今回は先ず訂正からです。
前回「グレートジャーニー」と書いたテレビ番組、「クレイジージャーニー」が正しかった様です。
失礼しました。
ホントにテレビ観てないのがバレるw
さて、コレを書いてるのは7/3。
という訳で恒例のお気に入りアルバム紹介の回です。
まずはsavoir adoreの「savoir adore」。
セルフタイトルですがファーストアルバムではないです。
たしかもう6枚目ぐらい。
因みにsavoir adoreと書いてサヴォワールアドーと読みます。
フランスの方? と思った?
ニューヨークの男女ペアユニットですw
ポップスからロックから打ち込み系から、いい感じのヤツは何でも 自由に取り込むタイプのアーティストです。
ポップミュージックの勘所、心地好い所を掴んでる人達が作る、ニ ューヨーカーらしいこなれた音楽。
「ここはイマイチ」というところが全然無くて、ずっといい感じな んですよね。
個人的に10年前ぐらいに滅茶苦茶プレイしていたウイニングイレ ブンというサッカーゲームにこの人達の「dreamers」曲が 使われてて、その頃から好きなアーティストなんですよ。
次はrake street diveの「good together」。
心地好く楽しいファンクポップ。
基本的には軽妙な曲が並ぶなか、時折ブルージーな曲やしっとりし た曲が刺し挟まれる構成も良くて、最後はバラードで締めて、感動 的ながら一抹の切なさを残すという王道感。
全曲新曲なのに誰もが知ってるスタンダードを聴いてる様な安心感 。
これは誰にでもお薦めできる好盤ですね。
なんかね、こういうところで名前を出すのはアレなんですけどね、 このアルバムを聴く直前に同日にリリースされたグレイシー・エイ ブラムズっていう若くて美人の女の子の新譜を聴いててね、まあそ れがもう「売りまっせ~天下獲りに行きまっせ~」感が露骨なヤツ 、目指せ第2のテイラー・スウィフトみたいな(実際共演してる) ヤ~ツだったもんだから、それと真反対の奇をてらわない、 飾り気の無いプロダクションに、存在感、説得力のある歌声が乗っ かってくるレイクストリートダイヴの音楽に心が洗われる様でした よw
次、hey violetの「AFTERTASTE」。
基本の音像はオーバードライヴギターとパワフルなドラムが心地好 い古式ゆかしいパワーポップです。
で、ありながらキチンと現代的なプロダクションも施されていて、 打ち込みも使うしラップパートもアリで、昔ながらの良さと今風な 良さを絶妙にブレンドしているんです。
ヴォーカルもパワフルで伸びやかで、昨今主流の脱力系とは一線を 画すタイプ。
如何にもアメリカのバンドっていう感じが清々しかったですね。
次、lucky dayeの「algorithm」。
アルバム冒頭はレニー・クラヴィッツ的なロックで、其処からR& Bだったりウエストコーストサウンドだったりと色々ジャンルが広 がっていき、終盤はしっとり系で締めるという構成です。
ファンキーである事は常に軸にしつつ、格好良いとお洒落と心地好 いを巧くカクテルした様なアルバムなんですよ。
「こりゃ人気出るわ」とは思うのに、商業臭さは希薄なんですよね 、どっかの美人の女の子のアルバムと違ってw(やめなさいって)
最後にlexie carrollの「you look lovely when you're living」。
これは正直お気に入り登録するか迷いました。
というのはコレ、アルバムという風に表記されてるんですが7曲、 21分という短さなんですよ。
先月紹介したソフトカルトのEPとほぼ同じなのに、こっちはアル バム扱いなんですよね。
内容はロックらしいジャカジャカした曲や疾走感のある曲と、しっ とりした曲がバランスよく並び、特徴的な歌声が統一感をもたらす という感じです。
バンドサウンドに拘らず心地好い音像を作っているのも良いと思い ました。
6月は以上でした。
