2025年3月31日月曜日

元祖グルーミング男子

  この原稿を書いてるのが3/26、今朝までブログの事をすっかり忘れていて、やべぇ何書こうと思いながら取り敢えず朝飯食いながら毎日のルーティンでネットニュースをチェックしてたんですけど、なんか「おっパン映画化」というワードが矢鱈目についてですね、こちとらテレビを全然観ないもんだから「何だおっパンって」と思って調べてみたんですよ。

 なんでも「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」というコミックが、今をときめくフジテレビ笑でドラマ化されて、それが人気になってオリジナルストーリーの映画を作る事になったという事らしいですな。
 このおっパンというのが、おっさんが自分をアップデートするのが
テーマなんだそうなんですよ。

 アタクシkazuitも51の立派なおっさんなので色々アプデは
してかなきゃなんない身なんですが、コレ言うと自慢みたいなんですけど(いや自慢なんですけど笑)、俺見た目は割と実年齢より若く見られるんですよね。
 まあこれは持って生まれた美貌もあるとは思うんですけど(真顔)
、お肌のコンディションもあるんじゃないかと自負しております。
 何しろ、俺は高校生の時にはもう化粧水と乳液を使ってたんですよ
ね。

 元々はだいたいの男子と同様、コンビニで買った洗顔料で適当に洗
ってタオルで拭って、そのままだと流石に粉吹き芋の如く真っ白になるので洗面台に置いてあった誰が買ってきたのか分からないニベアクリームを顔面にグリグリと塗りたくっていたんですよ。
 そしたらそれを見た、やはり当時高校生だった姉貴が「洗顔後は化
粧水で水分補給してから乳液で蓋をして保湿するのが基本だ」と言ってきたんです。
 たぶん姉貴は冗談半分で言ったんでしょうが、当時から素直な良い
子だった俺は「そうなんだ」と言って、早速ドラッグストアに行って化粧水と乳液を買ってきたんです。
 だからもう35年ぐらいスキンケアしてるんですよね。
 別に高価な物は使ってないんですけどね。
 化粧水はプラチナレーベルの1リットル入っててAmazonで6
45円とかのヤツだし、乳液もハトムギのめっちゃ安いヤツです。

 先日職場の飲み会で20代の女の子と話していたら、その子のお父
さんと俺が誕生日二日違いの同い年だった事が判明したんですけど、まあまあ驚かれましたよ。
 まあその飲み会には仕事を終えてから着替えて行ったのでゴリゴリ
古着ばっかりのアメカジだったから、服装も子供っぽかったんですけどね。
 因みにその場で「じゃあ君のお父さんと昔ハマった事のあるAV女
優の話で小一時間盛り上がれるわ俺」と発言したので、まもなくセクハラで訴えられて俺の社会人生活は終焉を迎えるでしょう。

 まあ流石に美容液とかコンシーラーとかファンデーションとかBB
クリームとかは使ってないですけどね。
 ただ洗顔料は気に入ったのがあって、ラサーナという広島のメーカ
ーの海泥スクラブというのを、もう10年以上使ってます。
 これはAmazonで今送料込みで2000円弱ぐらい。
 使い始めた頃は1100円ぐらいで買えてたんだけどなぁ。
 でも気に入っているので使い続けます。
 多くの男性は2000円弱の洗顔料と聞いて「高い!」と思うでし
ょうが、女性でしたら「まあ2000円以下なら…」って感じだと思います。 
 もっと高いのいくらでもありますよね。

 ていうか、男性の方が洗顔は丁寧にやるべきだと思うんですよ、俺
は。
 というのは、女性ってお化粧するじゃないですか。
 て事はメイク落としのクレンジングオイルも日常的に使うという事
です。
 このクレンジングオイルがメイクだけじゃなく古い皮脂や角質も溶
かして落とすという効果があるんですよね。
 皮膚というのは体中どこでも新陳代謝していて、古い皮脂は水分、
油分を失ってカサつき、また空気中の酸素と反応して黒ずんでいきます。
 それが垢ですよね。
 皆さん垢擦りした事あります?
 毎日お風呂に入ってボディソープで体を洗っているのに、垢擦りし
たら肌からボロボロと垢が出てきて「マジで…?」ってなるじゃないですか。
 あの垢の頭バージョンがフケですよね。
 で、勿論顔の皮膚だって垢になるんですよ。

