2022年3月21日月曜日

ループのすすめ~映画編

  今回はループものをテーマに取り上げたいと思います。  今や定番のテーマなので観た事ある方もいると思います。  一定の期間を何度も繰り返すお話ですね。  俺が最初に観たループものは多分、「恋はデジャ・ブ」という映画です。  基本恋愛映画とか観ないんですけど、これは主演がビル・マーレイだったので興味を持って、確かレンタルビデオを借りたんじゃなかったかな。  ビル・マーレイという名前にピンとこなくても、検索して顔を見たら「ああ、この人か。」となるでしょう。  ハリウッドのコメディと言えばこの人、スティーブ・マーティンやダン・エイクロイドなんかと並んでお馴染みの顔ですよね。  俺は学生時代、小堺一機さんと関根勤さんの所謂コサキンのラジオを聴いていて、この二人はどちらも映画好きで番組内でもよく映画の話をされてたんですけど、二人ともスティーブ・マーティンやビル・マーレイの事は大好きで絶賛されてるのを何度も聴いていたので、リスナーである俺も自然と興味を持ってたんですよ。  この「恋はデジャ・ブ」という映画は、ビル・マーレイ演じるキャスターの男が何故か一日を終えて翌日を迎えた筈が、前の日に戻っている事に気付いて…というお話なんですが、この主人公が嫌な奴なんですよ。  という事は、どうせ最後には良い奴になるんでしょ、というのは予想がつくんですが、それが分かってても全然面白いんです。  というか、ループものというジャンルの元祖的な映画でありながら、ループものの美味しいところはほぼ網羅しちゃってる感すらある様な映画です。  勿論30年ぐらい前の映画なので色々時代を感じる部分もありますけど、それでも全然面白いので、ループものというジャンルを語るには絶対外せない作品なんですよね。  あと俺が好きな作品は「ミッション8ミニッツ」です。  これは監督がダンカン・ジョーンズという人なんですけど、この方、実はミュージシャンのデイヴィッド・ボウイの息子さんなんですよ。  ダンカン・ジョーンズは処女作の「月に囚われた男」と2作目の「ミッション8ミニッツ」で高い評価を得て、親の七光りで仕事を得ている訳ではない事を証明して、その後、MMORPGのド定番「ワールド・オブ・ウォークラフト」の映画化の監督に抜擢されるんですよ。  まあ、そしたらその「ウォークラフト」はイマイチだったんですけどw  「ミッション8ミニッツ」は主人公の男が、自分が列車に乗っている事に気付くところから始まるんですけど、本人にそんな記憶はなく、しかも鏡に映る自分の顔も「誰?」という状況で、何が何だか分からずにいると、8分後に乗っていた列車が爆発して死んでしまうんです。  と思ったら、なんかよく分からない場所で目覚めて、そこでモニターに映る女性から「あなたは列車爆破事件の真相を探る為のプログラムを実行中だ」と告げられ、また列車で気が付くところに戻されてしまうんです。  主人公はその8分間を何度も繰り返しながら真相に迫っていくんですけど、それと同時に主人公自身が陥っている状況からの解放も目指していくというお話です。  この二重のサスペンス要素が絡むのが面白い。  あと近年話題になったループものというと、トム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」という映画ですよね。  これはエイリアンと戦争中の軍人が死んだ筈なのに何故か出撃前に戻り、何度死んでもやっぱり同じ時間に戻されるという中で、エイリアンに勝つ方法を模索していくという映画です。  これはわりとヒットしたし観た人も多いんじゃないですかね。  この映画は又、原作が日本の所謂ラノベで、それを読んだトム・クルーズが内容を気に入ってハリウッドクオリティで映画化したという経緯も話題になりましたよね。  なんでトム・クルーズが日本のラノベを読んだんだろうw  更に最近のもので言うと「パーム・スプリングス」がお勧めです。  これは知人の結婚式に出席している男と、花嫁の姉がちょっといい感じになりかけたところで、突如謎の老人が男の方に襲いかかり、男は洞窟に逃げ込むんです。  女性の方も後を追おうとするんですけど、男は制止するんですよね。でも入ってしまう。  すると実は男はループに囚われていて結婚式の日を何度も繰り返していた事が分かり、女性の方までループに巻き込まれてしまうの。  ところがこの二人、なんとこのループ生活を満喫し始めちゃうw  どうせループするんだからといって好き勝手し放題というコメディになってます。  まあループものというジャンルが定番となったからこそできる、逆手にとったパターン的な。  ゾンビもので言うところの「ショーン・オブ・ザ・デッド」的な。  この他にも「ループ」だの「ルーパー」だの、そのまんまなタイトルの映画とか、ループものは沢山作られてますよね。  ちょっと違うパターンの、ループに囚われるというよりは主人公がループの能力を得る「バタフライ・エフェクト」とか、ループしてるのに気付かないパターンの「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」とかも有名だし。「時をかける少女」も含めても良いかな。  とまあ、映画も沢山あるんですが、ゲームにもループものを題材にしたものが増えてきましたね。

