LPレコード一面に20分位の曲が一曲ずつしか入ってない。(笑)
で、この様に自由なスタイルのバンド達が出てきて、
それがビートルズがかつてやった事によってロックファン達に
受け入れられたって話をしたんだけど、
ビートルズとその後のプログレバンド達には決定的に違う点があります。
それはビートルズがライヴ演奏を前提としない音楽を作ったのに対し、
プログレバンド達は卓越した演奏技術をもってして、複雑で長大な楽曲をライヴで演奏し切ってしまう所。
プログレバンドの特徴のもう一つは、演奏技術の高さという点ですね。
で、これらプログレバンド、前述した通り様々なスタイルを
持っている訳ですが、
一応4大バンドと呼ばれる人達が居りまして、
キングクリムゾン、ピンクフロイド、エマーソン・レイク&パーマー、
そしてイエスがそれに当たります。
個人的にはイエスがお勧めです。俺自身も4大バンドの中では
一番好きです。
イエスと他バンドとの違いはシンガーの魅力と、
もう言い切ってしまいます。異論は認める。(笑)
まるで少年の様な声を持つVoのジョン・アンダーソンの存在が、
複雑かつ長大な楽曲に一定のポップさを与えるので、
プログレを聴いた事の無い人でも入り安いんじゃないかなと思います。
イエスの曲は、「ロンリーハート」という曲が度々CMソングに
採用されたり、最近ではアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のEDテーマに
「ラウンドアバウト」が使われたりしたので、
耳にした事がある人も多いんじゃないでしょうか。
興味のある人は是非聴いてみてくださいね。
って書くと今時はYouTubeとかでサクッと検索できちゃうんだから、
良い時代よねぇ~
オジさん達の若い頃はショップに行ってCD買うしかなかったんだわぁ~
終