2025年8月18日月曜日

お気に入りアルバム 2025年7月

  こんにちは、ドクターマーティンのセールで44,000円のチェルシーブーツが15,000円になっていて只今煩悶中のkazuitです。

 さて、この原稿を書いてるのは8/13。
 ついさっきまで原稿書かなきゃなんないのを忘れてましたわ笑。
 お盆中で働きたくないんでさっさと終わらせますよ。
 という事で恒例の月1アルバム紹介です。

 先ず、聴き漏らしチェックしてて見つけたヤツで、5/2にリリースされてたsuzzalloの「the quiet year」からご紹介。
 いかにもシアトルのバンドという様な、適度なラフさと思い切りの
良さが魅力のロックバンドですね。
 ヴォーカルの声質がちょっとU2のボノっぽいのがまた良い。
 推さずにはいられない真っ直ぐさ、気持ちの良さを持っているんで
すよねぇ〜
 まだ無名のバンドなんで先物買い案件でもあります。

 で、ここから7月リリースのもので、最初にご紹介するのはpet
ey USAの「the yips」。
 ジャンルとしては一種のデジロックかなと思うんですが、デジロッ
クという言葉から連想される様なコアさは無くて、おおらかでポップな音楽をやっています。
 夏らしい感じですね。
 これ、聴いてると歌なんか全然上手くなくて曲によってはガナって
るだけみたいな感じなんですけど、何故か嫌じゃないんだなぁ。
 理由は分からん笑

 次にFELIVANDの「my body's my ture north」。
 穏やかで暖かみのある曲が多めなポップソング集って感じのヤツで
す。
 歌声が美しくて、更にコーラス、ハーモニーをオーバーダブで重ね
てあるのでそこでもう心地好いんです。
 で、オケの方がかなり音数を削いでいて、そこに空間系エフェクト
を掛けて広がりを出しているんですけど、この空間系エフェクトが硬質なイコライジングなのがミソなんですね。
 音楽性としては暖かみがあるのに、オケが涼やかというのが「よく
あるポップミュージック」の域から一歩抜きん出てると感じさせるポイントなんじゃないかなと思いました。

 次にmandaline kenneyの「kiss from the balcony」。
 もうタイトルから素敵ですな笑
 ジャンル的にはドリームポップと分類されるのかなと思うんですけ
ど、個人的にこれはもうプログレと呼びたい。
 しかもね、プログレに有りがちな難解さ、取っ付きにくさは取り払
ってあるんです。
 これはもう四の五の言わずに先ず聴いてほしいです。
 美しい。
 今年個人的ベスト候補。

 次、blankenbergeの「decisions」。
  ロシアのシューゲイザーバンドです。
 シューゲイザーとしては特に珍しい事はしていなくて、強いて言う
ならギターのサウンドがガツンと重めの曲があるってぐらいなんだけど、個人的にシューゲイザーは大好きなんでそれだけでもう十分なのです。
 ロシアのバンドだけど英語で歌ってるのも良いですね。
 とは言えシューゲイザーだから歌声はサウンドに埋もれてあんまり
何言ってるのかは聞き取れないんですけどね笑

 次、coral griefの「air between us」。
 軽快なんだけど陶酔感も持ち合わせているという感じのギターポッ
プです。
 オケにもヴォーカルにも空間系エフェクトがしっかり掛けられてい
て、澄みきっているにもかかわらずとろける様な美しさも感じさせるのが良かったポイントですね。
 インスタをチェックしてみたら、この人達もシアトルのバンドでし
た。

 最後にquadecaの「vanisher,horizon scraper」。
 コレ、ジャンルが分かりません。
 ラップしてる曲が沢山あるんだけどもヒップホップでは全然ないし

 クワイアの様に声を重ねまくってる曲とか多数あるし、オケもピア
ノにストリングスにフルートなんていうショーロっぽいのがかるかと思いきや、ひたすら壮大なのとかもあったりで、もう色々やっていてジャンルどうこうというかこの人のオリジナル音楽みたいな感じなんです。
 ただ、好き放題やりまくっているというヤツではなくて、ちゃんと
方向性に統一感はあるんですよ。
  強いて似たアーティストを挙げるならジェイコブ・コリアーとか、
そういう唯一無二な存在って感じのタイプですね。
 それで月間リスナー数が83万人以上なので一定の評価は得ている
んだなぁ。

 さて、7月は以上でした。
 なかなか豊作月でしたね。
 8月はどうでしょうね。
 なんかまたテイラー・スイフトのアルバム出るらしいですね。
 また売れるんでしょうね。
 ええのう。羨ましいのう。
 なんか間違ってcunoも売れないかのう笑

 おしまい。

2025年8月4日月曜日

角田裕毅を応援する会

   こんにちは、眼鏡を新調したkazuitです。

 この原稿を書いているのが7/30、今朝から地震による津波が起こっています。
 俺の住む札幌は日本海側の内陸なのでノーダメージですが皆さんはご無事でしょうか。

 さて、7/30の水曜日という事で、もう7月のお気に入りアルバム紹介でも良いかなと思ったんですが、
一応もう一日7月が残ってるので違うネタでいきます。
 木曜日にアルバムリリースするアーティストって滅多にいないんで
すけどね。
 一応一応。

 で、今回のネタはF1です。
 一度このブログに書きましたよね、F1の話。
 で、その時は角田裕毅という日本人選手がF1に参戦していて、レ
ッドブルという強いチームのセカンドチームに所属していて、将来的にはトップチームに昇格する可能性がある。
 日本人初の表彰台の真ん中に立つのはこの人かもしれない、みたい
な事を書いたと思います。