 次回「ゲーム編」へ続きます

2022年3月7日月曜日

私カブッてます。

  本題の前に全然違う話しますけど、以前ここのブログでホットサンドの話した時に紹介したセブンイレブンの大豆肉のタコスミート、最近見掛けなくなっちゃったんですよね。  どうやら販売終了の模様。  相変わらずのデスブログぶりを発揮しております。  最近は代わりにカゴメのサルサソースを愛用しています。こういう事書くとまた無くなっちゃうかもだけどw、スーパーに売ってるの見て試しに買ってみたら美味しくて、でも小さな瓶入りの物しか売ってないからもっと大きいのないのかなと思ってAmazonチェックしてみたらケチャップみたいな容器に入ってる大きなヤツがあったのでそれを使う事にしました。  それと合わせてハラペーニョのピクルスも使ってます。これはAmazonで一瓶600円くらいのヤツ。勿論辛いので苦手な人もいるかもしれないけど、個人的にはもう欠かせないです。  レンチンしたソーセージとサルサソースとハラペーニョのピクルスでホットサンド作ると、なんちゃってチリドッグみたいな感じになってメッチャ旨いです。  さて本題。  俺は帽子が大好きで、外出する時はほぼ確実に帽子を被って出掛けます。  今回は帽子の話。  え、タイトル見て下ネタを期待してたのにって?  バカだなぁ、俺が下ネタなんか言う筈ないじゃないか。(棒)  あ、因みにそっちはカブッてません。  で、帽子なんですけどw、一番沢山持ってるのは所謂ベースボールキャップですね、やっぱり。  しかも、その殆どがコークストアのサイトで買ったCoca-Colaのロゴの入ったヤツなんですよね。色ち買いってヤツで、多分7個位持ってる。  コーラ飲むのは週に一度あるかないかなんですけどねw  だけど、一般的にはベースボールキャップといったら一番メジャーなのはニューエラですよね。俺も勿論持ってますよ。  でも、それだけに他人とカブる事も多いんですよね。(今回いろんな「かぶる」が出てくるなw)  それが気になるという方にはアメリカンニードルというメーカーがお勧めです。実はニューエラと同じくらいアメリカではメジャーなメーカーで、それこそメジャーリーグのチームの公式キャップも作ってるし、デザイン、カラバリもニューエラと遜色無いくらい色々揃ってるんですよ。  あと被る頻度が高いのはカンゴールのレザーのハンチングです。  これはそこそこお値段が張った記憶があるんですけど、凄いお気に入りで、もう15年とか所有してるんじゃないかな。もっとかも。  周りにも評判が良くて、よく「いいなぁ」「どこで買ったの?」なんて言われるんで、ちょっと良いハンチング探してるという方は是非カンゴールで検索してみてください。  その他にもハンチングやキャスケット、ハットとか色々帽子は持ってるんですけど、よく買うのはニューヨークハットというメーカーの物です。  このメーカーは兎に角帽子と名のつくものは大抵作っていて、しかも値段が手頃なんですよ。  なので例えば「キャスケットって自分に似合うのかな。ちょっと一つ買ってみたいな。」なんて時とか、あと色違い、素材違いで揃えたい時なんかに頼りになるメーカーなんですよね。  で、気に入ったデザイン、形の物が見つかったら、今度はそのデザイン、形でもうちょっと高級なメーカーの物を、ちょっとした自分へのご褒美に買ったりするっていうのが、帽子沼への正しいハマり方ですねw  それから、寒い時期だとニットキャップも被ります。なにしろ札幌に住んでるんで、冬は耳を隠さないと外に出たくないw  で、ニットキャップはもうハイランド2000というメーカー一択で良いと思います。  デザインも多種多様、ありとあらゆる物が揃ってて、素材も一般的なウールからメリノーやアルパカ、値段も安価なものから高価なものまで選びたい放題って感じで、このメーカーだけで完結しちゃいます。  ハイランド2000は帽子だけでなく手袋やマフラーなんかのニットアイテムも充実してるので、小物をトータルコーディネートするのにも本当に重宝するんですよね。  それと、ニットキャップで言うとラコステのものも幾つか所有してます。  ラコステのはツバ付きのものとか、ユニセックス系のちょっと可愛い感じのデザインのものが欲しい時に検索する感じですね。  個人的なお勧めはこんな感じですかね。  勿論お洒落の為には金に糸目は付けないぜって人はボルサリーノとかベイリーなんかの定番ブランドを物色するもよし、あとCA4LA(カシラ)ってとこも有名ですよね。俺は持ってないけどw  と、こんなとこで、今回は帽子の話でした。  ファッションの話は楽しいよねぇ~  おしまい。

