2025年10月27日月曜日

少しだけ筋トレ

  こんにちは、羊文学の新譜をお気に入り登録しなかったkazuitです。
 いや、あのね、全然良い曲ばかりのアルバムなんですよ。
 ただ、結構前から羊文学に注目してた身としては流石に新鮮味という点でもの足りなかったというか、過去のアルバムを超えてくるという感じではなく「いつも通りのめっちゃ良い羊文学」
だったというのが一つと、あとはアルバムの構成が前半に疾走感のある曲の連続で中盤からしっとりめの曲ばかりになっていくというのが個人的に好みじゃなくて、正直中盤以降結構眠くなってしまったんですよね。
 まあ個人の感想なんで、例えば初めて羊文学のアルバムを聴くとい
う人にとっては全然安心してお勧めできるものですし、駄目なのは羊文学じゃなく俺の方です笑

 さて、今回のお題は「筋トレ」です。
 随分前にこのブログでダイエットの話をした時に、「ダイエット目
的で筋トレするのほ効率が悪いと思う」みたいな事を書きました。
 じゃあ俺が今筋トレをしてないかと言うと、ちょっとだけやってま
す。

 この裏切り者め!

 いや違くてですね、俺の目的はダイエットじゃないんですよ。

 一つはもう、腰痛予防です。
 俺は人生の大半をデブとして過ごしてきたんですけど、一番太って
たのは18〜19歳の時でその時は100kg超えた事もあります
 で、その身体でバイト中に前屈みになって物を持ち上げたら背骨が
ズルッとズレる様な感覚があって「ヤベッ!」ってなった事がありまして。
 それを看護学校に通ってたバイト仲間に話したら「それヘルニアだ
よ」ってい言われちゃって、それ以来腰には気を遣って生活してるんですね。
 今は身長171cm(年々縮んできてるジジイ)で体重は大体70
kg前後なんでデブという程ではないんだけど痩せてもいないという身体なんでやっぱり腰痛は怖くて、背骨の前後をある程度鍛えた筋肉で挟んで安定させるという目的で腹筋と背筋を鍛えているんです。

 で、もう一つの目的はアメカジ好きたる者Tシャツ1枚の姿でも(
あ、下は穿いてますよ)ある程度みっともなく無い身体でいたいというところで二の腕とか胸とか肩、背中の肩甲骨辺りにちょっとだけ筋肉を付けたいという事なんです。
 これはTシャツについてこのブログに書いた時に触れたんですけど
、俺はTシャツの袖丈が二の腕が半分くらい見えるのが好みなんです。
 昨今やっとビッグシルエットの流行りは落ち着いてきましたが、そ
の名残りなのかTシャツの袖丈が二の腕が完全に隠れる様な物も沢山売られていて、俺は大抵のTシャツを袖を折り返して着ているんですよ。
 ド定番のヘインズのビーフィでも1ロールは折り返すし、GUのT
シャツだと2ロール折り返さないとしっくりこないんですよね。
 で、そうした時に二の腕がヒョロくてもみっともないし、太ってて
ムチムチだとハムみたいになっちゃうしで、太ってないけど細くはないという感じにしたい。

 以前これもダイエットの事を書いた時に触れたんですけど俺は20
代の頃に一度ダイエットをしていて、その時は食事制限とジョギングで痩せたんですけど、今思うと若いって素晴らしいなって話なんですけど当時は代謝が良くて4ヶ月で20kgぐらいホイホイと痩せれたんですよね。
 80kg台から60kg台まで痩せたは良いんですけど、所謂ラン
ナー体型になってしまって首や二の腕がほっそりして胸板も薄くて、痩せてるのになんか格好悪い身体になっちゃって。
 で、当時は走るのを止めて泳ぎに行ったんですけどそれはもう25
年とか前の話で、今はもう俺が当時通っていたスポーツクラブが無くなってしまって自分の生活圏内にプールが無いんですよ。
 あったら泳ぎに行きたい気持ちはあるんですけどね。
 泳ぐのは好きですから。

 俺は今、有酸素運動としては踏み台昇降をしてます。
 TVの前に台を置いて海外ドラマ1話分、大体40〜50分ぐらい
昇ったり降りたりしてます。
 両手に1.5kgのダンベルを一つずつ持ちながら。
 40分もすると結構じっとりと汗をかくぐらいの運動にはなります
よ。
 で、これはどちらかと言うとジョギングに近い運動なのでTシャツ
が似合わなくなっちゃわない様に筋トレもするという訳なんです。
 大体筋トレをやる日と踏み台昇降をやる日を交互にして、週に1日
はどっちもやらない日にするというサイクルですね。
 筋トレ、踏み台昇降、筋トレ、踏み台昇降、筋トレ、踏み台昇降、
休み、で1週間。
 ただ、結構しょっちゅうサボりますけどね笑
 昨日は筋トレしたけど一昨日はサボって革靴磨いてました。
 で、今日はこのブログ書いてるのでサボり。
 ただでさえ代謝が落ちてきて痩せにくくなってるくせに笑

