pt1の続き
こういった訳で今現在は、比較的低価格なブラックニッカとかサントリーのトリス、角瓶なんかは普通に手に入る様になったものの、響や山崎、白州、竹鶴といった名の付いたウイスキーは入手困難な状態が続いています。
お盆や年末といったお酒の需要が増える時期に、各メーカーが僅かばかりにデパートやスーパー、酒屋に卸しても、転売ヤー達にあっという間に買い占められてしまって一般の人が定価で手に入れられる事はかなり難しい状況です。
お酒を販売するには所謂免許の様なものが必要なので、スーパーやデパートでウイスキーを仕入れている様な転売ヤー達がそれを売ったら違法な筈なんですけど、きっと何か抜け道があるのでしょう。
でね、何でこの話をこのタイミングでしてるかっていうと、メーカーが転売ヤー達のターゲットになってる様なウイスキーを僅かばかり卸すタイミングというのが、お盆、年末の他に、もうすぐに迫った父の日前なんですよ。
だから今、転売ヤー達はこういったウイスキーがいつから店頭に並ぶかと虎視眈々と待ち構えてるという訳です。
メーカーは父の日の贈り物として使ってもらいたいという想いで卸しているのに、殆どの人は買いたかったら高額な転売品を買わなきゃならないというのが現状なんですよね。
でもね、さっき書いた様に、そもそも本格的なウイスキーといったら先ずはスコッチなんですよ。
日本製のウイスキーが入手困難だと嘆いたり、高額な転売品に手を出したりしなくたって、もっと由緒正しい、日本人がチョンマゲ結ってた時代から作られ続けている様なウイスキーが普通に買えますよっていう話。
それこそ、「マッサン」の主人公が「凄い、こういうのを自分も作りたい!」と思った元の存在、本格的なシングルモルトのスコッチが、酒屋は勿論、デパートやちょっと大きめのスーパーに当たり前に並んでるの。
山崎や白州のノンヴィンテージ、つまり何年熟成したか記載されてないヤツでも定価で4000円位するんですけど、もうちょっと出せばグレンフィデイックやラフロイグといったウイスキーの教科書の様な存在のものが買えます。
あと、さっき日本のウイスキーが海外のコンペで高評価を受けたと書きましたけど、直近の2022年サンフランシスコワールドスピリッツコンベンションなるコンペで最高金賞をゲットしたのは、そこら辺のスーパーにゴロゴロ並んでるオールドパー12年というウイスキーです。
オールドパーはチョコレートみたいな特有の薫りが良いですよね。
それから、本格的なスコッチと言えばシングルモルトとは言われているんですけど、ブレンデドにも美味しいのはあって、一番メジャーなのはシーバスリーガルですよね。
個人的に贈り物としてちょいちょい使ってたのがシーバスのロイヤルサルートという物で、箱もボトルも高級感があって尚且つ、ボトルが巾着みたいな良い感じの袋に包まれた状態で箱に収まってるというヤツ。
父の日にはちょっと高額過ぎるけど、誕生日とか、お世話になった方への贈り物にならアリだと思います。
また、このブログを読んでちょっとスコッチに興味が湧いたから、取り敢えず安いので良いから飲んでみたいとあうなら、1000円台で買える物も沢山あります。
バランタインとかジョニーウォーカーとかね。
ホワイトホースなんて4Lペットボトルまで売ってますよ。
個人的にはホワイトホースは樽の匂いが強くて、小学生の頃鉛筆のお尻を噛った時の事を思い出すので美味しいと思えないんですけどw
俺がお酒を辞める前に家に常備していたのはカティサークという、ホントに1000円くらいで買えるヤツでして、ストレートと飲むには正直ちょっと物足りないんですが、ソーダで割ってスッキリ飲むなら変な癖がなくて最適なんでオススメですよ。
暑い日にはソーダと一緒に100%のグレープフルーツジュースも入れて飲んだりしてましたね。
飲みやす過ぎてベロベロになるんで真似するのは危険ですけどw
あと、グリーンブックという映画があって、1950年台の、まだ差別意識がゴリゴリだったアメリカで、黒人の天才ピアニストが敢えて差別のキツい南部をツアーするというロードムービーなんですけど、その天才ピアニストが愛飲してるのがこのカティサークなんです。
グリーンブックはたしかアマプラでもネトフリでも観られる筈なので、この映画を観ながらカティサークを楽しむなんてのも、なかなか乙なんじゃないでしょうか。
てな訳で、手に入り難い物に血眼になって転売ヤーを儲けさせるのはいい加減やめましょうというお話でした。
みんなスマホ持ってんだから、ちょっと調べれば別にその商品じゃなくても代わりになるものは見付けられるでしょって言うね。
機械ばかり高性能で高額になってて、持ってる人間が全然スマートじゃないのは間抜けですからね。
おしまい。
お酒を販売するには所謂免許の様なものが必要なので、スーパーや
でね、何でこの話をこのタイミングでしてるかっていうと、メーカ
だから今、転売ヤー達はこういったウイスキーがいつから店頭に並
メーカーは父の日の贈り物として使ってもらいたいという想いで卸
でもね、さっき書いた様に、そもそも本格的なウイスキーといった
日本製のウイスキーが入手困難だと嘆いたり、高額な転売品に手を
それこそ、「マッサン」の主人公が「凄い、こういうのを自分も作
山崎や白州のノンヴィンテージ、つまり何年熟成したか記載されて
あと、さっき日本のウイスキーが海外のコンペで高評価を受けたと
オールドパーはチョコレートみたいな特有の薫りが良いですよね。
それから、本格的なスコッチと言えばシングルモルトとは言われて
個人的に贈り物としてちょいちょい使ってたのがシーバスのロイヤ
父の日にはちょっと高額過ぎるけど、誕生日とか、お世話になった
また、このブログを読んでちょっとスコッチに興味が湧いたから、
バランタインとかジョニーウォーカーとかね。
ホワイトホースなんて4Lペットボトルまで売ってますよ。
個人的にはホワイトホースは樽の匂いが強くて、小学生の頃鉛筆の
俺がお酒を辞める前に家に常備していたのはカティサークという、
暑い日にはソーダと一緒に100%のグレープフルーツジュースも
飲みやす過ぎてベロベロになるんで真似するのは危険ですけどw
あと、グリーンブックという映画があって、1950年台の、まだ
グリーンブックはたしかアマプラでもネトフリでも観られる筈なの
てな訳で、手に入り難い物に血眼になって転売ヤーを儲けさせるの
みんなスマホ持ってんだから、ちょっと調べれば別にその商品じゃ
機械ばかり高性能で高額になってて、持ってる人間が全然スマート
おしまい。