2022年2月21日月曜日

ボバ・フェット、マンダロリアンからのボバ・フェット vol.2

 vol.1 の続き

 で、一旦スターウォーズはエピソード6で終了して、映画は暫く作られなかった訳ですが、大人気コンテンツとなったスターウォーズはジョージ・ルーカスの手を離れたところで玩具やノベルやコミック、ゲームなんかがどんどん作られていく事になり、ボバ・フェットのエピソードもどんどん増えていきます。  勿論、ジョージ・ルーカスの作った物ではないのですから、スターウォーズ正史と呼べるか微妙としか言い様の無いものなんですけど、何となくファンの間でキャラクターの設定というのが定着していってしまうんですよね。  ボバ・フェットはマンダロア星系という所の出身で、彼の身に付けているヘルメットや甲冑もマンダロアの戦士達が使う物だとか。  それから何年も経って、いよいよ初期三部作の前段に当たるエピソード1~3が映画化される事となった時、もうこの人気キャラクター、ボバ・フェットをほったらかしにする事は不可能となってしまっていましたw  ただのちょい役だった筈のボバ・フェットに滅茶苦茶大きな設定が付け加えられる事になります。  エピソード4の始めの方で、ルークの父親は有望なジェダイの騎士だったが、クローン戦争により命を落としたと語られます。  実は死んだのではなくダークサイドに墜ちたダース・ベイダーが父親だったという事が後から明かされるという流れですね。  で、ここに出てくるクローン戦争というのがエピソード1~3で描かれる事になるのですね。  以前書いた事と重複になっちゃうんですが、エピソード1の時点ではスターウォーズの世界は共和制が執られていて、それに不満を持つ通商連合という者達がいた。  そこに強力なフォースの力を持ちながらダークサイドに身を落としたシスの暗黒卿ダース・シディアスなる者が裏で糸を引き、通商連合が共和国に戦争を仕掛けてきてしまいます。  通商連合はドロイド(ロボット)を兵士として運用したので倒しても倒してもどんどん兵士が出てきてしまう。  それに対抗する為、共和国側はクローン兵を採用するというのがクローン戦争という訳なんですが、このクローン兵の元となる遺伝子を提供したのがジャンゴ・フェットというマンダロア出身のバウンティハンターだったという話になったんですよ。  で、クローン兵は直ぐに兵士として利用できる様に強制的に成長を早めて作られるんですけど、一人だけ成長を早めずに普通に産み出され、ジャンゴの手によって育てられたのがボバ・フェットだったという設定になったんです。  ボバはジャンゴを父親と捉えてますが、だから厳密に言うとクローンなんですよね。母親はいないの。  それで、実はこのクローン兵の方もダース・シディアスの手引きによって作られたもので、このクローン兵達の脳内に埋め込まれたチップによってクローン兵に反乱を起こさせ、ジェダイの騎士達を殲滅するというのが最初から仕組まれた計画だったという訳なのですな。  これにまんまと引っ掛かった事で共和制は崩壊し、ダース・シディアスが皇帝となって帝国時代になってしまうと。  ジャンゴのクローンではあるもののクローン兵にはならなかったボバ・フェットには当然頭のチップは埋め込まれてはいないのですが、ジャンゴがジェダイの騎士、メイス・ウィンドウに殺害されている事からボバはジェダイに怨みを持っていて、だから後にダース・ベイダーにも手を貸したという流れという。  と、劇場版ではここまでなんですが、その後製作されたテレビシリーズ「クローンウォーズ」ではエピソード2以降のボバのようすが描かれたりしています。  それと共にジャンゴの出身地であるマンダロア星系についても多くの設定が追加されて、政治的に不安定で民族間紛争が繰り返されている様子が描かれています。  「クローンウォーズ」はジョージ・ルーカスが製作に携わっているので、これは紛れもなくスターウォーズ正史と呼べるものなんですよね。  更にはジョージ・ルーカスがルーカスフィルムをディズニーに売却した後もルーカスフィルムに残った「クローンウォーズ」の製作スタッフ達によって作られた「反乱者たち」というテレビシリーズでも、このマンダロア星系の民族間紛争の様子は続けて描かれます。  「反乱者たち」には主人公のグループにサビーヌという、やはりマンダロア出身のキャラクターが出てくるのですが、彼女がこの紛争の行方に大きく関わってくるんですよ。  だから、「マンダロリアン」をより楽しむ為には「クローンウォーズ」「反乱者たち」を観ておいた方が絶対良いですよって話なんですよね。  「マンダロリアン」に出てくるアソーカ・タノというキャラクターが何者なのかも分かりますし。  あ、そもそもマンダロリアンというのがマンダロア人って意味ですね。  で、劇場版としてはエピソード7~9が製作されたんですけど、以前ここのブログに書いた通りヒドイ出来でしてw、そこに「クローンウォーズ」からの流れを汲む「マンダロリアン」という実写ドラマが現れて、これが凄く良い出来というか、スターウォーズファンが見たかった物がガッツリ盛り込まれていて、みんな「面白ぇ~」っつって観てたら、何とここにボバ・フェットが生きていたといって出てきて、更にはボバが主役のドラマまで始まってしまったというのが現在地なんですな。  て事で、要するに「クローンウォーズ」「反乱者たち」は今後のスターウォーズ関連作品を楽しむにおいて必須なんですよね。  Disney+に加入すれば全部観れます。  ディズニーという会社には色々と思うところもあって、お金を払ってサブスクに加入するのは癪な感じが拭えないんですけど、スターウォーズというコンテンツの為ならば我慢できますw  まだ今後も、前述したアソーカが主役のドラマも控えてますし、「クローンウォーズ」の正当続編とも呼べる様な「バッドバッチ」もあるし、ユアン・マクレガーが再びオビワン役を演じるドラマも製作中なんですよ。  俺は観てないけど、マーベル作品もDisney+で観れますしね。  いや、ていうかまだ観てない人は「クローンウォーズ」「反乱者たち」のボリュームで十分お釣りがくると思います。  なんか最終的にディズニーの回し者みたいになってしまったな。  糞ぅ。  おしまい。

