vol.1の続き
考えてみれば、オーディオマニアの人たちの聴く音楽ってクラシックとかジャズだよね。
パソコンで作ったエレクトロを聴く為に高級オーディオ買う人はそうそういないと思うw
クラシックとかジャズってことは、スタジオで収録されたモノというよりはライブ音源を聴くっていうのが目的なんだろうと。
つまりはライブの再現の為のオーディオであって、再生された音を聴いて生の演奏をイメージするっていう、その為の装置って事だ。
てことはいくら高品位な機器で再生したところで、それをイメージできる脳ミソがなきゃ意味ないって事じゃね?
逆に再現能力の高い頭の持ち主には高級オーディオなんて必要ないって事だ、究極的には。
イメージって頭でする事だものね、結局。
と、クラシックもジャズもあんまり聴かない俺が今日も豪快に脱線してみましたw
てな事で、俺の聴く音楽は殆どスタジオで作られたモノとかパソコンで作られたモノだったりするんだけど、因みに言うと、プロのミュージシャンが音楽制作の現場で使っているヘッドホンって、かなりの高確率でソニーのモニタリングヘッドホンで、1,8000円位で買えます。
我々cunoもレコーディングにはコレ使ってます。
つまりはプロのミュージシャンが自分たちの音楽の確認に使ってるのと同じヤツがその値段で手に入るって事で、じゃあソレでいいじゃんって話でもあるんですが、でもね、寝ながら使うヤツじゃないw
てことで、強引に話を戻しますけど、安くて良いヘッドホンないかな、と。
俺はAmazonのプライム会員で、何でもかんでもAmazonで買う様な人間なので(配送業者の方スイマセン)、オーバーイヤータイプでAmazon検索してみたんですよ。
そしたらさ、でてきたの、3,000円代でやたらユーザーレビューの高いヤツが。
それもレビューしてるのが一人二人じゃなく、それなりの件数で高評価なの。
この値段なら買ってみてダメでも、まあ授業料て事でイイやと思って、ポチりましたよ。
で、届いて使ってみたんだけど、はじめは低音の出が強調されてて、でもそこ以外はあんまり前に出てこない感じで。
ただ、低音強めなんだけどモコモコした感じではないし、けっこう立体感は感じられる音質で、まあダメではないかな、テレビに繋いで映画を大きい音で観たい時とかには最適かな、と。
でもね、ヘッドホンとかスピーカーって、鳴らし続けていると音質が良くなってくる事がままあって。所謂エイジングってヤツですね。
何しろ手持ちのヘッドホンがそれしかないから、ソレで数日音楽聴き続けてたら、低音以外の部分もしっかり出てくる様になりまして、結果、全っ然これで良いじゃんて感じなんですよ。
oneodioってメーカーのヤツで、説明書の日本語の怪しさからして多分中国のメーカーだと思うんですが、コレはアタリでした。
「低音が強調されるヘッドホンは嫌だ」とか「中国メーカーは嫌だ」とかじゃなければ、全然オススメです。
ステマじゃないですw
おしまい