 で、実は彼、今現在もうレッドブルのトップチームに昇格済みなん
です。
 なんですが、多くのF1ファンが「こういうかたちの昇格か…」と
なってしまっているんですよねぇ〜
 今回はその辺の顛末を書こうかなと。

 昨シーズン、角田選手はレッドブルのセカンドチームであるRBで
奮闘し、期待以上の成績を上げました。

 いきなり脱線しますが、このレッドブルのセカンドチームの名前が
コロコロ変わってちょっとややこしいんですよね。
 元々はトロロッソという名前でした。
 ざっくり言うとイタリアにあったチームをレッドブルが買ってセカ
ンドチーム化したのでレッドブルという言葉をそのままイタリア語にしたんですね。
 トロが牛、ロッソは赤ですね。
 で、そこから一度アルファタウリという名前に変わります。
 これはレッドブルという企業が展開するアパレルブランドの名前な
んですよ。
 多くの人がスポドリメーカーのレッドブルがアパレル展開してるな
んて知らないですよねぇ。
 角田選手はアルファタウリからデビューしたんですが昨年からスポ
ンサーにクレジット会社のVISAが付いたのでチーム名がVISAキャッシュレーシングブルズになったんです。
 いくらスポンサーとはいえお金を連想させるというか、もうそのま
まキャッシュって言っちゃってる名前は流石にダサイですよねぇ。
 で、今年から単にレーシングブルズ、略してRBになってます。

 で、昨年角田選手がこのRBで好成績を収める一方でトップチーム
のレッドブルのセカンドドライバーであるセルジオ・ペレス選手は不審に喘ぎ、契約を1年残したままチームを離脱する事になったんですよ。
 誰もが角田選手のトップチーム昇格を疑わなかったんですが、なん
とここで昇格したのは角田選手と一緒にRBで走っていたリアム・ローソン選手でした。
 ローソン選手は昨シーズン途中からF1デビューしたばかりの新人
で、成績としては角田選手を上回ってはいなかったんですけどね。
 もうみんな「角田選手の頑張りは評価されないの?」と不思議に思
ったんですが、恐らくこれは政治的な問題なんですよ。
 角田選手はHONDAとの繋がりが強いドライバーなんです。
 今現在はレッドブルはHONDAのパワーユニットを搭載してるん
ですがこれは今年いっぱいの契約で、来シーズンからはレッドブルは自社製パワーユニットに切り替え、HONDAは別のチームにパワーユニットを提供する事がもう決まっているんです。

 という訳で角田選手はそのままRBでの参戦という事になったので
すが、シーズンが始まってみると昇格したローソン選手が全然レッドブルのマシンに適応できなくて、初戦も2戦目もビリ争いみたいな成績だったんです。
 そしたらレッドブルはたった2戦でローソン選手をRBに降格させ
て角田選手をトップチームに昇格させたんですよ。

 という訳で角田選手は、昨シーズンペレス選手が乗りこなせなくて
、今シーズンローソン選手も乗りこなせなかったレッドブルのマシンに、シーズン前のテストも無しにぶっつけ本番で乗る事になっちゃったの。
 果たして、角田選手もこのレッドブルのマシンに苦労させられる事
になります。

 これで分かるのは、レッドブルのマシンというのはファーストドラ
イバーのマックス・フェルスタッペン選手に合わせて作られているという事ですね。
 だってフェルスタッペン選手はこのマシンでそこそこ速いんですよ


 勿論フェルスタッペン選手は並外れた素晴らしいドライバーなのは
間違いないんですけどね。
 彼の父親も元F1ドライバーで、子供の頃から英才教育を受けてた
マックスはなんと17歳でF1デビューしています。
 F1に参戦するにはスーパーライセンスというのが必要なんですが
、マックスは公道を走る為の普通の運転免許より前にスーパーライセンスを取得しちゃってるんです。
 レースの申し子というヤツですね。
 ついこの間もドイツの有名なサーキット、ニュルブルクリンクでの
テスト走行にこっそり偽名で参加して、たった3周走っただけでコースレコードを叩き出してます。

 しかしそのフェルスタッペン選手ですら今年のマシンには満足して
おらず、ライバルチームのマクラーレンの後塵を拝する事が多く、シーズン半ばにして「もうタイトル争いの話は終わり。」と発言しちゃってます。

 F1の世界では「ウィンドウが狭い」という言い方をするんですけ
ど、車のセッティングの美味しいところがピンポイント過ぎるらしくて。
 F1って木曜、金曜にフリープラクティス、つまり練習走行があっ
てから土曜日に予選、日曜日に本戦が行われるというのが通常のスケジュールなんですが、木曜、金曜のフリープラクティスで詰めたセッティングが、土曜日の予選で天候、気温や路面状況、燃料の積載量による車体重量の変化といった条件変更によっていきなりパーになっちゃうなんて事が起こっちゃうんですよ。

 そんな状況で角田選手は期待された様な成績を残せず、東スポなん
かは本当に一日欠かさず角田選手もシーズン途中で更迭されるだろうと書き連ねていたんですけど、ペレス選手もローソン選手も角田選手も乗りこなせない、謂わばマックス専用のマシンの方に問題があるのは明白なんだからドライバーをこれ以上変更したって駄目だろうなぁという、なんともネガティブな理由によって角田選手は安泰という状態になっちゃってるのよね。

 しかしレッドブルのお膝元であるオーストリアグランプリで不甲斐
ない成績だったレッドブルチームは遂に大鉈を振るう事になります
 といっても切られたのは角田選手ではなく、長年チーム代表を務め
数々のタイトルをもたらしてきたホーナー氏でした。
 そしてセカンドチームのRBで代表を務めていたメキース氏が新た
にトップチームの代表として向かい入れられます。
 角田選手からしたら昨シーズン一緒に戦って好成績を残したチーム
代表と再び仕事をする事になった訳で、ポジティブな変化がもたらされるかとファンは期待しました。