2022年2月7日月曜日

ボバ・フェット、マンダロリアンからのボバ・フェット vol.1

  今回はスターウォーズの登場キャラクター、ボバ・フェットの事をお話ししようと思います。  以前ここのブログでスターウォーズの実写版ドラマ「マンダロリアン」について、そのうち語りたいという旨の事を書いたと思うんですけど、「マンダロリアンについて語るには先ずボバ・フェットの話をしないとな。」と思っていたら、そのボバ・フェットが主人公のドラマが始まってしまったんですよw  ボバ・フェットっていうキャラクターはエピソード6で死んでしまっていた筈なんですが、何しろ胴体真っ二つにされた筈のダース・モールも死んでなかった事にしちゃったスターウォーズさん、シリーズ中でも一二を争う人気キャラクター、ボバ・フェットを死んでなかった事にするなんて平気でやってきますよね。油断してましたw  改めまして、ボバ・フェットはエピソード5と6に登場するバウンティハンター、所謂賞金稼ぎです。  スターウォーズは最初に公開されたのがエピソード4ですから、2作目と3作目に出てきたという事ですね。  エピソード4は帝国軍に捕らわれそうになっているレイアが「助けて」というメッセージをR2-D2に録画してオビワンが身を潜めている惑星に送り、それを受け取ったオビワンとルークがレイアを助けに行く為に宇宙船ミレニアムファルコンの船長ハン・ソロを雇うところから始まりますが、ルーク達の依頼を受けたソロの元にジャバなる者の使いがやって来て「金を返せ」と言ってきます。  ソロは「仕事が決まって金が入ってくる算段がついたから少し待て。」と言うのですが、ジャバの使いは「返さないなら殺していいと言われている。そして俺もお前を殺したい。」なんて物騒な事を言い出します。  ところがソロは「ああ、そうかよ。」と言って逆にジャバの使いを撃ち殺してしまいます。  で、何だかんだあって結局ソロはルーク、レイアと共に反乱同盟軍に参加して帝国軍と戦う事になるんですけど、という事はジャバの借金を踏み倒している形になるんですね。  で、エピソード5でダース・ベイダーの依頼を受けてルークやソロの事を追う事になるのがボバ・フェットという事になるんですが、ボバはソロを捕らえたらジャバに引き渡すとベイダーに言い、ベイダーもそれでいいと認めます。  つまりベイダーとジャバの両方から賞金を受け取ろうという計画ですね。  で、帝国から追われる身となったルーク達は、ソロの旧友ランド・カルリジアンが統治者となっているクラウドシティという場所に逃げ込むのですが、「帝国に逆らう事はできなかった」というランドの裏切りによってソロは捕らえられ、カーボン冷凍なる技術によってカチカチに固められてしまい、ボバによってジャバの元へ連れ去られてしまいます。  更にはダース・ベイダーまで現れ、まだ未熟だったルークは右手を切り落とされ、しかも何とそこでベイダーから「お前の父親は私だ。」と告げられるという衝撃の展開。  と、ここまでがエピソード5ですね。  で、エピソード6でジャバの宮殿にルーク達が助けに行く訳ですが、このジャバの宮殿にボバ・フェットも留まっていました。  宮殿に忍び込んだレイアによってカーボン冷凍から解放されたソロですが、すぐには身体が思うように動かず、結局ルーク共々捕らえられてしまい、ソロとルークは処刑される事になってしまいます。  ジャバ一行はルーク達を連れてクルーズ船で砂漠に行き、そこにある大きな穴にルークとソロを落とすと宣言します。  その穴というのがサルラックという巨大な生物の口で、そこに落ちた者は千年かけて苦しみながらゆっくりと消化されていくというのです。  ここでルークがジャバに「僕らを自由にする気はない? 今なら許すけど。」と言うのですが、ジャバのリアクションは「ハハハ、落とせ。」  ここでR2-D2が隠し持っていたライトセイバーがルークの手に渡って一気に形勢逆転。大チャンバラの末ジャバ一行は全滅となるのですが、ボバ・フェットもこのチャンバラに参加してます。  ボバ・フェットはジェットパックなるものを背中に背負っていて、それで空中を飛び回る事ができるんです。  一瞬「おお、カッコいい!」と思うんですが、なんと戦闘中にそのジェットパックに流れ弾を食らったボバは空中に投げ出され、ジャバのクルーズ船の側面にビタンと打ち付けられ、そのままサルラックの口の中に落っこちてしまうという、なかなかに間抜けな最期を遂げてしまうんですよね。  という、ここまでがボバ・フェットの出番です。  つまり、そんなに出番の多くない脇役なんですね。  しかも間抜けな死に方をしちゃう。  じゃあ何でこのキャラクターがそんなに人気者になったのかというと、兎に角見た目が格好良かったからですw  いやもうホント、それだけなんですよね。  ジョージ・ルーカスも「こんなに人気が出るんだったら、もっと沢山出しときゃ良かった。」と後に語っていて、作り手側にとっても完全に予想外だったんです。

