。
 この話、前にもここのブログで書きましたよね。
 で、この人の作品は現実の科学の知識をふんだんに盛り込まれてる
というのが売りなんですよね。
 なのでこのプロジェクトヘイルメアリーもハードSFな方向かと思
いきや、結構ポップで楽しい映画になってましたよ。
 よく見たら製作は21ジャンプストリートとかスパイダーバースを
撮ったフィル・ロード&クリス・ミラーなんですね。どおりで。
 ただ、上下巻の小説を1本の映画に詰め込んだというところで、か
なり端折ってる感は否めなかったですね。
 その為観ていて「ん?」と思うところは結構あったんですけど、ま
あエンタメ方向に全振りの映画って割り切って見れば「まあ、アリかな」と。
 SFってどうしても小難しくなってしまいがちで、俺はそれで全然
良いというか寧ろそっちウェルカムなんですけど、そこの部分はよく分からなくても結末「めでたしめでたし」でちゃんと終わってる作品なのが良かったかと思います。一般的には。
 ただ俺としては「凄い大傑作だ」とは思わなかったのでやっぱり小
説の方も読んでみなきゃなという感想でした。
 やっぱりねぇ、SFマニアっていう病気の人は「2001年」とか
観て解った様なふりして悦に浸りたいというこじれ方してるんで笑、この映画だけだと「まだ足りない、もっと細かいディテイルを…」みたいな気持ち悪い反応になってしまうという。
 まあ、そんな感じで壮大さというよりは楽しさ優先タイプの映画だ
ったんで、サブスクで自宅のTVで観ても十分面白いんじゃないかな。
 勿論IMAXで観た方が本当は良いですけど。

 といったところで文字数十分稼いだかと思うので今回はこの辺で笑

 あ、最後にコーチェラに触れとこう。
 フェスシーズンの始まりを告げるコーチェラ・フェスティバルが、
このブログが公開された頃には開催されてて、YouTubeにもライヴ映像がアップされると思うのでコーチェラ・フェスティバルのオフィシャルYouTubeチャンネルをフォローしましょう皆さん。
 音楽も当然ですけど衣装もね、自分のファッションの参考にできる
ところもあるかと思うんでそこも含めて絶対楽しいですからね。

 はい、てなとこで、音楽とSFとファッションの話という、このブ
ログの要素全盛りでお送りしました笑
 次回何書くんだよ俺

 おしまい。

2026年3月30日月曜日

スニーカー駄話を貴方に

 こんにちはkazuitです。
 さて、札幌もようやく雪解けが進んできて、下駄箱の靴を雪道を歩
く用のものから入れ替えるという作業をしたんですが、そうするとやっぱり新しい靴が欲しくなってしまいますよね。(病気)
 で、勿論革靴もまだまだ欲しいものがあるんですけど、今の気分は
何となく「スニーカーを買い足そうかなぁ」なんですよ。
 丁度今ABCマートで新生活応援セールをやっているモンだから、
セール対象品をチェックしては「お、こんなのもセールになってんじゃん…あ、この色はサイズ無いのか…まあそうだよな。」とかやってるとドロドロと時間が溶けていってゴリゴリと睡眠時間が削られていくという社会人失格おじさん状態に陥っておりますのよ。

 て事で今回はスニーカーのお話をちょっとしましょうかねという回
ですよ。

 まあ、と言っても俺はそこまでスニーカーに詳しい訳では無いんで
すけどね。
 ネットとかYouTubeでファッションの情報を集めているとモ
ノ凄い詳しい人がゴロゴロいますけど、個人的にはそこまでのこだわりは無くて、大体お店で見た靴を「良いじゃん」と思ったら履いてみて、鏡で全身見てみて「良いじゃん」と思えたら買ってOK。
 モデル名とかはあんまり気にしないし値段は安い方が嬉しいです笑

 で、皆さんもスニーカー普通に履いてると思いますが、その選び方
は大きく2通りあると思います。
 一つは機能面重視というパターン。
 気軽に履けて脱ぎ履きしやすく、軽くて動きやすい。
 普段履きやスポーツ、アクティビティ、作業といった用途ですね。
 で、もう一つが格好良い、スタイリッシュだから履くという、お洒
落アイテムとしての用途。

 前者の場合はジャストサイズのものを選んでいただいて良いと思う
んですけど、後者の場合は2〜3 サイズアップのものを選んでいただきたいというのが今回俺が伝えたい事なんですよ。

