2020年1月20日月曜日

やっぱりこんなエピソード9はイヤだ vol.1

 このブログ用の原稿を書くのはこれが今年初めてです。
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 新年早々ですが、実はおめでたくない知らせが入ってきてしまいました。
 このブログで俺がフェイバリットアーティストとして挙げたカナダのバンド、ラッシュのドラムにして作詞家のニール・パートさんが、脳腫瘍の為67歳で亡くなったそうです。
 個人的にはクイーンのフレディ・マーキュリーが亡くなった時と同じぐらいショックです。
 大変悲しいですがこれを期に、皆さんもラッシュの音楽に是非触れてみてください。
 オフィシャルのYouTubeチャンネルがあるので、例えばクリーブランドで行われたライブのエンディングで演奏されたworkingmanという曲を観てもらえれば、俺がラッシュを好きな理由が直ぐに解っていただけると思います。
 「RUSH live workingman」で検索すればすぐに見つかると思います。

 さて本題です。
 まあ、どうせやるだろうと思っていたでしょ。前振りがあったらオチもあるのです。という訳で、エピソード9の感想を。

 先ずは俺が「こんなエピソード9はイヤだ」で書いた内容が当たっていたかという話なんですが、これは全く外れてましたw
 というか、俺が「スカイウォーカーの物語が終わるというのなら、どうしたってココがポイントになるだろう」と思ってたアナキンの出生の秘密については、全く触れられて無かったです。
 だから、俺的には、まだスカイウォーカーの物語は終わってないw

 で、次。
 単純に映画として、エピソード9は面白かったのか。
 これについては、「一本の映画としては、まぁまぁ面白い方かな」という感じです。
 というのも、この映画、ハリウッド映画によくあるパターン、「タイムリミットまでに○○を手に入れろ!」というのに嵌め込んじゃってるのね。このパターンに持ち込んじゃえば嫌がおうにも緊迫して盛り上がるっていう。
 そこに来て、勿論これはスターウォーズなんだから、スペクタクル映像がこれでもかと盛り込まれる訳で。
 更にはランド・カルリジアンが出てきたりウェッジ・アンティリーズが出てきたり、ルークをヨーダになぞらえる様なシーンがあったり、最後は宇宙空間で大ドッグファイトを展開しながら同時進行で主人公とラスボスの対決シーンという、明らかにエピソード6のオマージュ展開で、オールドファンへのサービスたっぷり。
 まあ、意地悪な言い方してしまえば「あざといやり方」で、しっかり楽しめる映画に仕上がっていたと思います。

 ただね……


vol..2 へ続く

2020年1月7日火曜日

ファンタジー vol.3

 ファンタジー vol.2 の続き

 なんて事を思ってたところに現れたのがゲーム・オブ・スローンズなんですね。
 もう子供向けとは真逆の、残虐表現もエロもてんこ盛りの、権力争いも人間関係もドロドロの、訳のわからない魔物は攻めてくるわ、かつて竜を率いて世界を統べた一族の末裔のお姫様は髪の毛真っ白で明らかにエルリックサーガのオマージュだし、ハリー・ポッターがファンタジーの代表と言われる事に違和感を覚えてた者にとって「コレだよコレ!」「待ってました!」という作品が現れたのです。
 これには狂喜乱舞してハマりました。

 で、これからそのゲーム・オブ・スローンズの最終章のBlu-rayが届いてどっぷりと浸かる予定なんですが、コレ、テレビドラマなんでもう既に公開済みのものを、あえてBlu-ray発売までに目にしないようにしてきたんですけど、実はコレの結末が、まあ評判が悪いw
 元々8シーズンの契約で作り出されたもので、原作の小説がまだ終わってないのにドラマは終わらせなきゃなんなくなっちゃって、その終わりがマズイらしいんですよ。
 で、ネット上でファンが作り直し要求の署名を募ったら、なんと百万名を越える署名が集まってしまったんだってw

 まあねぇ、この手のドラマが避けられない要素に、「子役がストーリー展開より早く成長してしまう」というのがあって、シーズンが進めば進む程、無理が出てきちゃうんで終わらせなきゃしょうがないってのはあるんだろうなぁ。
 実際ゲーム・オブ・スローンズでも開始当初少年だったのが、もはやうっすら髭面になってしまってて、あれは皆「ありゃりゃ」と思ってると思うw

 そのガッカリエンディングをこれから観るの俺。

 以上、ドバーっと書きましたが、全然書ききれてないので、ファンタジーについてもまた書く機会があると思います。
 どうしてもお勧めしたいダーククリスタルの話や、ファンタジー世界の発展の上で今や絶対避けて通れないゲームの話がまだ出来てないですからね。
 でも今回はここまで。

 おしまい