 で、別にムキムキに鍛えたい訳ではなくある程度の筋肉量で大丈夫
なので、勿論キツイ負荷を掛けたりとか、所謂追い込む様なトレーニングはやりません。
 それだと続かないしね。
 ほら、松本人志が鍛え過ぎて、なんかおっぱいデカい人みたいにな
っちゃったでしょ。
 ああなっちゃったらもう格好良いという領域じゃないですよね。
 何なんですかねアレ。
 やっぱ筋肉が必要だったんですかね女の子を押さえ付けいや何でも
無い。

 なんか余計な事を書きそうになった気がするので話を戻すと、俺は
筋トレはよく有りがちな「〇〇を30回3セット」とか決まった回数をこなすというやり方ではやってないんですね。
 まずはどこの筋肉を鍛えたいのかを意識して、それに適したトレー
ニングをするというのが大事で、その狙った筋肉に「効いてる」という実感を感じる事が大事だという考え方でやってます。
 だから、片手でできるトレーニングだったら空いてるもう片方の手
で狙ってる筋肉を触りながらやる、というのも有効だと思います。
 で、回数は「効いてきた」と感じてから筋肉がプルプルして息が少
しだけ荒くなるまでやる、という感じでトレーニング内容によっても違うし何なら日によっても違ったりします。
 30回やっても全然へっちゃらの動きが40回ぐらいから「お、効
いてきたぞ」と感じられてきて、50回で息がハァハァってなったらおしまい、みたいな。
 で、ちょっと休憩してみて「もうちょっとやろうかな」と感じたら
もう1セット追加するとか。

 筋トレの種目も狙ってる筋肉の数だけあるという感じですね。
 二の腕の前側を狙ってダンベル上げ下げとか、胸の筋肉を狙って腕
立て伏せとか、Tシャツ似合う身体の為にどこに筋肉付けたいかを考えて、それに適した動きはどんなのかを自分で試したりネットで調べたり。

 で、ちゃんと筋肉に負荷が掛けられてると感じられさえすればトレ
ーニング内容にキツさは無用という事で、例えば腕立て伏せなんかは膝を付いたままやってます。
 一般的な腕立て伏せよりも手をつく位置を後ろに下げて、指先を外
に向ける様にして手を開いて、親指が前を向くみたいなイメージですね。
 こういう姿勢で胸に負荷が掛かってると感じられれば足を爪先立ち
にしなくても十分なんですよ。
 狙ってる筋肉は胸なんで他の筋肉には何の負荷も掛かってなくてO
Kなので。
 そういう風に、キツくはないけど効いてると実感はできてるという
程度にやるというのが俺流筋トレです。

 で、キツくないとは言え毎日はやらない。
 筋トレというのは筋繊維の破壊と再生なので、トレーニングで破壊
したら翌日は再生のターンなので筋トレではなく有酸素運動にするというサイクルで、勿論有酸素運動の踏み台昇降もユルくしかやらない。
 「これくらいなら明日もできるな」というのが絶対条件です。全て
において。

 これくらいやってても歳が歳なんでグングン痩せたりはしないです
よ。
 何ならちょっと気を許すと余裕で太れる笑
 この人お休みの度にまだ行った事のないパン屋さんを探しては4〜
5個ぐらい買ってきてモリモリ食ったりしてやがるしね。(原因ハッキリしてるじゃねぇか)

 で、ダイエットに筋トレは非効率とはいったものの、ダイエット目
的で筋トレするなら太ももを鍛えるのが良いと思います。
 筋トレをすると基礎代謝が上がって何もしてない間でも痩せていく
というのが良いところで、よく言う「寝てても痩せる」みたいな事なんですけど、人の身体にある筋肉で一番大きく尚且つ一番鍛え易いのが太ももなんですね。
 ダイエットに成功した芸人さんで、痩せるならスクワットと言って
る方もいらっしゃいますよね。
 よくある勘違いで「お腹の肉を取りたかったら腹筋を鍛えましょう
」みたいのがあるんですけど、鍛えた筋肉の近く脂肪かれ優先的に消費されていく訳ではないんです。
 お腹というのは中に守るべき内臓があるのに守る為の骨は無いので
脂肪が付き易く落ちにくいというところで、他を差し置いてお腹の脂肪から落ちていくという事は起こりにくい。
 ただ、じゃあ腹筋運動が全く無駄かというとそうでもなくて、筋肉
が鍛えられるついでにお腹まわりの肉が動かされるというのは良いんですね。
 脂肪って触ると冷たいじゃないですか。
 あれって要するに血行が悪いって事なので、そこを動かして血行が
良くなったらデトックス効果は期待できますよね。
 だから、よく筋トレ推奨者がお勧めするプランクという、じっとし
たまま動かないトレーニングは筋肉を付けるのには有効なんですけど(俺もやってます)脂肪を落とす効果は薄いですよね。
 それよりもお腹まわりをねじる様な運動をやった方がウエストには
効くと思います。

