2019年12月9日月曜日

ファンタジー vol.1

 本文の前に先ずスターウォーズの話を。(またかよ)
 海外ではディズニーの新しい動画配信サービスDisney+にて配信開始されているスターウォーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」は日本では既存のディズニーの動画配信サービス、ディズニーデラックスで12/26から配信となるそうです。
 この件についてはまた別の機会に色々書くと思います。たぶんw

 さて、
 この原稿を書いているのは12/5。今日中にゲーム・オブ・スローンズ最終章のBlu-rayが届く筈なので、今か今かとソワソワしながらコレを書いているのです。

 と言うわけで、以前少し予告した通りファンタジーの話を今回はしたいと思います。
 とは言ってもファンタジーについて詳しく語りだすとここのブログ一年分ぐらいになってしまうので、ゲーム・オブ・スローンズの話に繋げる為にできる限り頑張って端折って書いていきますので、お好きな方から見れば「大雑把すぎ!」と思えるところもあろうかと思いますがご容赦いただきたい。

 何しろ俺はファンタジーとの付き合いが長い。
 だって「本を読む」という事の楽しさを知ったのがファンタジーなんですよ。
 ネバーエンディングストーリーというファンタジー映画を観たのが小4の時で、そこからしばらく経って小5の時に本屋で、このネバーエンディングストーリーの原作の「はてしない物語」という本を見つけたんです。
 文庫本ではなくハードカバーの本で、小学校で使っている国語辞典ほどの大きさ、厚さのある本なんですよコレ。
 普通、本って表紙も紙じゃないですか。はてしない物語は布で装丁されているんですよ。赤くて艶々した布で、表紙の真ん中で織り返しになっていて、すごく美しい本なんです。
 この本を見て、「欲しい……」ってなっちゃったんですよね。読みたいというより、物として所有したいっていう。
 で、3000円くらいする本なので子供のお小遣いでは買えず、親にねだって買って貰い、夜な夜な布団の中で懐中電灯で照らしながら読んだんです。
 読んでみると映画版のネバーエンディングストーリーは原作の前半部分しか描かれていなく(作者のミヒャエル・エンデさんは激怒したらしい)、長大な物語を読み終えた感動と達成感から、「こういうの、もっと読みたい!」ってなってファンタジーの本を買い求める様になったんですよね。

 因みに、以前ここのブログにも書いた通り、ファミコンを買ったのも小5の時。ワタクシ、ここから一気に視力が低下していきますw

 さてさて、ファンタジーというと連想されるものって2系統あると思います。
 ひとつは不思議の国のアリスやピーターパン、オズの魔法使いといった児童小説、おとぎ話の類い。
 もうひとつが中世ヨーロッパ風の鎧と剣、魔法。ドラゴンに代表される怪物たちと戦うパターンのヤツ。

 こういうののルーツというと先ずは神話ですよね。ギリシャ神話とか北欧神話。
 例えばヘラクレスの事についてだけ語ってもここのブログ一月分は余裕でいけちゃいますよね。止めときますけどw
 興味ある人はWikipediaでヘラクレスを調べてみれば、こんなにもエピソードがあるのかとご理解いただけるかと思います。

 それから、民間伝承、英雄譚。有名なのはアーサー王伝説ですね。昨今はアーサー王のお付きの魔法使いマーリンを主人公にした作品なんかもありますよね。


vol.2 へつづく