2025年10月13日月曜日

お気に入りアルバム 2025年9月

  こんにちは、前回のブログの原稿を書いてから実際にブログとしてアップされるまでの間にまた1枚Tシャツを買い足してしまったkazuitです。

 最早お土産感覚でTシャツを買ってしまう身体になってしまった様です。
 救いようは無いらしい。

 さて、この原稿を書いてるのは10/8。
 という事で今回は毎月恒例、俺が先月Spotifyでお気に入り
登録したニューリリースのアルバムをご紹介する回です。

 先ずはjames Kの「friend」。
 「ダンスミュージックというにはゆったり過ぎるかなぁ」という感
じのエレクトロミュージックで幕開けするアルバムです。
 歌声もファルセット気味の優しい感じ。
 ゆったりなんだけどビートは力強いので自然とリズムに乗ってしま
う心地好さ。
 で、そこから更にディープな方向に行ったり、急にギターポップみ
たいな曲を持ってきたり、待ってましたのアップテンポ曲が飛び出したり、シャカシャカドラムンベースにゆったり歌メロ乗せたり、最後は究極のゆったり曲で締めくくりと、1時間オーバーのアルバムを飽きる事なく聴かせてくれます。
 コレはみんな好きなヤツ。

 次にAyoniの「ISOLA」。
 これはもうシンガーとしての圧倒的な存在感、説得力に持っていか
れました。
 昨今のポップアイコン的なアーティストとはまた違う、古き良きソ
ウルシンガーの魂の系譜、なのにそんなに押し付けがましくはないという軽やかさ。
 曲は基本的にはR&Bで、そこからオーセンティックなポップスま
でフォローしているという感じ。
 アレンジやプロダクションもしっかりしてます。
 ただ、正直楽曲の良し悪しは霞むレベルで歌が良過ぎる。
 アルバム1枚聴く間に5〜6回「…スゲェな。」と呟いちゃったも
ん。

 次はboyishの「gun」。
 これは説明が難しい。
 ジャンルは、まあ一種のロックではあろうと思います。オルタナな
のかな。
 低音の効いたバンドサウンド。
 基本明るくはないけど心地好さはあって、独自の世界観を持ってい
るけど別に難解という訳でもなく、ちゃんと誰が聴いても良いと思える音楽をやってるト思います。
 シンガーも凄く上手という感じではないけどエモーショナルな表現
力はちゃんと持っています。
 アルバムトータルの流れで聴かせるという印象の作品で、1曲目と
ラストの曲がリンクして終わる構成になってます。
 なかなか説明が要領を得ませんが兎に角魅力的な音楽なので是非一
聴してほしいという作品でした。

 次、guerilla tossの「you're weird now」。
 これはなかなかに変態なロックです。
 音楽の技術、教養、素養といったものをきちんと持ち合わせた人達
が「楽しい」に全振りしたかの様な内容で、転調、変拍子当たり前みたいな音楽性なのにどこかバカバカしいんですよ、良い意味で。
 バンドの演奏は非常にタイトで楽器経験者は特に楽しく聴けるんじ
ゃないでしょうか。
 聴くと元気になるアルバムでした。

 次はsophie ellis-bextorの「perimenopop」。
 レトロフューチャーなスペーシーディスコ。
 こんなん嫌いな人おらんて、というヤツです。
 曲名も曲のサビの歌詞も「vertigo」とか「taste」 とか、英語に堪能でなくても分かって一緒に口ずさみたくなるキャ
ッチーさに、サウンド面はドンシャリの効いたプロダクションで強制的にノリノリにさせられちゃうというヤツなんです。
 ちょっと思ったのは、コレもう3ヶ月早くリリースしてたら夏フェ
スのクイーンになれてたのにねぇっていう笑
 そのくらい最高なアルバムでした。

 次に、evalynの「a quiet life」。
 これはエレクトロポップです。
 ドラムンベースも四つ打ちもアリで、なんなら一曲の間にドラムン
ベースも四つ打ちもパートによって両方使われてたりします。
 そこにキャッチーさのある歌メロが乗ってくるんですが、その歌が
また上手い。
 更にはその歌声を加工したりエフェクトかけたりするのもセンスの
良さを感じさせる出来の良さで、格好良くて気持ち良いアルバムに仕上がってます。
 コレもまた皆に安心してお勧め出来るヤツ。

 次はザラ・ラーソンの「midnight sun」。
 これはね、なんかね、イマドキの売れそうなヤツ笑
 そういうのを俺が推すのって珍しいかなと思うんだけど、何故推す
かというと歌が兎に角上手いのよ。
 ちょっと聴いてて惚れ惚れしてしまいましたわ。
 音楽性はまあ、若々しいというか、ビッチ感がねぇ〜笑
 実際のところ知らんけど。
 こういうのもちゃんとチェックしてるんですよ、意外と。

 次、olivia deanの「the art of loving」。
 これはもう、待ってましたってヤツでしょう。
 実家の様な安心感。
 ちょっと聴いてて「ホントに新譜? ベストアルバムじゃないよね?」と疑ったくらいに王道。
 花の様に薫るラテン、そう表現したくなる素敵な音楽。
 しっとりしてるしほっこりしてる。
 コレもまた「コレ嫌いな人いるの?」です。

 そして9月ラストはemily yacinaの「veilfall」。
 肩の力の抜けた優しいポップソング集といった内容です。
 ユルいギターと歌声が心地好いんです。
 で、途中までは「癒されるわぁ〜」って聴いてたんだけど、だん
だんバリエーションの豊富さという点に驚かされてしまいました。
 アルバム全体の音楽性はブレてないのに、所謂「ひきだしが多い」
というヤツで色々なテイストの曲が次々と流れてくるんですよ。
 なんかね、ここ最近色んなアーティストのアルバム聴いてて、一曲
目聴いて「良いじゃん」と思ったのにアルバム最後まで聴くと「なんか似た様な曲ばっかだったな。」と思う事が多々あるんですね。
 そんな中でこのアーティストは違いを見せてくれていて、ひょっと
して凄い天才メロディメイカーなんじゃないかなと感心してしまいました。

 そして9月の番外編枠はBEATの「live」。
 その名の通りライヴ盤なので番外編扱いとさせていただきます。
 このバンドはキングクリムゾンのセルフカヴァーみたいなヤツで、
元キングクリムゾンのギター、エイドリアン・ブリュウとベースのトニー・レヴィンという2人に、更にギターのスティーヴ・ヴァイ(言わずと知れたスーパーギタリスト)とドラムのダニー・ケアリー(トゥールというバンドのドラム)を加えたラインナップで、特に80年代のキングクリムゾンの曲をメインに演奏するというツアーをやっているバンドになります。
 そもそも格好良い曲を変態レベルの凄腕プレイヤーが演奏している
んだから、もうヤベェですよ。鼻血ぶーです。
 それがなんと1時間50分続く笑
 失血死するわ。
 個人的にキングクリムゾンにも、スティーヴ・ヴァイにも多大な思
い入れがある俺としてはこのアルバムは「ご褒美」以外の何物でもなかったのでした。
 ありがとうございますですよホント。

 さてさて、9月もまた大量の新譜リリースで多分聴き漏らしも多数
あるとは思いますが、俺のフォローできている範囲でのお勧めはこんな感じでした。
 10月も色々お勧めできると思いますんでお楽しみに。
 なんなら既に本日羊文学のアルバムがリリースされててまだ聴けて
ませんよ。
 楽しみ楽しみ。

 て事で、今回はここまで。
 
  おしまい。

2025年9月29日月曜日

最近のお買い物

  こんにちは、kazuitです。
 実は今回ブログのネタを何にも考えてなくて、こういう時はファッションの話をしとけば行数埋められるだろうという安易な考えで書き始めています笑