 というのも、スニーカーのメーカーって大抵海外のメーカーですよ
ね。
 残念ながら我々東洋人の足の形に作られてないのが普通なんです。
 よく幅広甲高という言われ方をしますけど、そういう足で海外メー
カーのスタイリッシュなスニーカーをジャストサイズで履くと、だいたい幅が合ってなくて折角のデザインを台無しにしてしまうんですよね。
 で、幅が狭くて細いデザインの靴の方がどう見たって格好良いモン
だから、そのデザインの格好良さのまま履こうと思ったらサイズアップするしかない。
 でね、ここまででも「えぇ〜」って思ってる人が沢山いると思うん
ですけど、更に言わせてもらうと履く時はちゃんと靴紐をいちいち結び直して、しっかりギュンギュンにして履いてほしいんです。
  だって折角デザインを活かす為にサイズアップしてるのに紐を緩め
て履いたら本末転倒じゃないですか。
 それに所謂捨て寸がある状態、縦方向のサイズが合ってない靴を履
いているんだから、紐をしっかり締めないと靴の中で足が動いちゃってパカパカしたり靴擦れしたりしちゃいますからね。
 靴紐をちゃんと緩めて足を入れたら、踵をトントンしてからレース
を下からキュッキュッと締め上げていって結ぶと、爪先に隙間があっても案外大丈夫ですよ。
 「スニーカー如きにそこまでしたくねぇわ!」と思う人はゴム製の
シューレースに交換してしまうというのも手です。
 アレはアレで時間経過でゴムが劣化して千切れちゃったりとか、ト
ラブルフリーのものではないんですけどね。消耗品と割り切って使う感じで。

 というところで、じゃあ実際買うとして、実店舗で試着できるなら
良いけど、今回のABCマートのセールなんかでネットで買う時はどうすんのって話なんですけど、これはあまり偉そうにお勧めしていい方法ではないんですけど、普段からセカストとかで色んなメーカーのスニーカーを試し履きしておいて、メーカーやモデルの特徴とかサイズ感を知っておくというのが一つの手です。
 で、もう一つは靴底の写真を見るという方法。
 ネットのショップが上げてる写真には大抵靴底の写真もある筈です

 で、アッパー側から見てそんなに細く見えない靴でも底を見るとギ
ュッと細いものは、その靴底がその靴のシルエットのベースなので「細い靴なんだ」と思ってサイズ選びをした方が良いですね。
 俺はアメカジ好きなので欲しいスニーカーというとVANSとかC
ONVERSEとかNIKE辺りになってくるんですけど、俺の足は革靴で25cmでスニーカーだと26.5でジャスト寸で、例えばVANSだったらスリッポンで27.5、レースのあるものだったら28でも良いかなという感じ。
 NIKEのコルテッツとかだと28.5でも良いかも。あの靴「こ
れはホットドッグがモチーフですか?」みたいな真っ直ぐに細い形してますもんね。いや格好良いですけどね実際履くと。
 で、俺は分厚いスニーカーソックスを愛用しているのでそのくらい
のサイズ感なんですけど、例えば夏に素足で突っ掛けるスリッポンと割り切って買うならハーフサイズ下げて27でも良いかなというところ。
 あんまりお勧めはしないですけどね、靴を素足で履くのは。
 まあVANSなんて雑に履いた方がそれっぽい靴という面もあるの
で。すぐ壊れるし笑

 てなとこで、じゃあお勧めモデルは何かというと、さっきも書きま
したけどそんなに無いです。ニュアンスで選んでOK。
 とは言えやっぱりシュッと細い方が格好良いとは思います。
 VANSだとUS規格のものの方が良いと思うんですけど、CON
VERSEのオールスターはMADE IN JAPANとヒールパッチに入ってるヤツが昔ながらのシルエットを再現してて良い感じ。
 あとは最近の傾向というか空気感として、靴底が薄いものが人気で
すよね。
 PUMAのスピードキャットとかadidasのテコンドー辺り。
 まあPUMAだと前にも書いたけどPUMA SUEDEがヒップホップ文化というバックボーンがある点で、履
いてると「お、分かってるねぇ〜」って感じの印象になるかも。
 adidasは地名が付けられてるモデルはだいたい格好良いです
よね。
 ちょっと前に出たPARISなんてめっちゃ格好良いのに、今見て
みたら殆どのサイズが残ってて「あれ?」みたいな。
 値段も一万円ちょっとだし、狙い目ですよ。
 adidasは他にもtobaccoとか格好良いのがゴロゴロあ
るし、あまり知られてないかもしれないけどスケートボーディングラインもあってGazelleやSambaのスケボーバージョンという他人とカブらないものもあったりします。
 アメカジ好きはスケボー文化に弱いのよ笑

