2022年6月27日月曜日

GUの3990円の革靴を買ってみた。-1-

  このブログがデスブログだなんて事を度々書いたりしてますが、ベター・コール・ソウルの謎の更新ストップにはビビりましたね。  7話まで進んだ時点で急にその先が何のアナウンスも無しに配信されなくなっちゃって、「どしたの?」って皆がなっちゃったっていう。  理由は未だ不明ですが、7/12から再開するとの事で、一安心しております。  お、俺のせいじゃないもん!  さて、今回もファッションのお話です。  帽子、Tシャツときて、じゃあ次はパンツの話かと思いきや、靴の話にいきますよw  え、音楽の話?  ……うん、思い付かないw  まあ、ジーンズの話でも良かったんですけどね。  世代的にビンテージジーンズブームを通過してきてますから、ブログ一本分ぐらいは語れるっちゃ語れるんですけど。  ただね、こないだジャンプに連載されてる「ウィッチウォッチ」って漫画の中でジーンズをネタにしてて、そこで俺が文章で説明するよりずっと分かりやすく描かれていたんですよね。  なので、じゃあ「ウィッチウォッチ」を紹介すれば良いやってなってw  皆さん、ジーンズについて知りたかったら「ウィッチウォッチ」を読んでください。(別にファッションの漫画ではないですよw)  て事で、靴の話なんですけど。  俺は札幌に住んでいるんで冬の間は雪道を歩く為の靴を履いていて、雪融けと伴に靴の衣替えをする訳ですね。  去年の秋まで履いていた靴を物置から引っ張り出してくるんです。  その靴というのが、主に履いていたのがGUのスリッポン。カモ柄の緑のキャンバス地のヤツと、ベロアみたいな素材の紺色のヤツで、確か990円とかじゃなかったかな。(ファッションにお金をかけるのを放棄した男)  で、もうちょっとお洒落というかファッショナブルな物として、リーガルの茶色の革のスリッポンと、トップセブンというメーカーの、やっぱり茶色のレザースニーカー。(ファッションにお金を掛けていた頃の遺産)  主に履く物としてこれらを物置から下駄箱に移してきたんです。  勿論他にも靴は色々持ってはいるんですけど、それは履きたくなった時に出せば良いやという事で。  ここ数年、スリッポンばっかり履いてたんですね。 ラクだし、他の人とカブらないんで。  レザースニーカーは「今日は出掛けた先で靴を脱がないだろうな」という時用。  この靴はホントにジャストサイズでシューレース(靴紐ね)をほどかないと脱ぎ履きできないんですよ。  という訳で春~秋まで履く靴を用意したんですけど、ところがいざ履くとなると、何かどうもリーガルの茶色の革のスリッポンを選んでしまうんですよ、何となく。  何か革靴が履きたい気分なんですよね、今年は。  で、茶色の革靴ばかり履いて過ごしてるうちに、「黒い革靴も欲しいかも…」と思いだしたんですよ。足は二本しか無いのにw  実はコレって俺だけじゃないんじゃないかと思うんですよね。「何だか革靴の気分なんだよなぁ」って人。  何故かというと、去年からGUが革靴を出してたのを知ってたんで。  これまでの靴の流行りの流れって、だいぶ前にスニーカーをコレクションする人達が出てきて、わりと派手めなスニーカーが流行った時期があってから、その後、いかにスニーカーを綺麗なまま履けるかみたいなところに行きましたよね。  それまでは靴を買ったら嬉しくなって、その場で履いて帰って、靴屋まで履いて行ってた古い靴は紙袋に入れて持って帰ってくるみたいなのが普通にあったと思うんですけど、みんな段々そうせずに買ったばかりの靴の方をキチンと箱に入れて家に持ち帰ってきて、先ずは防水スプレーをブッかけるみたいなw  で、日常の簡単な汚れなら消しゴムで擦ると取れるなんて言われた結果、スニーカー用の大きな消しゴムが発売されたり。  で、そうなった結果、段々派手なスニーカーに代わって真っ白なスニーカーが市民権を得てきたと。  ところがここ最近は逆に真っ黒なスニーカーも履いてる人が増えてきました。  ファッションって、フォーマル、テーラードという、端的に言ってしまえばスーツを着るのを前提とした世界があって、その対極にカジュアルというのがありますよね。  テーラードというのはある程度守るべきラインというか、「そこを外すと恥をかく羽目になるかもよ」というものがあります。  逆にカジュアルというのは何を身に付けても構わない、奇抜なものでも着こなせていて似合っていれば勝ちというものです。  