2025年7月21日月曜日

香水どうする問題

 こんにちはkazuitです。
 いやぁ暑いですね。
 札幌も今年は6月末から30℃超えが当たり前みたいな感じで、もううんざりですわ。

 さて、こうなってくるとファッション好きとしてはどうしても身に着けるアイテムが減ってきてしまうというところで、どうやってお洒落しようかなというのが考えどころです。
 (ウソ。タンクトップに半袖シャツ派なのでトップスは2枚着るし
、ショーツを履くのでソックスを見せる事になるからソックスにもこだわるし、アクセサリーも色々着けるし笑)

 で、気になってくるのが香水どうするかっていう人、いるんじゃな
いかなと思うんですよね。
 結構難しい問題ですよね。
 先ず、香水ってモノにもよるけど結構お高い。
 「なんかコレ流行ってるらしいじゃん。」とかいって検索してみた
ら100mlで3万円オーバーとかで「いや無理!」みたいな、ね。
 それに、香水の匂い自体苦手な人とか、香水を付けてる人ってなん
かチャラくて嫌という人も一定数いますよね。
 まあコレは使い方が悪いという面もありますけどね。
 要するに付け過ぎの人が意外に多いという。
 香水ってパーソナルスペースに入ってくる人にだけ香るぐらいで良
いんですよね。
 具体的に言うと半径30cm以内。
 つまりそれぐらい親密な相手、ピンポイントで「この人にだけ『あ
、良い匂い』って思われたい。」だったり、ふとした瞬間にふんわり匂ってきたりぐらいの感じで良いんですよね。
 なんか1メートルぐらい離れてるのにプンプンしちゃってるのは「
誰にでも」アピールしてるって事で、それはもうストリートに立ってる立ちんぼさんのやる事なんですね。
 まあ気持ちは分かるんですけどね。
 折角高いお金を払って買った良い匂いを皆にアピールしたいってい
うのは。
 ただそれだとどんなに良い匂いでも「車の芳香剤かよ。」と思われ
ます笑

 とはいえ気になっちゃう香水という存在。
 俺も御多分に洩れず、30代の頃に色々買い集めていたクチです。
 という事で俺なりの考え方を話してみようかなというのが今回のネ
タです。

 さて、いきなり全否定から入りますが「香水は付けない」というの
は一つの選択ですよね。
 何しろ香水の他にも色々な匂いを既に纏ってるんだから。

 代表はシャンプー、コンディショナーですよね。
 俺なんてその他にもヘアミルク、ヘアオイルも毎日つけてるもの。
 因みにシャンプーはボタニストのスカルプで、ライムとリーフグリ
ーンの香りなのでかなり酸っぱい匂いです。
 コンディショナーはスムースでアップルとベリーの香り。
 ヘアミルクはモイストでアプリコットとローズの香り。
 ヘアオイルはスムースでペアーとジャスミンの香り。
 これを毎朝使ってるんだから結果とんな匂いやねんって感じになっ
てます。
 しかもどう考えてもウィメンズアイテム使ってやがる笑

 あと、匂いを纏うといえば柔軟剤もですよね。
 俺はもうランドリン信者で、洗濯する時は何でもかんでもランドリ
ン入れるんで(勿論クラシックフローラル)俺の着てる服からは大抵ランドリンの匂いがしてます。
 洗濯できないジャケットとかにもランドリンから出てるファブリッ
クリフレッシャーをスプレーしてるので同じ匂いがしてます。

 個人的な話でいうと、あとはイソップのボディバームをハンドクリ
ーム代わりに手に塗ったり、肘とかのカサつくところに擦り込んだりしてまして、これがオレンジピールっぽい匂いがします。
 イソップのボディバームは1ボトル一万円以上する結構高価なもの
なんですが、有り難い事に人にプレゼントしていただきまして愛用させていただいてます。(プチ自慢)

 あと、今の時期だと日焼け止めも物によっては匂いがするものがあ
りますよね。
 俺、この歳になって急に日光湿疹が出る様になっちゃって、今年か
ら日焼け止め使ってるんですよ。
 ニベアメンのやっすいヤツですけどね。

 と、まあこんだけ色々匂いを放つものを既に付けてるんだから香水
なんて必要ないでしょ、というのはわりとごもっともな意見でしょう。
 正直俺も仕事には香水は付けていきません。

 でも、それでも香水が気になる、使ってみたい!
 そんな人にまずお勧めしたいもの、それは「石鹸みたいな匂いがす
る香水」です。
 これなら苦手という人はかなり少ないと思います。
 ていうかさ、ぶっちゃけ柔軟剤の匂いってコレ系じゃないですか。
 俺の愛用してるランドリンだってクラシックフローラルの香りって
謳ってますけと、第一印象石鹸っぽいですよね。
 好感度高いし、車の芳香剤みたいとか思われない。
 あと男女問わずに使えるので家族やパートナーと共用できます。あ
る意味お買い得。