 顔の垢擦りをする事を美容用語ではピーリングって言います。
 ピールというのは名詞で「皮」、動詞で「皮を剥く」という英語で
すね。
 レインとかスノーと同じく名詞としても動詞としても使える単語。
 野菜の皮を剥くヤツの事をピーラーって言いますよね。
 ピーリングは「皮を剥く事」ですわな。動名詞。
 進行形じゃないですよ、be動詞がついてないですから笑。

 冬になって空気が乾燥してくると唇の皮がガサガサになってベロベ
ロと剥がれてくるという人いませんか?
 それって普段の洗顔でピーリングがきちんとできてない証拠なんで
すね。

 という事でピーリングの為のスクラブ入りの洗顔料で、じっくり時
間をかけて洗ってもヒリヒリしてこないヤツを俺は探していて、辿り着いたのが前述の海泥スクラブなんです。
 これを日々使う事で肌のコンディションを俺は保ってるんですけど
、もっと急いでピーリングしたい人は濡れた手で使えるメイク落とし用のクレンジングオイルを買ってきて、お風呂で湯船に浸かりながら顔をじっくりマッサージすると良いですよ。
 毛穴に詰まった角栓なんかも肌にオイルが馴染んでくるとムニュッ
と押し出されてきたりするので、思春期の中高生男子のお子さんなんかにもお勧めです。

 こんな風に日々しっかり洗顔して、化粧水、乳液を使って肌質キー
プを心掛けているんですが、この話を男友達にすると大概「キモい…」と引かれます笑

 まあこういうのもオタク気質なんですよね。
 何でも興味を持つと色々調べたくなる。

 因みに髪の毛関係は今ボタニストで統一してるんですけど、シャン
プーはスカルプタイプで頭皮をしっかり洗って、コンディショナーはスムースタイプで髪をサラサラにしてるんですけど、風呂から上がってタオルドライした後、ブロウ前に一度モイストタイプのヘアミルクで髪をコーティングしてます。
 で、温風で乾かした後冷風でキューティクルを締めて、その後スム
ースタイプのヘアオイルを馴染ませています。
 この手順が今のところお気に入りで、サラサラと夕方まで指通りが
良く、尚且つパサつきもしないんです。
 プライベートだとこれで良いんですが仕事の時はしっととした艶が
あった方が落ち着きが出るので、ここにちょっとだけバームを付けます。
 せっかくサラサラにしたのに油っぽいものを付けるという笑

 如何でしょう。
 ここまで書くと男性どころか女性の方にも「このナルシスト野郎!
」と思われてそうで若干後悔してますが笑、せっかく洋服に拘ってお金を使ってるのに当の本人が汚らしいんじゃ台無しなので、この位の手間は掛けます。
 ましてその拘った洋服が古着のアメカジという、あまりキレイ目で
はないヤツですからね。
 清潔感大事。

 しかしこんなナルシスト野郎が、なんで数年前までデブだったんで
しょうね笑
 ていうか今でも油断すると一瞬で太れます。
 ていうか実際冬の間に3kg太りました笑
 先月中旬からバレンタインのお返し候補選定と称してあちこちのス
イーツを買っては食べてというのを休みの度に繰り返してたんですよ。(医者に叱られるヤツ)
 まだ札幌は寒いですけど、Tシャツの時期までに絞らないと。

 ま、明日からで…(やらないヤツ)

 おしまい。

2025年3月17日月曜日

お気に入りアルバム 2025年2月

  こんにちは、3/4の楽天スーパーセールで散財した翌日にセカストでジーンズを買ったkazuitです。
 …まあ、その話はいずれ。

 今回は俺が先月にSpotifyでお気に入り登録した新譜を紹介する回です。

 先ずはアイルランドのアーティストBiig Piigの「11:11」。
 派手さを抑えたスムースなオケと、ほぼウィスパーに近い脱力ヴォーカルが良いです。
 四つ打ちの疾走感とかディスコティックなファンキーさ、お洒落さ
とか、歌声から来るセクシーさ加減。
 もうずっと丁度良い心地好さなんです。
 11曲収録なんですがトータルプレイタイムは30分未満で、普段
なら「短い」と文句を言うところなんですが、聴かせるところを聴かせたら潔く次の曲にスイッチしていって、曲数の多さとバリエーションの豊富さで物足りなさを感じなかったんですよね。