でも、日本は特になんですけど、テーラードとカジュアルの間にビジネススタイルというのがあって、基本はスーツを着るのが前提ながら、ある程度ならカジュアルダウンする事が許されているんですよね、仕事着なのに。  温暖化が進んで日本の夏は今や亜熱帯と呼べる様な状態で、そこに震災後の節電意識の高まりでクーラーをガンガンにかけるのはよろしくないとなった結果、クールビズというものが推奨されて、下のパンツはスラックス、トラウザーズでありながら上はノーネクタイで半袖シャツでOK、何なら綺麗めなポロシャツでも良いよ、みたいな。  そんなビジネススタイルというテリトリーの中で、「黒の革の物ならスニーカーもアリでしょ」と言って、ビジネスでもカジュアルでも履ける靴としてアディダスのスタンスミスという、本来は確かテニス用のコートシューズの黒の物を男性ファッション誌やファッション系のインフルエンサー達が一斉に推しだしたんですよね。  で、このスタンスミスがいきなり品薄になって、「こっちのも殆ど同じデザインじゃん。こっちでいいや。」とばかりにアディダスのカントリーというモデルのレザースニーカーも品薄になって、みたいな。  こうなっちゃうともう「黒いスニーカーが流行ってる。お洒落アイテムらしい。」みたいになって訳も分からずみんな黒いスニーカーを履きだすというw  ホントね、例えばスーパーとか行った時に来店客の足元見てみてほしいんだけど、みーんな白か黒のスニーカー履いてるよね。  ニューバランスだけはグレーみたいなw  Tシャツの話の時にも書いたけど、俺はファッションが人とカブるのが嫌なタイプなんで、こういう誰も彼もが判で押した様なカッコしてるの見ると「はずかしくないのかな?」と思ってしまう様な人間なので、それでスリッポンばかり履いてたんですね。  しかもわざわざ白と黒は避けるというね。  あ、因みにですけど、例えば営業職の人なんかは例え黒だろうとスニーカーとかやめといた方が無難ですよ。  営業って「自分という人間を信用してもらって、自社の商品にお金を出してもらう」訳ですからね、お客さんによっては「あらぁ~ボクちゃんズック履いてきたのぉ~」なんて事になりかねないんだから。  そういう仕事の人は極力ガッツリテーラードでいった方が間違いないですよ。  で、話を戻しますけど、ビジネスの側で「ビジネスでもカジュアルでもイケる」とスニーカーを推したというところで、カジュアル側からしたら、「そもそもビジネスで履く様な革靴をカジュアルで履くのだってアリだよな」になりますよね。  カジュアルは何を身に付けても良いんですから。  そんな空気があったからこそGUが革靴を扱い始めたんだと思うんです。  で、俺自身も何となく革靴の空気になっていたんですよね、今年は。  でもね、去年GUの革靴を見た時は「コレは無いかなぁ」だったんですよね。  勿論俺自身が革靴の空気じゃなかったのもあるんですけど、何か形的に安っぽさが感じられたんで。  で、俺んち、すぐ近くにGUがあるモンで、パンツとか靴下を買いにしょっちゅう覗きに行くんですけど(大概何も買わずに帰るw)、「黒の革靴も欲しいなぁ」と思ってた今年の春にGUに行ったら、革靴がリニューアルされてたんですよね。  その、今年の春夏ラインの革靴を見て、「あれ、コレならちょっとアリかも…」と思っちゃったんですよ。  勿論高級感は無いんですけど、3990円でコレならば、という。  3990円って、GUに置いてある商品としては高額なんですけど、革靴ってもう一つゼロが多いのがわりと普通にありますからね。  で、一度家に帰ってネットでリサーチする訳です。  そしたらね、情熱大陸にも出た事があるという靴職人さん(情熱大陸を観た事が無いので、俺は全然知らなかった人w)の所にこのGUの革靴を持っていって、分解してみてもらって靴の作りや素材を検証するという動画がYouTubeにあったんですよ。  で、ソレ観たらその靴職人さんが「僕、この靴買おうと思います。雨の日に履くのに丁度良い。」って言ってたの。  アッパーという、靴の上っ面の部分に使われている革は所謂普通の革靴に使われているちゃんとした革で間違いないそうで。  で、普通はそのアッパーを靴底に縫い付けるんだけど、GUの革靴はそれを省略して強力な接着剤で貼り付けてるだけで済ませてると。  勿論コストダウンの為なんだけど、それが逆に縫い合わせの穴が無いから水が染み込んできにくいと。  この動画を観て、どうやら買っても大丈夫だろうという決め手になって買っちゃいました。

