2018年10月1日月曜日

「音楽性の不一致が原因です。」 vol.3

 vol.2 の続き
 なんかね、日々ネットなんてモンを眺めてると、右だの左だの、声高に喚き散らしているけどね、声がデカいから目立ってるだけでね、あの人達所詮マイノリティですからね。
 だってそうでしょう。大概の人達は「右とか左とか、偏った思想に捕らえられた人間にはなりたくないな。」と思っているでしょ。
 だからあの人達、大概の人から「ああはなりたくない人達」でしかないんだけど、本人達は自分の事を真面目に物事を考えてる人間だと思っていて、そうでない人の事を「政治に無関心な奴」「無知」「衆愚」ぐらいに思ってるとしか思えなくて、益々気持ち悪い。
 そもそも政治ってのは究極的には「人々がより快適でより幸福な社会を目指すもの」である筈で、右だろうが左だろうが手法は違えど目指すゴールは同じである筈なんだけどね。
 でも、あの手の人達って大概排他的だよね。
 「右じゃない奴は左」「左じゃない奴は右」って感じで、自分と違う考えの者は全員敵ぐらいな感じじゃない?
 ゴールは同じっていう部分が全然感じられないところが、政治ってもののそもそもの部分をわかってなくね?と見ていて思ってしまうんだよなぁ。

 てことでね、俺としてはポリティカルなメッセージは発信したくないんですよ。右か左か決めつけたがる、「ああはなりたくない人達」と関わりたくないもん。

 なんだけど、oceanfrequencyは俺みたいなチャランポランと違って作詞とか作曲とかしている表現者ですから、そういったテーマにも触れたくなるんでしょうね。
 まあcosmictreeからシングルになっているsora to soraも、「狂気に包まれて互いの神憎んでいたろう」なんて歌い出しだったりね。

 で、やはりcosmictreeに収録されているproudって曲が、最初渡された時、かなり直接的にポリティカルな内容だったので、この歌詞は厭だと言って大幅に書き直してもらった曲だったりするんですけど。

 で、最近もらった新曲が、俺からすると詞の内容がproudと殆ど同じと感じられるモノだったので、会議という名の不平不満ぶちまけ会を開いて作り直してもらう事になりましたとさw

 


 ホントね、じゃあお前が作れよって話なんですけどねw
 こればっかりは資質の問題というか、俺って人間が、「歌にして世間に訴えたい様なメッセージを持ち合わせていない奴」なんですよね。無いモノは出せないw

 ちゅー訳で、制作は快調に遅れとります。


おしまい