 とは言え、最近あんまり服は買ってないんですよね。
 というのも、眼鏡を新調しちゃったんですよ。
 度が合わなくなったので新しい眼鏡を買う事にして、以前から次買う眼鏡はブロータイプにしようと決めていたのでディッキーズのブ
ルーグレイみたいな暗い色のヤツを選びました。
 その前は誰にでも似合う様なウェリントンタイプを掛けていたんで
すけど、シンプル過ぎて直ぐに飽きちゃったんですよね。
 で、俺ももうオッサンなんでブローが良い感じかなと思って。
 ディッキーズのフレームは安価なんですけど、どうせ俺の事だから
すぐぶつけたりしちゃうんで安くて全然良いんですよ。
 で、色は真っ黒ではなくよく見るとブルーグレイっていうね。
 で、それとは別に、以前使ってて壊してしまったジョン・レノンブ
ランドの眼鏡も修理して新しいレンズを入れました。
 ジョン・レノンなので例のまん丸なヤツですね。
 壊れた眼鏡をなんで持ち続けていたかというと、この眼鏡には後付
けでパカッと嵌められるサングラスが別売りで売ってて、そのサングラスも買って持っていたんですよ、元々。
 ところがフレームを壊してしまったのでサングラスも使えなくなっ
てたんで、今回眼鏡屋さんに修理もいっぺんにお願いしてしまおうという事で。
 これで存在感のあるブローのと、細くてスッキリの眼鏡2本持ちで
、サングラスもあるという状態になりました。
 雪国あるあるなんですけど、冬の夜中に雪が降って朝には止んで晴
れたりすると、外に出ると視界が真っ白で凄く眩しいんです。
 サングラス無いとキツイんですよね。
 で、俺はもう物凄いド近眼で、しかも乱視も酷いんです。
 なので眼鏡のレンズは非球面のヤツにしないと視界が歪んじゃうん
で問答無用で非球面レンズを入れなきゃなんないんですけど、これが高い。
 1枚15,000円とかするので眼鏡2本分、4枚のレンズ代でも
う60,000円になっちゃって、フレーム代とか税金を入れて全部で75,000円ぐらいかかっちゃったんですよ。
 もっと安く作れる眼鏡屋もあるんですが、以前そういうところで作
ってみたらフィッティングとかの面でイマイチだったんで、今回は修理の件もあったんで信用度の高い所にお願いしたんです。高くても。
 なモンだから流石に今までみたいに好き放題に服を買う訳にもいか
なくなっちゃってたんですよね。
 以前このブログでマーティンのブーツがセールになってて煩悶して
るなんて書きましたけど、このブーツも買ってないです。
 まあチェルシーブーツなりジョッパーブーツなり、簡単に脱ぎ履き
できる黒革のブーツはいずれは買うつもりで、今も色々物色はしているんですけどね。

 とは言っても、眼鏡を買う前の月にTシャツを4枚も買ったりして
たりするんですけど。(話が違う)
 なんかね、春の衣替えのタイミングで結構Tシャツを手放した筈な
のにいつの間にか手放したのと同じかそれ以上に買ってしまっていて(いつの間にかじゃねぇよ)、もう箪笥のTシャツの段がパンパンで、服を選ぶ時に「今日どれにしようかな〜そういえばアレ何処いったかな〜」なんてやってたらいつの間にか箪笥の中の着てないTシャツがクチャッとなったりしてて、いざ着ようと思って広げたらシワシワになっちゃってたりしてて。
 なので一度全部着て、洗って畳み直して仕舞う事にしたので今絶賛
「持ってるTシャツ全部着るキャンペーン」開催中です。
 WEGOさんがバンドTシャツ全品10%offとかやるからいけ
ない。(責任転嫁)

 で、眼鏡を買った後は流石に服はあんまり買ってないんですけど、
全く買ってないとは言ってません。(コイツは…)
 何しろ9月は楽天スーパーセールの月ですからねぇ。
 俺は常日頃から楽天で気になる古着をお気に入り登録しては「もう
ちょっと安くならねぇかな」と夜な夜なチェックして回るのが日課みたいになってるんで(買う気満々じゃねぇか)、その中の商品がセール対象になっていて俺が買わないと他の人に買われちゃいそうだなというお買い得品があったら「コレは行っとかなきゃ」って買ってしまうのよねぇ…
 てな訳で、今回のセールではボトムズ1点、アウター1点、アクセ
サリー1点の計3点を買ってしまいましたのですよ。(死刑)

 ボトムズは日本製リーバイスの復刻ビッグEの502。
 タロンジップ付きのものを2,200円ぐらいでゲットできちゃい
ました。安い!(白々しいな)
 502は501をジップフライにしたモデルですね。
 脱ぎ穿きは楽だけどお股にボタンのアタリが出ないので「格好良く
色落ちさせたい」勢には避けられがちなヤツです。
 しかもね、復刻ビッグEだから当然セルビッジデニムを使われてる
んだけどXXではないヤツなんです。(終始何言ってるか分からん人スマヌ)
 つまり出荷時にもうウォッシュ加工されてるモデルですね。
 コレは今のジーンズ好きにはかなり魅力が落ちる要素なんですが、
実は当時としてはわりと普通だったりします。
 折角素材もディテイルもこだわって作られたジーンズなんだから色
落ちしてない状態から穿き込んで自分の身体に沿った皺が入ってそこから色落ちしていって…と、自分だけのジーンズに育てたいというのが「格好良く色落ちさせたい」勢の「当然」なんですが、昔はストーンウォッシュと言って軽石と一緒に洗って均一に色落ちさせたジーンズが凄く普通に売られていたので、復刻ビッグEなのにストーンウォッシュというジーンズも存在してたんですね。
 コレ、当然人気は無いんでセール対象になっていて安くゲットてき
たんですけど、何故俺がコレで良いと思ったかというと、実は俺ストーンウォッシュの復刻ビッグEのGジャンを持ってるんですよ。
 コイツは中学生の時にファッションに目覚め始めた頃に「Gジャン
が欲しい!」って言って買ったという、リアルに36年とか前に買ったヤツで(物持ちが良過ぎる)、だからストーンウォッシュのジーンズとセットアップで着れるヤツなんですね。
 俺は現在格好良く色落ちさせる為に穿き込んでるジーンズが既に1
本あって、その他にも穿き込もうと思って買ったのに全然育ってないジーンズが2本あるので(……)、今買うなら即戦力ジーンズだなと思っていて、しかも以前このブログに書いた様にUSA製のリーバイスが枯渇した後には絶対日本製リーバイスが争奪戦になるだろうと踏んでいるのでストーンウォッシュの日本製復刻ビッグEの502なんてゲット出来たのは美味しい以外の何物でもないのです

 で、トップスはアディダスのナイロンジャケットを買いました。
 これもそこそこ古いヤツです。
 所謂コーチジャケットに違いヤツなんですがフロントがボタンじゃ
なくジップになってるもので、シンプルなネイビー1色に胸元にトレフォイルロゴというヤツ。
 トレフォイルロゴというのはアディダスの古い方のロゴですね。あ
の、葉っぱみたいのが放射線状に並んでいて下の方が3本線で抜きになってるヤツ。
 これが何故古いと分かるかというと、内タグにデサントのロゴが入
っているからです。
 昔はアディダスの商品は日本ではデサントが扱ってたんですね。
 デサントでもライセンス生産していたし、当時の西ドイツで作られ
た商品を日本に入れてたのもデサントで、この西ドイツ製のアディダス商品は現在モリモリと値が上がってきてます。
 俺が今回ゲットしたものは西ドイツ製である事を確認できるタグが
無くて、デサントのタグは付いてて、日本製とも書かれてなくて、首元に元はタグだったであろうフサフサが残っていて(古着あるある)、多分日本製かな〜と思ってます。
 ある程度古い事だけは確かなんですが、ポイントはトレフォイルロ
ゴがかなり綺麗に残っていた事ですね。
 ナイロンにプリントされたロゴが剥がれたり割れたりせずに綺麗に
残ってるのって珍しい。
 何しろ基本運動着ですからね。ラフに扱われるのが普通なので。
 衣類としては本当にペラペラのナイロン1枚で、丁度今時季にTシ
ャツ1枚だとちょっとなという時にさらっと羽織るのに最適なんですよね。
 ただ10代の頃の俺が見たら「こんなペラッペラのナイロンをお金
払って買ったの?」って思うだろうなぁ〜
 当時は格好悪いと思っていたものを今血眼になって探してるってい
うね笑

 で、最後にゲットしたのがイルビゾンテのレザーブレスレットです

 イルビゾンテは個人的に信用しているメーカーというか、革の質は
間違いない筈なので、お気に入りに入れといたものが半額になってたら買っちゃいますよね。
 やっぱりというか、届いてみたら前の持ち主がお手入れを全然して
なかったらしくてカサカサになっちゃってたんですが、これは靴磨き用に買ってあるローションやらクリームやらオイルやらを使えば直ぐに新品同様どころか更に良い味になるんで問題無しです。
 革の質が良いというのはそういう事なんですね。
 もうコイツ超お気に入りで最近出掛ける時コイツばっかり着けちゃ
う。
 楽天スーパーセール最高じゃん!

