2024年最初のブログ更新となります。
今年もよろしくお願いします。
元日からいきなり大地震に見舞われましたが皆さんはご無事でしょうか?
札幌は全然大丈夫だったのですが、テレビを点けると北陸に5mの大津波が来るという恐ろしい警報が出ていて、日本海側での津波というと俺ぐらいの年齢の北海道民はどうしても奥尻島に起こった事を思い出さずにいられず、緊張感と不安感を持ってテレビを注視する事となりました。
不幸中の幸いにして、津波の被害はそこまで甚大ではなかったようですが、それでも多くの方々がお亡くなりになり、又、寒い中避難生活を余儀なくされている事を思うと、改めて自分というのは偶々生きているだけなのだという事を考えざるを得ません。
生きているというのは、いつ死んでもおかしくないというのと同義なんですよね。
まあ、だからといって「後悔の無い様、精一杯生きなきゃ」なんて殊勝な事を思うでもなく、これまで通りのんべんだらりと面白おかしく生きていきますけどね。
また、翌日の1/2には支援物資を運ぶ為の海保機が旅客機と衝突してしまい、隊員の方々がお亡くなりになってしまうという、ヒューマンエラーまで起こってしまいました。
これをやってしまうのが人間というものなんですよね。
この失敗を糧に、繰り返しの起こらない様改善していくしかないと思います。
北陸って6月にも大きな地震があって人が亡くなっているんですよね。
あんなに日本愛を公言していたイニエスタが直後に神戸退団を発表したのをよく覚えてます。
偶々札幌という災害の少ない街に生まれ育った自分は幸運なのだろうと思います。
気を取り直しまして改めて、月頭の更新なので先月俺がSpotifyでお気に入り登録したアルバムをご紹介する回です。
と言っても、例年12月と1月ってリリースが少なくなるタイミングでして、12月にリリースされたアルバムとしては1枚だけ、ピーター・ガブリエルの新譜「i/o」のみをお気に入り登録しました。
ピーター・ガブリエルの事は昔から大好きで、過去作もスタジオアルバムのみならずライブ盤やライブのDVDも複数所有してます。
なので今作もお気に入り登録しますよね、そりゃ。
ジェネシスというシアトリカルなプログレバンドからソロに転身し、90年代にはグラミー賞にも絡んでくる大スターとなった方ですが、その後はリリースペースが遅いので、下手するとこれが彼の最後のスタジオアルバムになりかねない。
音楽としてはこれまでのソロキャリアの延長上という感じで、卓越したバンドメンバーの演奏に練り上げられたプロダクションと、隙の無い出来映え、流石というより無いのです。
ただ、難点なのはこのアルバム、ブライトサイドミックスとダークサイドミックスという2バージョンが1作に纏めて収録されていて、それは別々の方が良かったかなと思います。
多分CDでは別々のディスクになってるんじゃないでしょうかね。
12月には羊文学もアルバムを出したんですよね。
正直「え、もう?」と思いました。
2022年にかなり充実したアルバムをリリースしたばかりでしたからね。
新譜はギターサウンドの心地好さでグイグイ引っ張っていく様な曲が多めと感じました。
聴いていて「良いなぁ」とは思ったんですけど、個人的に胸に刺さってくる様な「この1曲」というのが無かったんです。
「この曲は歌詞を覚えてカラオケのレパートリーにしよう。」と思える様な曲ですね。(女性ヴォーカル曲でも平気でカラオケのレパートリーにするおじさん)
まあ端的に言えば、前のアルバムの方が好きと感じたという理由で、新譜はお気に入り登録しませんでした。
あくまでも個人の感想なので、皆さん是非聴いてみてください。
「めちゃめちゃ良いじゃねぇか!」と思うかもしれませんので。
何しろ俺が「あ、ハイ、大丈夫デース」と聴くのを速攻やめたMrs.GREEN APPLEがレコ大獲ってましたからね。
俺の好き嫌いなんてアテになりませんよw
て事で、12月は新譜ラッシュに追われる事もなかったので、それより前にリリースされてたもので俺が聴き逃していたものを発掘する余裕ができました。
2023年中にリリースされたものとしては今のところ3作品を後追いでお気に入り登録しました。
先ずは9/22にリリースされていたbleach labの「lost in a rush of emptiness」。
しっとり系のインディロックで悪く言ってしまうと当たり障りのない音楽なんですが、温かみのある空間にぼーっと浸る感覚が心地好くて、日常のBGM、読書の時に流しておくのにピッタリなヤツでした。
次がpale blue eyesの「this house」。
これは9/1にリリースされてましたね。
このアルバム、ポップオタクならきっと皆好きなんじゃないかと思うんですよね。
一言で言ってテクノを通過したビーチボーイズ。
ね、ヤバイでしょ。
最後にhana bryanneの「dollface」。