 話が前後してしまいましたがダイエットの為には太ももを鍛えまし
ょうという事で、俺も週に1回だけバックランジという運動とスクワットはやっています。
 バックランジについてはYouTubeで検索すれば正しいやり方
を解説した動画が山程出てきます。
 正直俺は有酸素運動で踏み台昇降をやってるので太ももはある程度
鍛えられてはいるんで、週1のバックランジとスクワットは「何となくやっとこうかな」ぐらいの感覚なんですけどね。
 ただね、やっぱりそれだけで痩せられるなんて事はないですよ。
 だって、スクワットなんてプロレスラーの基礎トレーニングでしょ

 お相撲さんだって四股とか摺り足で下半身を徹底して鍛えてますよ
ね。
 じゃあプロレスラーやお相撲さんが痩せてるかっていったら勿論そ
んな事はなくて、やっぱり食事の摂り方とセットで考えないと痩せないですよ。

 という事で、筋トレというのは痩せる為というよりは「太く、厚く
」を目指す、その結果格好良い体つきになれるというものだというのが俺の考えなのでした。

 これからどんどん寒くなっていくのに何をTシャツ1枚で格好良い
身体を目指す話をしてるんだろうと、ここまで書いて思っちゃったけど書いちゃったから仕方無い笑

 いや札幌マジでヤバいですよ。
 今日とか最高12℃とかで、1日の大半気温一桁だもの。
 やっと暑さが和らいできたからこの服着れるぞと思って引っ張り出
した秋物に袖を通す前に、冬服を引っ張り出す羽目になってますよ

 という訳で、またなんか微妙な感じになったところで今回はこの辺
で。(無理矢理終わらせやがった)

 おしまい。

2025年10月13日月曜日

お気に入りアルバム 2025年9月

  こんにちは、前回のブログの原稿を書いてから実際にブログとしてアップされるまでの間にまた1枚Tシャツを買い足してしまったkazuitです。

 最早お土産感覚でTシャツを買ってしまう身体になってしまった様です。
 救いようは無いらしい。

 さて、この原稿を書いてるのは10/8。
 という事で今回は毎月恒例、俺が先月Spotifyでお気に入り
登録したニューリリースのアルバムをご紹介する回です。

 先ずはjames Kの「friend」。
 「ダンスミュージックというにはゆったり過ぎるかなぁ」という感
じのエレクトロミュージックで幕開けするアルバムです。
 歌声もファルセット気味の優しい感じ。
 ゆったりなんだけどビートは力強いので自然とリズムに乗ってしま
う心地好さ。
 で、そこから更にディープな方向に行ったり、急にギターポップみ
たいな曲を持ってきたり、待ってましたのアップテンポ曲が飛び出したり、シャカシャカドラムンベースにゆったり歌メロ乗せたり、最後は究極のゆったり曲で締めくくりと、1時間オーバーのアルバムを飽きる事なく聴かせてくれます。
 コレはみんな好きなヤツ。

 次にAyoniの「ISOLA」。
 これはもうシンガーとしての圧倒的な存在感、説得力に持っていか
れました。
 昨今のポップアイコン的なアーティストとはまた違う、古き良きソ
ウルシンガーの魂の系譜、なのにそんなに押し付けがましくはないという軽やかさ。
 曲は基本的にはR&Bで、そこからオーセンティックなポップスま
でフォローしているという感じ。
 アレンジやプロダクションもしっかりしてます。
 ただ、正直楽曲の良し悪しは霞むレベルで歌が良過ぎる。
 アルバム1枚聴く間に5〜6回「…スゲェな。」と呟いちゃったも
ん。

 次はboyishの「gun」。
 これは説明が難しい。
 ジャンルは、まあ一種のロックではあろうと思います。オルタナな
のかな。
 低音の効いたバンドサウンド。
 基本明るくはないけど心地好さはあって、独自の世界観を持ってい
るけど別に難解という訳でもなく、ちゃんと誰が聴いても良いと思える音楽をやってるト思います。
 シンガーも凄く上手という感じではないけどエモーショナルな表現
力はちゃんと持っています。
 アルバムトータルの流れで聴かせるという印象の作品で、1曲目と
ラストの曲がリンクして終わる構成になってます。
 なかなか説明が要領を得ませんが兎に角魅力的な音楽なので是非一
聴してほしいという作品でした。