vol.2 へ続く

2022年1月24日月曜日

デスブログへようこそ

  今回はちょっとイヤな話をします。  このブログを始めてかなり初期の頃にプログレについて書いた事があって、その時に「三大プログレバンドの中ではイエスがお勧め。俺もイエスが一番好き。」と書いたんですけど、それから程無くしてそのイエスのベーシストのクリス・スクワイアが亡くなったんですよね。  もう大ショックでしたよ。  勿論大好きなプレイヤーだし、ロックミュージックの歴史を作った方です。  イエスというバンドはかなりメンバーチェンジの多いバンドなんですけど、そんな中で唯一デビューから亡くなるまでずっとイエスの作品全てに参加していた、実質的リーダーでしたからね。  で、その後にもココのブログで俺の個人的フェイバリットアーティストを紹介した事があった時に、カナダのスリーピースバンド、ラッシュを挙げた訳ですけど、ラッシュのドラマーで作詞家のニール・パートが亡くなったという事は以前書きましたよね。  繰り返しになりますが俺にとってはフレディ・マーキュリーが亡くなった時と同じくらいショッキングな出来事でした。  どちらも俺が産まれる前から活躍しているアーティストですから、年齢的にはそういう事が起こり得るとは思うんですけど、それにしても二人とも早すぎる。  そしてイエスは現在、個人的に「このメンバー構成でイエスを名乗るのはちょっと…」という状態になってしまっているし、ラッシュの方は活動停止になってしまいました。  ブログで紹介したバンドにこの様な事が起こるのは悲しいし残念でならないです。  で、また別の機会にこのブログで「テレビはもう殆ど観なくなってしまったけど、それでも楽しみにしてる番組はありますよ」と、幾つかの番組を紹介したんですけど、そしたらその内の二つが終わってしまったんですよね。  らららクラシックというNHKの番組と、カセットテープミュージックというBS12(トゥエルビ)でやっていた番組です。  NHKの方は曜日と時間帯を変えて、清塚信也さんが司会のクラシックTVという後継番組が放送されていますし、カセットテープミュージックは不定期で再放送されてるほか、昨年末にはレコード大賞ならぬカセットテープ大賞という2時間特番を放送して、ゲストにレッドウォーリアーズのダイアモンドユカイとシャケという俺がロックにハマったきっかけになった人達が出演したりして、完全に終了という訳でもないみたいなんですけどね。  そんな事があって、「なんか俺の書いてるブログ、縁起悪くねぇか?」なんて思ってたんですが。  ちょっと前に源氏物語について書きましたよね。  あの回の中で瀬戸内寂聴さんの名前を挙げたんですけど、あの原稿を書いてoceanfrequencyに送信した翌日に寂聴さんが亡くなったというニュースが入ってきたんですよ。  あの原稿の中で影山民夫さんと橋本治さんには「故・」とつけているのに寂聴さんにはついてないのは、そういう事情なんですね。  いよいよデスノートみたいになってきたこのブログなんですが。  前回、昨年発表された音楽から特に気に入ったものをご紹介した中に、番外編として昨年発表されたものではないけど凄く気に入ったからといってmay haveというバンドを紹介しましたよね。  そしたらその原稿がブログにアップされた1/10にmay haveが新曲をリリースしたんですよ。  「お、良いタイミングじゃん。」なんて思ったんですけどね。  その翌日、1/11にmay haveがFacebookに投稿していて、その内容が要約すると「儲かんないからこの曲で最後です。」という、実質活動休止宣言だったんですよ。  勿論俺は何も悪い事してないというか、むしろmay haveの事が好きになって、もっと沢山の人に聴いてほしいと思って紹介したつもりなんですけど、何でしょう、今申し訳ない気持ちでいっぱいです。  まあ、活動は休止となってもサブスクに音源は残ると思うので、ホントに聴いてみてくださいよ。ホントに良いんですって。  ね、ヤバいでしょ、このブログ。  今回名前を挙げた清塚信也さん、レッドウォーリアーズのダイヤモンドユカイさん、シャケさんの身に何も起こらない事を祈りつつ、今回はこの辺で。  おしまい。

