あつはなついですね vol.1 の続き
ここからは寝苦しい夜に俺がやっている事を紹介します。
先ずは風呂に入って体のベタベタを洗い流します。
そしたらシーブリーズを身体中にバシャバシャつけます。アンチセプティックってヤツですね。スース-するアレ。
で、扇風機の前に行って風を浴びて、汗と体の火照りを引かせます。
そしたらまた洗面所に行って、もっかいシーブリーズをバシャバシャ。
こうして体がスース-になったら、ベビーパウダーを使います。
首や脇、胸や太ももといった、体の中でも暑くなりやすい、太い血管が通っているところ中心にパタパタとヘビーパウダーをはたきつけます。
これでしばらくの間はかなり快適に過ごせますよ。
札幌の一般的な家にはエアコンが無いのなんて全然普通で、俺んちも扇風機だけで凌がなきゃなんないんですけど、年に一度か二度ある熱帯夜もコレでイケちゃいます。
あとねぇ、寝る時は裸で寝ない方が良いですよ。
だって、いくら暑いったって、室温より自分の体温の方が絶対高い訳で、肌と肌が直接触れあってる所が一番汗びちょびちょになるでしょ。脇とか股とか。
なので俺はTシャツとステテコで寝てますね、夏場は。
で、更に、寝る時は抱き枕を使ってます。
これも抱き枕を股に挟んだり腕で抱き抱える事で、脇とか股とか、肌と肌が直接触れあわない為ですね。
で、そうは言ってもクッション的な物に触れてたら、それはそれで暑いんじゃないかと思われるかもしれませんが、俺の使ってる抱き枕、クッション的なヤツじゃないんですよ。
籐家具みたいな、細い竹を編み上げて筒状にしてあるヤツなんです。
だから、抱き心地はあんまり良くはないw
クッション的なヤツに比べると当然硬いですからね。
でもね、隙間のある筒を抱いてる訳ですから、そこには空間があって空気が通っているって事で、熱がこもるという事は無いんですよ。
この竹製の抱き枕、本当にお勧めなんですが。
ただね、コレ、俺は数年前にAmazonで買ったんですけど、今Amazonを「竹 抱き枕」で検索しても、俺の持ってるヤツが出てこないんですよね。
俺の使ってるヤツは確か5000円そこそこ立ったと思うんですけど、今Amazon検索で出てくるヤツは「竹婦人」っていうw、二万円ぐらいするヤツなの。高ぇ。(竹だけに。凄い面白いヤツ。)
て事で、国から貰った十万円がまだ残ってる人は是非「竹婦人」買ってみてくださいw
最後に扇風機の豆知識をひとつ。
扇風機にはACモーターが使われているものとDCモーターが使われているものがあります。
新しいものはだいたいDCモーターが使われていると思うんですが、古いものやシンプルな構造のもの(例えばクリップがついてて机とかに挟んで固定して使うタイプのヤツとか)はACモーターだと思います。
で、ACモーターのものって、「弱」で使った方が電気代が高くつきます。
DCモーターだと電気を弱く流すとモーターの回転もゆっくりになるんですけど、ACモーターの場合は回転をゆっくりにする為にはフルパワーで回ってるモーターに抵抗をかけてやるという事になるんですよ。
チャリのペダルをブレーキかけながら踏んでる様なモンで、だから余計電気代がかかっちゃうの。
だからACモーターの扇風機を一晩中回しっぱなしにして使うなら、「強」にして使った方が電気代は安く上がるけど、直接体に風を当てるのは良くないので、例えば窓と扉を開けて空気を流す為に使うと良いです。
てな事で、暑さに負けずに夏を凌ぎ切りましょうね。
おしまい