結構期待していたハイエイタスカイヨーテの新譜は思ったより大人 しい内容で、もっと「うわぁやってるなぁ~」って思わせて欲しか ったという個人的理由で登録しませんでしたが、 逆に言えば他の人にとっては聴きやすいのかも知れませんので、未 聴の方は聴いてみてほしいです。
でもこのバンドは音楽性が音楽性なので「どれどれ」と聴いてみた 人に「全然聴きやすくねぇわ!」と怒られるかもw
怒るといえばYUKIの新譜は聴いてちょっと腹立ちましたね。
YUKIの歌声は歳を重ねても衰えるどころか益々パワーアップし ているぐらいなのに、なんかねぇ、Jポップの嫌なところが出ちゃ ってるっていうか、「こうやったら豪華に聞こえるでしょ?」「こ うしたら今風な感じするでしょ?」みたいな、要らないデコレーシ ョンが施されていて、そのせいで逆にありきたりで安っぽくなっち ゃってる様に感じてしまって。
「こんなん塩だけ振って食うのが一番旨ぇだろ。」って素材をマヨ ネーズ和えにされてしまった様な印象で、何でそんな事するかなぁ 、と。
繰り返しますがYUKIの歌声は素晴らしいので一応聴いたみては ほしいです。
そして一緒に怒ってほしいw
今回は以上です。
読んでいただいた皆さんの音楽的趣味の世界が少しでも広がったら 幸いです。
おしまい。
ホントにテレビ観てないのがバレるw
さて、コレを書いてるのは7/3。
という訳で恒例のお気に入りアルバム紹介の回です。
まずはsavoir adoreの「savoir adore」。
セルフタイトルですがファーストアルバムではないです。
たしかもう6枚目ぐらい。
因みにsavoir adoreと書いてサヴォワールアドーと読みます。
フランスの方? と思った?
ニューヨークの男女ペアユニットですw
ポップスからロックから打ち込み系から、いい感じのヤツは何でも
ポップミュージックの勘所、心地好い所を掴んでる人達が作る、ニ
「ここはイマイチ」というところが全然無くて、ずっといい感じな
個人的に10年前ぐらいに滅茶苦茶プレイしていたウイニングイレ
次はrake street diveの「good together」。
心地好く楽しいファンクポップ。
基本的には軽妙な曲が並ぶなか、時折ブルージーな曲やしっとりし
全曲新曲なのに誰もが知ってるスタンダードを聴いてる様な安心感
これは誰にでもお薦めできる好盤ですね。
なんかね、こういうところで名前を出すのはアレなんですけどね、
次、hey violetの「AFTERTASTE」。
基本の音像はオーバードライヴギターとパワフルなドラムが心地好
で、ありながらキチンと現代的なプロダクションも施されていて、
ヴォーカルもパワフルで伸びやかで、昨今主流の脱力系とは一線を
如何にもアメリカのバンドっていう感じが清々しかったですね。
次、lucky dayeの「algorithm」。
アルバム冒頭はレニー・クラヴィッツ的なロックで、其処からR&
ファンキーである事は常に軸にしつつ、格好良いとお洒落と心地好
「こりゃ人気出るわ」とは思うのに、商業臭さは希薄なんですよね
最後にlexie carrollの「you look lovely when you're living」。
これは正直お気に入り登録するか迷いました。
というのはコレ、アルバムという風に表記されてるんですが7曲、
先月紹介したソフトカルトのEPとほぼ同じなのに、こっちはアル
内容はロックらしいジャカジャカした曲や疾走感のある曲と、しっ
バンドサウンドに拘らず心地好い音像を作っているのも良いと思い
6月は以上でした。
結構期待していたハイエイタスカイヨーテの新譜は思ったより大人
でもこのバンドは音楽性が音楽性なので「どれどれ」と聴いてみた
怒るといえばYUKIの新譜は聴いてちょっと腹立ちましたね。
YUKIの歌声は歳を重ねても衰えるどころか益々パワーアップし
「こんなん塩だけ振って食うのが一番旨ぇだろ。」って素材をマヨ
繰り返しますがYUKIの歌声は素晴らしいので一応聴いたみては
そして一緒に怒ってほしいw
今回は以上です。
読んでいただいた皆さんの音楽的趣味の世界が少しでも広がったら
おしまい。