2022年1月10日月曜日

昨年のmy favorite

  新年一発目でございます。  明けましておめでとうございます。  昨年は遂にアルバムを発表しまして、cunoとしてはちゃんと活動できた年でしたw  さて、次のアルバムはいつになるのやら。全てはoceanfrequency次第です。  て事で、今回は昨年発表された音楽から個人的に気に入ったものをご紹介する回とさせていただきます。  シングル曲とかEPも入れるとキリがないのでアルバム単位でいきます。  2021年個人的ベストアルバムはtricotの「上出来」でした。  12/15に出たばかりなので「新鮮だからでしょ」と思うかも知れないけど、ホントにこれが一番気に入りました。  あ、いやcunoの「xenolith」が一番ですけどw  tricotはホントに脂が乗り切った感じですね。  何でも出来ちゃう技術と、何でも出来ちゃう自由さに、溢れんばかりの遊び心。  唯一男性メンバーのドラムがとても良い仕事をしていて、変拍子ゴリゴリの楽曲に疾走感を与えつつ女性3人を煽る様な雰囲気を出していますよね。「ええぞもっと行け」的な。  勿論中島イッキュウの詞も良いんだけど、アルバム後半のインスト版パートを聴くと「カッコイイ!」ってなるのはドラムに依るところが大きい気がします。  で、このアルバムが出るまで「これが今年のベストだな」と思っていたのがsuperspot!というアイスランドのバンドが9/11に出した「tveir dagar」というアルバムでした。読み方わからんw  このバンドは以前ここのブログでも紹介したシアトルのラジオ局KEXPのYouTubeチャンネルでライブ映像が出ていて、それを観てアルバムを聴いてみようと思って聴いてみたら俺の好みにドンピシャだったんです。  サウンドはサイケ感のあるポップなロックという感じで、ギター兼任のヴォーカルがスマッシングパンプキンズのビリー・コーガンから異様さというか怪しげな感じを取り除いた様な感じで、そこに女性ベーシストのハモりが良い感じに絡んでくるのが最高なんです。  ただ惜しむらくはアイスランド語で歌われている曲は歌の内容が全く分からないw  でも大好きです。  ロックバンドで言うとウルフ・アリスの「blue weekend」も良かった。  このバンドは呟く様な極小のボリュームから物凄くラウドなところまでのコントラストの使い分けが格好いい。  そしてヴォーカルが美女! 最高ですw  ヴォーカルが美女繋がりでチャーチズの「screen violence」も流石の完成度だったなぁ。  チャーチズは実はちょっと心配してたんですよね。  アルバムの前に先行シングルが出てたんですけど、それがちょっとシリアスめな感じで、アルバムもそういう方向にイメチェンするのかな、と。  ヴォーカルのローレンちゃんも30代に入って最初のアルバムだし、本人も黒髪をブリーチして大人っぽいルックスになってたからね。  でも蓋を開けてみたらもう「みんなの聴きたいチャーチズ」を全開でやっていて、完全に杞憂でしたね。  ポップでキャッチーでキュート。可愛らしさと凛とした芯を感じさせる歌声。  もうここからどんだけのタイアップが生まれるのかというw  歌唱の素晴らしさで言えばWILLOWの「lately feel EVERYTHING」も印象的でしたね。  