-2-へ続く

2022年6月13日月曜日

あらためてゲーム実況のすすめ

  なんかそろそろ音楽ユニットの公式ブログである事を自分でも忘れてしまいそうなので、何か音楽ネタをと思ったのですが、何も思い付かなかったので何時も通り趣味の話をしますw  今回のネタはゲーム実況です。  以前にもちょっとお勧めした事があるんですよね、ここのブログで。  でも、その時の趣旨は「海外ではゲームは映画なんかと同じエンタテインメントの新たな手法と捉えられているので、ゲームを未だに子供の玩具の延長上として扱っている日本とはリソースの掛け方が全然違う。そんな凄いモノを見逃すのは勿体無い。」という話だったんですよね。  でも、じゃあその「子供の玩具の延長上」であるゲームが駄目なモノ、とるに足らないモノなのかというと勿論そんな事はなくて、近年流行ったものだとフォールガイズとか最高のゲームですよね。  で、そういった「エンタテインメント路線」でないゲームの中でも、所謂パーティゲームという大勢で遊べるものって滅茶苦茶楽しいですよね。  お正月なんかに親戚の家に従兄弟達が集まって、夜通し「桃太郎電鉄」をやったりした思い出のある人も多いのではないでしょうか。  でも、こういうゲームって大勢が集まる機会じゃないとなかなか遊べないですよね。  最近のゲームにはオンライン機能がついていて見知らぬ人達と一緒に遊べたりもしますけど、やっぱり気の置けない仲間とワイワイやった方が断然楽しい。  でもそんな機会はそうそう無い。  じゃあYouTubeなんかで大人数でワイワイ遊んでる動画を観て、その楽しさをお裾分けしてもらっちゃおうというのが、今回のお話。  ゲーム実況者の中にはグループを組んで活動している人達が結構いるんですよね。  その代表格と言えるのが2BRO.さんで、実の兄弟である弟者、兄者に、おついちさんを加えた三人組です。  元々弟者がニコニコ動画に一人で実況動画を投稿していて、その声が声優の大塚明夫さんにそっくりな事で人気になって、その後YouTubeに兄者弟者としてチャンネルを開設したという経緯の方達です。  この人達はありとあらゆるゲームをソロでもチームでも遊んでいるんですが、どちらかと言うとシューティングゲームに強い印象です。  この2BRO.と双璧を成す様な存在が最終兵器俺達というグループです。  以前にも紹介したキヨという実況者がこーすけ、ヒラ、フジの三人と一緒に組んでいるグループで、彼等は全員北海道出身のリアル友達なんですね。  子供の頃からの知り合いらしくキャッキャとふざけ合い、時に罵倒し合いながら遊んでる様子はかなり楽しいです。  それこそ桃鉄で遊んでる動画とか、あとぷよぷよテトリスで対戦してる動画なんかがお勧め。  それからキヨとフジがマリオメーカーで作ったステージをお互いにクリアできるまでやり続ける動画も面白いです。  キヨという実況者がただ楽しい人というだけじゃなく、ホントにゲームが上手い人だというのがよくわかります。  あと、最近はそんなに一緒に活動してないのですが、湯毛というニコニコで歌い手を主にやっていた人が幼なじみのフルコンという実況者を誘い、フルコンが牛沢という実況者を誘い、牛沢がtowacoという実況者を誘って出来たグループがあって、彼等はそれぞれの頭文字をとってチーム湯豆腐と名乗ってます。  で、湯毛が元々歌い手で、フルコンはドラムが出来る人なんですよね。  で最終兵器俺達のフジがベースが弾ける。  そこにやはり実況者でギターが弾けるピラノ(元ヒラノ課長)と、ニコニコで作曲したりイラストを描いたり等していたせらみかるがキーボードで、ニコニコ投稿者で「わくわくバンド」というバンドを結成しているんですね。  はじめは殆どその場限りのバンドだったみたいなんですが、その後本格的に楽曲制作、ライブ活動なんかもやり出して、アニメのOP、EDにも採用されたりもしてるんですが、このわくわくバンドも月一で集まってYouTubeでライブ配信でパーティゲームで遊んでいます。  ライブのアーカイブもYouTube上に残っているので、検索してみていただければ見つかると思います。  実況者バンドというと先程名前を出したtowacoがギターを弾ける人で、ボーカルにrecog、ベースにふぁんきぃ、ドラムにセピア、キーボードに五月病マリオというメンバーで音速兄貴というバンドをやっています。  