 て事で、やっぱり散財は止められてないなぁ笑
 もうギター売っちゃおうかな。(オイ!笑)

 そういえば、この原稿書いてるの9/24なんですけど、2日後の
26日にはユニクロUの新作とGUとロクのコラボ第3弾が発売になるんですよね。
 個人的にフォローしてるファッション系ユーチューバーが発売前チ
ェックとかやってるんで一通りアイテムは見てるんですが、今回はそんなに心惹かれるものは無いかなぁ〜
 ロクの方のカウチン風なニットは確かに可愛いんだけど、柄が特徴
的過ぎて一撃でGUバレするヤツですよね笑
 アレ、買うって人も多分1年寝かせて来年着るつもりで買うんじゃ
ないかなぁ。
 個人的にカウチンは可愛い系のは既に2着持ってて、その他にも前
がジップではなくショールカラーになってる変わり種のヤツも1着持ってるんで、次にカウチン買うとしたら王道ど真ん中のトナカイとかサンダーバード柄のヤツにしようと思っいるんでGUのは要らない笑
 GUはこないだ覗きに行ったら、コーデュロイのジップジャケット
が遠くから見た感じ良いかなと思ったんですが、近くで見たら生地の繋ぎ合わせ毎にコーデュロイの向きを変えるという全然要らない工夫が施されていて「余計な事を…」って思いました笑
 ちょっとアリかもと思ったのはウィメンズのケーブル編みのニット
ジャケットで、コレはXL以上なら男性もイケるんじゃないかなと思いました。
 襟部分がかなり大きい作りになってたのでフェミニンな雰囲気では
あるんですけど、あれぐらいだったら俺は平気で着る笑
 色展開が白、紺、緑ともう1色(忘れた)で、緑は全然アリかなと

 紺はねぇ、化繊のニットは埃が目立つんでアレなんですよね。
 白じゃなくナチュラルがあったら多分試着してたなぁ、アレ。

 ユニクロさんはね、殆ど以前出たものの焼き直しばっかりね笑
 ユニクロといえば、ちょっと前に出たユニクロCの方のメンズのジ
ャケット、あれ色んなファッション系インフルエンサーが褒めてたんで俺も店舗に見に行ったんですけど、一目見て「あ、要らないわ。」と思いました。
 皆さんジャケットを見る時って先ず何処を見ます?
 普通ラペル(襟)じゃないですか?
 あのユニクロCのジャケット、ラペルの作りが俺の基準では問題外
レベルでアウトでした。
 あれなら普通にカーディガン着た方が良い。
 ファッション系インフルエンサーって知識がある分、「こんな手の
込んだものをこの価格で出せちゃうんだ」ってところでユニクロとかGUの商品に高評価をつけてしまいがちなんですけど、俺が服を選ぶ基準ってそこじゃないし、ユニクロの商品だと「これだったら古着ディグった方が好きなもの見つかるし楽しい」と思うのが大抵のパターンなんですよね。
 で、逆にGUのコラボアイテムは尖り過ぎてて「ちょっと良いなと
は思うけど、特徴が強過ぎてGUってバレるわ笑」となりがち。
 ユニクロの商品は年に一着買うかどうかぐらいのペースになってき
ましたね。エアリズム肌着を除いて。
 GUはたまに可愛い柄のTシャツを出してくるのでなんだかんだち
ょいちょい買ってますけど。(無限Tシャツ地獄)

 そういえば、コラボ、Tシャツというワードで思い出したんで急に
全然違う話しますけど、来春のバレンシアガのコレクション見てたらブリトニー・スピアーズの柄のTシャツ出すみたいなんですよね。
 今のうちに3,000円代とかで買える何でもないブリトニーのT
シャツ買っておこうかなぁっていう笑
 で、来年の春に着て歩いて周りの人達に「え、バレンシアガ着てる
?」って思ってもらおうって作戦。ダメ?

 ノープランで書き始めたモンだから内容に脈絡が全然なくなってま
いりました笑
 このぐらいにしときましょうかね。

 このブログも長いこと書いてきて、そろそろネタに困ってきました
ね。
 ちゃんと考えとかないと本当にエロビデオの話とか書きかねない笑

 次はちゃんと考えときます。
 おしまい。

2025年9月15日月曜日

お気に入りアルバム 2025年8月

  こんにちはkazuitです。
 ちょっと涼しくなってきましたね。
 札幌はもう深夜から明け方にかけては20℃を下回るようになってきてTシャツだけでは出歩けなくなってきましたよ。

 さて、今回は月イチ恒例のアルバム紹介。
 ちょっと多めなのでサクサクいきましょう。

 1枚目、ethel cainの「willoughby tucker,I'll always love you」。
 根底にカントリーテイストのある穏やかめのポップソング…かと思いきや、アンビエントみたいなインストの曲も入っていて、かと思うと叙情派プログレみたいな壮大さを持った曲もありで、という。
 で、全体通して感じるのは「じっくり聴かせてやろう」という思惑
なんですね。
 ここ最近の音楽って、3分ちょいの曲を8曲収録して、トータルプ
レイタイムが30分程度のものを「アルバム」と銘打ってリリースされるのとかザラじゃないですか。
 このアルバム、聴いてると「全く急いでないな」という感じで、収
録曲10曲でたっぷり1時間オーバーなんです。
 ラストの曲なんて15分オーバーという大作で、そこまで聴いて大
団円を迎えるとなかなかに感動的ですよ。
 音楽の良さプラス、近年稀なものに触れられたという部分も査定ア
ップなポイントでした。

 2枚目、落日飛車(サンセットローラーコースター)の「QUIT QUIETLY」。
 台湾のバンドですね。
 日本の夏フェスとかにも参加経験があってそこそこ知名度もあるん
じゃないでしょうか。
 このバンドは歌声の落ち着きが魅力的ですね。
 音楽的にも全体にほっこり感があって、だけど時々シティポップっ
ぽいお洒落な展開も見せます。
 台湾のバンドですが歌詞は英語なので違和感とかもないですよ。

 3枚目、the Acesの「gold star baby」。
 タイトル、そしてジャケットビジュアルのイメージそのまんまの夏
の夜のダンスホールポップです。
 まあ安定ですよね。
 歌、曲、アレンジ、プロダクション、どこを切っても隙無しです。
 素晴らしい完成度。
 レトロな曲調なんですがプロダクションは粘っこさを削いだ今風な
スッキリ感。
 アルバム全体の方向性は定まっているけど単調になり過ぎない様に
キーを変えたりテンポを変えたりと工夫もされてます。
 まあなんにしろ歌が抜群なので、それだけで聴いていられますしね


 4枚目、alison goldfrappの「flux」。
 もう、好き。
 以上。
 流石にアレか笑
 前作に引き続きプロダクションが素晴らしい。
 そして前作よりもスケール感が増してる様な印象でした。
 まあ見事に俺のツボを突いてきてますのよ。
 お気に入り登録は約束されていた笑

 5枚目、blushの「beauty fades,pain lasts forever」。
 存じ上げなかったのですがシンガポールのバンドなんだそうで。
 ドリームポップと呼びたくなる様な歌とメロディラインに、ロック
バンドらしいラウドネスを持ったサウンドという組み合わせ。
 曲によってはシューゲイザーの様に轟音ギターが全てを包み込むの
も大好きなヤツなのですよ。
 出会えて良かったバンドでした。

 6枚目、DEBBY FRIDAYの「the starrr of the queen of life」。
 この方も存じ上げなかったのですがナイジェリア系カナダ人だそう
で。
 音楽的にはスピーディーでクールなダンスエレクトロ。
 なのですがクールと言いつつ若々しい滾りみたいなものも感じさせ
る場面もあって「良いねぇ〜」ってなりました。
 オケの作りも工夫はしつつも余計な事はしないみたいな、センスの
良さを感じさせてくれるヤツ。
 日本人にウケ良さそうだと思うんだけどなぁ〜

 7枚目、royel otisの「hickey」。
 サウンドは軽快なロックなんですがヴォーカルのスタイルが気怠げ
なのが特徴です。
 以前このバンドのアルバムを聴いた時は「好きだけど同じ様な曲ば
っかだな。」という印象だったのですが、今作は「あれ、この人達ってこんな小洒落た事やる人達だったっけ?」みたいな、作曲の幅が広がったなという印象を受けました。
 なので以前と違って最後まで全然飽きずに聴き通せました。
 成長を感じさせてくれたのがプラス査定要素となりましたよ。