 それでいくとNew Balanceにもヌメリックというスケボーラインがあるという
のも結構穴場かも。
 New Balanceって皆「あの感じのヤツ」を履いてますもんね。
 何故か全員グレーっていう。
 俺はNew Balanceあんまり良いと思わないんだけど、「あ、これなら
格好良いかも。」って思うヤツはしっかり高いんだよなぁ笑

 逆にNew Balanceの「あの感じのヤツ」で、もっとリーズナブルなの
無いのかと探してる人はSAUCONY良いですよ。
 80年代からあるメーカーなのでポッと出のパクリメーカーじゃな
いし、アメリカではランシューとしては結構シェアのあるブランドですから。

 NIKEだと前述のコルテッツが抜群にスタイリッシュですけど、
まあゴツいバッシュも根強く人気ですよね。
 高校生ぐらいの子だとバイト代貯めて頑張ってトラヴィス買うとか
あるんでしょうけど、俺等ぐらいの年齢だと「いや俺はピッペンが好きなんだよ」と言い張ってアップテンポを履き続けてても、ちゃんとバックボーンを知ってて拘ってるなら格好良いし、逆にもっとダサカワ系でターミネーターなんか履いてても「良いねぇ~」ってなっちゃうなぁ。
 まあNIKEは以前程は新作即完売→プレ値みたいのは少なくなっ
てきたんで、それを指して「落ち目」みたいに言ってる人もいるみたいだけど。
 NBAというところとの結び付きがある限りNIKEは不滅だし、
今まではマニア達が暴走し過ぎてただけで、NIKEがダサくなるなんて無いから。まあ好みはありますけどね。

 あとは「自分は別にアメカジ好きとかじゃないし、かと言ってad
idas、PUMAとかって言うよりもっとローテク感のあるスニーカー履きたい」なんて人には、もうSUPERGAを激推しします。
 シンプル、安い、100年以上の伝統アリという間違い無いスニー
カーです。

 あとは「結局日本製が一番でしょ」という方にはパトリックですね

 価格帯は2万円弱にはなるけど格好良いのが揃ってます。
 「ホントに日本のメーカー?」ってぐらいキュッと細い笑
 ちょっと注意なのは「靴 パトリック」で検索するとパトリックコックスというメーカーの靴
が出てきちゃうんだけど、ここは違うメーカーです。
 「スニーカー パトリック」で行けば多分大丈夫。

 まあ日本製と言えばオニツカタイガーのメキシコ66という鉄板の
がありますけどね。
 あの靴も日本製とは思えない細さですよね。
 新品を定価で買うとなるとなかなかのお値段になりますけど。

 で、そのくらいの予算があって、ちょっとハイテク系の方が好きと
言うならSALOMONという選択肢が出てきます。
 あれは脱ぎ履き楽ちんよね。
 実は十年以上前に好んで履いてて、今でも一足手元に残ってます。
だいぶボロだけどね。

 ハイテクというよりはインパクト重視という方にはPUMAのMO
STROなんていかがでしょう。
 ソールがトゲトゲなのにデザインの纏まりはあるんで、そこまでバ
カみたいにはならないと思います。

 で、「ファッションに関しては金に糸目を付けないぜ!」という人
は、もうバレンシアガなりリック・オウエンスなり買っていただいて笑
 モード過ぎてワシにはもうさっぱり分からんけどな。
 リック・オウエンスなんて「スノボのブーツですか?」みたいな。

 と、思いつくのはこんなところかなぁ。
 リーボックどうよ、とかスケボーというならskechersとか
DCシューズはアリなのか、とかキリないですが。

 最後に、今現在猛烈に流行り出したのがローファースニーカーです
が、ここは俺は正直「これだったら普通に革靴のローファー履くかな。」という感じですかね。
 俺は既に革靴のローファーを何足か持っているんでそういう感じだ
けど、まだ持ってない人が一足持っときたいと言うんであれば、革靴よりは安くて扱いやすいスニーカーのローファーはアリなんじゃないですかね。

