2024年2月19日月曜日

雑談の会

  今回はタイトル通り雑談します。

 グラミー賞の最優秀アルバムはテイラー・スウィフトが獲ったんですね。

 スミマセン聴いてませんでしたw
 テイラー・スウィフトって出始めの頃に色々メディアで流れてたの
を耳にして、カントリーベースの人だと思ってたんですよ。
 で、当時は俺がカントリーに興味無かったので、「アメリカ人って
ホント、カントリー好きだよねぇ。」って思ってそのまま今までスルーしちゃってました。
 で、今最新アルバムを聴きながらこの原稿書いてるんですけど、全
然カントリーじゃないのねw
 王道ポップスだし、打ち込みも普通に使ってますな。

 テイラー・スウィフトというと、先月ぐらいからAIで生成したポ
ルノ画像が出回ったという事で一時検索不可能になったのがニュースになってましたね。
 AIという最新のテクノロジーを駆使してやることが「作り物の偽
物でも良いから、テイラー・スウィフトのオッパイが見たい!」っていうね。
 見よ、これが人類だみたいなねw
 まあ文字通りセックスシンボルとなった女性が、しかも恋人がNF
Lの選手という、もう絵に描いた様なアメリカンアイコンという存在なんですね、今や。
 で、その彼氏が出場するスーパーボウルの直前にテイラー・スウィ
フトの日本公演があるという事で応援に間に合わないんじゃないかという話が出てきて、日本大使館が「十分間に合いますよ。」と異例の発表をしたりと、グラミー賞以前から色々話題を振り撒いていましたね。
 グラミー賞ゲット後も、ツアーの様子がディズニー+で公開される
と発表されたり、実際スーパーボウルの応援に駆けつけて、試合に勝った彼氏とキスしてるところが報じられたりと、もう毎日テイラー・スウィフトの話題ばっかりなここ何週間かですね。
 因みにスーパーボウルで毎年話題になるハーフタイムショウには2
/9にアルバムをリリースしたばかりのアッシャーが登場したんですが、話題は専らテイラー・スウィフトと、夫のジェイGと共に観戦に訪れて新譜の予告をしたビヨンセというね。
 アッシャー不憫ねw
 GQのホームページにこのハーフタイムショウの時のアッシャーの
衣装の記事が出てたので、せめてこれを読んでアッシャーに興味を持ってあげてください皆さん。

 さて、AIと言えばというお話。
 最近、堤さやかという元AV女優の方が、現役のAV女優や元AV
女優が多く勤めているクラブのキャストとして働く事になったというのがニュースになってました。
 20年前ぐらいに結構人気だった人なので、ある程度年齢のいった
野郎どもは「うわぁ懐かしい~」ってなった訳なんですけども。
 AIじゃなくてAVの話じゃねぇかって?
 ちょっと待って。
 俺はニュースで「ほう」と思ったワードは息を吸う様にGoogl
e検索するんですけど、堤さやかの事を検索してたら「AIリマスター」なるものが引っ掛かりましてですね。
 なんでも昔撮影された解像度の低いAVをAIを利用して鮮明な画
像に直して出してるんだそうなんですよ。
 堤さやか以外にも「あらぁ~昔お世話になったわぁ~」みたいな人
達の出演作が、リマスターされて色々出てるの。
 イヤイヤ、ホンマかいなっていうのと、AIという最新のテクノロ
ジーを、やっぱりエロの為に駆使しちゃうというどうしようも無さに、ちょっと笑っちゃいました。
 いや、買ってないですよ。
 買ってないですって。
 まだ。

 さて、急に話は変わりますが、以前ここのブログで紹介した事のあ
る「SUIT」というドラマが再生回数1位になったというのがニュースになってました。
 元々はアメリカの普通のテレビのチャンネルで放送されていたのが
Netflixで観られる様になって人気が加速したんだそうで。
 現在スピンオフ企画も進行中だそうですね。
 このドラマ、勿論お話が面白いのは人気の1つの理由なのですが、
何が話題って出演者の1人がイギリスの王子と結婚して、現在メーガン妃と呼ばれているというところなんですよね。
 しかもね、この方、ドラマ中で結構セクシーなシーンも演じている
んですよね。
 結局またエロの話かよっていうねw
 まあ興味が沸いた方はご覧になってみてください。
 メーガン妃のセクシーシーン抜きにしても、ちゃんと面白いですか
らね。

