2026年3月2日月曜日

忘れないうちに

 この原稿を書いてるのは2/25。
 こんにちは、明日誕生日のkazuitです。なんかくれ。

 今回は年末年始に観たドラマの感想を、忘れないうちに書いときま
しょうのターンです。
 実はもう軽く忘れだしてますが笑

 で、その前に前回観たいと書いた映画「ブゴニア」 を早速観てきたのでこちらの感想も書いちゃいます。
 ええと、正直「期待し過ぎたかな」という感じでした。
 何でこの映画を観たいと思ったかというと予告編を観たからでして
、そこで「アリ・アスター製作」とか「アカデミー賞ノミネート」とかの付随情報もあったんですけど、やっぱり予告編で見せられる範囲程度の内容、所謂サワリの部分ぐらいは「どんな話なのか」を知っている状態な訳じゃないですか。
 で、「そういうヤツなのか。じゃあこんな展開なのかな。」ぐらい
には想像しますよね、内容の全貌を。
 それでも観たい、ネタバレ食らわない様になるべく早く観に行きた
いと思うのって、「きっと俺の想像を超えるものを見せてくれる筈だ」という期待があるからって事だったんですけど、この映画、「うん、まあ、そのオチでしょうね。」っていうね笑、事前に想像したそのまんまのオチでしたよ。
 「いやいや、スタッフロールの後にちょっとした映像を付け加えて
、そこで全部ひっくり返すパターンかも。」と、スタッフロールをちゃんと全部観たんですけど追加の場面も無く、「あ、このオチまんまなのか。」という。
 ちょっと残念でしたね。
 どうなんだろう、俺がそうなだけで皆んなは「えぇ〜、そうだった
の!?」ってなるのかな。
 俺、シックスセンスのオチ観て「うん、だから始めからバレバレだ
ったよね。」って思ったヤツだからなぁ。
 いや、でも「ブゴニア」のオチは皆んな考えつくと思うなぁ。
 という訳で、この映画はサブスク落ちを待って良いかなと思います
。別に大画面で観る様な映像でもないしね。

 さて改めまして、ここからドラマの話題。
 まずは「ストレンジャーシングス」が完結したという話をしなけれ
ばならないでしょう。
 いや、良かったと思いますよ。よく終わらせたなと。
 ちょっと子供っぽさのある内容ではあるんですけど、それはもうシ
ーズン1からそういう内容で大ヒットしたんだし今更という話というか、クトゥルフ神話が根底にあるオカルティックな話なんで、そこはもう良いでしょうと。
 逆に言うとこの大ヒットシリーズをたった5シーズンしかやらなか
ったのも勿体ない話なんですが、これは主人公を子供にしてしまった以上どうしようもないですよね。
 実際5シーズンとはいえ製作期間は10年掛かっていて、子役達は
皆もう成人していて、イレブン役のミリー・ボビー・ブラウンは今や人妻ですからね。
 ドラマの進行と子供の成長具合に乖離が出てきてしまっていて、こ
こが限界でしたよね。
 という訳でスピンオフはアニメで製作されるそうです。
 内容的には整合性というよりも展開の面白さ優先という感じで、ハ
ラハラドキドキさせつつも各キャラクター同士の関係性でジーンとさせて、みたいな感じで一気に観てしまうヤツですね。
 今更俺がお勧めするのも憚られる様な大ヒット作品ですが、もし未
見の方がいるならコレは観といて良いと思います。
 あちこちのアパレルからコラボTシャツがバンバン売られてたのが
何故なのか分かると思うし、何だったらここからクトゥルフ系に興味を持っていただいて俺の同志となっていただく方向で笑
 話が逸れますけどコンバースからもコラボスニーカーが発売されて
て、どうせイレブンのイラストバーンとかデモゴルゴンのイラストバーンとかでしょ?と思ってたら普通にシンプルな80’sディテイルのハイカットのオールスター出てて、ナニコレ普通に欲しいんですけどってなりました。
 セールになってたら買っちゃいそう。