彼等も月一ペースで集まってライブ配信をしていますね。音楽じゃなくてお喋りとゲームのw  この辺のニコニコ時代から活動してる実況者達はニコニコのイベントなんかで知り合いになったりしてて横の繋がりもかなりあるんですが、一昨年ぐらいにリリースされたAMONG USという、いっぺんに十人以上参加できる人狼ゲームを切っ掛けに、古参の実況者達が一同に介すという機会が多数あったんです。  AMONG USは今でも盛んに遊ばれているんですが、最近はアップデートが繰り返された結果ルールが複雑になりすぎてしまったので、観るなら少し前の、まだシンプルな頃のものを選んで観るところから始めるのをお勧めしますが、このゲームはかなり面白いです。  ホントに多数の動画が上がっていますが、今まで名前を挙げた人達はそれぞれソロでも人気の実況者さん達で、そんな人達が集まって遊んでる様子は正にオールスター戦状態です。  みんな喋りが達者でどの動画も楽しい!  それぞれの実況者のチャンネルにそれぞれの視点の動画が上がっているので、周回して観て廻ると面白いですよ。  で、このAMONG USを切っ掛けにフジ、ピラノ、towaco、それにトシゾーという実況者が意気投合して一緒に遊んでいる動画をYouTubeに投稿し始めたんですよ。  彼等はだいたい二週に一回ペースで集まって、それぞれの遊びたいゲームを持ち寄って遊んで、その様子を収録してそれぞれのチャンネルで投稿してる感じです。  この四人の共演はかなり面白いです。  オールスター感で言うと最俺のキヨと、最近何かと世間を騒がせている人気実況者のレトルト、それからゲーム実況を収入に結び付けたオーソリティー的な存在であるガッチマン、そして牛沢という四人も週一ペースで集まって遊んでいます。  彼等はふざけて「TOP4」と名乗っていたのが今や正式名になってしまっていますねw  でも実際、ゲームの腕もお喋りの面白さも、おふざけのレベルもw、正にトップクラス。  約束された面白動画ですね。何のゲームで遊んでも面白い。  実際「何コレw」みたいなインディゲームを多数プレイしてます。それでも面白い。  とまあ、古参の実況者達だけでもざっとこのくらい一緒に遊んでいる動画があります。  ほかにもニコニコ時代からの古参のグループだとM.S.S.Pとか、○○の主役は我々だ、とかね。  それ以外でも若い実況者さん達が沢山いる訳で、ちょっと追い付けないくらい。  で、この様な人達の動画で何を観たら良いのかって話なんですけど、お勧めは「ルドー」というゲームで遊んでいる動画です。  このゲームは昔からあるボードゲームらしいんですけど、ニンテンドースイッチで発売された「世界の遊び大全51」というソフトに収録された事で一躍人気になったゲームです。  これがもう、神動画製造マシーンと呼びたいくらい滅茶苦茶楽しいの。  是非「ルドー」でYouTube検索してみてください。  あと、DEAD by DAYLIGHTという、かくれんぼと鬼ごっこと脱出ゲームが合わさった様なゲームがあるんですけど、これも多数の動画が今でも上がり続けていて、強くお勧めします。  鬼役一人対サバイバー四人の計五人で遊ぶゲームで、ちょっとルールだったりゲーム内での立ち回りが難しかったりするんですが、towacoのチャンネルに「ふぁんきいさんにDBDを教える日」という動画があって、それを観ると理解できる様になるのでお勧めです。  DBDは2BRO.の弟者やおついちさん、それからフルコンさんなんかも盛んに遊んでいて、ほぼ毎日何かしらの動画が上がっているのでルールを把握しておくと毎日の楽しみが一つ増える感じになりますよ。  とまあ、こんな感じでYouTubeに楽しみな動画が毎日追加されるモンだから、テレビを観なくなっちゃうんですよねw  で、こういう動画を観て、「この人の喋り面白いな。」とか「この人、良いキャラしてんなぁw」みたいに気に入った投稿者を見つけてはチャンネル登録していくと。  で、他にもスポーツ関係だったりファッション関係だったりのチャンネルもフォローしてるわ、YouTube以外にもNetflixとかDisney+とかにも観たい物がいくらでもあるわ、Spotifyにお気に入り登録してるアーティストのリリースする音楽も続々出てくるわ、読みたい漫画や小説もいくらでもあるわで、時間が幾らあっても足りない!  早く働かずに生きていける様になりたいので、皆さんcunoの曲を一人二億回ぐらい聴いてください。  おしまい。