2019年9月9日月曜日

今そこにある沼 vol.1

 本題に入る前に一つお知らせを。

 ウチの作曲家先生ことoceanfrequencyさん、新たにホームページを作りまして、そこでcunoの曲も聴けるようになりました。
 長らく非公開状態になっていたファーストアルバム「月の舟」も、漸く再公開となりましたよ。
www.oceanfrequency.com
を是非訪れてみてください。
 あ、因みにこのホームページ、俺はノータッチです。
 何か不思議な文章が載ってますが、あれは作曲家先生の仕業ですからね。
 へぇ、oceanfrequencyってそういう人なんだぁ、と思っといてくださいw

 さて、前回はアレでしたがその前に音楽の話というかヘッドホンという機材の話になったんで、今回も引き続き機材の話をしようかな、と。
 あ、因みにあのヘッドホン、もう一個買っちゃったw 茶の間用に。

 んでね、俺、cunoでは歌を担当してるんだけど、ギターも弾いてるんですよ。
 ギターは十代の頃から持っているんですけど、まあ、聴いていただければお分かりの通り、たいした腕前ではないです。
 いや、もっとはっきり言おう、ヘナチョコですわw

 そうなんだけど、ココのブログ読んでいただけてる方々ならもうお分かりの通り、俺自身マニアックというかオタッキーな性格でして、たいして弾けもしないのにギターというモノが好きなんですよね。
 モノとして好きっていう。

 で、どうなるかっていうと、常に新しいギターが欲しいw
 夜な夜なネットを眺めては「いいなぁ、このギターカッコいいなぁ~。イヤこっちのもいいなぁ~。欲しいなぁ~。」ってやってんのw
 まあ、これはギターに限らず楽器弾く人は皆そうでしょう。

 まあでも、次から次へと新しいギターを買うお金もないし、買ったところで置いとく場所にも困るしで、物理的にこの沼にはハマらずにいられる訳です。cunoが売れて大金持ちになったらハマりますw

 ところがねぇ、ギター弾きにはもっと身近に、簡単にハマり易い沼があるんですよ。

 それがエフェクターというモノなのです。

 ギターというのはそれ単体で音を出せる物じゃなく、アンプに繋いで音を増幅させてスピーカーから出すという手順なんですね。
 だけど、ギターの音ってそのままだと「ペーン」とか「チャリーン」みたいな音なんですよ。
 そのギターの音に作用して音を加工するのがエフェクターです。

 よくギタリストが足元にペダルみたいのを幾つも置いてるの見たことありますよね。アレですアレ。

 音を加工っていうのは、分かりやすい例を挙げるとエコーとか。
 ギターとアンプの間に挟んで繋いであるペダルをポチッと踏むとギターの音にエコーがかかるっていう。
 ただね、このエコーってのも厳密にいうと2種類あってね、一つは残響音を再現するリバーブってヤツ。
 お風呂場で歌うと響きますよね。ああいう空間の広さとか壁の質感とかをシミュレートするのがリバーブ。
 もう一つがディレイといって、山彦みたいに鳴らした音を繰り返すヤツね。
 だから、ギター弾きは一台のギターの音にエコーをかける為に二台のエフェクターを持ってたりしますw


vol.2へ続く