 で、先週代表変更後初のレース、ベルギーグランプリが開催された
んですが、蓋を開けてみるとフェルスタッペン選手のマシンには施されていたアップデートが角田選手のマシンにはされていないという、なんじゃいそりゃっていうね、まあ酷い状況は続いていたんですね。

 F1って開催されるサーキットによっては金曜日にスプリントレー
スっていう、15周程度の短いレースをやる事があるんですけど、このベルギーでもスプリントレースがあって。
 そのレースで角田選手はセカンドチームのRBより後ろでレースを
終えるという屈辱を味わいます。

 するとここで新代表のメキースが英断を下します。
 フェルスタッペン選手のマシン用に用意されていた予備のアップデ
ートパーツを急遽角田選手のマシンに取り付ける事を決め、チームクルーは徹夜で作業して土曜日の予選に間に合わせる事に成功しました。
 すると角田選手は、新セッティングのマシンをぶっつけ本番でドラ
イブする事になったにもかかわらず予選7位というレッドブルに昇格してから最上位の結果を出して見せたんですよ。
 車が良ければちゃんと速い、しっかりとした実力があるドライバー
なんですね、角田選手は。

 ところがところが、これで終わらないのが今年のレッドブルという
チーム。

 ベルギーグランプリが行われるスパ・フランコルシャンというサー
キットは丘の上にあって天候が変わりやすい事で有名で、スパウェザーなんて言われるくらいなんですね。
 で、レッドブルは事前の天気予報を見て日曜日の本戦は雨になるだ
ろうと読んで、雨用のセッティングにマシンを調整して本戦に挑んだんです。
 ところがF1の運営側が雨でのレースは危険を伴うと判断して、レ
ースのスタートを80分ぐらい遅らせて雨が止むのを待ったんです
 これでレッドブルの作戦は台無し。

 そしてレースが始まってから徐々に路面が乾いていくという状況の
なかで、どのタイミングでレインタイヤからドライタイヤに履き換えるかという判断を下すという場面がレース中に訪れます。

 F1は通常はドライタイヤ、スリックタイヤという溝の無いタイヤ
で走ります。
 で、雨の時は溝があるタイヤで走るんですね。
 車の免許を持ってる人なら教習所で習ったと思うんですけど、濡れ
た路面でタイヤが回転するとハイドロプレーニング現象というのが起こってしまいます。
 地面を覆う水の膜の上にタイヤが浮いてしまって地面にグリップし
なくなっちゃう。
 そうすると車はスケートリンクの上の様に滑ってしまってコントロ
ール不能になるんです。
 これが起こらない様に、路面の水を逃がす為の溝がレインタイヤに
は付いてるんですね。
 で、タイヤの事を考える時に消しゴムを想像してもらうと分かりや
すいんですが、溝があるという事はゴムのタイヤに沢山角があるという事で、それを地面に擦り付けて走ってたら角が削れて丸くなっていきますよね。
 そうするとタイヤの地面に接する部分はどんどん小さくなっていっ
てしまう。
 当然グリップ力は落ちてしまいますよね。
 レインタイヤって路面が乾いてくるとあっという間に劣化してしま
うんですよ。

 で、スパ・フランコルシャンというサーキットは丘の上にあってア
ップダウンも激しくて、だから雨が止んできても路面が乾いてる部分とまだ濡れてる部分が混在していたりして。
 更には車が走るところは熱が加わって速く乾くという事も起こっち
ゃう。
 サーキットのコース上で一番効率良く速く走れるラインをレコード
ラインと呼ぶんですけど、レコードラインの上だけ乾いていてそれ以外はまだ濡れてるみたいな、一つのコース上で条件が様々な中で、しかもその条件が刻々と変わっていくなんていうシチュエーション。
 この中でどのタイミングでドライタイヤに履き換えるかを判断する
のがチームの仕事で。

 この日のレースでは結果的に早めの交換、レース11周目にタイヤ
交換に踏み切ったマシンが好成績を収める事になるのですが、レッドブルはこの11周目に交換した他チームを見てからの交換という、ちょっと出遅れた判断になってしまいました。
 そしてここからが本当に最悪なのですが、フェルスタッペン選手と
同じ周に角田選手もタイヤ交換する筈だったのに、角田選手に無線でピットインが伝えられたのはピットの入り口を過ぎた直後だったんですよ…
 角田選手は他のドライバー達より一周遅れてドライタイヤに換える
事になってしまったのですが、この一周で大きく順位を落としてしまい、結果13位フィニッシュ、入賞圏外ノーポイントに終わってしまいました。

 これは本当に酷い。
 新チーム代表のメキース氏もレース後のインタビューでミスを認め
角田選手に謝罪の言葉を送っています。
 ファンとしてもやっと戦える車が与えられたと期待を膨らませてお
いてからのこの結果に脱力感がえげつない事になっちゃってます。
 ハァ〜〜〜。

 まあそうは言ってもまだシーズン半ば。
 戦える車が角田選手にもたらされた事には変わりない訳で、変なミ
スが無ければ今迄よりは良い成績が出せる筈です。
 この原稿書いててあまりの不憫さに気が滅入ってしまいそうになっ
てますが、勿論今迄通り応援し続けますよ。
 まだまだ表彰台に乗るチャンスだって全然ある筈ですからね。