 8枚目、ウルフ・アリスの「the clearing」。
 こちらもまた、「待ってました」というヤツですね。
 前作はギターロックという印象が強かったのですが、このアルバム
リリース前に出ていた先行シングルを聴いて「グラムというかアバンギャルドな方向にシフトしてきたのかな?」と思っていました。
 なんですがアルバム全体を通して聴いた印象はそこまでディジーな
感じではなく、トロみのあるポップ寄りという感じでしたね。
 個人的に近いと感じたのはフリートウッド・マック。
 こんな風に前作とちょっと違う要素を入れてきても、中堅バンドら
しく何をやっても堂に入っていて様になるのは流石ですね。
 随所にロック好きなら「お、良いね」と思える要素が散りばめられ
ていて、またヴォーカルのエリーの歌も以前は「美女がロックやってる」という印象がどうしても付き纏っていたのがここに来てシンガーとしての説得力が随分増してきて、全体的な完成度の高まりを感じられたのが良かったです。
 文句無し!ですね。

 最後にthe bethsの「straight line was a lie」。
 これはギターロックです。
 ニュージーランドのバンドなんですがヴォーカルの声質がジッタリ
ン・ジンとか少年ナイフみたいな素朴さがあって(歳バレる)、でも他メンバーもコーラス、ハモリにガンガン参加してくるので素朴なだけでもなくて。
 曲の方はバリエーションに富んでいて元気なロックから切ない系、
シンプルなものから凝ったつくりのものまで多様性があって、それぞれの曲がちゃんと心地好く仕上がっていて最後まで飽きずに聴き通せるアルバムに仕上がっていると思いました。

 いやいや豊作でしたな8月。

 ついでに番外編としてアルバムではなくYouTube動画を1本
お勧めしときます。
 FKAツイッグスがlowlandsというフェスに出演した時の
ライヴ映像が3voor12というオランダのラジオ局のYouTubeチャンネルから配信されているんですけど、これは是非とも観ていただきたいのです。
 FKAツイッグスのライヴ映像はモントロージャズフェスティバル
の公式YouTubeチャンネルからも配信されていて「時間ある時に観よう」と思ってたら期間限定公開だったもんで消えちゃってて見逃してしまっていて、結構ガッカリしていたら3voor12さんが配信してくれて本当にありがとうという感じです。
 途中のMCでこのライヴがツアーの最終公演である事が告げられて
いて、本当に完成度が高く熱量も高いステージが観られます。
 ライヴ映像なので客席の様子も抜かれるんですが、オーディエンス
も「今、ヤベェもん観てる…」と感じているのがヒシヒシと伝わってくるんですよ。
 そしてその途中のMCでサプライズも発表されます。
 1時間ある映像ですが是非時間を作って観てみてください。
 ここ最近観たものの中でも、ヘタな映画より感動しましたよ。

 音楽は素晴らしいですね。
 凄いリリース数に溺れそうになりながらもハッピーな時間を過ごせ
ていますよ。
 これでもまだ聴き漏らしが間違いなくあるんですよねぇ〜
 皆さんもまた、辛い時苦しい時には音楽に救けてもらいましょうね

 ニュースとか見てると人間というもののあまりの愚かさに何もかも
どうでもよくなってしまいそうになりますが、それと同じくらい、或いはもっとたくさんの素晴らしいものも人間は産み出しているんですね。
 そしてそれは手を伸ばせばそこにあるんですよね。
 なんか語尾が「ね」ばかりで小室哲哉みたいになってきたところで
、今回はこの辺で。

 おしまい。

2025年9月1日月曜日

観たヤーツ

 こんにちは、kazuitですよ。
 今ウルフアリスの新譜を聴きながらこの原稿を書いてますよ。
 まだ半ばですけどお気に入り登録は確定ですよ笑

 さて、今回はここ最近観た映画とかのお話をしますよ。

 映画館で観たものというと先ず「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX- Beginning-」。
 これはテレビで放送されたガンダムの新作の、テレビ放送前の前フリみたいな映画でした。
 この新作ガンダムはシン・エヴァンゲリオンやシン・ゴジラなんかを手掛けたカラーという会社がガンダムを作るよという事で話題に
なったヤツで、この前フリ映画では「今度のガンダムは所謂ファーストガンダムをネタにマルチバースものをやるぞ!(だからファーストガンダム履修してないヤツは履修しとけよ)」といった内容でした。
 で、テレビでも既に通常放送は終わっていて、現在全話サブスクで
観れる様になってます。
 ファーストガンダム履修は必須、できればZガンダムから逆襲のシ
ャアまでも観ておいた方がより分かりやすいよという様な、一見さんお断りみたいなヤツなので誰にでもはお勧めできません笑
 カラーという会社の前身はガイナックスという大阪芸大出身者が多
く所属していた会社で、ファーストガンダム放送時は高校生とかの世代の人達ですね。
 で、ガイナックスは逆襲のシャアの製作に参加していて、その後エ
ヴァンゲリオンで大ヒットからの、経営グダグダで庵野氏や鶴巻氏らが退社してカラー設立みたいな。
 以前にこのブログに書いた事がありますがガンダムって放送当時高
校生、大学生くらいの世代が内容を高く評価して、もっと下のちびっ子世代はガンプラブームで人気を支えたという経緯で一大コンテンツに育った訳ですが、庵野氏鶴巻氏なんかは前者の世代、俺とかは当時ちびっ子だった世代という事なんですな。
 そういうところでカラー製作のガンダムがどういったものになるの
か興味があって観てみたのですが、まあ好き放題やりましたねという。
 テレビでの通常放送は、俺は「どうせサブスクで観れる様になるで
しょ。」と、完結してから纏めて観るつもりでリアタイ視聴はしてなかったんですけど、放送されてた期間はまさに「令和ガンダム祭り」状態でネットでガノタ(ガンダムオタク)どもがキャッキャとはしゃいでいて、情報を遮断しようとしても自然に入ってきてしまう事は止められなかったですね。くそぅ。
 マルチバースものという事で最終話には「スパイダーバース」をオ
マージュした様な表現なんかもありました。
 これも確か以前書きましたが、ハリウッドでマルチバースものが矢
鱈と作られたののきっかけ的な作品がアニメ版のスパイダーマン「スパイダーバース」だと俺は思っています。
 で、多分このガンダムにもその影響はあったんだろう事が見て取れ
たという訳ですね。
 ネットでキャッキャしてたガノタどもはこの事は指摘してませんで
したけどね。
 海外のアニメも観ろや笑
 まあ映画の公開からのテレビ放送期間までの祭りはそれなりに楽し
かったですし、ガンダム好きにとっては思い出に残る年になりましたね。
 作品自体の評価は割れてますけどね笑

 それから映画館で観たのは「メガロポリス」ですね。
 これは「地獄の黙示録」「ゴッドファーザー」なんかで有名なフラ
ンシス・フォード・コッポラ監督の作品。
 なんでも80年代から構想していた企画を、私財をなげうって実現
したという映画なんだそうで。
 ですがエンタテインメント作品としては正直面白いとは言えないヤ
ツでした笑
 まあそもそもヒットする事を目指してない様な映画で、だからこそ
映画会社からの干渉を避ける為に私財をなげうって作ったんだろうなぁ、みたいな。
 有名監督が大金はたいて面白くない映画を世に放つという事自体が
逆に面白いっていう、ね。
 内容をざっくり言うと「人間って古代ローマ時代から全っ然何も進
歩してないよね。 理想を実現するのなんて特別な能力を持った人間が特別な物資を持ってやったって困難をきわめて、偶然の奇跡でも起こらない限り無理だろうね、多分。 でも、だからといって理想を追い求める事をやめてしまったらおしまいなんじゃない?」みたいな事を言いたいのかなぁ、と俺はとらえたんですけど、多分全然違う感想の人もいると思います。
 まあ映像としては素晴らしいし、俳優さん達の演技も一流なのは間
違いないので、興味が湧いたという方はご覧ください。
 但しお勧めはしない笑

 あとは「F1」も観てきましたよ。
 F1ファンとしては観とかないとね。
 ただね、これもちょっとね……
 いや、これはエンタメ作品としては結構面白い部類なんだろうと思
いますよ。
 でもね、F1ファン視点で言わせてもらうと、虚実の虚の部分がデ
カすぎて、ずっと「ンな訳あるか〜い笑」ってツッコミ続ける映画だったんですよね。
 あまりにも非現実的過ぎました。
 前にも書きましたがF1というコンテンツは元々はヨーロッパの文
化だったものが、Netflixがドキュメントを配信する様になってからアメリカでの人気が爆発したという現状でして、ハリウッド映画化するなら今だ! みたいなタイミングではあるんですけど、ちょっとあまりにもエンタメ方向に振り過ぎたと感じました。
 まあ、「トップガン・マーヴェリック」の製作チームと聞いた時点
で嫌な予感はしてました笑
 ただ、F1に詳しくない人にとっては面白い映画だと思うので一応
お勧めしときます。

