初代ファミコンが発売されたのが多分俺が小3の時だと思うので、言わずもがな子供の頃からゲームばかりやってましたねぇ。
スーパーマリオなんか1ー1から最終面の8ー4までをクリアできるかどうかじゃなく、何分でクリアできるかってレベルまでやり込んだし、今この歳になってもゲームは身近な存在なんですよね。
でも、皆さん、いい大人が「ゲーム好きです」って言ってたら、「えぇ~、それはちょっとw」って思うでしょ、ぶっちゃけ。
それはね、ホントに勿体ないという事を、今回はお話ししたいのです。
これまで漫画やアニメ、特撮がちびっ子向けのものから始まってだんだん大人も楽しめるものになってきた話をしてきましたが、ゲームもまた然りなのです。
特に海外の作品において、ゲームはすっかり大人向けのタイトルばかりになりつつあります。
どうして国内と海外でこんな違いが生じているのでしょう。
それはゲームというものに対する思想の違い、それに伴う市場の違いというものが出来てしまっているからだと思います。
即ち、日本におけるゲームが「子供の玩具」の延長であるのに対し、海外におけるゲームというのは「新しいエンタテインメントのかたち」であるという事、その認識の違いなんですよね。
海外ではゲームというのは小説や映画と同じ、又はそれらに取って代わる新しい表現の場である、と。
この事を理解せずにゲームを「いい大人がやるモンじゃない」と思って触れないでいるのは、ホントめちゃくちゃ勿体ないと思いますよ。
とは言え、ゲームというものには又ハードルもあります。
まずお金がかかる。
ゲーム機もソフトもそれなりの値段がします。
次にテクニック。
ゲームってクリアするには技術が必要なんだけど、子供の頃の様にゲームに熱中してコツコツと技術を身に付ける根気も時間も無いですよね。
そこで便利なのがYouTubeやニコニコ動画に多数アップされているプレイ動画、攻略動画です。
ゲームの煩わしいところは一切味合わずに、奥深いストーリーや美麗なCG映像を堪能できちゃう、ただただ美味しいモノがあるのです。
かく言う俺も、今や自分でプレイするゲームなんて極僅かで、面白そうなゲームタイトルは殆ど動画で観てるだけw
vol.2 へ続く