vol.3 の続き
で、こういうの、タイトルだけじゃなく歌詞の翻訳なんかでもヒドイのが色々あるの。
俺の知ってる中で一番ヒドイのはアリス・クーパーのspark in the darkって曲。
この曲、サビでspark in the darkってフレーズが繰り返されるのね。
曲全体はちょっとセクシーな内容なんだけど、で、そういった内容でspark in the darkですから、もうそういうニュアンスなんですけどね。
でもさ、そこはニュアンスなんだから翻訳もそのまま「スパーク イン ザ ダーク」ってしとけばいいじゃない。曲のタイトルはそのまま「スパーク イン ザ ダーク」なんだもの。
なのに歌詞の翻訳ではこのspark in the darkってところ、「暗闇で一発」って書いてあったのw
この曲のサビ、このspark in the darkってフレーズが4回繰り返されるから、歌詞の翻訳、
暗闇で一発
暗闇で一発
暗闇で一発
暗闇で一発
って書いてあったんだよw
ヒドイ。
そのまんまで良いのにねっていう話でした。
おしまい
2018年5月29日火曜日
2018年5月14日月曜日
「そのまんまで良いのに」 vol.3
vol.2の続き
gravityという映画は宇宙ステーションの事故から主人公の女性が地球に生還するまでのサバイバルの話で、ずっと無重力空間の中でサバイバルしてきた主人公が地球に生還して、地球の重力を実感したところでタイトルのgravityがバーーーンと表示されるというオチなんですね。あ、gravityの直訳が重力ね。
で、この映画の邦題が「ゼロ グラビティ」。オチが台無しです。
こういうのが映画の邦題には沢山あるんですけど、コレ、洋楽の曲名でもあるあるなんですよね。
有名なのはエアロスミスのtoys in the atticって曲で、直訳すると「屋根裏部屋の玩具達」なんですが、この曲の邦題は「闇夜のヘヴィ・ロック」。なんでやねんw
同じアルバムに入ってるsweet emotion。まあ訳するまでも無いですが直訳すると「甘い感情」。コレ、今はどうなってるか知りませんが俺の持ってる大昔に買ったCDでは「やりたい気持ち」という邦題がつけられてます。オブラート剥がすなw
そもそもエアロスミスってセカンドアルバムのタイトルがget your wingsなんですけど、このアルバムの邦題は「飛べ!エアロスミス」ですからね。wingsをgetするのがyourからエアロスミス本人になっちゃってるし、て言うか大昔につけられたタイトルとは言え、ダサすぎるだろw
vol.4へ続く
gravityという映画は宇宙ステーションの事故から主人公の女性が地球に生還するまでのサバイバルの話で、ずっと無重力空間の中でサバイバルしてきた主人公が地球に生還して、地球の重力を実感したところでタイトルのgravityがバーーーンと表示されるというオチなんですね。あ、gravityの直訳が重力ね。
で、この映画の邦題が「ゼロ グラビティ」。オチが台無しです。
こういうのが映画の邦題には沢山あるんですけど、コレ、洋楽の曲名でもあるあるなんですよね。
有名なのはエアロスミスのtoys in the atticって曲で、直訳すると「屋根裏部屋の玩具達」なんですが、この曲の邦題は「闇夜のヘヴィ・ロック」。なんでやねんw
同じアルバムに入ってるsweet emotion。まあ訳するまでも無いですが直訳すると「甘い感情」。コレ、今はどうなってるか知りませんが俺の持ってる大昔に買ったCDでは「やりたい気持ち」という邦題がつけられてます。オブラート剥がすなw
そもそもエアロスミスってセカンドアルバムのタイトルがget your wingsなんですけど、このアルバムの邦題は「飛べ!エアロスミス」ですからね。wingsをgetするのがyourからエアロスミス本人になっちゃってるし、て言うか大昔につけられたタイトルとは言え、ダサすぎるだろw
vol.4へ続く
2018年5月1日火曜日
「そのまんまで良いのに」 vol.2
vol01の続き
children of usっていう映画がありまして、未来の世界、人類が生殖機能を失ってしまい、もう絶滅を待つだけという世界観のSF映画なんですけど、この世界にたった一人、妊娠した女の子が現れるんですね。この女の子とお腹の中の子供がchildren of usな訳ですよ。childじゃなくchildrenね。
で、この映画の邦題が「トゥモローワールド」。いやダセェなw
the martinianっていう作品はたったひとり火星に取り残された男のサバイバルのお話。
この作品、元々はウェブで公開されていた小説なんですけどファンの強い要望でペーパーバック化されてヒットしたもので、この小説は勿論日本でも発売されていて、タイトルはmartinianのほぼ直訳の「火星の人」です。
これがリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で映画化されたんですけど、この映画の邦題が「オデッセイ」なの。
オデッセイっていうのは「壮大な旅」みたいな意味なんだけど、映画の内容は限られた物資とミニマムな行動範囲でサバイバルする話なんだからオデッセイってどうなのよってのもあるし、そもそもオデッセイって聞くとホンダの車を思い出すよね。
なんでそのまんま「火星の人」じゃないの?
vol.3へ続く
children of usっていう映画がありまして、未来の世界、人類が生殖機能を失ってしまい、もう絶滅を待つだけという世界観のSF映画なんですけど、この世界にたった一人、妊娠した女の子が現れるんですね。この女の子とお腹の中の子供がchildren of usな訳ですよ。childじゃなくchildrenね。
で、この映画の邦題が「トゥモローワールド」。いやダセェなw
the martinianっていう作品はたったひとり火星に取り残された男のサバイバルのお話。
この作品、元々はウェブで公開されていた小説なんですけどファンの強い要望でペーパーバック化されてヒットしたもので、この小説は勿論日本でも発売されていて、タイトルはmartinianのほぼ直訳の「火星の人」です。
これがリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で映画化されたんですけど、この映画の邦題が「オデッセイ」なの。
オデッセイっていうのは「壮大な旅」みたいな意味なんだけど、映画の内容は限られた物資とミニマムな行動範囲でサバイバルする話なんだからオデッセイってどうなのよってのもあるし、そもそもオデッセイって聞くとホンダの車を思い出すよね。
なんでそのまんま「火星の人」じゃないの?
vol.3へ続く
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