 映画館で観たのはそれくらいかな。
 あとは家でNetflixとかAmazonPrimeとかでちょ
いちょい観てるんですが、なんか特に印象に残ってるの無いなぁ笑
 悪い意味で印象に残ってるのは「オールド・ガード2」かな。
 そもそも実は「オールド・ガード」の1作目を観た事がなかったん
ですよ、俺。
 それが2作目が7/2にNetflixで配信されるというので、
「じゃあ2作まとめて観よう。」とお休みの日に観てみたんです。
 そしたらね、2の終わり方が「3に続く。」のパターンのヤツだっ
たの笑
 スター・ウォーズ帝国の逆襲とかマトリックスリローデッドのパタ
ーンのヤーツ。
 完結しないと分かってたら観なかったわ!
 内容は「この世には実は不死身の人間で構成された部隊がいて、歴
史の端々に関わって重要な役割を果たしていた。」という感じです
 アクション要素強めのヤツですね。その部分の見応えはあります。
 あとは「新幹線大爆破」も観たんですけど、俳優さん達の演技が悪
い意味で「日本の作品だなぁ」と思ってしまいましたね。
 お話的にも無理があるなぁ、と。
 ただ、昔の新幹線大爆破のリメイクではなく続編だったという点は
意外でした。
 そこはアイデア賞もの。

 全然新しくないもので今更観たら結構良かったのは「ドント・ルッ
ク・アップ」と「オキシジェン」かな。
 どちらもSFですが前者はコメディ、後者は密室サバイバルです。

 ドラマで観たもので印象に残っているものだと、今更ですが「デク
スター」はなかなか強烈でしたね。
 エロもグロもあるシリアルキラーものなのでお子さんのいる家では
視聴注意ですけどね。
 デクスターは続編がアメリカではもう始まったのかな?
 こっちでは配信されるのかなぁ。
 クリステン・リッターが出演してるんですよねぇ。
 ブレイキング・バッドのジェーン役とかマーベルのジェシカ・ジョ
ーンズ役の人。
 タレ目美女に弱いマンなのよアタシ。

 あとはこちらも新しい作品ではないのですが「マインドハンター」
も印象的でした。
 70年代のFBIが、それまでの常識では対処しきれない様な異常
な殺人犯を研究して、その対処方を確立しようとしていくみたいなお話で、デイヴィッド・フィンチャーが製作したものなんですが残念ながら2シーズンで打ち切りになってしまったものですね。
 どうやら制作費がお高かった様で笑
 同名の映画があるんですがコレは別物。
 映画の方は原題が「mindhunters」なんです。
 複数形なんですね。
 日本の配給元が「ズ」を取っちゃったモンだからややこしい事にな
っちゃったヤツですわ笑
 いらん事すなっ!

 あと、スペインのドラマ「あなたに出逢っていなければ」という作
品も、俺は印象に残りました。
 但しこれは世間の評価は低いだろうなぁと思います。
 結末に救いが全然無いんですよ。
 でも、なんかそれが藤子・F・不二雄の短編を読んだ時の様な何と
も言えない気持ちにさせられたという感じで、なんかジーンときたんですよね。
 内容はパラレルワールドもの。
 妻子を事故で失って絶望した主人公の中年男性が自身も橋から線路
に飛び降りて自殺しようとするんですが、それを見知らぬ老婆に止められて、「自分は実は科学者で、危険な実験をしている。 捨ててしまう命なら手伝ってほしい。」と言い出すんです。
 その実験というのがパラレルワールドへ行く事ができる装置を使う
というもので、主人公はそれならばと妻子が事故に遭わなくて済む世界を作ろうとするというお話。
 大抵のSF作品だとタイムマシンを使ってやりそうなネタを、あく
までパラレルワールドでやるというのがミソなんですね。
 パラレルワールドで何らかの行動を起こしたとしても、装置を使っ
て元の世界に帰ってきたらそこは妻子が死んじゃってる世界な事は変わりないという。
 SFがお好きな方は是非。

 「ナイトエージェント」はシーズン2で完結してるのかと思って観
てみたら、シーズン2の終わりに「シーズン3配信決定!」って出てきて「あ…」ってなりました笑
 これもFBIもののアクションです。
 一定の面白さはあるけど、まだ途中なんで何とも言えません。

 そういえばNetflix版ガンダムもあったな。
 海外で作られたものなのに、ちゃんとガンダムになってるじゃんと
思った記憶。「コレジャナイ」感があまり無かったんですよね。
 まあ、あくまでも正史には触れない作品ではあるんですが、ファー
ストガンダムの世界線でジオン側から見た連邦のガンダムの恐ろしさを描いていて良かったです。
 ジオン側からしたらガンダムってマシンガンで撃っても倒せないし
、戦艦の主砲みたいなビームをぶっ放してくると思ったら味方を溶けたバターみたいに斬り伏せてくるし、何だよアイツ反則じゃん! ってヤツですからね。
 ガンダム好きな人は観て大丈夫笑
 所謂ハリウッド版コレジャナイアレンジではないので。
 あ、コレは実写ドラマではなくCGアニメです。

 あとはサンドマンのシーズン2が配信されていて、どうやらこれで
完結してるらしいんですがシーズン1の内容を全く覚えてねぇ笑
 なので二の足を踏んでいます。

 で、ストレンジャーシングスの完結が11月でしたっけ?
 これはまだ観てない方は今のうちに予習しときましょう。
 このドラマでイレブン役を演じて人気になったミリー・ボビー・ブ
ラウンは現在21歳にして人妻で(旦那はジョン・ボン・ジョヴィの息子)、なんでも養子をもらってお母さんになったんだそうで、なんだか感慨深いですねぇ。

 こんな感じで大体YouTubeとNetflixを往復、たまに
別のサブスクみたいな生活の日々を過ごしておりますよ。
 有酸素運動をする為にテレビの前で踏み台昇降しながら笑

 そしてたまに映画館にも赴きます。
 いまはバレリーナ観に行こうか迷い中。
 ああいうアクションものは大画面で観るより家のテレビでしっかり
観たい様な気がするんですよね。
 画面がデカいとその迫力で目が眩んでしまうんで。
 アナ・デ・アルマスちゃんはインスタフォローしてます笑
 タレ目美女に弱いマン。

 スーパーマンはスルーしました。
 予告編観て「あらぁ、つまんなそう」と思って笑
 つまんなそうっていうより最近のハリウッド映画の有りがちパター
ン臭プンプンで。
 しかしどうやら世間の評判は良いらしい笑

 閃光のハサウェイの2作目が冬公開(予定)。
 プロジェクトヘイルメアリーは来年でしたっけ。
 デューンの3作目はまだ1年以上先か。

 そして最後に「エイリアン:アース」、お前は許さん。

 おしまい。

2025年8月18日月曜日

お気に入りアルバム 2025年7月

  こんにちは、ドクターマーティンのセールで44,000円のチェルシーブーツが15,000円になっていて只今煩悶中のkazuitです。

 さて、この原稿を書いてるのは8/13。
 ついさっきまで原稿書かなきゃなんないのを忘れてましたわ笑。
 お盆中で働きたくないんでさっさと終わらせますよ。
 という事で恒例の月1アルバム紹介です。

 先ず、聴き漏らしチェックしてて見つけたヤツで、5/2にリリースされてたsuzzalloの「the quiet year」からご紹介。
 いかにもシアトルのバンドという様な、適度なラフさと思い切りの
良さが魅力のロックバンドですね。
 ヴォーカルの声質がちょっとU2のボノっぽいのがまた良い。
 推さずにはいられない真っ直ぐさ、気持ちの良さを持っているんで
すよねぇ〜
 まだ無名のバンドなんで先物買い案件でもあります。

 で、ここから7月リリースのもので、最初にご紹介するのはpet
ey USAの「the yips」。
 ジャンルとしては一種のデジロックかなと思うんですが、デジロッ
クという言葉から連想される様なコアさは無くて、おおらかでポップな音楽をやっています。
 夏らしい感じですね。
 これ、聴いてると歌なんか全然上手くなくて曲によってはガナって
るだけみたいな感じなんですけど、何故か嫌じゃないんだなぁ。
 理由は分からん笑

