-2- の続き
俺は鏡面磨きという程ガッツリ磨かずに、ナチュラルな艶感程度にしかしてないんですけど、それでも、室内の明かりの下で見たら「まあこんなモンかな」ぐらいの仕上がりなのが、外に履いて出て太陽の光に当たると結構テンション上がるくらいテカりますよ。 テカり具合を確かめたり、人に見せびらかしたいが為にわざわざ日向に出るもんw あんまり楽しいモンだから、今まで全然お手入れしてなかった茶色の革のスリッポンもテッカテカにしちゃったw 俺はこんな感じで革靴を楽しんでいるんで、革靴がちょっと気になってるという人には、とりあえずGUの買ってみたらと提案してみようと。 デザインは今年の春夏のラインで4種類でてるんですけど、秋冬ラインでまた増えるそうで、個人的にはビットローファーは買っちゃうかもなぁ~と思ってます。 で、革靴楽しいなとなったら、二足目、三足目と揃えていっても良いですよね。 気にならないよという人なら中古品ならわりと安価に手に入りますし。 意外と穴場なのが軍の放出物。 ミリタリーというと戦場で使うギアというイメージがあるかも知れませんが、トレーニング用のジャージとかスニーカーもあるし、式典用に正装のトラウザーズやドレスシューズもあるんです。 まあ、一番の穴場は実家の物置ですけどねw そういや成人式の時に革靴買ったよなって人、いるでしょ? それとか、お父さんが昔、冠婚葬祭用にそこそこのお値段の靴を買って、結局あまり使う機会も無いんだけどもそこそこのお値段なモンだから処分も出来ずに物置に仕舞ったまんまっていう靴があったら、タダで革靴が手に入るかもしれない。 革靴ってそんなにデザインがコロコロ変わるものじゃないから、古くても全然大丈夫だったり。 まあ自分の親じゃなくても、お洒落な親戚のおじさんとかね。 でもね、気にならなくないよねw やっぱジーンズと同じで最初から自分で育てたいし、それに、足は一日にコップ一杯分ぐらい汗をかくって知ってしまった上で中古は嫌だよね、大抵の人なら。 という事で、新品の靴を買うという事になると、それなりのお値段を出さなきゃならない訳ですけど、まあちょっと奮発すれば手が届く物もちゃんとあります。 一番手っとり早いのはリーガルですよね。 何しろ店舗数が多くて、そこら辺のデパートやモールにも入ってたりするから、他の用事のついでに覗いたりできる。 お値段も二万円ぐらい持っていけばそれなりに選択肢はあると思います。 リーズナブルな革靴メーカーというとスコッチグレイン、バーウィック、G.Hバスあたりですかね。 あ、ハルタでも良いんですよ。高校生の時とか、ハルタのローファー履いてたわって人、いるんじゃないですか? あと、シューケアグッズも百均で揃うよと言ったけど、もっとちゃんとしたのでもそんなに高くないですよ。 コロンブスという、日本のシューケアグッズの代表的メーカーのものだと、ブラシ類もクリーム類も各種千円もしないです。 サフィールというフランスの有名メーカーのでだいたい各種千円台ぐらいで、そのサフィールが上位ラインとして展開しているサフィールノワールのもので各種二千円台ぐらい。 サフィールはプロの靴職人さんも普通に使ってる信頼の置けるメーカーですよ。 あと、クリーナーとかクリームなんかも、「汚れを落としつつ保湿効果もある」とか「革を保湿しつつ艶出し効果もある」みたいな、所謂リンスインシャンプー的なものもあったりします。 あと、俺が持ってるみたいなケアグッズのセットで一式揃えちゃうのもアリですよね。 これもサフィールの一番シンプルなので二千円台。 勿論クリームとかは標準より少量だと思いますけど、ブラシは馬毛と豚毛の二本入ってる筈ですし、少量のクリームも使い終わったら「じゃあ次はこっちのメーカーのヤツ買ってみようかな」なんてのも良いですよね。 あと、シューレースを代えるというのもアリです。 GUの靴は流石にシューレースは安いものが使われているので、革を磨いて綺麗に仕上げたらシューレースは代えたくなると思います。 これもコロンブスとかサフィールから出ていて、千円もしないです。 サフィールは「こんなの使う人いるのw」みたいな派手な色のも出てますね。(なんだかサフィールの宣伝みたくなってきたな。それくらい定番メーカーなんですよ。) そんな感じで革靴の楽しさをアピールしてみました。 このブログを読んで、「どいつもこいつも白か黒のスニーカー履いてる」と言われて「うっ」と思った人、革靴デビューしてみませんか? 取り敢えず、YouTubeで鏡面磨きの動画を観てみてください。 きっと革靴欲しくなりますよ。 GUの3990円の靴に、百均のケアグッズひとしきり揃えたとしても5000円ぐらい。 そこいらのスニーカーより安くて、楽しい世界を味わうチャンスだよ~ おしまい。