 で、この「SUIT」というドラマ、タイトルはスーツなんですけ
ど洋服の話じゃなくてウォール街で活躍する一流弁護士達の話なんですけど、これを観て面白いと思った方は是非「殺人を無罪にする方法」というドラマも併せて観てみると良いかと思います。
 こちらもやはり弁護士の話なんですが、「SUIT」が大手の事務
所に所属する弁護士の話なのに対して、「殺人を無罪にする方法」は個人事務所の弁護士の話なんです。
 どちらもアメリカの弁護士なんだけど、色々違いが見えるのが良い
んですよね。
 「殺人を無罪にする方法」
はタイトルからしてコメディタッチなのかと思いきや、女性差別や
人種差別等の現在も根強くアメリカにあり続ける問題に鋭く斬り込んだ作品なんですよ。
 まあ、「SUIT」も「殺人を無罪にする方法」も両方観て思うの
は「弁護士ってロクな仕事じゃねぇな。」たったりするんですけどね。
 眞子さまと結婚された小室圭さんてアメリカで弁護士やってるんで
すよね?
 このドラマみたいな事やってんのかなw

 現在のアメリカの問題に斬り込んだドラマで、2作を対にして観る
と面白いものというと、「サバイバー 運命の大統領」と「ハウス・オブ・ザ・カード」も良いです。
 どっちもアメリカの国会を舞台にしたドラマで、かたや如何にもド
ラマの主人公らしく真っ正直な、キーファー・サザーランド演じる「サバイバー」の主人公に対し、かたや権力の為ならあらゆる悪事を働く、ケヴィン・スペイシー演じる「ハウス・オブ・ザ・カード」の主人公という対比が、両方観ると面白いんですよ。
 ただ、残念なのは「ハウス・オブ・ザ・カード」制作中にケヴィン
・スペイシーがセクハラ疑惑でほぼ芸能界追放状態になっちゃって、最終シーズンがかなり無理のある展開になっちゃってるんですよね。
 ケヴィン・スペイシーはこの件でドラマ制作者側に賠償金を払うと
いう判決を食らったんですが、その後セクハラ疑惑については全て無罪を勝ち取って、それを根拠にドラマ制作者に払う賠償金も減額になったのですが、今度はドラマ制作者の方が「ドラマの制作ができなくなったのはセクハラ疑惑のせいではなく、ケヴィン・スペイシーの心身の問題からだった」と訴えて、やっぱり金払えってなってるそうで、いやぁねぇ全くもう。

 さて、そうこうしてる内にテイラー・スウィフトのアルバム聴き終
わったんですが、「あぁハイハイ、売れるヤツ売れるヤツ。」って感じでしたw
 お気に入り登録ならず~、残念!

 まあ、音楽に限らずアートとかエンタテインメントなんてのは趣味
嗜好なんでね、他の誰かにとって大切なものであっても別の誰かにとってはちっとも心に響かないものって事は、全然当たり前にあるんですよね。
 ゴッホの向日葵とか、みんなホントは「なんか薄暗くてパッとしな
い絵だな…」って思ってるでしょ?
 え、思ってない?
 俺は思ってるよw
 イイじゃん別にそれで。

 雑談回らしく支離滅裂なまま、今回は終わります。

 おしまい。

2024年2月5日月曜日

お気に入りアルバム 2024年1月、なのか?