こちらは9/15にリリースされてました。
なんか9月にいっぱい聴き逃していたらしいです、俺w
これは若干のカントリーテイストを孕んだ、いい感じの歌声、いい感じのメロディのポップソング集といった感じのアルバムでした。
プロダクションが素晴らしくて、アナログ楽器と電子音のバランスが絶妙で満足感が高く、ヴォーカルに乗せられたオーバーダブ、コーラスと、リヴァーブ、ディレイが美しく、それでいてやり過ぎ感は無くてシンプルさすら感じられるという充実の出来映えでした。
あと、これはまだお気に入り登録してないんですが5/5にリリースされていたsaint streetの「MOTIONS」というアルバムも多分お気に入り登録すると思います。
何でまだしてないかと言うと、何度か聴いたんですけど「良いなぁ~」と思ってたら途中で眠ってしまうのよねw
最後まで聴けてないので、まだお気に入り登録できないのでした。
まあ、頭の何曲かで「これは好きなヤツ」と思ってるので時間の問題ってヤツです。
音楽としては端的に言ってドリームポップに分類されるのかなと思うんですけど、端々にロックの魂を感じるんですよね。
勿論基本穏やかな音楽なんてすけどね。
80年代のAORを想起させる様な場面とかあったりして。
そんなこんなで、2023年リリースもアルバムとしてはこんな感じでした。
多分1月中も発掘作業は続くと思いますが、現在のところ年間個人的ベベストはアリソン・ゴールドフラップかなぁ、と。
楽曲が自分好みだったのプラス、プロダクションの素晴らしさが印象的だったんですよね。
部屋に置いてる安物のBluetoothスピーカーで聴いてもハッキリと伝わってくる程の立体感と透明感に驚かされました。
因みに、このブログで何度か紹介してるアメリカ、シアトルのFMラジオ局、KEXPの年間トップはボーイジーニアスでしたね。
まあ妥当でしょう。俺も大のお気に入りです。
2位にはネイション・オブ・ラングエッジのアルバムが入っていて、これは俺も聴いた筈なのに印象に残ってなかったんですよね。
で、改めて聴いてみたんですけど、何度聴いても頭の2曲で寝てしまうw
そりゃ覚えてないわな。
で、3位がスロウダイヴのアルバムだったんですが、これは個人的に「過去作を越える出来ではないかな」と思って、俺はお気に入り登録しなかったんですよね。
まだスロウダイヴを聴いた事がないという方は是非聴いてみてください。
その他、キャロライン・ポラチェクやブラックプーマズなんかもランクインしてたと思います。妥当妥当。
さてさて、我々cunoの2024年はどうなっていくのでしょうね。
それはoceanfrequencyにしかわかりませんw
なんだかoceanfrequencyさんは過去の曲のPV作りに夢中な様で、cunoの新曲のデモは「xenolith」完成後は全く届いてないんですよ。
手前味噌ですが「xenolith」は結構出来の良いアルバムだと思うので(勿論自分の歌やギターには完全に満足はしてませんが。)、これと同じかそれ以上のものを作るというのはハードルが高いとは思うんですよね。
その上俺から「もう多元宇宙とかはええっちゅうの」と得意技を封じられるというw
まさか我々も「xenolith」を制作してる最中は、その後にこんなにも世の中にマルチヴァースというジャンルが溢れかえるとは思ってもみなかったんですが、今や滅茶苦茶ありふれたテーマになってしまいましたからねぇ。
まあ気長に待っててください。
俺も気長に待ちますw
実は1/1にoceanfrequencyソロ作品として「靖」という曲がoceanfrequency feat.cuno名義で出てるんですけど、これ、滅茶苦古い曲なんです。
で、oceanfrequencyが作曲して俺が歌ってるのに何故cuno名義じゃないかというと理由は2つあって、1つは、俺がこの曲をcunoの作品と思ってないからです。
俺的には「cunoというユニットとして活動し始めた」と認識するより前の曲で、その時点では「友達に頼まれて歌った」というヤツという事ですね。
で、もう1つは曲のテーマが俺の関わりたくないものだからです。
だいぶ前からこのブログを読んでくださってる方なら、きっとお分かりいただけるだろうと思います。
なのでcunoの曲としてリリースしないでほしいという俺の思いを聞いてもらって、あくまでもoceanfrequencyソロの曲という事にしてもらいました。
そういう訳で、今後が未知数の我々cuno、それでもこのブログは淡々と続いていきます。
お楽しみに。
おしまい。
不幸中の幸いにして、津波の被害はそこまで甚大ではなかったよう
生きているというのは、いつ死んでもおかしくないというのと同義
まあ、だからといって「後悔の無い様、精一杯生きなきゃ」なんて
また、翌日の1/2には支援物資を運ぶ為の海保機が旅客機と衝突
