2018年10月30日火曜日

「CD」vol.2

vol.1の続き
 先ずはマリリオンというイギリスのプログレバンド。
 以前このブログで、ビートルズの最後のアルバムをチャートの1位から引きずり下ろしたのはキングクリムゾンのファーストアルバムだったとご紹介しましたが、これが1969年の出来事で、そこからプログレの黄金期が始まるんですけど、この黄金期のバンド達に影響を受けた次世代のプログレバンドというのが次々出てきた時期がありまして、マリリオンはその世代のバンドですね。
 始めはフィッシュと名乗る人がヴォーカルを務めていたんですけど、段々この人の個性が抑えきれなくなって、フィッシュは脱退してしまい、スティーブ・ホガースという人が加入して今のラインナップになりました。
 俺は実は初代のヴォーカルのフィッシュの声が苦手で、好きなのは今のラインナップになってからなんですけどね。フィッシュの時代のマリリオン、曲は好きなんだけどフィッシュの歌が俺には「おっさんが喚いている」ようにしか聞こえないんだよなぁ。

 で、このマリリオン、実はつい最近まで日本のレーベルとのディールを失ってて輸入盤を買うしかなかったんですけど、今はまた評価が高まっていて、ついこの間の来日公演のライブレポートがYahoo!ニュースに載ったりしてましたね。

 キャリアが長いのでアルバムも沢山出していますが、お薦めとしてはブレイブ、マーブルズ、マリリオン.com(そういうアルバムタイトルなんです。)あたりかなぁ。

 次にご紹介するのはフランシス・ダナリーというイギリス人アーティスト。
 この人は元々イット・バイツというバンドのギター兼ヴォーカルだった人です。

vol.3 へ続く