こんにちは、ドクターマーティンのセールで44,000円のチェルシーブーツが15,000円になっていて只今煩悶中のkazuitです。
さて、この原稿を書いてるのは8/13。
ついさっきまで原稿書かなきゃなんないのを忘れてましたわ笑。
お盆中で働きたくないんでさっさと終わらせますよ。
という事で恒例の月1アルバム紹介です。
先ず、聴き漏らしチェックしてて見つけたヤツで、5/2にリリースされてたsuzzalloの「the quiet year」からご紹介。
いかにもシアトルのバンドという様な、適度なラフさと思い切りの
ヴォーカルの声質がちょっとU2のボノっぽいのがまた良い。
推さずにはいられない真っ直ぐさ、気持ちの良さを持っているんで
まだ無名のバンドなんで先物買い案件でもあります。
で、ここから7月リリースのもので、最初にご紹介するのはpet
ジャンルとしては一種のデジロックかなと思うんですが、デジロッ
夏らしい感じですね。
これ、聴いてると歌なんか全然上手くなくて曲によってはガナって
理由は分からん笑
次にFELIVANDの「my body's my ture north」。
穏やかで暖かみのある曲が多めなポップソング集って感じのヤツで
歌声が美しくて、更にコーラス、ハーモニーをオーバーダブで重ね
で、オケの方がかなり音数を削いでいて、そこに空間系エフェクト
音楽性としては暖かみがあるのに、オケが涼やかというのが「よく
次にmandaline kenneyの「kiss from the balcony」。
もうタイトルから素敵ですな笑
ジャンル的にはドリームポップと分類されるのかなと思うんですけ
しかもね、プログレに有りがちな難解さ、取っ付きにくさは取り払
これはもう四の五の言わずに先ず聴いてほしいです。
美しい。
今年個人的ベスト候補。
次、blankenbergeの「decisions」。
ロシアのシューゲイザーバンドです。
シューゲイザーとしては特に珍しい事はしていなくて、強いて言う
ロシアのバンドだけど英語で歌ってるのも良いですね。
とは言えシューゲイザーだから歌声はサウンドに埋もれてあんまり
次、coral griefの「air between us」。
軽快なんだけど陶酔感も持ち合わせているという感じのギターポッ
オケにもヴォーカルにも空間系エフェクトがしっかり掛けられてい
インスタをチェックしてみたら、この人達もシアトルのバンドでし
最後にquadecaの「vanisher,horizon scraper」。
コレ、ジャンルが分かりません。
ラップしてる曲が沢山あるんだけどもヒップホップでは全然ないし
クワイアの様に声を重ねまくってる曲とか多数あるし、オケもピア
ただ、好き放題やりまくっているというヤツではなくて、ちゃんと
強いて似たアーティストを挙げるならジェイコブ・コリアーとか、
それで月間リスナー数が83万人以上なので一定の評価は得ている
さて、7月は以上でした。
なかなか豊作月でしたね。
8月はどうでしょうね。
なんかまたテイラー・スイフトのアルバム出るらしいですね。
また売れるんでしょうね。
ええのう。羨ましいのう。
なんか間違ってcunoも売れないかのう笑
おしまい。
2025年8月18日月曜日
お気に入りアルバム 2025年7月
2025年8月4日月曜日
角田裕毅を応援する会
こんにちは、眼鏡を新調したkazuitです。
この原稿を書いているのが7/30、今朝から地震による津波が起こっています。
俺の住む札幌は日本海側の内陸なのでノーダメージですが皆さんはご無事でしょうか。
さて、7/30の水曜日という事で、もう7月のお気に入りアルバム紹介でも良いかなと思ったんですが、
木曜日にアルバムリリースするアーティストって滅多にいないんで
一応一応。
で、今回のネタはF1です。
一度このブログに書きましたよね、F1の話。
で、その時は角田裕毅という日本人選手がF1に参戦していて、レ
日本人初の表彰台の真ん中に立つのはこの人かもしれない、みたい
で、実は彼、今現在もうレッドブルのトップチームに昇格済みなん
なんですが、多くのF1ファンが「こういうかたちの昇格か…」と
今回はその辺の顛末を書こうかなと。
昨シーズン、角田選手はレッドブルのセカンドチームであるRBで
いきなり脱線しますが、このレッドブルのセカンドチームの名前が
元々はトロロッソという名前でした。
ざっくり言うとイタリアにあったチームをレッドブルが買ってセカ
トロが牛、ロッソは赤ですね。
で、そこから一度アルファタウリという名前に変わります。
これはレッドブルという企業が展開するアパレルブランドの名前な
多くの人がスポドリメーカーのレッドブルがアパレル展開してるな
角田選手はアルファタウリからデビューしたんですが昨年からスポ