ウィローは10年位前にYouTubeで10歳位の子が矢鱈達者に歌っている動画がちょっと話題になって、ウィローという名前が個人的に大好きなロン・ハワード監督のファンタジー映画のタイトル、主人公の名前と同じだったのでなんとなく気になる存在だったんですが、数年前にはその歌唱力を活かしたR&B系のアルバムを出したりしてたんですけど、昨年7/16に出したアルバムはガッツリロックをやっていて、惚れ惚れする様な歌唱に格好いい曲が合わさって「いやぁ、良いねぇ~」ってなりました。歌上手い大賞。  大人しい音楽だとmint julepの「in a deep and dreamress sleep」が、タイトル通り熟睡を促す様な世界観で良かったです。  揺らぎ感が心地好い。  穏やか系だとfrancesの「wonder」とかdodieの「build a problem」なんかも心地好い音楽に溢れていてかなりお気に入りです。  逆にメタル系だとheaven stateの「adapt」というアルバムが良かったです。  このバンド、今Spotifyを見てみたら今月のリスナー数が159という、全然無名な人達なんですけど、特に日本ではウケそうな要素が満載なんですよ。何故無名なんだろう。  アルバム1曲目はポップな曲調に少し甘ったるい歌声と美麗なハーモニーで「jellyfishの1stアルバムみたいな感じのバンドなのかな」と思ってたら、2曲目から激烈テクニカルプログレメタルでしたw  速い、上手い、複雑というプログレメタルの特徴と、1曲目のポップでハーモニーの美麗さ、甘さという特徴が同居しているという、聴いてもらえれば皆好きそうなヤツです。  もっとお洒落なヤツだとlake street diveの「obviously」が良かった。  ココはバンドなんだけどサウンドはかなりR&B寄りで、このバンドのシンガーもホントに素晴らしい。  あとL'lmperatriceの「Tako Tsubo」もお洒落でしたね。  バンド名読めないですけどw  タイトルも蛸壺てw  でもサウンドはシティポップなんですよ。めっちゃ良い。  あとはフォーク系のthe stavesの「good woman」も良い曲が多かったなぁ。  三姉妹の奏でるハーモニーが美しいヤツ。  とまあ、まだまだ紹介し切れない素晴らしい音楽に昨年も沢山出会えてて、やっぱりキリがないw  最後に番外編で、俺が昨年出会ったというだけでアルバムの発表は昨年ではないヤツなんだけど、凄く俺の好みにフィットして大好きなアルバムだったというのを一つ。  may haveというバンドが2018年に出した「may have 」というアルバム。  別に目新しいことはやってないというか、むしろ何処かで聴いた事のある様な気がするという感じなんですけど、その「何処かで聴いた事のある様な心地好いヤツ」を上手いこと組み合わせて、どこを切っても素敵な音楽になってるんですよ。  凄くお勧めなんですけど、このアーティストも今月のリスナー数がなんと25というw  全く無名なのが不思議な存在なので是非聴いてみてください。  そしてmay haveより無名なcunoの「xenolith」も毎日聴いてねw  改めまして、今年もよろしくお願いします。  おしまい。