 という訳で、今年のF1はチームとしての総合優勝はもうほぼマク
ラーレンで決まり、ドライバー個人の総合優勝はマクラーレンのドライバーのどっちかみたいな感じになってしまって、レッドブルも角田選手も総合成績という面では蚊帳の外ではあるんですが、昨シーズンだって前半はフェルスタッペン選手の独壇場だったのに後半はマクラーレンやフェラーリが巻き返していたんですから、これから角田選手もやってくれる可能性は全然あるんです!
 殆ど自分に言い聞かせている様な文章になってますが笑
 なのでこのブログを読んでる皆さんも角田選手の今後に是非注目し
ていてくださいね。
 そして、もし彼が何かを成し遂げたらメディアが突然大騒ぎしだす
のは明白なので、そうなったら「俺は前から注目していたぜ!」って態度をとってやりましょう笑

 てなところで今回はこの辺で。
 毎度毎度マニアックな話題ですいませんね。

 おしまい。

2025年7月21日月曜日

香水どうする問題

 こんにちはkazuitです。
 いやぁ暑いですね。
 札幌も今年は6月末から30℃超えが当たり前みたいな感じで、もううんざりですわ。

 さて、こうなってくるとファッション好きとしてはどうしても身に着けるアイテムが減ってきてしまうというところで、どうやってお洒落しようかなというのが考えどころです。
 (ウソ。タンクトップに半袖シャツ派なのでトップスは2枚着るし
、ショーツを履くのでソックスを見せる事になるからソックスにもこだわるし、アクセサリーも色々着けるし笑)

 で、気になってくるのが香水どうするかっていう人、いるんじゃな
いかなと思うんですよね。
 結構難しい問題ですよね。
 先ず、香水ってモノにもよるけど結構お高い。
 「なんかコレ流行ってるらしいじゃん。」とかいって検索してみた
ら100mlで3万円オーバーとかで「いや無理!」みたいな、ね。
 それに、香水の匂い自体苦手な人とか、香水を付けてる人ってなん
かチャラくて嫌という人も一定数いますよね。
 まあコレは使い方が悪いという面もありますけどね。
 要するに付け過ぎの人が意外に多いという。
 香水ってパーソナルスペースに入ってくる人にだけ香るぐらいで良
いんですよね。
 具体的に言うと半径30cm以内。
 つまりそれぐらい親密な相手、ピンポイントで「この人にだけ『あ
、良い匂い』って思われたい。」だったり、ふとした瞬間にふんわり匂ってきたりぐらいの感じで良いんですよね。
 なんか1メートルぐらい離れてるのにプンプンしちゃってるのは「
誰にでも」アピールしてるって事で、それはもうストリートに立ってる立ちんぼさんのやる事なんですね。
 まあ気持ちは分かるんですけどね。
 折角高いお金を払って買った良い匂いを皆にアピールしたいってい
うのは。
 ただそれだとどんなに良い匂いでも「車の芳香剤かよ。」と思われ
ます笑

 とはいえ気になっちゃう香水という存在。
 俺も御多分に洩れず、30代の頃に色々買い集めていたクチです。
 という事で俺なりの考え方を話してみようかなというのが今回のネ
タです。

 さて、いきなり全否定から入りますが「香水は付けない」というの
は一つの選択ですよね。
 何しろ香水の他にも色々な匂いを既に纏ってるんだから。

 代表はシャンプー、コンディショナーですよね。
 俺なんてその他にもヘアミルク、ヘアオイルも毎日つけてるもの。
 因みにシャンプーはボタニストのスカルプで、ライムとリーフグリ
ーンの香りなのでかなり酸っぱい匂いです。
 コンディショナーはスムースでアップルとベリーの香り。
 ヘアミルクはモイストでアプリコットとローズの香り。
 ヘアオイルはスムースでペアーとジャスミンの香り。
 これを毎朝使ってるんだから結果とんな匂いやねんって感じになっ
てます。
 しかもどう考えてもウィメンズアイテム使ってやがる笑

 あと、匂いを纏うといえば柔軟剤もですよね。
 俺はもうランドリン信者で、洗濯する時は何でもかんでもランドリ
ン入れるんで(勿論クラシックフローラル)俺の着てる服からは大抵ランドリンの匂いがしてます。
 洗濯できないジャケットとかにもランドリンから出てるファブリッ
クリフレッシャーをスプレーしてるので同じ匂いがしてます。

 個人的な話でいうと、あとはイソップのボディバームをハンドクリ
ーム代わりに手に塗ったり、肘とかのカサつくところに擦り込んだりしてまして、これがオレンジピールっぽい匂いがします。
 イソップのボディバームは1ボトル一万円以上する結構高価なもの
なんですが、有り難い事に人にプレゼントしていただきまして愛用させていただいてます。(プチ自慢)

 あと、今の時期だと日焼け止めも物によっては匂いがするものがあ
りますよね。
 俺、この歳になって急に日光湿疹が出る様になっちゃって、今年か
ら日焼け止め使ってるんですよ。
 ニベアメンのやっすいヤツですけどね。

 と、まあこんだけ色々匂いを放つものを既に付けてるんだから香水
なんて必要ないでしょ、というのはわりとごもっともな意見でしょう。
 正直俺も仕事には香水は付けていきません。

 でも、それでも香水が気になる、使ってみたい!
 そんな人にまずお勧めしたいもの、それは「石鹸みたいな匂いがす
る香水」です。
 これなら苦手という人はかなり少ないと思います。
 ていうかさ、ぶっちゃけ柔軟剤の匂いってコレ系じゃないですか。
 俺の愛用してるランドリンだってクラシックフローラルの香りって
謳ってますけと、第一印象石鹸っぽいですよね。
 好感度高いし、車の芳香剤みたいとか思われない。
 あと男女問わずに使えるので家族やパートナーと共用できます。あ
る意味お買い得。

