2020年6月29日月曜日

今更Wiiについて語る vol.2

 vol.1 の続き

 俺が遊んだ中で「面白い」と思ったのにヒットしなかったっていうソフトというと、先ずは「斬撃のレギンレイヴ」ってヤツ。
 これは北欧神話をベースにしたストーリーのゲームなんだけど、手に持ったリモコンを剣に見立てて画面に映る敵をバサバサと斬って遊ぶというゲームなんです。
 で、オンライン機能も付いてて他のプレイヤーと協力して皆で敵を倒せる。
 そんで、遊ぶ度に使ってる武器が強化されたり、更に強い武器が手に入るから、遊べば遊ぶ程一緒に戦ってる仲間を勝利に導けるという要素もあったんですよね。
 これのちょっと前に携帯ハードのPSPでモンスターハンターが流行ったんですけど、それにちょっと近い感じというか、もっと簡素化されて子供でも参加できる感じのヤツだったんです。
 コレ本当に面白かったんですけど全っ然売れなかったですねw

 あと、俺はサッカーが好きなんでサッカーのゲームも昔からずっと遊んできたんですけど、Wiiで発売された「ウイニングイレブン プレーメーカー」というソフトがめちゃくちゃ面白くて、実は今でもこのソフトを遊ぶ為だけにウチのテレビにはWiiUが繋いであります。(WiiUはWiiのソフトも遊べます。)
 普通サッカーのゲームって、ボールを持ってる選手をどう動かすかというのが多いじゃないですか。
 こっちにドリブルしようとか、こっちにパスしようとか。
 このプレーメーカーというゲームは、「スペースを如何に使うか」というのが最大の要素なんですよ。
 リモコンでポイントしたところにボールを蹴れたり、選手を走り込ませたりできるというゲームで、それまでのサッカーゲームによくありがちだった「自分の思ったようなパスが出ない」「味方の選手が思ったような動きをしてくれない」みたいな問題がかなり改善されてるんです。
 操作がややこしいんで慣れるまでが大変なんですけど、一度ハマってしまうと他のサッカーゲームに戻れなくなっちゃうw
 このソフトも全く売れず、また操作が独特故に続編も発売されない。マウス、キーボードを使ったPC版とか出ないモンかねぇ。
 コレの最新版が出たら、その為だけにPC買いかねないわw

 と、上記2本はWiiと共にお亡くなりになったソフトたちなんですが。

 最後にご紹介するのは「ゼノブレイド」というRPG。
 実は俺はRPG耐性が低いというか、世間では結構名作とされているソフトも途中で投げ出しているんですよ。
 面白そうと思って始めてみても、途中で「面倒くさい。もうイイや。」になっちゃう。
 ドラクエ8とかファイナルファンタジーXとか、「それをクリアしてなくてよくゲーム好きを公言できるな」という名作を、途中で投げ出してますw スンマセン。


VOL.3 へ続く

2020年6月16日火曜日

今更Wiiについて語る vol.1

 以前ここのブログで「子供の頃からゲームは身近だったけど、今は実況動画を見てばかり」と書いたんだけど、そういえばいつ頃からゲームで遊ぶ事に熱心じゃなくなったのかなぁって考えた時、Wiiで遊んでた頃はしっかり遊んでたよなぁと思い起こしまして。

 じゃあ何でその後遊ばなくなったかというのを先に話しちゃうと、Wiiの後継機のWiiUを手に入れたからだよなぁ、という。
 何で新しいゲーム機を買ったらゲームをしなくなるのかとお思いでしょうが。
 そもそも任天堂ってゲーム機をネットに繋ぐ事にわりと慎重で、プレイステーションを出してるSONYが「これからはオンラインだ」と言っていた頃にも、まだちょっと二の足を踏んでた感じだったんですよ。
 ほら、ネットって楽しい事ばっかりではないじゃないですか。面倒な事や嫌な事も色々起こる。
 任天堂って先ずは子供が遊ぶという事を最優先に考えるメーカーだから、最先端である事よりも「困った事がなるべく起こらない」を考えるんですね。