 例外的に俺がちょっと欲しいのは黒、茶色以外のもの。
 最近出たadidasのハンドボールスペツィアルのローファーの
豹柄っぽいヤツは「ちょっとアリかも」と思いました。
 こういうのは革靴ではできないですからね。

 なんでもCONVERSEが定価7,700円で出したCXPロー
ファーオックスフォードのブラックモノクロームは秒速で売り切れたそうで、今後も色んなメーカーからローファースニーカーが出てきそうですね。
 繰り返しになりますが俺個人としては黒い靴は革靴の方が好きなん
で、世の中見回してどいつもこいつも黒いスニーカー履いてるのを見ると「折角スニーカーというカジュアルなアイテムを身に着けてるのに、何で黒をチョイスしちゃうんだろう」と思うんですけど、多分何にでも合わせやすいからなんでしょうね。
 俺、毎日違う靴履いて出掛けるんで、カラフルなスニーカーの時こ
そコーディネイトの見せ所と思って服を選んで帽子やアクセサリーや腕時計の組み合わせも考えてるんだけど、そういうのが楽しいと世の人々は思わないのかしら。

 さっきも靴を素足で履くのはお勧めしないと書いたけど、足から出
てる汗の量って思ってる以上に多いんで、毎日同じ靴を履いて出掛けるというのもホントは良くないんですよ。
 最後に激烈に話が逸れましたけど、気に入った靴を長持ちさせる為
にも、靴は沢山所有して毎日違うのを履きましょう。
 言ってしまえばジーンズに白Tだったら靴は何色でも良いんだから

 本人が気に入ってるんなら無印でもGUでもワークマンでも良いん
だし、もうちょっとちゃんとしたのでもVANSのオーセンティックなら定価7,000円ちょっとでしょ。
 オーセンのブルー履いてたら「お、分かってるねぇ」って見知らぬ
アメカジ好きから褒められるからね笑
 VANSのスリッポンのチェッカーのUS規格も8,000円ぐら
いじゃない。
 こんなん世のファッショニスタ全員持ってる間違い無いヤツでしょ


 と、こんな屁理屈をこねてこのおじさんはまた靴を買い足すのでし
た。

 みんな何買う〜?
 俺、まだ決めきれてない笑

 既に今月ジョッパーブーツを買ってたのは内緒だぞ笑

 おしまい。

2026年3月16日月曜日

お気に入りアルバム 2026年2月

 こんにちはkazuitです。
 前回のブログで色々ドラマを観ていて、CIAだのFBIだのそれ
ぞれの世界線で事件が起こっていてどれがどれだか分からなくなってきたって書いたら、その原稿を書いてから実際にアップされて皆さんの目に触れるまでの間に現実に戦争が起こっちゃってました。
 なんてクソな世界なんでしょうね。
 言いたい事は山程ありますが、今回は毎月恒例のアルバム紹介のタ
ーンなので控えます。

 と言いつつやっぱりひとつだけ書いちゃいますけど、ここぞとばか
りに「戦争反対!」ってSNSでアピールする人達ね。
 こないだの選挙でも「ママ戦争止めてくるわ」なんてハッシュタグ
が話題になったりもしましたが。
 要するに「自民党は憲法改悪して戦争できる様にしようとしている
。許せない!」って主張したい訳だと思うんですけど。
 「ニュース観てる?」って話なのよね。
 戦争できる仕組みなんてなくたって、戦争になる危険性はあるって
分からないのかね?

 今現在、日本を侵略しようなんて国は無いでしょ。旨味が無さ過ぎ
るもの。
 勿論日本が他国を侵略する筈も無いし。
 今俺達が本当に憂慮すべきは台湾有事な訳で、これが本当に起こっ
たらアメリカが出張ってくる事が考えられるんだから、米軍基地がある日本や韓国だって攻撃の対象になりますよって事だよね。
 イランは今実際にイスラエル以外の周辺の湾岸諸国の米軍基地だっ
て攻撃してるんだから。

 大体、戦争反対なんて普通に日本で生まれ育った人なら皆んな当た
り前にそう思ってるでしょ。
 だとしても危機感を覚えざるを得ない現実を見据えなきゃいけない
という時にただ「反対!」だけ喚いて、自分が平和を願う真っ当な人間ですみたいなアピールするヤツ、イラッとしますよね。
 なんか、勿論そんな事はないんだろうけど、「今なら自分の言い分
を大々的にアピールできるぜ!」って嬉々としているかの様にすら見えてくるのは俺だけですかね。