 取り敢えず1本買ってみるというのならお勧めなのはジョーバンの
ホワイトムスクです。
 こちら、何しろクソ安い。
 88mlで2千円とかで買えます。
 俺自身、結局使用頻度が一番高いのコレですもん。
 気兼ね無しに使えるもんだから、もう究極の「迷った時のコレでい
いやなヤツ」なんですよ。

 で、「香水何使ってるの?」と訊かれた時にもうちょっと自慢気に
答えたい人は笑、クリスチャンディオールのオムコロンが良いかと思います。
 こちらは付け始めに一瞬柑橘系の香りがしますけど、すぐにムスク
に変わっていきます。
 コレに限らず柑橘系は匂いが飛びやすいですよね。
 これは今調べたら75mlで14,000円ぐらい。もっと容量の
多いものもあります。
 香水としてはそんなに高価な方ではないんですが、それでも「高い
な…」という人にはデオドラントスティックタイプもあって、これは日本未発売なので海外取寄になりますが75mlで6千円ちょっとで買えます。
 勿論スプレーよりもベタッと肌に付くので服に隠れるところに付け
るとか膝裏やくるぶしに付けるとかの工夫はした方が良いかと思いますが。

 あとはお茶系のものも芳香剤臭くないのでアリかなと。
 エリザベスアーデンのグリーンティなら100mlで2千円程度で
買えます。安い!
 これに限らずエリザベスアーデンはクオリティのわりにお安いので
色々試したい人にはお勧めのブランドですね。

 先ずはこういったアイテムで香水の使い方に慣れておいて、世間一
般で評価の高いものなんかを色々試してみたいとなったらサンプルボトルを買ってみるのが良いかと思います。
 5mlぐらいの小容量のものが結構売ってたり、香水を取り扱うシ
ョップが小分けにしてアトマイザーに入れて売ってたりするんですよ。
 やれルラボだ、トムフォードだ、ジョーマローンロンドンだ、サン
タマリアノヴェッラだと、よく耳にする香水ってどんな匂いなんだろうって興味湧くじゃないですか。
 でも検索してみたらお値段にギョッとするんですよね笑
 そういう時は商品名の後にサンプルって付けて検索すると安価に試
せるものが結構見つかりますよ。

 ただ個人的には「モテ」とか「沼らせ」とかYouTubeで言わ
れてるものは大抵甘くて重たい香りのものが多いので、あまり用は無いかなぁ。
 まあ、実は若い頃トチ狂ってブルガリブラックを愛用してた時期が
あるんですけどね笑
 甘いを通り越して美味しそうな匂いのヤツ。
 ヤロウが使うヤツじゃない笑 

 現在の俺の個人的愛用品は前述のジョーバンのホワイトムスクの他
には、先ずアルマーニのアクアディジオ。
 もう俺くらいの年齢の人全員「うわぁ懐かしい〜笑」となるヤツな
んですが、やっぱ好きなのよねぇ。
 安いし。

 それとエルメスの地中海の庭。
 世間一般的にはナイルの庭の方が人気だと思うんですけど、
コイツの商品名の通りの海っぽい匂いは夏になると付けたくなるん
ですよねぇ。

 夜に遊びに出る時に付けたくなるのがブルガリのオ・パフメ。
 コレ、グリーンティ系という事になってるんですけど、俺は「ジン
トニックみたいな匂いだな。」と思うんですよね。
 俺もう酒辞めたんですけどね笑

 敢えて「ザ・香水」みたいなのを付けたい時はバーバリーのフォー
メン。
 カチッとスーツでキメる時とかですね。
 但しコレは絶対手首には付けない笑
 「わ、香水臭っ」って言われるヤツです。

 と、結構色々持ってるんですね。
 まあ一度買えばそうそう使い切れるものでもないし。
 そして意外に一番有りがちな柑橘系は愛用してないという。
 まあそこはイソップのボディバームがあるからね。

 そんなとこで、多少は参考になりましたでしょうか。
 先ずは付け過ぎない事。
 甘い重たいは避けた方が無難。
 いきなり高価なフルボトル買わなくても良い。
 絶対無難は石鹸系。

 まあ究極は「服にランドリン」なんですけどね笑
 香水いらないっていう。

 薄着でもお洒落は諦めないぞという、でも他者にアピールというよ
りは自分自身のテンションを上げる為のものぐらいの感覚が丁度良いんしゃないかなと思います。
 そういうところで「良い匂いを纏う」というのが楽しみの一つにな
ると良いですね。

 …なんかふざけ足りない気がしてきてアダルトビデオの話とかしそ
うになってきたのでそろそろ終わります。

 おしまい。

2025年7月7日月曜日

お気に入りアルバム 2025年6月

この原稿を書いてるのが7/2。

 という事で今回は毎月恒例の俺がお気に入り登録した新譜をご紹介する回、なんですが、何しろリリース数が多くてまだフォローしてるアーティストの新譜を全部聴けてないんですよ。
 という事で今まさに聴き進めつつ原稿を書いています笑

 先ずはザ・ノックスの「revelation」。
 アメリカの男性デュオのトラックメイクに女性ヴォーカルdrag
onetteがシンガーとして参加しているアルバムです。
 ダンスミュージック寄りのシンセポップで80s〜90sの薫りが
プンプンするレトロフューチャーなサウンドが堪らないのです。
 dragonetteさんのヴォーカルも非常にレベルが高く、「
そうそう、こういうのが聴きたかったのよ!」という完成度が素晴らしいと思いました。

