2019年5月8日水曜日

クローンウォーズ vol.4

 vol.3の続き
 これにファンはかなりガッカリした訳ですが、ルーカスがいなくなり会社の持ち主がディズニーになったとはいえデイヴ・フィローニをはじめとするクローンウォーズの製作スタッフの全てが去った訳ではなく、フィローニは公式ホームページで「このままでは終わらせない」とのコメントと共にコンセプトアートを公開し、その後未公開エピソードをホームページ上で公開しました。
 結局クローンウォーズの権利もディズニーが買い取り、全13話がファイナルシーズンとしてディズニーのチャンネルで公開され、ソフト化もされた事でなんとかオーダー66の件は解決したのですが、ホームページ上ではまだ未公開エピソードが公開されていて、ソフト化されてないんですよね。
 また、クローンウォーズ自体のエピソードを今後製作するという企画も持ってるみたいですが、この辺りはまだどうなるかといったところです。

 その後、ルーカスフィルムに残ったフィローニ率いるチームが、今度はディズニー傘下となったルーカスフィルムでTVシリーズの製作を継続し、反乱者たち、レジスタンスと続いている訳なんですが、この人達こそがルーカスと最後までスターウォーズの製作を共にした、謂わばルーカスのDNAを直結で受け継いだ人達と言える訳で、劇場版エピソード7、8がだいぶ残念な感じになってしまっている現状、どうしてもこのTVシリーズ製作チームの方を贔屓してしまうのは、俺だけじゃない筈。

 クローンウォーズに次ぐTVシリーズの反乱者たちはシリーズが終了してます。
 このブログの原稿は3月の末に書いてるんですが、公開される頃には反乱者たちのファイナルシーズンのDVD及びBlu-rayソフトが発売されておりウチにも届いてる筈なんで今から楽しみ。
 ディズニーのチャンネルでの放送という事ではじめはクローンウォーズより子供向けかなと思ったこのシリーズも徐々にディープな内容になってゆき、あんな人やこんな人も出てきたりして期待以上のシリーズとなりましたんで、皆さんも是非ご覧ください。

 で、だ。

 なんでこのタイミングでクローンウォーズの話をしたか。
 勿論反乱者たちのソフト発売もあるんだけど。

 実はね、クローンウォーズ打ち切りの時と同じ様な事が、また今起きてるのよ。

 ディズニーが今度はマーベルを買っちゃったのね。
 スパイダーマンとかアイアンマンとかキャプテンアメリカとかの。
 それと、ディズニーは今年秋から動画配信に本格的に参入すると発表してるの。

 これを受けて、今までディズニー以外の動画配信サービスで製作、公開されていたマーベルヒーロー作品が続々と打ち切りになっているのよ。
 Netflixで公開されていたデアデビル、アイアンフィスト、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、パニッシャー。これ全部打ち切りですよ。

 どーなのよディズニー。

おしまい