 取り敢えず1本買ってみるというのならお勧めなのはジョーバンの
ホワイトムスクです。
 こちら、何しろクソ安い。
 88mlで2千円とかで買えます。
 俺自身、結局使用頻度が一番高いのコレですもん。
 気兼ね無しに使えるもんだから、もう究極の「迷った時のコレでい
いやなヤツ」なんですよ。

 で、「香水何使ってるの?」と訊かれた時にもうちょっと自慢気に
答えたい人は笑、クリスチャンディオールのオムコロンが良いかと思います。
 こちらは付け始めに一瞬柑橘系の香りがしますけど、すぐにムスク
に変わっていきます。
 コレに限らず柑橘系は匂いが飛びやすいですよね。
 これは今調べたら75mlで14,000円ぐらい。もっと容量の
多いものもあります。
 香水としてはそんなに高価な方ではないんですが、それでも「高い
な…」という人にはデオドラントスティックタイプもあって、これは日本未発売なので海外取寄になりますが75mlで6千円ちょっとで買えます。
 勿論スプレーよりもベタッと肌に付くので服に隠れるところに付け
るとか膝裏やくるぶしに付けるとかの工夫はした方が良いかと思いますが。

 あとはお茶系のものも芳香剤臭くないのでアリかなと。
 エリザベスアーデンのグリーンティなら100mlで2千円程度で
買えます。安い!
 これに限らずエリザベスアーデンはクオリティのわりにお安いので
色々試したい人にはお勧めのブランドですね。

 先ずはこういったアイテムで香水の使い方に慣れておいて、世間一
般で評価の高いものなんかを色々試してみたいとなったらサンプルボトルを買ってみるのが良いかと思います。
 5mlぐらいの小容量のものが結構売ってたり、香水を取り扱うシ
ョップが小分けにしてアトマイザーに入れて売ってたりするんですよ。
 やれルラボだ、トムフォードだ、ジョーマローンロンドンだ、サン
タマリアノヴェッラだと、よく耳にする香水ってどんな匂いなんだろうって興味湧くじゃないですか。
 でも検索してみたらお値段にギョッとするんですよね笑
 そういう時は商品名の後にサンプルって付けて検索すると安価に試
せるものが結構見つかりますよ。

 ただ個人的には「モテ」とか「沼らせ」とかYouTubeで言わ
れてるものは大抵甘くて重たい香りのものが多いので、あまり用は無いかなぁ。
 まあ、実は若い頃トチ狂ってブルガリブラックを愛用してた時期が
あるんですけどね笑
 甘いを通り越して美味しそうな匂いのヤツ。
 ヤロウが使うヤツじゃない笑 

 現在の俺の個人的愛用品は前述のジョーバンのホワイトムスクの他
には、先ずアルマーニのアクアディジオ。
 もう俺くらいの年齢の人全員「うわぁ懐かしい〜笑」となるヤツな
んですが、やっぱ好きなのよねぇ。
 安いし。

 それとエルメスの地中海の庭。
 世間一般的にはナイルの庭の方が人気だと思うんですけど、
コイツの商品名の通りの海っぽい匂いは夏になると付けたくなるん
ですよねぇ。

 夜に遊びに出る時に付けたくなるのがブルガリのオ・パフメ。
 コレ、グリーンティ系という事になってるんですけど、俺は「ジン
トニックみたいな匂いだな。」と思うんですよね。
 俺もう酒辞めたんですけどね笑

 敢えて「ザ・香水」みたいなのを付けたい時はバーバリーのフォー
メン。
 カチッとスーツでキメる時とかですね。
 但しコレは絶対手首には付けない笑
 「わ、香水臭っ」って言われるヤツです。

 と、結構色々持ってるんですね。
 まあ一度買えばそうそう使い切れるものでもないし。
 そして意外に一番有りがちな柑橘系は愛用してないという。
 まあそこはイソップのボディバームがあるからね。

 そんなとこで、多少は参考になりましたでしょうか。
 先ずは付け過ぎない事。
 甘い重たいは避けた方が無難。
 いきなり高価なフルボトル買わなくても良い。
 絶対無難は石鹸系。

 まあ究極は「服にランドリン」なんですけどね笑
 香水いらないっていう。

 薄着でもお洒落は諦めないぞという、でも他者にアピールというよ
りは自分自身のテンションを上げる為のものぐらいの感覚が丁度良いんしゃないかなと思います。
 そういうところで「良い匂いを纏う」というのが楽しみの一つにな
ると良いですね。

 …なんかふざけ足りない気がしてきてアダルトビデオの話とかしそ
うになってきたのでそろそろ終わります。

 おしまい。

2025年7月7日月曜日

お気に入りアルバム 2025年6月

この原稿を書いてるのが7/2。

 という事で今回は毎月恒例の俺がお気に入り登録した新譜をご紹介する回、なんですが、何しろリリース数が多くてまだフォローしてるアーティストの新譜を全部聴けてないんですよ。
 という事で今まさに聴き進めつつ原稿を書いています笑