 次にmontaigneの「it's hard to be a fish」
 個性爆発系ポップミュージックという感じかなぁ。
 説明が難しいんですけど良いです笑
 この方はオーストラリア人ですな。
 シンガーとしての能力、技量が素晴らしいので、先ずはそれだけで
ずっと聴いていられます。
 オケの作りもセンスが良くて、足し算と引き算が非常に的確にでき
ていると感じました。
 とても心地好いトラックなのです。
 俺、この人のYouTubeチャンネルフォローしてるんですけど
、音楽だけでなくゲーム実況もやってるんですよね。
 今プロフィールを調べたらウィキにミュージシャンの他にtwit
ch配信者の肩書もついてましたわ。
 好感度高し笑。

 次、ハイムの「I quit」。
 アメリカの三姉妹バンドですね。
 ロック、カントリー、ポップスの良いとこ獲りといった音楽性です

 この娘達、PVを観ると矢鱈露出度が高くて音楽が入ってこないん
ですけど笑、ちゃんとした(?)バンドなんですよね。
 自身のYouTubeチャンネルでもライヴ映像を結構アップして
るんですけど演奏もしっかりしていて、特に主にベースを担当している長女のエスティが所謂「顔で弾くタイプ」で、観ていて好感度が上がるんですよね。
 で、今回のアルバムは過去作よりもバンドサウンドが強調されてる
様な気がしました。
 気のせいかもしれない笑

 次、madison mcferrinの「SCORPIO」。
 この人もアメリカのアーティストですね。
 クラシカルでスムースでジャジーなR&Bというのが全体的な印象
ですが、現代的な要素がちゃんと盛り込んであって面白味があるというのが良いと思いました。
 今プロフィールを調べてみたんですけど、この方物凄いアーティス
ト一家の生まれなんですね。
 母方のお祖父さんがニューヨークのメトロポリタン歌劇場で最初に
歌った黒人のオペラ歌手なんですって。
 で、お父さんもミュージシャン、兄弟はミュージシャンと俳優だっ
て。
 彼女自身もバークリー卒だそうで。
 そりゃセンス良いわ。

 次、peter and kerryの「you,me and the moon」。
 この人達はイギリス出身ですね。
 音楽性はなんというか語彙力バカで申し訳ないんだけど「素敵なポ
ップス」って感じ。
 スタイルは違うんだけど、昔スウィング・アウト・シスターとかエ
ヴリシング・バット・ザ・ガールを聴いた時に感じた様な「あらぁ、素敵じゃない。」という感覚になったんですよね。
 今調べたら歌詞は結構社会問題とか内省的なテーマを歌ってるみた
いなのですが、そこまでヒアリング能力が高くないアタクシには分かりませんでした笑
 いいのいいの。

 で、今まさに聴いてる最中なのがoddnesseの「
GLASS  HOUSE MOUNTAIN」。
 この人、プロフィールを調べてみたんですが見つからないですね。
 音楽性はプログレみのあるサイケポップという感じです。
 トロリとしたディジーな世界観とシンセサウンドの心地好さが堪り
ません。

 さて、という訳で、フォローしているアーティストの新譜、聴き終
わりませんでした笑
 小瀬村晶さんとロードとblonde redheadのアルバムがまだ聴けてないので、ここからお気に
入り登録したら後日ブログでお知らせしますね。

 あ、いっこ番外編があった。
 このブログでのお気に入りアルバム紹介は基本的にスタジオ盤の新
譜、新曲しか入ってないものという縛りを課していて、デラックス盤とかリミックス盤、ベスト盤とかライヴ盤は紹介していないのですが。
 iamamiwhoamiが6/26にリリースした「STILL BLUE」というアルバムが、新曲と2014年リリースの「BL
UE」というアルバム収録曲を混ぜ合わせた内容のアルバムなんですよ。
 だから純粋に新譜とは言い難いんだけど、これが良いんです。
 音楽的にはエレクトロポップ、シンセポップですね。
 これも一応お勧めしておきます。

 いやぁ、先月も書きましたがリリース数が多い!
 まあそれだけ俺が節操無く色んなアーティストをフォローしまくっ
てるという事なんですけどね。
 とうとう聴き終わらないという日が来るとは。
 ていうか、だったら次回のブログにお気に入りアルバム紹介の回を
まわして、今回は違うネタをやれば良かったのではと今思ったわ笑

 計画性の無さを晒したところで今回はこの辺で。

 おしまい。

2025年6月24日火曜日

とうとうブログに愚痴を書き出す男

こんにちは、無限に靴が欲しい病が治らないkazuitです。

 ここ最近でチャッカブーツとスニーカーとベルジャンシューズとオペラシューズを買いましたが、夏に向けてサンダルやエスパドリーユも欲しいんです。
 欲しいんです。
 欲しいんです!

 さて、今回はタイトルの通り愚痴りますよ。
 なんか最近「なんなんだろうな…」と思う事が色々あってちょっと
吐き出しときたいなと思いまして。
 楽しい話が読みたかった方には予めお詫びしておきます。

 さて何から書きましょうかね。

 ちょっと前に農水大臣だった人が辞めましたよね。
 更迭なのか辞任なのかよく知らないですけど。
 で、そうなった理由が「米を買った事が無い」と発言した事で世間
の反感を買ったという事でしたね。

 で、それで辞めてその後は特に話題にも登らなくなりました。
 そこなのよ。

 石破政権というのは発足してまだそんなに時間が経ってないんだか
ら、この人も大臣になってそんなに時間が経ってないんでしょうが(知らんけど)、その人が「買った事が無い」と言ってるんだから、大臣になる前から買った事が無かったという事なんでしょう。
 所謂族議員というヤツですね。
 だとしたら、この人は大臣は降りたとしてもまだ議員ではあるんだ
から、まだお米は貰え続けてるんじゃないのかなと俺は思うんですけど、違うんですかね。
 本質的には何も解決されてないんじゃないの?