  こんにちは、愛用していたイルビゾンテのバッグのファスナーの脇の布が裂けてきちゃって今泣いてるkazuitです。

 この原稿を書いてるのは1/31で、アップされるのは2/5になると思われます。
 という事はいつもなら1月中にリリースされたアルバムで、俺がS
potifyでお気に入り登録したものを紹介する回になるんですが、やっぱりホリデーシーズン、クリスマス休暇は欧米の人達は働かないのでリリースが少なかったですね。
 1月はリリースからは登録無しでした。

 勿論リリースが全く無かった訳ではなくて、例えば昨年リリースの
アルバムをご紹介したカリ・ウチスも新譜出してたんですけどね。
 そのアルバムはポップミュージックというよりルーツ音楽の傾向が
強くて、俺はあんまり楽しめなかったんですよね。
 あと驚いたのはついこないだアルバムをリリースして「え、もう?
」と思ったと言ったばかりの羊文学がライヴ盤を1/31にリリースしてるんですよね。
 実は今それ聴きながら原稿書いてます。

 という事で、今回も2023年中に俺が聴き逃していたものを幾つ
か発掘したので、そちらをご紹介します。

 先ずはjadu heartの「derealised」。
 こちらは2023年1/23リリースでした。
 昨年年明け早々に出てたんですね。
 男女デュオなのですがメインヴォーカルは男性の方がとる事が多い
パターンです。
 ジャンルはインディロックかな?
 陶酔感が強めで、リズムトラックは打ち込み。
 ドリームポップ的でもあるんですが、ギターサウンドが常に主軸に
あるのでロックテイストが失われていないなという感じでした。

 次にmandaworldというアーティストの「for emotional use only」。
 こちらは昨年3/10リリースでした。
 ウィスパーヴォイスや脱力感のある歌声の心地好さが耳を惹くアル
バムです。
 ジャンルは、なんか自由って感じw
 始めポストロックぽいなと思って聴いてたら、途中から「これは普
通のポップスだな」みたいになって、と思ったらゴリゴリにエレクトロやりだし、最後はアコースティックギター1本で歌無しのインストという。
 音楽性も好きだったのですがプロフィールを見てみたら、なんか矢
鱈ご立派なお胸をアピールした写真ばかりだったので、即座にInstagramフォローしときましたw

 そしてyours are the only earsというアーティストの「we know the sky」。
 こちらは昨年3/24リリースでした。
 メランコリックでノスタルジックなポップソングを、優しくて可愛
らしい声で歌っている素敵なアルバムです。
 穏やかで心地好いだけでなく、ちゃんと一曲一曲に工夫があるのが
良いです。
 Spotifyの月間リスナーが今現在で423人しかいないマイ
ナーアーティストですが、音楽は良い感じだし、プロフを見る限りなかなかの美女です。
 好きです。
 好きです。
 大事な事なので2回言いました。

 今月はこちら3枚を発掘、お気に入り登録しました。

 さて、ご報告がありまして。
 最近新曲も作らず過去に作った曲のMVばかり作っている我らがo
ceanfrequencyさん、cunoの2ndアルバム収録の「ムネニコズミック」のMVを新たに作ってYouTubeに公開しました。
 MVというか、リリックビデオという感じでしたけどね。歌詞が全
部表示されるので。
 実はこの曲のMVを作りたいという話は結構前にoceanfre
quencyから聞いていて、だから何か曲の内容、世界観を補完する様なアイデアでも持ってるのかなと思ってたのですが、完成品を観てみたらそんな感じでもなかったですね。
 この曲自体がヴォーカルに常にエフェクトがかかっていて歌詞が聞
き取りにくい感じなので、ちょっとネタばらし的なものなんでしょうかね。
 MVと言うには内容が薄い様に俺は感じましたが、リリックビデオ
としてならこの位のクオリティのものは世に溢れているので、まあ良いんじゃないでしょうか。
 是非ご覧になってみてください。
 気に入っていただいたら、cunoの2ndアルバム「cosmi
c tree」はoceanfrequencyのサイトからダウンロード可能ですので、そちらも是非とも。

 しかし、「靖」やら「ムネニコズミック」やら。
 新曲は?
 ねぇ、新曲はぁ~?

 おしまい。