 次にFELIVANDの「my body's my ture north」。
 穏やかで暖かみのある曲が多めなポップソング集って感じのヤツで
す。
 歌声が美しくて、更にコーラス、ハーモニーをオーバーダブで重ね
てあるのでそこでもう心地好いんです。
 で、オケの方がかなり音数を削いでいて、そこに空間系エフェクト
を掛けて広がりを出しているんですけど、この空間系エフェクトが硬質なイコライジングなのがミソなんですね。
 音楽性としては暖かみがあるのに、オケが涼やかというのが「よく
あるポップミュージック」の域から一歩抜きん出てると感じさせるポイントなんじゃないかなと思いました。

 次にmandaline kenneyの「kiss from the balcony」。
 もうタイトルから素敵ですな笑
 ジャンル的にはドリームポップと分類されるのかなと思うんですけ
ど、個人的にこれはもうプログレと呼びたい。
 しかもね、プログレに有りがちな難解さ、取っ付きにくさは取り払
ってあるんです。
 これはもう四の五の言わずに先ず聴いてほしいです。
 美しい。
 今年個人的ベスト候補。

 次、blankenbergeの「decisions」。
  ロシアのシューゲイザーバンドです。
 シューゲイザーとしては特に珍しい事はしていなくて、強いて言う
ならギターのサウンドがガツンと重めの曲があるってぐらいなんだけど、個人的にシューゲイザーは大好きなんでそれだけでもう十分なのです。
 ロシアのバンドだけど英語で歌ってるのも良いですね。
 とは言えシューゲイザーだから歌声はサウンドに埋もれてあんまり
何言ってるのかは聞き取れないんですけどね笑

 次、coral griefの「air between us」。
 軽快なんだけど陶酔感も持ち合わせているという感じのギターポッ
プです。
 オケにもヴォーカルにも空間系エフェクトがしっかり掛けられてい
て、澄みきっているにもかかわらずとろける様な美しさも感じさせるのが良かったポイントですね。
 インスタをチェックしてみたら、この人達もシアトルのバンドでし
た。

 最後にquadecaの「vanisher,horizon scraper」。
 コレ、ジャンルが分かりません。
 ラップしてる曲が沢山あるんだけどもヒップホップでは全然ないし

 クワイアの様に声を重ねまくってる曲とか多数あるし、オケもピア
ノにストリングスにフルートなんていうショーロっぽいのがかるかと思いきや、ひたすら壮大なのとかもあったりで、もう色々やっていてジャンルどうこうというかこの人のオリジナル音楽みたいな感じなんです。
 ただ、好き放題やりまくっているというヤツではなくて、ちゃんと
方向性に統一感はあるんですよ。
  強いて似たアーティストを挙げるならジェイコブ・コリアーとか、
そういう唯一無二な存在って感じのタイプですね。
 それで月間リスナー数が83万人以上なので一定の評価は得ている
んだなぁ。

 さて、7月は以上でした。
 なかなか豊作月でしたね。
 8月はどうでしょうね。
 なんかまたテイラー・スイフトのアルバム出るらしいですね。
 また売れるんでしょうね。
 ええのう。羨ましいのう。
 なんか間違ってcunoも売れないかのう笑

 おしまい。

2025年8月4日月曜日

角田裕毅を応援する会

   こんにちは、眼鏡を新調したkazuitです。

 この原稿を書いているのが7/30、今朝から地震による津波が起こっています。
 俺の住む札幌は日本海側の内陸なのでノーダメージですが皆さんはご無事でしょうか。

 さて、7/30の水曜日という事で、もう7月のお気に入りアルバム紹介でも良いかなと思ったんですが、
一応もう一日7月が残ってるので違うネタでいきます。
 木曜日にアルバムリリースするアーティストって滅多にいないんで
すけどね。
 一応一応。

 で、今回のネタはF1です。
 一度このブログに書きましたよね、F1の話。
 で、その時は角田裕毅という日本人選手がF1に参戦していて、レ
ッドブルという強いチームのセカンドチームに所属していて、将来的にはトップチームに昇格する可能性がある。
 日本人初の表彰台の真ん中に立つのはこの人かもしれない、みたい
な事を書いたと思います。

 で、実は彼、今現在もうレッドブルのトップチームに昇格済みなん
です。
 なんですが、多くのF1ファンが「こういうかたちの昇格か…」と
なってしまっているんですよねぇ〜
 今回はその辺の顛末を書こうかなと。

 昨シーズン、角田選手はレッドブルのセカンドチームであるRBで
奮闘し、期待以上の成績を上げました。

 いきなり脱線しますが、このレッドブルのセカンドチームの名前が
コロコロ変わってちょっとややこしいんですよね。
 元々はトロロッソという名前でした。
 ざっくり言うとイタリアにあったチームをレッドブルが買ってセカ
ンドチーム化したのでレッドブルという言葉をそのままイタリア語にしたんですね。
 トロが牛、ロッソは赤ですね。
 で、そこから一度アルファタウリという名前に変わります。
 これはレッドブルという企業が展開するアパレルブランドの名前な
んですよ。
 多くの人がスポドリメーカーのレッドブルがアパレル展開してるな
んて知らないですよねぇ。
 角田選手はアルファタウリからデビューしたんですが昨年からスポ
ンサーにクレジット会社のVISAが付いたのでチーム名がVISAキャッシュレーシングブルズになったんです。
 いくらスポンサーとはいえお金を連想させるというか、もうそのま
まキャッシュって言っちゃってる名前は流石にダサイですよねぇ。
 で、今年から単にレーシングブルズ、略してRBになってます。

 で、昨年角田選手がこのRBで好成績を収める一方でトップチーム
のレッドブルのセカンドドライバーであるセルジオ・ペレス選手は不審に喘ぎ、契約を1年残したままチームを離脱する事になったんですよ。
 誰もが角田選手のトップチーム昇格を疑わなかったんですが、なん
とここで昇格したのは角田選手と一緒にRBで走っていたリアム・ローソン選手でした。
 ローソン選手は昨シーズン途中からF1デビューしたばかりの新人
で、成績としては角田選手を上回ってはいなかったんですけどね。
 もうみんな「角田選手の頑張りは評価されないの?」と不思議に思
ったんですが、恐らくこれは政治的な問題なんですよ。
 角田選手はHONDAとの繋がりが強いドライバーなんです。
 今現在はレッドブルはHONDAのパワーユニットを搭載してるん
ですがこれは今年いっぱいの契約で、来シーズンからはレッドブルは自社製パワーユニットに切り替え、HONDAは別のチームにパワーユニットを提供する事がもう決まっているんです。

 という訳で角田選手はそのままRBでの参戦という事になったので
すが、シーズンが始まってみると昇格したローソン選手が全然レッドブルのマシンに適応できなくて、初戦も2戦目もビリ争いみたいな成績だったんです。
 そしたらレッドブルはたった2戦でローソン選手をRBに降格させ
て角田選手をトップチームに昇格させたんですよ。

 という訳で角田選手は、昨シーズンペレス選手が乗りこなせなくて
、今シーズンローソン選手も乗りこなせなかったレッドブルのマシンに、シーズン前のテストも無しにぶっつけ本番で乗る事になっちゃったの。
 果たして、角田選手もこのレッドブルのマシンに苦労させられる事
になります。

 これで分かるのは、レッドブルのマシンというのはファーストドラ
イバーのマックス・フェルスタッペン選手に合わせて作られているという事ですね。
 だってフェルスタッペン選手はこのマシンでそこそこ速いんですよ


 勿論フェルスタッペン選手は並外れた素晴らしいドライバーなのは
間違いないんですけどね。
 彼の父親も元F1ドライバーで、子供の頃から英才教育を受けてた
マックスはなんと17歳でF1デビューしています。
 F1に参戦するにはスーパーライセンスというのが必要なんですが
、マックスは公道を走る為の普通の運転免許より前にスーパーライセンスを取得しちゃってるんです。
 レースの申し子というヤツですね。
 ついこの間もドイツの有名なサーキット、ニュルブルクリンクでの
テスト走行にこっそり偽名で参加して、たった3周走っただけでコースレコードを叩き出してます。

 しかしそのフェルスタッペン選手ですら今年のマシンには満足して
おらず、ライバルチームのマクラーレンの後塵を拝する事が多く、シーズン半ばにして「もうタイトル争いの話は終わり。」と発言しちゃってます。