 で、それを公の場で堂々と発言してるんだから、別にこれはルール
違反じゃないって事ですよね、多分。
 議員は支援者に米等の物品を貰って良いという事なのでしょう。
 逆に言えば議員に物品を渡してる人というのがいるという事な訳で
、この人が純粋に議員を応援したくてそうしてるのかと言うと、多分違いますよね。
 何らかの見返りというのを期待しているんでしょう。

 それって「癒着の温床」じゃないの?

 この「支援者」という、議員に物品を渡して何らかの見返りを得て
いる人って何処のどいつで、一体どんな恩恵を受けているんだろう。
 みんな議員の方を「許せない!」と糾弾するけど、支援者の方は放
ったらかしで良いの?

 更に言うなら、「支援者が議員に物品を送るのはセーフ」というの
なら、他の議員だって普通に貰ってるんでしょうよ。
 前農水大臣を「辞めさせろ!」と言っていた野党の議員だって貰っ
てるでしょうし、後任の農水大臣の小泉氏だって当然貰ってるって事じゃないの?

 これってこのままで良いの?
 政治と金の問題がこれだけうるさく言われてる中で、物品ならOK
というルールなの?
 金だろうが物品だろうが癒着の温床に違いなくない?

 俺はこういう事を考えちゃうんだけど、どうやら世間の皆さんは何
も気にしてないご様子ですよね。
 「我々一般市民の気持ちを逆撫でした気に食わないヤツが大臣をク
ビになった。ザマァ。」で終わりで、問題の本質の部分が放ったらかしのままになってるんじゃないかという風には思わないらしい。
 もう今は「小泉がああ言った、こう言った。」「米がいくらになっ
た。」という話題でキャッキャと騒いでいる。

 申し訳ないけど、「何なのコイツら。」と思うんですよ。世間一般
というヤツに。

 どうしてこんなに簡単に媒体側の発信に踊らされるんだろうね。
 メディア、特に放送媒体なんて「頑張って準備したけど間に合いま
せんでした。だから今日は何も放送しません。」なんて事は許されないから、毎日毎日うっす〜い情報を垂れ流すというのが常態化してしまっていますよね。
 簡潔に説明すれば1〜2行の文章で済むものを、ダラダラ引っ張り
伸ばして提示してきて、複数のコメンテーターに「あなたはこれについてどう思いますか?」と投げかけてるけど出てくるコメントは同じ様な意見を言葉尻を変えて言ってるだけだし、その中身も「そんなの誰だって思いつくわ。」みたいな薄っぺらな事しか言ってないのが殆どというのを目にしませんか?
 で、放送というのは受け取り手側ではなく媒体側のスケジュールの
都合で進行していく訳ですから、観ていて「今の説明じゃよく分からないな。」とか「今の話、もっと詳しく知りたいな。」と思ってもお構い無しにどんどん次の話題に移っていっちゃって、その「次の話題」も薄っぺらな内容というね。
 さっき言ってた事について深く考えたいと思っても目の前に新たな
話題を持ってこられたらそっちに気を取られちゃう。
 こんなものを観ていたら物事をちゃんと考えるなんて事できずに日
々を過ごしてしまって、自分自身まで薄っぺらになってしまうよ。

 で、残念ながら物事をちゃんと考えられない薄っぺらな人というの
が随分沢山いるなぁと感じざるを得ない。
 そこに凄く気持ち悪さを覚えてしまうんですよ俺は。

 そもそもね、「米ってそんなに必要?」と俺なんかは思いますけど
ね。
 元々年々消費量が減っていってたから生産調整、出荷調整、価格調
整みたいな事になってたんでしょ?
 俺もそうだけど、3食自宅で炊いた米を食べてないっていう人、結
構いるんじゃないですか?
 朝はパンとか、バナナとヨーグルトで済ます。
 昼は外食とかコンビニで買ったおにぎりとか弁当とかで、お米自体
は食べてるけど、自宅で炊いた米ではない。
 夜になってやっと自宅で炊いた米を食べる訳だけど、糖質の摂りす
ぎは身体に良くないから茶碗1杯ぐらいしか食べてない。
 こういう人大勢いるでしょ。
 だったら米が手に入らないとか、値段が高過ぎるとかいうなら「じ
ゃあ、うどんとか蕎麦とかパスタに置き換えようかな。」で良くね

 ウチの両親なんて戦後間もない頃は白米なんて手に入らなくて芋や
南瓜を食べて育ったと言ってますけど、二人とも80過ぎまでちゃんと生きてますよ。
 これってウチの両親だけじゃなくて同年代の、例えば昭和の時代に
活躍したアスリートの方達なんかも同じ様な境遇だったと思うんです。
 それでも大記録を打ち立てたりしてる訳ですよね。
 別に米って必須じゃなくないですか?
 もっというならマイケル・ジョーダンとかメッシとかウサイン・ボ
ルトだって米食って育ってない。
 ベートーヴェンもジョン・レノンも、アインシュタインもホーキン
グ博士も。