 次にWafiaの「Promised Land」。
 これが1stアルバムなんですね。
 音楽としてはシンプルで心地好いポップミュージックで、先ずは可
愛らしい歌声が耳を惹きます。
 そしてヴォーカルパート、コーラスをよく聴くと結構多く重ねられ
ていて、そこが特徴的なんですよ。
 で、そのコーラスパートがシャリシャリと軽いプロダクションに仕
上げられているので暑苦さは感じられず逆に爽やかさを演出していて、 かなり良い感じです。
 曲のバリエーションもしっとりから軽快なものまで揃っていて聴き
応え十分です。
 特に個人的に「Say it to the moon」という曲が、早くも今年ベストチューン候補です。
 強いて言うなら2月リリースなのにかなり夏っぽい内容なのがアレ
かなぁと思ったら、オーストラリアを拠点に活動しているアーティストでした。
 正に夏なのね、南半球だから。

 で、次、Hachikuの「The Joys of Being Pure at Heart」。
 この方もオーストラリアの人ですな。
 音的にはゆるゆるなポップです。
 シンセ、打ち込みの楽しさを織り込みつつもしっかりと低音を強調
したスペーシーなサウンドが特徴的で、でも歌声はあくまでもユルいという。
 一曲一曲は特別「凄く良い!」みたいな感じというより「ユルいわ
ぁ~」っていうところなんですが、アルバム通してずっと聴いてるうちにこのユルさがめっちゃ心地好くて、いつしか自然とリズムをとってる自分がいる、そんなアルバムです
 そしてこれもやっぱり夏っぽい笑

 最後にSoft Blue Shimmerの「They Will Leave Us With Nothing」。
 こちらはロサンゼルスのバンドです。
 ロックミュージックとしての激しさ、格好良さ、楽しさと、女性ヴ
ォーカルの演出するしっとり感や切なさを融合させているのが刺さりました。
 凄く今っぽいバンドなんじゃないかと思いますね。
 あくまでもインディーズロックとしてですけどね。
 なんか碇シンジくんの声がサンプリングされてます笑

 2月は以上の4作品をお気に入り登録しました。

 で、今回は俺がお気に入り登録しなかったものでも幾つか触れてお
きたいものがあって、そちらもちょっとご紹介。

 先ずSharon Van Ettenの「Sharon Van Etten & Attachment Theory」。
 バンド名義での1stアルバムという事になる様です。
 SNSでも「1stアルバム」と本人が言ってますんで。
 で、このアルバムを聴いてると「この人天才だな。」と思わされる
んですよ。
 そういう凄みみたいなのがひしひしと伝わってくるんです。
 世界観とか歌唱法とか。
 なのですが、アルバムを聴き終えた時に、なんかイマイチ乗り切れ
なかった自分がいて、要するにハマれなかったんですよね、何故か。
 ただ、これはきっと刺さる人の方が多いんじゃないかと思うので聴
いてみてほしいですね。

 それからアレッシア・カーラの「Love & Hyperbole」。
 いやもうね、こんなん世間的には100点満点中120点のアルバ
ムですよ絶対。
 ファンキーな曲、中南米を想起させる様な曲、しっとりポップと、
どれをとっても心地好い曲ばかりで全てにおいて完成度めっちゃ高いの。
 なのに、音楽を聴きまくって頭がおかしくなった俺は「良過ぎてつ
まらん。」というよくわからん理由でお気に入り登録しませんでした笑
 まあ、強いて説明するなら「卒がなさ過ぎる。」「売ろうとしてる
大人達の気配を感じる。」という事かなぁ。
 なんて子供じみた理由なのでしょう。
 お前もう51だろ笑

 それから青葉市子の「Luminescent Creatures」。
 この方独特の美しくしっとりした世界観は本当に素晴らしいと思い
ます。
 これをお気に入り登録しなかったのは本当にただの気分です。
 今の俺のテンションと違ったというだけで、2ヶ月も先に改めて聴
いたら「いや最高じゃん。」とか言いそう。
 これも絶対聴いた方が良いヤツです。