これをやってしまうのが人間というものなんですよね。
この失敗を糧に、繰り返しの起こらない様改善していくしかないと
北陸って6月にも大きな地震があって人が亡くなっているんですよ
あんなに日本愛を公言していたイニエスタが直後に神戸退団を発表
偶々札幌という災害の少ない街に生まれ育った自分は幸運なのだろ
気を取り直しまして改めて、月頭の更新なので先月俺がSpoti
と言っても、例年12月と1月ってリリースが少なくなるタイミン
ピーター・ガブリエルの事は昔から大好きで、過去作もスタジオア
なので今作もお気に入り登録しますよね、そりゃ。
ジェネシスというシアトリカルなプログレバンドからソロに転身し
音楽としてはこれまでのソロキャリアの延長上という感じで、卓越
ただ、難点なのはこのアルバム、ブライトサイドミックスとダーク
多分CDでは別々のディスクになってるんじゃないでしょうかね。
12月には羊文学もアルバムを出したんですよね。
正直「え、もう?」と思いました。
2022年にかなり充実したアルバムをリリースしたばかりでした
新譜はギターサウンドの心地好さでグイグイ引っ張っていく様な曲
聴いていて「良いなぁ」とは思ったんですけど、個人的に胸に刺さ
「この曲は歌詞を覚えてカラオケのレパートリーにしよう。」と思
まあ端的に言えば、前のアルバムの方が好きと感じたという理由で
あくまでも個人の感想なので、皆さん是非聴いてみてください。
「めちゃめちゃ良いじゃねぇか!」と思うかもしれませんので。
何しろ俺が「あ、ハイ、大丈夫デース」と聴くのを速攻やめたMr
俺の好き嫌いなんてアテになりませんよw
て事で、12月は新譜ラッシュに追われる事もなかったので、それ
2023年中にリリースされたものとしては今のところ3作品を後
先ずは9/22にリリースされていたbleach labの「lost in a rush of emptiness」。
しっとり系のインディロックで悪く言ってしまうと当たり障りのな
次がpale blue eyesの「this house」。
これは9/1にリリースされてましたね。
このアルバム、ポップオタクならきっと皆好きなんじゃないかと思
一言で言ってテクノを通過したビーチボーイズ。
ね、ヤバイでしょ。
最後にhana bryanneの「dollface」。
こちらは9/15にリリースされてました。
なんか9月にいっぱい聴き逃していたらしいです、俺w
これは若干のカントリーテイストを孕んだ、いい感じの歌声、いい
プロダクションが素晴らしくて、アナログ楽器と電子音のバランス
あと、これはまだお気に入り登録してないんですが5/5にリリー
何でまだしてないかと言うと、何度か聴いたんですけど「良いなぁ
最後まで聴けてないので、まだお気に入り登録できないのでした。
まあ、頭の何曲かで「これは好きなヤツ」と思ってるので時間の問
音楽としては端的に言ってドリームポップに分類されるのかなと思
勿論基本穏やかな音楽なんてすけどね。
80年代のAORを想起させる様な場面とかあったりして。
そんなこんなで、2023年リリースもアルバムとしてはこんな感
多分1月中も発掘作業は続くと思いますが、現在のところ年間個人
楽曲が自分好みだったのプラス、プロダクションの素晴らしさが印
部屋に置いてる安物のBluetoothスピーカーで聴いてもハ
因みに、このブログで何度か紹介してるアメリカ、シアトルのFM
まあ妥当でしょう。俺も大のお気に入りです。
2位にはネイション・オブ・ラングエッジのアルバムが入っていて
で、改めて聴いてみたんですけど、何度聴いても頭の2曲で寝てし
そりゃ覚えてないわな。
で、3位がスロウダイヴのアルバムだったんですが、これは個人的
まだスロウダイヴを聴いた事がないという方は是非聴いてみてくだ
その他、キャロライン・ポラチェクやブラックプーマズなんかもラ
さてさて、我々cunoの2024年はどうなっていくのでしょう
それはoceanfrequencyにしかわかりませんw
なんだかoceanfrequencyさんは過去の曲のPV作り
手前味噌ですが「xenolith」は結構出来の良いアルバムだ
その上俺から「もう多元宇宙とかはええっちゅうの」と得意技を封
まさか我々も「xenolith」を制作してる最中は、その後に
まあ気長に待っててください。
俺も気長に待ちますw
実は1/1にoceanfrequencyソロ作品として「靖」
で、oceanfrequencyが作曲して俺が歌ってるのに何
俺的には「cunoというユニットとして活動し始めた」と認識す
で、もう1つは曲のテーマが俺の関わりたくないものだからです。
だいぶ前からこのブログを読んでくださってる方なら、きっとお分
なのでcunoの曲としてリリースしないでほしいという俺の思い
そういう訳で、今後が未知数の我々cuno、それでもこのブログ
お楽しみに。
おしまい。