 で、やっとネットとゲームの関わり方に一定の回答を見出だして、ネットに繋ぐ機能を標準装備させたのがWiiだったの。
 で、Wiiで上手くいったところを更に伸ばして、より快適にネットを楽しめる様にしたのがWiIUだったんです。
 ゲームをオンラインで楽しめるのは勿論、ブラウザでのサイト閲覧や動画視聴もかなり快適に出来る様になってて、しかもオンライン利用に別途料金が掛からなかったんですよ、当時は。(今は掛かります。)
 ニコニコ動画やYouTubeといった基本無料のものから、HuluやNetflixといったサブスクまで、茶の間の大きなテレビで高画質でサクサク観られる様になって、それで俺はゲームを「プレイする」から「視聴する」になっちゃったの。
 元々映画や小説も好きな俺は、ゲームというものも「敵をバンバン倒すのが楽しい」というよりは「ストーリーを楽しみたい」というタイプだったモンで、お話の内容さえ分かれば別にプレイはしなくてもイイのよね。ソフト買う金も掛かんなくて済むしw

 て事で、Wiiまではわりとゲームで遊んでました。

 Wiiというゲーム機は、ご存知な方も多いと思いますがかなり特殊なハードでして、Wiiリモコンというコントローラーでテレビ画面をポイントする事が出来たんですよ。
 元々は、ゲーム機のコントローラーがスティックやボタンがどんどん増えていって操作が複雑になっていってる状況に、「このままじゃゲームはマニアの為だけのものになってしまいかねない」という危惧があったというのと、ニンテンドーDSという携帯ハードでタッチや音声入力を可能にしたら、「脳トレ」というソフトで大人まで取り込めた成功体験があったといったところからだったと思うんてすけど。

 で、その特殊なプレイスタイル故に独特なゲームも色々発売されて、独特故にその後のハードで続編が発売されないというw
 て言うか任天堂のハードで出るソフトって、所謂定番ソフト以外はなかなかヒットしないんですよね。マリオ、ゼルダ、スマブラとかしか。
 だから隠れた名作が発売されてもホントに隠れたままで終わっちゃって(要するに売れなくて)、続編が出ないままそのソフトがプレミア価格で取引されるなんてのがあるあるだったりします。

vol.2 へ続く

2020年6月2日火曜日

如何にして『スキニージーンズは好きに~なれない』という駄洒落は生まれたのか vol.2.


vol.1 の続き


 そう、とんねるずの二人が全身タイツ姿で色々な事にチャレンジするあのコーナー、もうあれにしか見えなかったんだよ俺にはw
 もう「カッコ悪ぃ~」って。

 という訳で、登場した当時からスキニージーンズは、俺にとってカッコ悪いファッションだったのでした。

 因みに、じゃあ太いジーンズはどうなのというと、まああまりにもブカブカなのはアレですけど、所謂ルーズフィットと呼ばれるユルいサイズ感の物はあまり流行り廃りに左右されないんですよね。
 ジーンズってアメリカのヴィンテージカジュアルと紐付けされる物なので、ルーズフィットのジーンズ穿いてる人を見ても、「50年代風のファッションが好きなのかな」という感じで。
 50年代、ジーンズ、ファッションアイコンというと、もうジェームズ・ディーンな訳ですが、密かにジーンズ好きの映画好きがファッションの参考にしているのが「パーフェクトワールド」という映画でケビン・コスナーが穿いてたルーズフィットのジーンズだったりします。
 もっと分かりやすい例でいうと、さま~ずの服装ですね。あと、ダウンタウンのハマちゃんとか。
 ああいうファッションを見て、「足の短い日本人があの格好をするのはちょっと・・・」と思う人はルーズフィットを穿かなければ良いだけの話なのです。
 「流行り廃りなんて知るか! 俺はスキニーが好きなんだ!」という人はスキニーを穿けば良い。
 服装なんて自由で良いんだから。

 因みに因みに、「ジーンズなんてリーバイスの501を穿いてれば良い」という人は、実はよくわかってない人かも知れないw
 リーバイス501って時代時代で結構デザインが変化してるジーンズで、それこそ俺の若い頃は501は東洋人向けにデザインされてなかったから太ももがかなりタイトなジーンズだったんですよ。
 だから501を穿きたい人は1~2サイズ上の、ウエストゆるゆるのヤツをベルトでギュッと締め上げて穿いてたんです。
 今の501はそんな事ないでしょ? 日本人向けに作られてるんですよ。

 因みに因みに、今俺は501は所有してません。ボタンフライなんて面倒くさいもんw

 おしまい