8月にリリースされたものから俺がSpotifyのお気に入りに登場したものを共有しましょう。
の前に、7月にリリースされていたもので聴き逃していたものを先
wild powersの「pop hits & total bummers, vol.5」。
シアトルのロックバンドで、リスナー数を見る限りかなり知る人ぞ
しかしながら荒らさと深さを併せ持つサウンドに、ぶっきらぼうな
37分というアナログレコード時代のアルバムみたいな再生時間も
で、ここからが8月リリースのアルバム。
先ずはpixeyの「million dollar baby」。
ピクシーというとおじさんサッカーファンはドラガン・ストイコビ
全体的にはトランスみのあるシンセポップという感じです。
時折ロックテイストやサイケ感もあったりと曲調にはバリエーショ
次にスマッシング・パンプキンズの「aghori mhori mei」。
スマパンはねぇ、モロに青春時代のバンドで、サウンドは当時のイ
90s的なディストーションギターサウンドに思わず心を動かされ
まあ今更ですけど、ビリー・コーガンという人の歌声はかなりクセ
でもこのギターサウンドは体験してほしいなぁ。
次、NIKIの「buzz」。
バラード系多めのインディポップで、楽曲は王道というか、悪く言
ただこのアルバムはサウンドメイクが面白くて、生々しい音とリヴ
音楽自体の構造はスタンダードながら、「おっ」と耳を惹くサウン
次、rae khalilの「CRYBABY」。
広い定義ではR&Bという事になるんでしょう。
ただ、そこに留まらない自由さ、ミクスチャー的な色合いが強くて
隙がなくてクオリティの高いアルバムでした。
俺はダサいロックも大好きなんですが、こういう格好良いのもちゃ
次、チャーリー・プリスの「forever」。
楽しくて清々しいポップでメロディアスなロックです。
4人組バンドなんですがシンセや打ち込みの電子音の主張が割りと
そしてそこに、所謂「喉ブッ壊して声出る様になったタイプ」の女
これが気持ち良い。
これは今年ベスト候補だなと、これを聴いた時には思いました。
が、
最後にmagdalena beyの「imaginal disk」。
これがヤバかったのです。
プロフィールにはシンセポップと書かれてるんですけどジャンルな
なんか滅茶苦茶な事を言ってるみたいですが勿論支離滅裂という訳
なかなかにクレイジーなポップワールドを作り上げているんです。
マニアックな音楽ではあるんで誰にでもお薦めという訳にはいかな
もう、今年ベスト候補の暫定1位に一気に躍り出たアルバムでした
8月は以上でした。
まあまあの豊作でしたね。
番外編としてはジョン・アンダーソンとthe band geeksのコラボアルバムも紹介しときます。
バンドギークスはYouTubeで色んなバンドのカバーをプレイ
アルバムの出来としては当然イエスオマージュ色が強いものではあ
あと、ゼッドの新譜はゲストが滅茶苦茶豪華でした。
ジョン・メイヤーやらジェフ・バックリィやら。
一聴の価値はあると思います。
さて、9月はどうなる事やら。
おしまい。