 一応断っておきますが俺は全然自民党を支持してません。
 というかこの国の政治には関心がないの。この国の人々に「まとも
である事」を求めても無駄だと思ってるんで。
 なる様になれば良い。それを受け入れます。仕方無しに。
 俺は俺で好き勝手に面白おかしく生きていくから。

 ハイハイ、やさぐれモードはこのくらいにして、さっさとお気に入
りアルバム紹介しますよ。

 と言っても、とても少ないですよ笑

 先ず聴き漏らしチェックで見付けた先月発売のアルバムを2枚。
 1枚目がlisasinsonの「desde cuando todo」。
 スペインのアーティストなんだけど、なんかとってもカリフォルニ
アっぽい心地好さと軽快さを持ったギターポップです。
 凄くストレートというか、奇をてらわないというか、言ってしまえ
ばなんてこと無い様な音楽性ではあって、しかも結構曲調はワンパターンでもあり、スペイン語で歌われてる以外は特徴らしい特徴もないんです。
 なのに、なんとも中毒性のある心地好さで、聴き終えた時に「良い
じゃん」とお気に入り登録しちゃったんですよね。
 所謂ツボというヤツですな。
 天気の良い日にチャリでダラダラ走ってる時とかに聴きたい。

 もう1枚の1月リリースのアルバムがplashの「i live alone」。
 これはマスロックです。
 シアトル拠点のバンドなんだけど基本韓国人が中心のバンドらしい
です。
 如何にもマスロックという様なテクニカルさと、活き活きとダイナ
ミックなサウンドと、穏やかな男性ヴォーカル。
 Spotifyの月間リスナー数が5000人程度の無名バンドな
んだけど、何で知られてないんだろうってくらい良いです。
 多分これは好きな人多いと思いますよ。
 コレ、今年最初の年間ベスト候補アルバムです。

 で、ここから2月リリースのアルバム。
 1枚目がmandy,indianaの「URGH」。
 ジャンルは実験的なノイズロックといったところでしょうか。いや
ロックとも言い切れないか。
 なんかこう、尖ってて格好良いヤ〜ツ。
 wikiによるとメンバーはイギリス人とフランス人ですが活動拠
点はマンチェスターとベルリンなんですって。
 基本的にはガラ悪そうなアヴァンギャルドな方向性で、その刺激的
な毒気と時折みせる意外性とプロダクションの面白さに耳を奪われてしまうという感じ。
 トラックメイクやってる人なんかは参考になる点が多いんじゃない
かな。
 ラストの曲なんかヒリつく様な緊迫感があってなかなかの迫力です
よ。

 もう1枚、maisie mayの「little miss behavior」。
 優しい、穏やか、ほっこりポップみたいな感じ。
 この人はプロフィールが全然出てこなくて何処の人なのか分からな
いし、Spotifyの月間リスナーも4000人いかないくらいのマイナーな存在なんですが、めっちゃ良いです。
 ヴォーカルが全篇ハモっている様な印象なのが先ずは耳に付く特徴
で、シンプル穏やかと思いきや時折意外性を差し込んでくるのがセンスの良さを感じさせます。
 3曲目とか、ちょっと沖縄っぽい。
 色々やっててもプロダクションの方向性が定まってるので纏まりは
ちゃんとあります。
 優しい音楽性と脱力した穏やかな歌声に隠れて、こっそり尖った事
もやってるみたいな感じ。

 2月は以上の2枚だけでした。

 くるりのアルバムとかも聴いたんですけどね。
 感心はするんですけどね。
 ホントに音楽が好きで色々聴いてて、ちゃんと自分のスタイルの中
に消化してて凄いなぁって。
 ただ、それと「好き」とは違うんだなぁ。