 F1の世界では「ウィンドウが狭い」という言い方をするんですけ
ど、車のセッティングの美味しいところがピンポイント過ぎるらしくて。
 F1って木曜、金曜にフリープラクティス、つまり練習走行があっ
てから土曜日に予選、日曜日に本戦が行われるというのが通常のスケジュールなんですが、木曜、金曜のフリープラクティスで詰めたセッティングが、土曜日の予選で天候、気温や路面状況、燃料の積載量による車体重量の変化といった条件変更によっていきなりパーになっちゃうなんて事が起こっちゃうんですよ。

 そんな状況で角田選手は期待された様な成績を残せず、東スポなん
かは本当に一日欠かさず角田選手もシーズン途中で更迭されるだろうと書き連ねていたんですけど、ペレス選手もローソン選手も角田選手も乗りこなせない、謂わばマックス専用のマシンの方に問題があるのは明白なんだからドライバーをこれ以上変更したって駄目だろうなぁという、なんともネガティブな理由によって角田選手は安泰という状態になっちゃってるのよね。

 しかしレッドブルのお膝元であるオーストリアグランプリで不甲斐
ない成績だったレッドブルチームは遂に大鉈を振るう事になります
 といっても切られたのは角田選手ではなく、長年チーム代表を務め
数々のタイトルをもたらしてきたホーナー氏でした。
 そしてセカンドチームのRBで代表を務めていたメキース氏が新た
にトップチームの代表として向かい入れられます。
 角田選手からしたら昨シーズン一緒に戦って好成績を残したチーム
代表と再び仕事をする事になった訳で、ポジティブな変化がもたらされるかとファンは期待しました。

 で、先週代表変更後初のレース、ベルギーグランプリが開催された
んですが、蓋を開けてみるとフェルスタッペン選手のマシンには施されていたアップデートが角田選手のマシンにはされていないという、なんじゃいそりゃっていうね、まあ酷い状況は続いていたんですね。

 F1って開催されるサーキットによっては金曜日にスプリントレー
スっていう、15周程度の短いレースをやる事があるんですけど、このベルギーでもスプリントレースがあって。
 そのレースで角田選手はセカンドチームのRBより後ろでレースを
終えるという屈辱を味わいます。

 するとここで新代表のメキースが英断を下します。
 フェルスタッペン選手のマシン用に用意されていた予備のアップデ
ートパーツを急遽角田選手のマシンに取り付ける事を決め、チームクルーは徹夜で作業して土曜日の予選に間に合わせる事に成功しました。
 すると角田選手は、新セッティングのマシンをぶっつけ本番でドラ
イブする事になったにもかかわらず予選7位というレッドブルに昇格してから最上位の結果を出して見せたんですよ。
 車が良ければちゃんと速い、しっかりとした実力があるドライバー
なんですね、角田選手は。

 ところがところが、これで終わらないのが今年のレッドブルという
チーム。

 ベルギーグランプリが行われるスパ・フランコルシャンというサー
キットは丘の上にあって天候が変わりやすい事で有名で、スパウェザーなんて言われるくらいなんですね。
 で、レッドブルは事前の天気予報を見て日曜日の本戦は雨になるだ
ろうと読んで、雨用のセッティングにマシンを調整して本戦に挑んだんです。
 ところがF1の運営側が雨でのレースは危険を伴うと判断して、レ
ースのスタートを80分ぐらい遅らせて雨が止むのを待ったんです
 これでレッドブルの作戦は台無し。

 そしてレースが始まってから徐々に路面が乾いていくという状況の
なかで、どのタイミングでレインタイヤからドライタイヤに履き換えるかという判断を下すという場面がレース中に訪れます。

 F1は通常はドライタイヤ、スリックタイヤという溝の無いタイヤ
で走ります。
 で、雨の時は溝があるタイヤで走るんですね。
 車の免許を持ってる人なら教習所で習ったと思うんですけど、濡れ
た路面でタイヤが回転するとハイドロプレーニング現象というのが起こってしまいます。
 地面を覆う水の膜の上にタイヤが浮いてしまって地面にグリップし
なくなっちゃう。
 そうすると車はスケートリンクの上の様に滑ってしまってコントロ
ール不能になるんです。
 これが起こらない様に、路面の水を逃がす為の溝がレインタイヤに
は付いてるんですね。
 で、タイヤの事を考える時に消しゴムを想像してもらうと分かりや
すいんですが、溝があるという事はゴムのタイヤに沢山角があるという事で、それを地面に擦り付けて走ってたら角が削れて丸くなっていきますよね。
 そうするとタイヤの地面に接する部分はどんどん小さくなっていっ
てしまう。
 当然グリップ力は落ちてしまいますよね。
 レインタイヤって路面が乾いてくるとあっという間に劣化してしま
うんですよ。

 で、スパ・フランコルシャンというサーキットは丘の上にあってア
ップダウンも激しくて、だから雨が止んできても路面が乾いてる部分とまだ濡れてる部分が混在していたりして。
 更には車が走るところは熱が加わって速く乾くという事も起こっち
ゃう。
 サーキットのコース上で一番効率良く速く走れるラインをレコード
ラインと呼ぶんですけど、レコードラインの上だけ乾いていてそれ以外はまだ濡れてるみたいな、一つのコース上で条件が様々な中で、しかもその条件が刻々と変わっていくなんていうシチュエーション。
 この中でどのタイミングでドライタイヤに履き換えるかを判断する
のがチームの仕事で。

 この日のレースでは結果的に早めの交換、レース11周目にタイヤ
交換に踏み切ったマシンが好成績を収める事になるのですが、レッドブルはこの11周目に交換した他チームを見てからの交換という、ちょっと出遅れた判断になってしまいました。
 そしてここからが本当に最悪なのですが、フェルスタッペン選手と
同じ周に角田選手もタイヤ交換する筈だったのに、角田選手に無線でピットインが伝えられたのはピットの入り口を過ぎた直後だったんですよ…
 角田選手は他のドライバー達より一周遅れてドライタイヤに換える
事になってしまったのですが、この一周で大きく順位を落としてしまい、結果13位フィニッシュ、入賞圏外ノーポイントに終わってしまいました。

 これは本当に酷い。
 新チーム代表のメキース氏もレース後のインタビューでミスを認め
角田選手に謝罪の言葉を送っています。
 ファンとしてもやっと戦える車が与えられたと期待を膨らませてお
いてからのこの結果に脱力感がえげつない事になっちゃってます。
 ハァ〜〜〜。

 まあそうは言ってもまだシーズン半ば。
 戦える車が角田選手にもたらされた事には変わりない訳で、変なミ
スが無ければ今迄よりは良い成績が出せる筈です。
 この原稿書いててあまりの不憫さに気が滅入ってしまいそうになっ
てますが、勿論今迄通り応援し続けますよ。
 まだまだ表彰台に乗るチャンスだって全然ある筈ですからね。

 という訳で、今年のF1はチームとしての総合優勝はもうほぼマク
ラーレンで決まり、ドライバー個人の総合優勝はマクラーレンのドライバーのどっちかみたいな感じになってしまって、レッドブルも角田選手も総合成績という面では蚊帳の外ではあるんですが、昨シーズンだって前半はフェルスタッペン選手の独壇場だったのに後半はマクラーレンやフェラーリが巻き返していたんですから、これから角田選手もやってくれる可能性は全然あるんです!
 殆ど自分に言い聞かせている様な文章になってますが笑
 なのでこのブログを読んでる皆さんも角田選手の今後に是非注目し
ていてくださいね。
 そして、もし彼が何かを成し遂げたらメディアが突然大騒ぎしだす
のは明白なので、そうなったら「俺は前から注目していたぜ!」って態度をとってやりましょう笑

 てなところで今回はこの辺で。
 毎度毎度マニアックな話題ですいませんね。

 おしまい。

2025年7月21日月曜日

香水どうする問題

 こんにちはkazuitです。
 いやぁ暑いですね。
 札幌も今年は6月末から30℃超えが当たり前みたいな感じで、もううんざりですわ。

 さて、こうなってくるとファッション好きとしてはどうしても身に着けるアイテムが減ってきてしまうというところで、どうやってお洒落しようかなというのが考えどころです。
 (ウソ。タンクトップに半袖シャツ派なのでトップスは2枚着るし
、ショーツを履くのでソックスを見せる事になるからソックスにもこだわるし、アクセサリーも色々着けるし笑)

