このブログ用の原稿を書くのはこれが今年初めてです。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年早々ですが、実はおめでたくない知らせが入ってきてしまいました。
このブログで俺がフェイバリットアーティストとして挙げたカナダのバンド、ラッシュのドラムにして作詞家のニール・パートさんが、脳腫瘍の為67歳で亡くなったそうです。
個人的にはクイーンのフレディ・マーキュリーが亡くなった時と同じぐらいショックです。
大変悲しいですがこれを期に、皆さんもラッシュの音楽に是非触れてみてください。
オフィシャルのYouTubeチャンネルがあるので、例えばクリーブランドで行われたライブのエンディングで演奏されたworkingmanという曲を観てもらえれば、俺がラッシュを好きな理由が直ぐに解っていただけると思います。
「RUSH live workingman」で検索すればすぐに見つかると思います。
さて本題です。
まあ、どうせやるだろうと思っていたでしょ。前振りがあったらオチもあるのです。という訳で、エピソード9の感想を。
先ずは俺が「こんなエピソード9はイヤだ」で書いた内容が当たっていたかという話なんですが、これは全く外れてましたw
というか、俺が「スカイウォーカーの物語が終わるというのなら、どうしたってココがポイントになるだろう」と思ってたアナキンの出生の秘密については、全く触れられて無かったです。
だから、俺的には、まだスカイウォーカーの物語は終わってないw
で、次。
単純に映画として、エピソード9は面白かったのか。
これについては、「一本の映画としては、まぁまぁ面白い方かな」という感じです。
というのも、この映画、ハリウッド映画によくあるパターン、「タイムリミットまでに○○を手に入れろ!」というのに嵌め込んじゃってるのね。このパターンに持ち込んじゃえば嫌がおうにも緊迫して盛り上がるっていう。
そこに来て、勿論これはスターウォーズなんだから、スペクタクル映像がこれでもかと盛り込まれる訳で。
更にはランド・カルリジアンが出てきたりウェッジ・アンティリーズが出てきたり、ルークをヨーダになぞらえる様なシーンがあったり、最後は宇宙空間で大ドッグファイトを展開しながら同時進行で主人公とラスボスの対決シーンという、明らかにエピソード6のオマージュ展開で、オールドファンへのサービスたっぷり。
まあ、意地悪な言い方してしまえば「あざといやり方」で、しっかり楽しめる映画に仕上がっていたと思います。
ただね……
vol..2 へ続く