いくらスポンサーとはいえお金を連想させるというか、もうそのま
で、今年から単にレーシングブルズ、略してRBになってます。
で、昨年角田選手がこのRBで好成績を収める一方でトップチーム
誰もが角田選手のトップチーム昇格を疑わなかったんですが、なん
ローソン選手は昨シーズン途中からF1デビューしたばかりの新人
もうみんな「角田選手の頑張りは評価されないの?」と不思議に思
角田選手はHONDAとの繋がりが強いドライバーなんです。
今現在はレッドブルはHONDAのパワーユニットを搭載してるん
という訳で角田選手はそのままRBでの参戦という事になったので
そしたらレッドブルはたった2戦でローソン選手をRBに降格させ
という訳で角田選手は、昨シーズンペレス選手が乗りこなせなくて
果たして、角田選手もこのレッドブルのマシンに苦労させられる事
これで分かるのは、レッドブルのマシンというのはファーストドラ
だってフェルスタッペン選手はこのマシンでそこそこ速いんですよ
勿論フェルスタッペン選手は並外れた素晴らしいドライバーなのは
彼の父親も元F1ドライバーで、子供の頃から英才教育を受けてた
F1に参戦するにはスーパーライセンスというのが必要なんですが
レースの申し子というヤツですね。
ついこの間もドイツの有名なサーキット、ニュルブルクリンクでの
しかしそのフェルスタッペン選手ですら今年のマシンには満足して
F1の世界では「ウィンドウが狭い」という言い方をするんですけ
F1って木曜、金曜にフリープラクティス、つまり練習走行があっ
そんな状況で角田選手は期待された様な成績を残せず、東スポなん
しかしレッドブルのお膝元であるオーストリアグランプリで不甲斐
といっても切られたのは角田選手ではなく、長年チーム代表を務め
そしてセカンドチームのRBで代表を務めていたメキース氏が新た
角田選手からしたら昨シーズン一緒に戦って好成績を残したチーム
で、先週代表変更後初のレース、ベルギーグランプリが開催された
F1って開催されるサーキットによっては金曜日にスプリントレー
そのレースで角田選手はセカンドチームのRBより後ろでレースを
するとここで新代表のメキースが英断を下します。
フェルスタッペン選手のマシン用に用意されていた予備のアップデ
すると角田選手は、新セッティングのマシンをぶっつけ本番でドラ
車が良ければちゃんと速い、しっかりとした実力があるドライバー
ところがところが、これで終わらないのが今年のレッドブルという
ベルギーグランプリが行われるスパ・フランコルシャンというサー
で、レッドブルは事前の天気予報を見て日曜日の本戦は雨になるだ
ところがF1の運営側が雨でのレースは危険を伴うと判断して、レ
これでレッドブルの作戦は台無し。
そしてレースが始まってから徐々に路面が乾いていくという状況の
F1は通常はドライタイヤ、スリックタイヤという溝の無いタイヤ
で、雨の時は溝があるタイヤで走るんですね。
車の免許を持ってる人なら教習所で習ったと思うんですけど、濡れ
地面を覆う水の膜の上にタイヤが浮いてしまって地面にグリップし
そうすると車はスケートリンクの上の様に滑ってしまってコントロ
これが起こらない様に、路面の水を逃がす為の溝がレインタイヤに
で、タイヤの事を考える時に消しゴムを想像してもらうと分かりや
そうするとタイヤの地面に接する部分はどんどん小さくなっていっ
当然グリップ力は落ちてしまいますよね。
レインタイヤって路面が乾いてくるとあっという間に劣化してしま
で、スパ・フランコルシャンというサーキットは丘の上にあってア
更には車が走るところは熱が加わって速く乾くという事も起こっち
サーキットのコース上で一番効率良く速く走れるラインをレコード
この中でどのタイミングでドライタイヤに履き換えるかを判断する
この日のレースでは結果的に早めの交換、レース11周目にタイヤ
そしてここからが本当に最悪なのですが、フェルスタッペン選手と
角田選手は他のドライバー達より一周遅れてドライタイヤに換える
これは本当に酷い。
新チーム代表のメキース氏もレース後のインタビューでミスを認め
ファンとしてもやっと戦える車が与えられたと期待を膨らませてお
ハァ〜〜〜。
まあそうは言ってもまだシーズン半ば。
戦える車が角田選手にもたらされた事には変わりない訳で、変なミ
この原稿書いててあまりの不憫さに気が滅入ってしまいそうになっ
まだまだ表彰台に乗るチャンスだって全然ある筈ですからね。
という訳で、今年のF1はチームとしての総合優勝はもうほぼマク
殆ど自分に言い聞かせている様な文章になってますが笑
なのでこのブログを読んでる皆さんも角田選手の今後に是非注目し
そして、もし彼が何かを成し遂げたらメディアが突然大騒ぎしだす
てなところで今回はこの辺で。
毎度毎度マニアックな話題ですいませんね。
おしまい。