 先ずはザ・ノックスの「revelation」。
 アメリカの男性デュオのトラックメイクに女性ヴォーカルdrag
onetteがシンガーとして参加しているアルバムです。
 ダンスミュージック寄りのシンセポップで80s〜90sの薫りが
プンプンするレトロフューチャーなサウンドが堪らないのです。
 dragonetteさんのヴォーカルも非常にレベルが高く、「
そうそう、こういうのが聴きたかったのよ!」という完成度が素晴らしいと思いました。

 次にmontaigneの「it's hard to be a fish」
 個性爆発系ポップミュージックという感じかなぁ。
 説明が難しいんですけど良いです笑
 この方はオーストラリア人ですな。
 シンガーとしての能力、技量が素晴らしいので、先ずはそれだけで
ずっと聴いていられます。
 オケの作りもセンスが良くて、足し算と引き算が非常に的確にでき
ていると感じました。
 とても心地好いトラックなのです。
 俺、この人のYouTubeチャンネルフォローしてるんですけど
、音楽だけでなくゲーム実況もやってるんですよね。
 今プロフィールを調べたらウィキにミュージシャンの他にtwit
ch配信者の肩書もついてましたわ。
 好感度高し笑。

 次、ハイムの「I quit」。
 アメリカの三姉妹バンドですね。
 ロック、カントリー、ポップスの良いとこ獲りといった音楽性です

 この娘達、PVを観ると矢鱈露出度が高くて音楽が入ってこないん
ですけど笑、ちゃんとした(?)バンドなんですよね。
 自身のYouTubeチャンネルでもライヴ映像を結構アップして
るんですけど演奏もしっかりしていて、特に主にベースを担当している長女のエスティが所謂「顔で弾くタイプ」で、観ていて好感度が上がるんですよね。
 で、今回のアルバムは過去作よりもバンドサウンドが強調されてる
様な気がしました。
 気のせいかもしれない笑

 次、madison mcferrinの「SCORPIO」。
 この人もアメリカのアーティストですね。
 クラシカルでスムースでジャジーなR&Bというのが全体的な印象
ですが、現代的な要素がちゃんと盛り込んであって面白味があるというのが良いと思いました。
 今プロフィールを調べてみたんですけど、この方物凄いアーティス
ト一家の生まれなんですね。
 母方のお祖父さんがニューヨークのメトロポリタン歌劇場で最初に
歌った黒人のオペラ歌手なんですって。
 で、お父さんもミュージシャン、兄弟はミュージシャンと俳優だっ
て。
 彼女自身もバークリー卒だそうで。
 そりゃセンス良いわ。

 次、peter and kerryの「you,me and the moon」。
 この人達はイギリス出身ですね。
 音楽性はなんというか語彙力バカで申し訳ないんだけど「素敵なポ
ップス」って感じ。
 スタイルは違うんだけど、昔スウィング・アウト・シスターとかエ
ヴリシング・バット・ザ・ガールを聴いた時に感じた様な「あらぁ、素敵じゃない。」という感覚になったんですよね。
 今調べたら歌詞は結構社会問題とか内省的なテーマを歌ってるみた
いなのですが、そこまでヒアリング能力が高くないアタクシには分かりませんでした笑
 いいのいいの。

 で、今まさに聴いてる最中なのがoddnesseの「
GLASS  HOUSE MOUNTAIN」。
 この人、プロフィールを調べてみたんですが見つからないですね。
 音楽性はプログレみのあるサイケポップという感じです。
 トロリとしたディジーな世界観とシンセサウンドの心地好さが堪り
ません。

 さて、という訳で、フォローしているアーティストの新譜、聴き終
わりませんでした笑
 小瀬村晶さんとロードとblonde redheadのアルバムがまだ聴けてないので、ここからお気に
入り登録したら後日ブログでお知らせしますね。

 あ、いっこ番外編があった。
 このブログでのお気に入りアルバム紹介は基本的にスタジオ盤の新
譜、新曲しか入ってないものという縛りを課していて、デラックス盤とかリミックス盤、ベスト盤とかライヴ盤は紹介していないのですが。
 iamamiwhoamiが6/26にリリースした「STILL BLUE」というアルバムが、新曲と2014年リリースの「BL
UE」というアルバム収録曲を混ぜ合わせた内容のアルバムなんですよ。
 だから純粋に新譜とは言い難いんだけど、これが良いんです。
 音楽的にはエレクトロポップ、シンセポップですね。
 これも一応お勧めしておきます。

 いやぁ、先月も書きましたがリリース数が多い!
 まあそれだけ俺が節操無く色んなアーティストをフォローしまくっ
てるという事なんですけどね。
 とうとう聴き終わらないという日が来るとは。
 ていうか、だったら次回のブログにお気に入りアルバム紹介の回を
まわして、今回は違うネタをやれば良かったのではと今思ったわ笑

 計画性の無さを晒したところで今回はこの辺で。

 おしまい。