 あとはBanksも新譜出しましたね。
 これは「はいはい、売れるヤツだわね。」って思います笑
 多くの人達が高く評価するでしょう。
 なので皆さんもチェックしておく事をお勧めします。
 尚、この方は滅茶苦茶な美人さんです。
 なのでPVは逐次チェックする予定笑

 それと、グラミー賞の話もちょっとしときますか。
 俺がココのブログで「クドい」だの「歌唱力の押し売り」だの書い
たビヨンセのアルバムがめっちゃ評価されまくるという笑
 なんでもカントリーという、言うなれば白人の聖域みたいなところ
に踏み込んでいったという点で高く評価されたみたいですね。
 俺的には、であればこそ音楽性と歌唱法がフィットしてなくて「ク
ドい」という感想になった訳ですが、グラミー賞はそういうところよりもアティテュードとかイデオロギーという面を重視したのかなぁ、みたいな。

 で、ビヨンセが獲らなかったところはケンドリック・ラマーが攫っ
ていくと。
 まあケンドリック・ラマーは海外の皆さんはお好きですわね。
 日本のおじさんは英語分からんのでハマれないヤ〜ツ。
 ライヴの演出は凄く格好良いですけどね。(グラストンベリーの映
像で観た事あるヤ〜ツ)

 さてさて、今回はこんな感じです。
 そろそろリリース数が増えてきて聴くのも大変になってきちゃって
嬉しい悲鳴をあげておりますよ。
 そんな中からちょっとマニアックなものをご紹介していく事に今後
もなると思いますが、お付き合いくださいませ。

 おしまい。

2025年3月3日月曜日

終わらせましょう

  こんにちは、2月の札幌はまだまだ雪が積もっていて、レザーソールの革靴なんて絶対履けないのにレザーソールの革靴を新たに買ったkazuitです。

 もう自らネタ作りに走ってるんじゃないかみたいになってますが、雪が融けたらこういうの欲しいなぁと思ってたタイプのものがセカストに安く転がってたんで、今のうちに買っておいて、汚れ落としてクリーム塗り込んで艶出ししたりみたいなお手入れしておいたんです。
 …ハァ

 さて、気を取り直して、タイトル通り例のつまらない話を最後まで
してしまいましょう。
 イスラエルという国の成り立ちと、キリスト教の起こりを説明して
、そこから現在の状況というものをご理解いただこうとしてきました。

 今現在は一応休戦に向かって動き出していつつ、イスラエル、ハマ
ス両陣が「ちゃんと約束守れよ!」と牽制しあいながらも、イスラエル側が今度はヨルダン川西岸のパレスチナ自治区に手を出し始めてて、尚且つトランプ政権がガザ地区を支配下に置こうとするという意味不明な事を言い出しているというカオスな状況です。
 マジでトランプめんどくせぇ。

 で、そのカオスは一旦置いといて、何故西側がイスラエルに味方す
るのかを説明して、この話を終わりにするという流れでいきます。
 刻々追ってると一生終わらないですからね。

 さてじゃあ何故というところなんですが、大まかに3つ挙げます。
 宗教的な理由、経済的な理由、政治的な理由です。

 先ず宗教的な理由として、言ってもユダヤ教ってキリスト教の下地
なので、キリスト教徒の中にはユダヤ教をかなり尊重する人達がいるんですね。
 で、そういう人達にとってイスラエルという国の建国は、ユダヤ教
の「神の国が降臨する」というところが実現したという事になると
 で、キリストはユダヤ教の救世主なので神の国の人間の王という事
になります。
 両方の宗教の美味しいとこ取りですね。
 なんと都合の良いw

 あの、クリスマスソングで「♪ノエ~ル、ノエ~ル、ノエ~ル、ノ
エ~ル」っていうの聴いた事ありません?
 あの歌、日本では「まきびとひつじ」という訳のわからない曲名が
付けられているんですが、キリスト教の聖書にあるエピソードで聖母マリアの出産の場面に救世主の誕生の予兆を見た羊飼いが訪れるというのを歌ってるんです。
 因みに俺が通っていた保育所はキリスト教の所だったので年長組は
キリスト生誕の劇をやるんですが、俺の役が羊飼いでした。
 夜空に輝く眩い星を見て「わ、まぶしいまぶしい」という役でした

