2020年6月2日火曜日

如何にして『スキニージーンズは好きに~なれない』という駄洒落は生まれたのか vol.2.


vol.1 の続き


 そう、とんねるずの二人が全身タイツ姿で色々な事にチャレンジするあのコーナー、もうあれにしか見えなかったんだよ俺にはw
 もう「カッコ悪ぃ~」って。

 という訳で、登場した当時からスキニージーンズは、俺にとってカッコ悪いファッションだったのでした。

 因みに、じゃあ太いジーンズはどうなのというと、まああまりにもブカブカなのはアレですけど、所謂ルーズフィットと呼ばれるユルいサイズ感の物はあまり流行り廃りに左右されないんですよね。
 ジーンズってアメリカのヴィンテージカジュアルと紐付けされる物なので、ルーズフィットのジーンズ穿いてる人を見ても、「50年代風のファッションが好きなのかな」という感じで。
 50年代、ジーンズ、ファッションアイコンというと、もうジェームズ・ディーンな訳ですが、密かにジーンズ好きの映画好きがファッションの参考にしているのが「パーフェクトワールド」という映画でケビン・コスナーが穿いてたルーズフィットのジーンズだったりします。
 もっと分かりやすい例でいうと、さま~ずの服装ですね。あと、ダウンタウンのハマちゃんとか。
 ああいうファッションを見て、「足の短い日本人があの格好をするのはちょっと・・・」と思う人はルーズフィットを穿かなければ良いだけの話なのです。
 「流行り廃りなんて知るか! 俺はスキニーが好きなんだ!」という人はスキニーを穿けば良い。
 服装なんて自由で良いんだから。

 因みに因みに、「ジーンズなんてリーバイスの501を穿いてれば良い」という人は、実はよくわかってない人かも知れないw
 リーバイス501って時代時代で結構デザインが変化してるジーンズで、それこそ俺の若い頃は501は東洋人向けにデザインされてなかったから太ももがかなりタイトなジーンズだったんですよ。
 だから501を穿きたい人は1~2サイズ上の、ウエストゆるゆるのヤツをベルトでギュッと締め上げて穿いてたんです。
 今の501はそんな事ないでしょ? 日本人向けに作られてるんですよ。

 因みに因みに、今俺は501は所有してません。ボタンフライなんて面倒くさいもんw

 おしまい