vol.1 の続き
あと、勿論表現上の制約もありますよね。
ライトセーバーで切りつけられた相手の腕がもげたり血がドバドバでたりはしません。
そういった面を考慮に入れた上で観る必要はありますが、劇場版のエピソード3での帝国の成立からエピソード4までの帝国に刃向かう反乱同盟軍の成り立ちを描いたものとして充分楽しめるものだと思います。
劇場版のローグワンと併せて観ると良いですね。共通のキャラクターも出てきますし。
特典映像の中で総監督のデイヴ・フィローニが
「クローンウォーズの打ち切りが決まってから直ぐに動き出した。会社が変わっていく中でアニメ部門を残す事が重要だと思った。反乱者たちを作れて良かったよ。」と語っています。
クローンウォーズ、反乱者たちの両作品において描かれているエピソードの一つに、マンダロアという星系での民族間抗争とういうのがあるんですよね。
で、今後やはりディズニーの動画配信サービスで公開予定のスターウォーズ初の実写ドラマのタイトルが「マンダロリアン」なんです。
つまりアニメシリーズでマンダロア星系の話を掘り下げて描いたのが実写ドラマの企画に繋がった訳で、このマンダロリアンを楽しむ為にもクローンウォーズ、反乱者たち共に観ておくべき作品と言えると思います。
ついでに今後の事を言うと、劇場版スターウォーズは今年エピソード9が公開された後、新たなシリーズが2022年から一年おきに公開予定と発表されました。
なんでもドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の製作スタッフが担当するとかで、これまた楽しみですね~。
今年公開のエピソード9も、エピソード8がだいぶ残念な内容だったので、どう落とし前つけるかという面でまた楽しみではあるんですけどw
なんでもエピソード9は元々監督する筈だった人が降りてしまって、エピソード7の監督のJJエイブラムスにお鉢が回ってきて、困ったエイブラムスはもうスターウォーズから離れているジョージ・ルーカスの所に相談に行ったとか。
てな訳で、まだまだスターウォーズファンには楽しみな事がいくらでもあるのでした。今現在ディズニーチャンネルで放送中のアニメ「レジスタンス」のソフト化もまだですしね。
おしまい