2021年12月27日月曜日

しょうちゃん part.2

  part.1 の続き

 何日か前から、しょうちゃんも妹も学校に来なくなってたんだって、二人とも。  で、同じクラスの子達数人と担任の先生とでしょうちゃんの家に行ってみたんだけど、チャイムを押しても反応がなくて、管理人を呼んで鍵を開けてもらったら、もぬけの殻だったんだって。  それを見た担任の先生が「ああ、これは夜逃げだねぇ。」と言ったんだそうな。  で、その翌日、学年中が「しょうちゃんが夜逃げした!」っつってザワザワしてたって訳だったの。  ただでさえ母子家庭で二人の子供を育てていて、しかもその一人は発達障害で、遅くまで働いて大変だったところに火事ときてしまって、耐えきれなかったみたいで。  恥ずかしながら俺は、夜逃げという言葉もコレで初めて知ったんです。しょうちゃんのおかげ?で、また新しい言葉を覚えた。  こうして俺達のマスコット、しょうちゃんは俺達の前からいなくなってしまったんだ。  それからしばらく時が流れて、俺達は六年生になって、小学六年生といったら最大のイベントは修学旅行。  札幌の小学校の修学旅行といったら行き先はだいたい洞爺湖温泉なの。  有珠山という活火山があって、昔その有珠山が噴火した時に隆起した昭和新山という山があったり、そういうのを見学してから洞爺湖温泉に泊まるのね。  勿論女湯のぞきにも無事失敗して、一泊した翌朝、洞爺湖畔の大きな公園的なスペースに整列させられて、ラジオ体操させられたのね。  これもやっぱり札幌の修学旅行の定番なので、俺らと同日に修学旅行の小学校の生徒達もいる中ラジオ体操をし終わったら、なんと信じられない事に先生が「じゃあホテルまでジョギングで戻りましょう。」って。  そりゃ修学旅行の2日目なんてバスに揺られて帰るだけだから朝のうちに体を動かしておくのは利にかなってるんだけど、生意気盛りの六年生、「えぇ~」なんて言ってみたものの、所詮は小学生なのでおとなしく走ってホテルに戻る事になり。  俺は六年生の時1組だったので、整列した時は最初に並んだのでホテルに戻る時は逆に最後尾になって、みんなの後からタラタラと走ってついていったの。  そしたらなんか、前を走っている同じ学校の生徒達がザワザワしだしたの。  え、ナニナニどうしたの?って聞いたら、前の子らがみんな「しょうちゃんがいる、しょうちゃんがいる。」って言ってる訳。  え、何処に?ってみんなの指差す方を見たら、確かにいるんだよ、しょうちゃんが。  どうやら夜逃げしたといっても札幌市内にはいたみたいで、別の学校に転入したのが、たまたま俺らと全く同じ日に修学旅行で洞爺湖に来てたんだ。  で、俺らと同じ様に整列させられて、ラジオ体操させられたっていう。  で、俺もみんなも「え、あ、ホントだ、しょうちゃ~ん!」ってなったんだけど、勿論しょうちゃんの周りに群がる訳にもいかず、みんなでしょうちゃんに手を振りながらホテルに向かって駆け抜けていくだけっていうねw  「バイバ~イ!」って言って。  しょうちゃんの方もラジオ体操してる最中なので手を振り返す事もできないんだけど、俺達の知っているしょうちゃんよりちょっと背が伸びたものの、変わらない笑顔を俺達に向けてくれていた。  ぶっちゃけ小学校の修学旅行の内容なんて殆ど覚えてないんだけど、あのしょうちゃんの姿だけは鮮明に覚えている。  そしてホテルに走り着いた俺達みんなが「しょうちゃん元気にしてたんだ、良かった。」という気持ちになったあの感じも、きっと一生忘れないんだろう。  おしまい。