 さて、次に年末に観たドラマというと「イクサガミ」です。
 これ、結構話題になってましたよね。岡田准一主演のチャンバラア
クション。
 俺は原作の小説は読んだ事が無かったものの、モーニング誌上でコ
ミカライズされてたのでどんな話なのかはある程度知った上で観たんです。
 コミックの方はお話というより漫画表現として好みのタイプじゃな
かったので途中でドロップアウトしちゃったんで序盤のストーリーしか知らないという状態での視聴でした。
 で、このドラマ結構高評価でしたよね、世間では。
 俺は「アクションシーンだけ切り抜いたダイジェスト映像を作って
くれないかなぁ」という感想でした笑
 あのね、アクションはめっちゃくちゃ良いの。そこは間違い無い。
 問題はドラマパートで、「何でそんな喋り方なんですか?」みたい
な大根芝居を見せられる訳ですよ。
 特に酷いのが東出昌大で、彼が口を開く度に「マジかコイツ笑」っ
て脱力してしまうのよねぇ。
 あと濱田岳が重要な役を演じてるんだけど、俺にはミスキャストに
見えたなぁ。
 もっと言うと染谷将太がアイヌ人の役なんだけど、北海道民として
はああいう色白こざっぱり顔の人がアイヌを演じるのは違和感。
 まあ、まだシーズン1しか公開されてないので一応結末まで観たい
とは思ってます。ホントだって。

 で、その後「ザ・ディプロマット」というのを観ました。
 これはシーズン3まで公開されていて、シーズン3のエンディング
で終わっても良いかなという様な出来だったんですがシーズン4の製作が決定したそうで、だからまだ途中なヤツなんですけど、これはなかなか面白いと思いました。
 テーマは外交で、主人公は外交官。
 ドラマ冒頭でイギリス海軍の空母が謎の攻撃を受けところから始ま
るんですけど、主人公の女性はこのタイミングで駐英アメリカ大使に任命されて、アメリカ政府の窓口としてイギリスの外務大臣や首相と連携していく事になります。
 冒頭の空母攻撃について、当初誰もがシリアの仕業だろうと決めつ
けるのですがシリアは「やってない」と主張して、主人公もシリアがこれをやるのは理に適ってないと考えて真犯人を探っていくというような展開です。
 シーズン1の途中までは「ソレ(外交)をネタにふざけちゃ駄目で
しょ笑」みたいなブラックジョークとかあってニヤニヤしながら観てたんですが、だんだん話は深刻になっていくんですね。
 で、このドラマは兎に角やる事為す事裏目に出るんですよ。
 まあまあ気が滅入るので疲れてる時は観ない方が良いかもしれませ
んがトータル面白いのでお勧めはします笑
 ひとつ知っておくと良いのはアメリカの大統領って大々的に選挙を
やって決めるじゃないですか。
 なのに副大統領は大統領の指名があれば誰でもなれるんですよ。
 で、しかも大統領の身に何かあって空位となった場合、副大統領は
即座に大統領に任命されるんですね。選挙無しで。
 別のドラマ「サバイバー」でもキーファー・サザーランド演じる主
人公は元々大学教授から副大統領になって、そこから大統領になってましたね。
 この不思議なシステムを知っておくとドラマ観てて「何で?」とな
らずに済むと思います。

 で、「ザ・ディプロマット」を観終えてお正月に暇を持て余した俺
が今更観たのが「オルタード・カーボン」でした。
 このドラマは随分前に配信が始まったタイミングで冒頭の2話だけ
観て、「なんかパッとしないなぁ」と思って観るのやめちゃってたんですけど、暫くSFを観てなかったんで何かSFを観たいと思ってネトフリで検索してみたところ、コレ以外のSF作品は軒並みもう視聴済みで選択肢がなかったのね笑
 で、3話目から観ましたよ、その前の話は完全に忘れてるのに。
 そしたら普通に面白かったです。
 ただ設定がややこしいので飲み込むまで時間が掛かっちゃう。そこ
がネックなんですよねぇ。
 まずは厨二病丸出しの世界観として、記憶デバイスの発展によって
人間の記憶は全て保存できてしまうというのがあるんですね、このお話。
 スタックというデバイスが人の首の後ろに埋め込まれていて、もし
死んじゃってもこのスタックを取り出して別の身体に入れちゃえば記憶を引き継げちゃう。つまり死を克服した世界な訳です。
 とは言えその「別の身体」がホイホイ手に入る訳は無くて特権階級
だけがそれを享受できるというのも如何にも有りがちな設定ですよね。
 で、主人公は元々エリート兵士でありながら反乱に参加して捕まっ
てスタックだけ保管されていた囚人だったのですが、ある特権階級の人物によって新たな肉体を与えられ、とある事件の調査を依頼されるんです。
 その事件を解明すれば自由の身にしてやるという条件で。
 という事で主人公は事件の真相を探りつつ、自分が肉体を失ってる
間に世界がどうなったかを知り、自分に縁のある人達がどうなったのかもまた調べていき…みたいな感じで話が進んでいきます。
 色々と専門用語も多くてややこしいんですが、原作の小説があるん
だそうで世界観はよく練られていて深みがありつつ、やっぱり厨二病っぽいサイバーパンクテイストが俺好み。
 アクションシーンも多めで、もっと早くに観ておくべきだったなと
今更思ってしまいました。
 多分俺以外のSFファンはとっくに観終えて「今更何言ってんだ」
と笑ってるでしょうが、これも未見の方は是非。