 て事で、今回はこんなとこで。
 はやくトランプ政権が終わると良いですね。

 おしまい。

2026年3月2日月曜日

忘れないうちに

 この原稿を書いてるのは2/25。
 こんにちは、明日誕生日のkazuitです。なんかくれ。

 今回は年末年始に観たドラマの感想を、忘れないうちに書いときま
しょうのターンです。
 実はもう軽く忘れだしてますが笑

 で、その前に前回観たいと書いた映画「ブゴニア」 を早速観てきたのでこちらの感想も書いちゃいます。
 ええと、正直「期待し過ぎたかな」という感じでした。
 何でこの映画を観たいと思ったかというと予告編を観たからでして
、そこで「アリ・アスター製作」とか「アカデミー賞ノミネート」とかの付随情報もあったんですけど、やっぱり予告編で見せられる範囲程度の内容、所謂サワリの部分ぐらいは「どんな話なのか」を知っている状態な訳じゃないですか。
 で、「そういうヤツなのか。じゃあこんな展開なのかな。」ぐらい
には想像しますよね、内容の全貌を。
 それでも観たい、ネタバレ食らわない様になるべく早く観に行きた
いと思うのって、「きっと俺の想像を超えるものを見せてくれる筈だ」という期待があるからって事だったんですけど、この映画、「うん、まあ、そのオチでしょうね。」っていうね笑、事前に想像したそのまんまのオチでしたよ。
 「いやいや、スタッフロールの後にちょっとした映像を付け加えて
、そこで全部ひっくり返すパターンかも。」と、スタッフロールをちゃんと全部観たんですけど追加の場面も無く、「あ、このオチまんまなのか。」という。
 ちょっと残念でしたね。
 どうなんだろう、俺がそうなだけで皆んなは「えぇ〜、そうだった
の!?」ってなるのかな。
 俺、シックスセンスのオチ観て「うん、だから始めからバレバレだ
ったよね。」って思ったヤツだからなぁ。
 いや、でも「ブゴニア」のオチは皆んな考えつくと思うなぁ。
 という訳で、この映画はサブスク落ちを待って良いかなと思います
。別に大画面で観る様な映像でもないしね。

 さて改めまして、ここからドラマの話題。
 まずは「ストレンジャーシングス」が完結したという話をしなけれ
ばならないでしょう。
 いや、良かったと思いますよ。よく終わらせたなと。
 ちょっと子供っぽさのある内容ではあるんですけど、それはもうシ
ーズン1からそういう内容で大ヒットしたんだし今更という話というか、クトゥルフ神話が根底にあるオカルティックな話なんで、そこはもう良いでしょうと。
 逆に言うとこの大ヒットシリーズをたった5シーズンしかやらなか
ったのも勿体ない話なんですが、これは主人公を子供にしてしまった以上どうしようもないですよね。
 実際5シーズンとはいえ製作期間は10年掛かっていて、子役達は
皆もう成人していて、イレブン役のミリー・ボビー・ブラウンは今や人妻ですからね。
 ドラマの進行と子供の成長具合に乖離が出てきてしまっていて、こ
こが限界でしたよね。
 という訳でスピンオフはアニメで製作されるそうです。
 内容的には整合性というよりも展開の面白さ優先という感じで、ハ
ラハラドキドキさせつつも各キャラクター同士の関係性でジーンとさせて、みたいな感じで一気に観てしまうヤツですね。
 今更俺がお勧めするのも憚られる様な大ヒット作品ですが、もし未
見の方がいるならコレは観といて良いと思います。
 あちこちのアパレルからコラボTシャツがバンバン売られてたのが
何故なのか分かると思うし、何だったらここからクトゥルフ系に興味を持っていただいて俺の同志となっていただく方向で笑
 話が逸れますけどコンバースからもコラボスニーカーが発売されて
て、どうせイレブンのイラストバーンとかデモゴルゴンのイラストバーンとかでしょ?と思ってたら普通にシンプルな80’sディテイルのハイカットのオールスター出てて、ナニコレ普通に欲しいんですけどってなりました。
 セールになってたら買っちゃいそう。

 さて、次に年末に観たドラマというと「イクサガミ」です。
 これ、結構話題になってましたよね。岡田准一主演のチャンバラア
クション。
 俺は原作の小説は読んだ事が無かったものの、モーニング誌上でコ
ミカライズされてたのでどんな話なのかはある程度知った上で観たんです。
 コミックの方はお話というより漫画表現として好みのタイプじゃな
かったので途中でドロップアウトしちゃったんで序盤のストーリーしか知らないという状態での視聴でした。
 で、このドラマ結構高評価でしたよね、世間では。
 俺は「アクションシーンだけ切り抜いたダイジェスト映像を作って
くれないかなぁ」という感想でした笑
 あのね、アクションはめっちゃくちゃ良いの。そこは間違い無い。
 問題はドラマパートで、「何でそんな喋り方なんですか?」みたい
な大根芝居を見せられる訳ですよ。
 特に酷いのが東出昌大で、彼が口を開く度に「マジかコイツ笑」っ
て脱力してしまうのよねぇ。
 あと濱田岳が重要な役を演じてるんだけど、俺にはミスキャストに
見えたなぁ。
 もっと言うと染谷将太がアイヌ人の役なんだけど、北海道民として
はああいう色白こざっぱり顔の人がアイヌを演じるのは違和感。
 まあ、まだシーズン1しか公開されてないので一応結末まで観たい
とは思ってます。ホントだって。