 そういうエピソードがあるんですよね。
 で、話を戻しますと、その「まきびとひつじ」の英語の歌詞の一番
最後が「born is the king of Israel!」なんです。
 「生まれしはイスラエルの王なり!」と歌っているんですよ。
 クリスマスソングなので勿論生まれたのはキリストですから、キリ
ストの事を「イスラエルの王」と呼んでいると。
 そんな歌が毎年クリスマスの時季に巷に流れ、また歌われているん
ですから、キリスト教圏の人達がイスラエルという国を「そういう存在」と捉えるのは、なんというか仕方無いですよね。

 次に経済的な理由というところなんですが、一言で言ってしまえば
ユダヤ人に大金持ちがいて、とても無視できる存在ではないというのがあります。
 ローマ帝国がキリスト教を国教としたのをきっかけにユダヤ人に対
する迫害が始まったと説明しましたよね。
 その結果、当時の社会で一番下賤な職業をユダヤ人が担うことにな
るのですが、その職業というのが「金貸し」なんです。
 それが時代を経てユダヤ人の金融業界の大物というのを生み出すん
ですね。
 ロスチャイルド家とかゴールドマン・サックスって聞いた事ありま
せん?
 コレ、両方ともユダヤ系です。
 あと、クラシックの作曲家でサン・サーンスっていますよね。
 この人はサン・サーンス銀行という現在でも信用度の高い銀行の創
業家の生まれです。
 金銭的な成功を収めたユダヤ人が我が子に一流の教育を受けさせた
結果、作曲家として開花したという人ですね。
 たしかサン・サーンスはお姉さんも作曲家じゃなかったかな。

 それからハリウッド映画の創業者の多くもユダヤ人です。
 映写機はエジソンが発明したのですが、その映写機を使って映画を
上映するという興行を始めたのはユダヤ人だったんですね。
 で、それを見たエジソン財団が「ウチの映写機を使って儲けてるん
だからマージンを寄越せ」と滅茶苦茶な事を言い出すんです。
 で、ユダヤ人はそれから逃れる為に西へ西へと移っていくんですよ

 アメリカってヨーロッパに近い東側から入植が始まって、発展し出
したのもニューヨークやD.Cのある東側だったので、そこから西側に逃れて行くと。
 で、行き着いた先がアメリカ大陸の西の端ロサンゼルス、ハリウッ
ドという事なんです。
 ユニバーサルもパラマウントも創業者はユダヤ人ですね。

 大きなお金が動くところにユダヤ人が関わっているという事なんで
すな。

 その他にもイスラエルという国の技術力の高さというのもあって、
西側各国が軍事技術を共有していたり経済協力をしていたりしています。

 最後に政治的な理由というところ。
 中東というアラブ系、イスラム教国がひしめく地域に非イスラム教
の民主主義国家があるという事が西側各国にとって重要だという意味合いがあるんです。
 特に冷戦下ではエジプト等のアラブ国家にソ連が軍事支援を積極的
に行っていたんですね。
 で、イスラエル建国に際して起こった中東戦争で最後まで抵抗した
のはエジプトでした。
 で、アメリカが中東戦争に参戦したのでアラブ諸国は引き下がった
という経緯だったので、ある意味米ソの代理戦争といった側面があったんですね。
 更にはイランに於ける革命に伴う反米化というのもイスラエルの重
要度を高めました。

 で、これら全部の事情を全部ひっくるめて、アメリカをはじめとす
る西側各国に対するロビー活動というのが盛んに行われていて、国会議員や行政機関にイスラエルにとって有利な状況を作り出す様働きかけているんです。
 宗教的な繋がりと強力な資金、そして「ホロコーストを繰り返すな
」という伝家の宝刀を振りかざして西側を味方に付けているんですよ。
 イスラエルロビーというワードは知識として押さえておきたいです
ね。
 世界情勢を理解するにもですし、アメリカの映画やドラマを観るの
に知ってると知らないとで面白さも変わってきますしね。

 さてさて。
 これでも大幅に端折って書いてるんですが大分長くなってしまいま
した。

 結論としては「人類ってアホやな」ですw
 同じアホならなんとやら、というヤツですな。
 踊るのは苦手なんで俺は歌いますが。
 作詞は苦手なんで歌う内容はoceanfrequency任せで
すが。

 という訳で最後は恒例のoceanfrequencyに対する「
新曲まだ~?」というクレームで終わるというオチなのでした。

 おしまい。