 で、今更ついでに「このサイテーな世界の終わり」も観てみました

 これはまた随分前に「面白そうだな」と思ってリストに入れといた
のにずっと観てなかったヤツ。
 これはね、シーズン2まであるんですけどね、「シーズン1で終わ
っとけば良かったのに」と思いました。
 シーズン1は所謂ロードムービーなんです。
 映画じゃないからムービーじゃないけど笑
 主人公は幼い時のトラウマでサイコパスになっちゃった高校生で、
小動物を殺しちゃったりしてるヤベェ素性を隠している男の子で、「人間も殺してみたい」と思っていて、転校生の女の子を見て「あの子なんて丁度良いよな」なんて思っていたんです。
 で、その転校生の女の子は母親の再婚に伴って嫌な野郎の継父と田
舎で暮らす羽目になっちゃったという子で、殺し目的で好意があるふりをして近付いてきた主人公に「こんな処に居たくない。一緒に何処かに行ってしまわない?」と言っちゃう。
 主人公の男の子はこれ幸いとばかり、いつか殴ってやろうと思って
いた父親をブン殴って車のキーを奪い、2人で宛てのない旅に出てしまうんですよ。
 男の子の方は殺すチャンスを窺ってるんですけど、女の子の方は思
春期全開で我儘放題。
 男の子は振り回されるばかりで、すぐにお金も無くなり泊まる所も
なく…といったお話。
 やっぱロードムービーって面白いんですよね。
 俺より上の世代だと「イージー・ライダー」に憧れてバイクの免許
を獲った人とかいっぱいいるだろうし、俺と同世代だと「ブルース・ブラザーズ」とか「テルマ&ルイーズ」なんかをフェイバリットムービーとして挙げる人も多いと思います。
 ところがシーズン2は「これは元々企画にあったのかなぁ。1シー
ズン完結のドラマを製作したら好評だったから設定をこねくり回して後出しでシーズン2をでっち上げたんじゃない?」と思えてしまう様な蛇足感。
 シーズン1のエンディングが良かっただけに残念に思いましたね。
あそこで終わっていた方がずっと印象的だったと思うなぁ。

 で、今は「ホームランド」 を観ています。
 これ面白い。
 如何にもアメリカのドラマなご都合主義な点も多いんですけど、そ
の分を差し引いても面白いです。まだ途中までしか観てないですけど笑
 これはCIAものです。
 主人公の女性は優れた洞察力と直感で他のCIA職員が気付けない
様なところに疑いを持つんですけど、周りの職員は「証拠が無い」「根拠が浅い」と取り合わず、主人公は勝手に調査を進めちゃって、でも真実は主人公がほぼ思ってる通りみたいな。
 で、この主人公、ストーリー序盤から薬を服用している場面がある
んですが、実はある障害を抱えている事を隠してCIAに勤めているというのがシーズン1の終盤に明らかにされるんですね。
 その症状が発症した時の様子とか、鬼気迫る演技が素晴らしいんで
すよ。
  特に「イクサガミ」なんか観た後なモンだから笑、「日本人の俳優
さんにこんな演技できる人いるのかな」なんて思ってしまう。
 て事で、今はこのドラマを楽しみに、でもパッと観終わってしまわ
ない様にちょっとずつ観ています。

 で、そうこうしているうちに「ナイトエージェント」のシーズン4
も配信開始となってますね。
 なんかCIAだのFBIだの色んなドラマを観て、色んな世界線で
色んな事件が起きていてどれがどうだったんだっけ?みたいになりつつあるんですけど笑、こういうのって架空の事件でありつつも現実の世界で起こっている事を下敷きにして創作しているんで(そうでないと説得力が無くなっちゃう)、現実の世界情勢を知る上での勉強にもなるんで観るの好きなんですよねぇ。
 まあ世界情勢なんて知って何になるかって言うと「俺は知ってるん
だぜ」と調子にのる以外何も無いんですが笑

 そんな感じで日々モリモリとドラマを観ておりますよ。
 サブスクばかりで普通の民放TVは全く観てないです。
 オリンピックも1秒も観てない笑
 ここまで来ると既に非常識人間ですわ。

 …誰だ「道理で…」と言った奴は!

 おしまい。