2016年11月7日月曜日

プログレじゃないのかい part.2

だもんだから、「イニュエンドゥ」聴いても「そもそもコレはロックなんだろうか」ってなモンでした。
 なんだけれども、この「イニュエンドゥ」というアルバム、何故か何度も繰り返し聴きたくなる魔力の様なモノがあって、聴き込んでいくうちに何時しか大好きになっちゃってたんだよなぁ。
 やっぱり一番の魅力はフレディ・マーキュリーの歌でしょうねぇ。音域や音程は勿論、表現力という点においてこの人より上手いシンガーなんてそうそういないでしょう。

 で、「イニュエンドゥ」が大好きになってクイーンの他のアルバムも聴いてみたいと思って色々買い始めた矢先に、フレディが亡くなったというニュースが飛び込んできて、本当に驚いたのをよく覚えています。

 フレディの死をきっかけにクイーンは瞬く間にイギリスを、いや世界を代表する伝説的バンドとなり、知らぬ者のいない存在意義となりました。
 俺がクイーンと出会ったのはこの前の段階で、まだクイーンは数多の人気バンドの一つでしかなく、洋楽初心者の俺はちゃんと聴いた事が無かったという訳なのでした。

 という訳で、一般的にクイーンというと「ボヘミアンラプソディー」とか「ウィウィルロックユー」とかなのでしょうが、今でも個人的に一番思い入れがあるのはアルバム「イニュエンドゥ」です。
 因みにイエスのギタリスト、スティーブ・ハウもこのアルバムでフラメンコギターを弾いてます。
 興味ある方は是非聴いてみてください。