 で、気になってくるのが香水どうするかっていう人、いるんじゃな
いかなと思うんですよね。
 結構難しい問題ですよね。
 先ず、香水ってモノにもよるけど結構お高い。
 「なんかコレ流行ってるらしいじゃん。」とかいって検索してみた
ら100mlで3万円オーバーとかで「いや無理!」みたいな、ね。
 それに、香水の匂い自体苦手な人とか、香水を付けてる人ってなん
かチャラくて嫌という人も一定数いますよね。
 まあコレは使い方が悪いという面もありますけどね。
 要するに付け過ぎの人が意外に多いという。
 香水ってパーソナルスペースに入ってくる人にだけ香るぐらいで良
いんですよね。
 具体的に言うと半径30cm以内。
 つまりそれぐらい親密な相手、ピンポイントで「この人にだけ『あ
、良い匂い』って思われたい。」だったり、ふとした瞬間にふんわり匂ってきたりぐらいの感じで良いんですよね。
 なんか1メートルぐらい離れてるのにプンプンしちゃってるのは「
誰にでも」アピールしてるって事で、それはもうストリートに立ってる立ちんぼさんのやる事なんですね。
 まあ気持ちは分かるんですけどね。
 折角高いお金を払って買った良い匂いを皆にアピールしたいってい
うのは。
 ただそれだとどんなに良い匂いでも「車の芳香剤かよ。」と思われ
ます笑

 とはいえ気になっちゃう香水という存在。
 俺も御多分に洩れず、30代の頃に色々買い集めていたクチです。
 という事で俺なりの考え方を話してみようかなというのが今回のネ
タです。

 さて、いきなり全否定から入りますが「香水は付けない」というの
は一つの選択ですよね。
 何しろ香水の他にも色々な匂いを既に纏ってるんだから。

 代表はシャンプー、コンディショナーですよね。
 俺なんてその他にもヘアミルク、ヘアオイルも毎日つけてるもの。
 因みにシャンプーはボタニストのスカルプで、ライムとリーフグリ
ーンの香りなのでかなり酸っぱい匂いです。
 コンディショナーはスムースでアップルとベリーの香り。
 ヘアミルクはモイストでアプリコットとローズの香り。
 ヘアオイルはスムースでペアーとジャスミンの香り。
 これを毎朝使ってるんだから結果とんな匂いやねんって感じになっ
てます。
 しかもどう考えてもウィメンズアイテム使ってやがる笑

 あと、匂いを纏うといえば柔軟剤もですよね。
 俺はもうランドリン信者で、洗濯する時は何でもかんでもランドリ
ン入れるんで(勿論クラシックフローラル)俺の着てる服からは大抵ランドリンの匂いがしてます。
 洗濯できないジャケットとかにもランドリンから出てるファブリッ
クリフレッシャーをスプレーしてるので同じ匂いがしてます。

 個人的な話でいうと、あとはイソップのボディバームをハンドクリ
ーム代わりに手に塗ったり、肘とかのカサつくところに擦り込んだりしてまして、これがオレンジピールっぽい匂いがします。
 イソップのボディバームは1ボトル一万円以上する結構高価なもの
なんですが、有り難い事に人にプレゼントしていただきまして愛用させていただいてます。(プチ自慢)

 あと、今の時期だと日焼け止めも物によっては匂いがするものがあ
りますよね。
 俺、この歳になって急に日光湿疹が出る様になっちゃって、今年か
ら日焼け止め使ってるんですよ。
 ニベアメンのやっすいヤツですけどね。

 と、まあこんだけ色々匂いを放つものを既に付けてるんだから香水
なんて必要ないでしょ、というのはわりとごもっともな意見でしょう。
 正直俺も仕事には香水は付けていきません。

 でも、それでも香水が気になる、使ってみたい!
 そんな人にまずお勧めしたいもの、それは「石鹸みたいな匂いがす
る香水」です。
 これなら苦手という人はかなり少ないと思います。
 ていうかさ、ぶっちゃけ柔軟剤の匂いってコレ系じゃないですか。
 俺の愛用してるランドリンだってクラシックフローラルの香りって
謳ってますけと、第一印象石鹸っぽいですよね。
 好感度高いし、車の芳香剤みたいとか思われない。
 あと男女問わずに使えるので家族やパートナーと共用できます。あ
る意味お買い得。

 取り敢えず1本買ってみるというのならお勧めなのはジョーバンの
ホワイトムスクです。
 こちら、何しろクソ安い。
 88mlで2千円とかで買えます。
 俺自身、結局使用頻度が一番高いのコレですもん。
 気兼ね無しに使えるもんだから、もう究極の「迷った時のコレでい
いやなヤツ」なんですよ。

 で、「香水何使ってるの?」と訊かれた時にもうちょっと自慢気に
答えたい人は笑、クリスチャンディオールのオムコロンが良いかと思います。
 こちらは付け始めに一瞬柑橘系の香りがしますけど、すぐにムスク
に変わっていきます。
 コレに限らず柑橘系は匂いが飛びやすいですよね。
 これは今調べたら75mlで14,000円ぐらい。もっと容量の
多いものもあります。
 香水としてはそんなに高価な方ではないんですが、それでも「高い
な…」という人にはデオドラントスティックタイプもあって、これは日本未発売なので海外取寄になりますが75mlで6千円ちょっとで買えます。
 勿論スプレーよりもベタッと肌に付くので服に隠れるところに付け
るとか膝裏やくるぶしに付けるとかの工夫はした方が良いかと思いますが。

 あとはお茶系のものも芳香剤臭くないのでアリかなと。
 エリザベスアーデンのグリーンティなら100mlで2千円程度で
買えます。安い!
 これに限らずエリザベスアーデンはクオリティのわりにお安いので
色々試したい人にはお勧めのブランドですね。

 先ずはこういったアイテムで香水の使い方に慣れておいて、世間一
般で評価の高いものなんかを色々試してみたいとなったらサンプルボトルを買ってみるのが良いかと思います。
 5mlぐらいの小容量のものが結構売ってたり、香水を取り扱うシ
ョップが小分けにしてアトマイザーに入れて売ってたりするんですよ。
 やれルラボだ、トムフォードだ、ジョーマローンロンドンだ、サン
タマリアノヴェッラだと、よく耳にする香水ってどんな匂いなんだろうって興味湧くじゃないですか。
 でも検索してみたらお値段にギョッとするんですよね笑
 そういう時は商品名の後にサンプルって付けて検索すると安価に試
せるものが結構見つかりますよ。

 ただ個人的には「モテ」とか「沼らせ」とかYouTubeで言わ
れてるものは大抵甘くて重たい香りのものが多いので、あまり用は無いかなぁ。
 まあ、実は若い頃トチ狂ってブルガリブラックを愛用してた時期が
あるんですけどね笑
 甘いを通り越して美味しそうな匂いのヤツ。
 ヤロウが使うヤツじゃない笑 

 現在の俺の個人的愛用品は前述のジョーバンのホワイトムスクの他
には、先ずアルマーニのアクアディジオ。
 もう俺くらいの年齢の人全員「うわぁ懐かしい〜笑」となるヤツな
んですが、やっぱ好きなのよねぇ。
 安いし。

 それとエルメスの地中海の庭。
 世間一般的にはナイルの庭の方が人気だと思うんですけど、
コイツの商品名の通りの海っぽい匂いは夏になると付けたくなるん
ですよねぇ。

 夜に遊びに出る時に付けたくなるのがブルガリのオ・パフメ。
 コレ、グリーンティ系という事になってるんですけど、俺は「ジン
トニックみたいな匂いだな。」と思うんですよね。
 俺もう酒辞めたんですけどね笑

 敢えて「ザ・香水」みたいなのを付けたい時はバーバリーのフォー
メン。
 カチッとスーツでキメる時とかですね。
 但しコレは絶対手首には付けない笑
 「わ、香水臭っ」って言われるヤツです。

 と、結構色々持ってるんですね。
 まあ一度買えばそうそう使い切れるものでもないし。
 そして意外に一番有りがちな柑橘系は愛用してないという。
 まあそこはイソップのボディバームがあるからね。

 そんなとこで、多少は参考になりましたでしょうか。
 先ずは付け過ぎない事。
 甘い重たいは避けた方が無難。
 いきなり高価なフルボトル買わなくても良い。
 絶対無難は石鹸系。

 まあ究極は「服にランドリン」なんですけどね笑
 香水いらないっていう。

 薄着でもお洒落は諦めないぞという、でも他者にアピールというよ
りは自分自身のテンションを上げる為のものぐらいの感覚が丁度良いんしゃないかなと思います。
 そういうところで「良い匂いを纏う」というのが楽しみの一つにな
ると良いですね。

 …なんかふざけ足りない気がしてきてアダルトビデオの話とかしそ
うになってきたのでそろそろ終わります。

 おしまい。