 で、その後「ザ・ディプロマット」というのを観ました。
 これはシーズン3まで公開されていて、シーズン3のエンディング
で終わっても良いかなという様な出来だったんですがシーズン4の製作が決定したそうで、だからまだ途中なヤツなんですけど、これはなかなか面白いと思いました。
 テーマは外交で、主人公は外交官。
 ドラマ冒頭でイギリス海軍の空母が謎の攻撃を受けところから始ま
るんですけど、主人公の女性はこのタイミングで駐英アメリカ大使に任命されて、アメリカ政府の窓口としてイギリスの外務大臣や首相と連携していく事になります。
 冒頭の空母攻撃について、当初誰もがシリアの仕業だろうと決めつ
けるのですがシリアは「やってない」と主張して、主人公もシリアがこれをやるのは理に適ってないと考えて真犯人を探っていくというような展開です。
 シーズン1の途中までは「ソレ(外交)をネタにふざけちゃ駄目で
しょ笑」みたいなブラックジョークとかあってニヤニヤしながら観てたんですが、だんだん話は深刻になっていくんですね。
 で、このドラマは兎に角やる事為す事裏目に出るんですよ。
 まあまあ気が滅入るので疲れてる時は観ない方が良いかもしれませ
んがトータル面白いのでお勧めはします笑
 ひとつ知っておくと良いのはアメリカの大統領って大々的に選挙を
やって決めるじゃないですか。
 なのに副大統領は大統領の指名があれば誰でもなれるんですよ。
 で、しかも大統領の身に何かあって空位となった場合、副大統領は
即座に大統領に任命されるんですね。選挙無しで。
 別のドラマ「サバイバー」でもキーファー・サザーランド演じる主
人公は元々大学教授から副大統領になって、そこから大統領になってましたね。
 この不思議なシステムを知っておくとドラマ観てて「何で?」とな
らずに済むと思います。

 で、「ザ・ディプロマット」を観終えてお正月に暇を持て余した俺
が今更観たのが「オルタード・カーボン」でした。
 このドラマは随分前に配信が始まったタイミングで冒頭の2話だけ
観て、「なんかパッとしないなぁ」と思って観るのやめちゃってたんですけど、暫くSFを観てなかったんで何かSFを観たいと思ってネトフリで検索してみたところ、コレ以外のSF作品は軒並みもう視聴済みで選択肢がなかったのね笑
 で、3話目から観ましたよ、その前の話は完全に忘れてるのに。
 そしたら普通に面白かったです。
 ただ設定がややこしいので飲み込むまで時間が掛かっちゃう。そこ
がネックなんですよねぇ。
 まずは厨二病丸出しの世界観として、記憶デバイスの発展によって
人間の記憶は全て保存できてしまうというのがあるんですね、このお話。
 スタックというデバイスが人の首の後ろに埋め込まれていて、もし
死んじゃってもこのスタックを取り出して別の身体に入れちゃえば記憶を引き継げちゃう。つまり死を克服した世界な訳です。
 とは言えその「別の身体」がホイホイ手に入る訳は無くて特権階級
だけがそれを享受できるというのも如何にも有りがちな設定ですよね。
 で、主人公は元々エリート兵士でありながら反乱に参加して捕まっ
てスタックだけ保管されていた囚人だったのですが、ある特権階級の人物によって新たな肉体を与えられ、とある事件の調査を依頼されるんです。
 その事件を解明すれば自由の身にしてやるという条件で。
 という事で主人公は事件の真相を探りつつ、自分が肉体を失ってる
間に世界がどうなったかを知り、自分に縁のある人達がどうなったのかもまた調べていき…みたいな感じで話が進んでいきます。
 色々と専門用語も多くてややこしいんですが、原作の小説があるん
だそうで世界観はよく練られていて深みがありつつ、やっぱり厨二病っぽいサイバーパンクテイストが俺好み。
 アクションシーンも多めで、もっと早くに観ておくべきだったなと
今更思ってしまいました。
 多分俺以外のSFファンはとっくに観終えて「今更何言ってんだ」
と笑ってるでしょうが、これも未見の方は是非。