 次、guerilla tossの「you're weird now」。
 これはなかなかに変態なロックです。
 音楽の技術、教養、素養といったものをきちんと持ち合わせた人達
が「楽しい」に全振りしたかの様な内容で、転調、変拍子当たり前みたいな音楽性なのにどこかバカバカしいんですよ、良い意味で。
 バンドの演奏は非常にタイトで楽器経験者は特に楽しく聴けるんじ
ゃないでしょうか。
 聴くと元気になるアルバムでした。

 次はsophie ellis-bextorの「perimenopop」。
 レトロフューチャーなスペーシーディスコ。
 こんなん嫌いな人おらんて、というヤツです。
 曲名も曲のサビの歌詞も「vertigo」とか「taste」 とか、英語に堪能でなくても分かって一緒に口ずさみたくなるキャ
ッチーさに、サウンド面はドンシャリの効いたプロダクションで強制的にノリノリにさせられちゃうというヤツなんです。
 ちょっと思ったのは、コレもう3ヶ月早くリリースしてたら夏フェ
スのクイーンになれてたのにねぇっていう笑
 そのくらい最高なアルバムでした。

 次に、evalynの「a quiet life」。
 これはエレクトロポップです。
 ドラムンベースも四つ打ちもアリで、なんなら一曲の間にドラムン
ベースも四つ打ちもパートによって両方使われてたりします。
 そこにキャッチーさのある歌メロが乗ってくるんですが、その歌が
また上手い。
 更にはその歌声を加工したりエフェクトかけたりするのもセンスの
良さを感じさせる出来の良さで、格好良くて気持ち良いアルバムに仕上がってます。
 コレもまた皆に安心してお勧め出来るヤツ。

 次はザラ・ラーソンの「midnight sun」。
 これはね、なんかね、イマドキの売れそうなヤツ笑
 そういうのを俺が推すのって珍しいかなと思うんだけど、何故推す
かというと歌が兎に角上手いのよ。
 ちょっと聴いてて惚れ惚れしてしまいましたわ。
 音楽性はまあ、若々しいというか、ビッチ感がねぇ〜笑
 実際のところ知らんけど。
 こういうのもちゃんとチェックしてるんですよ、意外と。

 次、olivia deanの「the art of loving」。
 これはもう、待ってましたってヤツでしょう。
 実家の様な安心感。
 ちょっと聴いてて「ホントに新譜? ベストアルバムじゃないよね?」と疑ったくらいに王道。
 花の様に薫るラテン、そう表現したくなる素敵な音楽。
 しっとりしてるしほっこりしてる。
 コレもまた「コレ嫌いな人いるの?」です。

 そして9月ラストはemily yacinaの「veilfall」。
 肩の力の抜けた優しいポップソング集といった内容です。
 ユルいギターと歌声が心地好いんです。
 で、途中までは「癒されるわぁ〜」って聴いてたんだけど、だん
だんバリエーションの豊富さという点に驚かされてしまいました。
 アルバム全体の音楽性はブレてないのに、所謂「ひきだしが多い」
というヤツで色々なテイストの曲が次々と流れてくるんですよ。
 なんかね、ここ最近色んなアーティストのアルバム聴いてて、一曲
目聴いて「良いじゃん」と思ったのにアルバム最後まで聴くと「なんか似た様な曲ばっかだったな。」と思う事が多々あるんですね。
 そんな中でこのアーティストは違いを見せてくれていて、ひょっと
して凄い天才メロディメイカーなんじゃないかなと感心してしまいました。

 そして9月の番外編枠はBEATの「live」。
 その名の通りライヴ盤なので番外編扱いとさせていただきます。
 このバンドはキングクリムゾンのセルフカヴァーみたいなヤツで、
元キングクリムゾンのギター、エイドリアン・ブリュウとベースのトニー・レヴィンという2人に、更にギターのスティーヴ・ヴァイ(言わずと知れたスーパーギタリスト)とドラムのダニー・ケアリー(トゥールというバンドのドラム)を加えたラインナップで、特に80年代のキングクリムゾンの曲をメインに演奏するというツアーをやっているバンドになります。
 そもそも格好良い曲を変態レベルの凄腕プレイヤーが演奏している
んだから、もうヤベェですよ。鼻血ぶーです。
 それがなんと1時間50分続く笑
 失血死するわ。
 個人的にキングクリムゾンにも、スティーヴ・ヴァイにも多大な思
い入れがある俺としてはこのアルバムは「ご褒美」以外の何物でもなかったのでした。
 ありがとうございますですよホント。

 さてさて、9月もまた大量の新譜リリースで多分聴き漏らしも多数
あるとは思いますが、俺のフォローできている範囲でのお勧めはこんな感じでした。
 10月も色々お勧めできると思いますんでお楽しみに。
 なんなら既に本日羊文学のアルバムがリリースされててまだ聴けて
ませんよ。
 楽しみ楽しみ。

 て事で、今回はここまで。
 
  おしまい。