 で、今更ついでに「このサイテーな世界の終わり」も観てみました

 これはまた随分前に「面白そうだな」と思ってリストに入れといた
のにずっと観てなかったヤツ。
 これはね、シーズン2まであるんですけどね、「シーズン1で終わ
っとけば良かったのに」と思いました。
 シーズン1は所謂ロードムービーなんです。
 映画じゃないからムービーじゃないけど笑
 主人公は幼い時のトラウマでサイコパスになっちゃった高校生で、
小動物を殺しちゃったりしてるヤベェ素性を隠している男の子で、「人間も殺してみたい」と思っていて、転校生の女の子を見て「あの子なんて丁度良いよな」なんて思っていたんです。
 で、その転校生の女の子は母親の再婚に伴って嫌な野郎の継父と田
舎で暮らす羽目になっちゃったという子で、殺し目的で好意があるふりをして近付いてきた主人公に「こんな処に居たくない。一緒に何処かに行ってしまわない?」と言っちゃう。
 主人公の男の子はこれ幸いとばかり、いつか殴ってやろうと思って
いた父親をブン殴って車のキーを奪い、2人で宛てのない旅に出てしまうんですよ。
 男の子の方は殺すチャンスを窺ってるんですけど、女の子の方は思
春期全開で我儘放題。
 男の子は振り回されるばかりで、すぐにお金も無くなり泊まる所も
なく…といったお話。
 やっぱロードムービーって面白いんですよね。
 俺より上の世代だと「イージー・ライダー」に憧れてバイクの免許
を獲った人とかいっぱいいるだろうし、俺と同世代だと「ブルース・ブラザーズ」とか「テルマ&ルイーズ」なんかをフェイバリットムービーとして挙げる人も多いと思います。
 ところがシーズン2は「これは元々企画にあったのかなぁ。1シー
ズン完結のドラマを製作したら好評だったから設定をこねくり回して後出しでシーズン2をでっち上げたんじゃない?」と思えてしまう様な蛇足感。
 シーズン1のエンディングが良かっただけに残念に思いましたね。
あそこで終わっていた方がずっと印象的だったと思うなぁ。

 で、今は「ホームランド」 を観ています。
 これ面白い。
 如何にもアメリカのドラマなご都合主義な点も多いんですけど、そ
の分を差し引いても面白いです。まだ途中までしか観てないですけど笑
 これはCIAものです。
 主人公の女性は優れた洞察力と直感で他のCIA職員が気付けない
様なところに疑いを持つんですけど、周りの職員は「証拠が無い」「根拠が浅い」と取り合わず、主人公は勝手に調査を進めちゃって、でも真実は主人公がほぼ思ってる通りみたいな。
 で、この主人公、ストーリー序盤から薬を服用している場面がある
んですが、実はある障害を抱えている事を隠してCIAに勤めているというのがシーズン1の終盤に明らかにされるんですね。
 その症状が発症した時の様子とか、鬼気迫る演技が素晴らしいんで
すよ。
  特に「イクサガミ」なんか観た後なモンだから笑、「日本人の俳優
さんにこんな演技できる人いるのかな」なんて思ってしまう。
 て事で、今はこのドラマを楽しみに、でもパッと観終わってしまわ
ない様にちょっとずつ観ています。

 で、そうこうしているうちに「ナイトエージェント」のシーズン4
も配信開始となってますね。
 なんかCIAだのFBIだの色んなドラマを観て、色んな世界線で
色んな事件が起きていてどれがどうだったんだっけ?みたいになりつつあるんですけど笑、こういうのって架空の事件でありつつも現実の世界で起こっている事を下敷きにして創作しているんで(そうでないと説得力が無くなっちゃう)、現実の世界情勢を知る上での勉強にもなるんで観るの好きなんですよねぇ。
 まあ世界情勢なんて知って何になるかって言うと「俺は知ってるん
だぜ」と調子にのる以外何も無いんですが笑

 そんな感じで日々モリモリとドラマを観ておりますよ。
 サブスクばかりで普通の民放TVは全く観てないです。
 オリンピックも1秒も観てない笑
 ここまで来ると既に非常識人間ですわ。

 …誰だ「道理で…」と言った奴は!

 おしまい。