 「米食は日本人の文化だ。守らなければ!」と言うんであれば鯨も
もっと食えよって話だし、韓国人が犬を食うのに文句言うなよって話だし。

 米が必須でないとなると、何故買うかというと「食べたいから」、
若しくは「手に入れたいから」という事になる訳で、そこはもう「欲」の領域ですね。

 備蓄米が放出されて、ここのスーパーで売り出しますよと情報が流
れたら、そこにとんでもない数の人が押し寄せて行列を成してる。
 そうなると用意できた米では足りないから整理券を配って抽選販売
という事になると。
 つまりせっかく並んでも買えないかもしれないという事態になっち
ゃってる。
 そんなモンによく並ぶよな、と俺は思う訳ですよ。
 そんな時間あるならタイミーにでも登録してスーパーで品出しのバ
イトでもしたら良いのに。
 本当に切羽詰まってる人ならそうしますよね。
 つまりあの行列に並んでる人達って本当に切羽詰まってはいないん
でしょう。
 テレビで話題になってる商品を手に入れたいだけ。
 「欲の領域」ですね。

 前農水大臣の就任期間中にも既に備蓄米の放出はあった筈なのに、
その時は市場に出回らなかったり、出てきても思った程安くなかったですよね。
 あれ、なんでかって言うと備蓄米が美味しくないからです。

 俺ぐらいの年齢の人なら覚えていると思うんですけど、以前にも日
本で米不足は起こった事があって、その時は近隣のアジア諸国から「ウチの国でも米作ってるよ。沢山あるし日本には散々世話になったから全然分けてあげますよ。」と申し入れがあって、日本は輸入米に頼る事にしたんですよ。
 でもその米というのが所謂タイ米、インディカ米というヤツで、炊
いてもパラパラする感じのものだったんですよね。
 チャーハンとかカレーには良いんだけど、白飯のまま食べるのには
ちょっとという。
 で、どうなったかというと折角沢山輸入したのに日本人は「美味し
くない。これだったら食べなくていいや。」となって誰も買わなかったんですね。
 市場にいっぱい米が余ってしまった。

 だから「米って市場に物はあっても美味しくなかったら売れないん
だ。」という前例ができてしまっていて、備蓄米を出してきたとしても先ずはちゃんと味見してみて、必要に応じてブレンドしたりして美味しさを担保してから市場に出すという手間をかけましょうと
 で、ブレンドしたら何処で採れたどんな米がどのくらい混ざってる
のかとかちゃんと表示しなきゃなんない。
 パッケージも新たに用意しなきゃなんないと。
 時間も手間もお金も掛かっちゃうんですね。

 で、今二千円代で出てきてる備蓄米というのはそういう手間暇をす
っ飛ばして、精米だけしてどんどん出しているというものなんですよ。しかも四年落ちの古古古古米なんてヤツ。
 つまり味の保証はありませんよ、安かろう悪かろうですよ、という
ヤツ。
 その米を「欲しい!」といって群がってる人達って、最早美味しさ
という点も気にしてない、話題の商品が欲しいだけの「欲の領域」の人達ですね。
 別にウイスキーは好きじゃないけど山崎や白州は欲しい。
 別に低血圧に悩んではいないけどミロは欲しい。
 別に睡眠に問題を抱えてはいないけどヤクルト1000は欲しい。
 そういう領域の人達。
 テレビやネットで話題になってるものが欲しい。
 みんなが欲しがってるものを手に入れて優越感に浸りたい。
 世間で話題の商品を自分だけ食べたり飲んだりした事がないなんて
ヤだ!

 本当に気持ちが悪い。

 毎年、世界幸福度ランキングが発表されてるのって知ってます?
 結構前に、世界一幸せな国はブータンだと話題になりましたよね。
 で、ブータン国民の皆さんが何故幸せだと感じていたかというと、
他国がどの様な暮らしをしているかという情報が入ってきてなかったからだったという、後進国ならではの理由だったんですよね。
 これ、裏を返せば情報、隣の芝なんてモンが見えてなかったらそっ
ちの方が幸せでいられるって事ですよね。
 さて、情報化社会なんて言われてる我々所謂先進国は幸せなんでし
ょうか。
 日本は幸福度ランキング何位でしょうね。

 因みに幸福度ランキングは今年ももう既に発表されていて、1位は
フィンランドでした。
 で、実は今年だけでなく8年連続でフィンランドは1位です。
 フィンランド以下もデンマーク、アイスランド、ノルウェーと北欧
諸国が続きます。

 フィンランドといえばとても寒い国ですよね。
 夏には白夜になり、冬にはオーロラが観られる。
 あと、フィンランドには確か兵役もある筈。
 でも国民は幸せらしい。
 ブータンと違って後進国だから情報が入ってこないという訳でもな
い。ヨーロッパの国ですからね。

 北欧の国々って税金が高い事でも有名で、フィンランドの消費税は
基本24%だそうです。
 軽減税率が最大に課されてる一部の生活必需品でも10%。
 で、その代わり福祉や公共サービスが物凄く充実していて、医療費
や教育費は無料だし、子育て支援も金銭だけでなくおむつ等も沢山国から支給されるそうで、子供を3人も儲けると働かなくても生活できるぐらいだというんですね。
 また企業が雇用者に与えなければならない有給休暇は5週間とかい
うレベルだそうで、ちゃんと与えないと企業が罰せられるんだそうです。
 税収がしっかりあるからこそ国が国民生活をしっかり支えられると
いうサイクルが出来上がっていて、そういう国の国民が幸せだと言っている。
 今年だけでなく8年連続で、ですよ。
 これって一つの回答じゃないですか?

 今日本では選挙を前にして野党の人達が消費税減税を訴えてますよ
ね。
 税収が減るというのは国が国民に対して公共サービスや福祉を提供
する為の予算を減らすという事です。
 つまり「困った事があっても、自分達で働いて稼いだ金でどうにか
しろ」という事。
 消費税が高い国の方が幸福度が高いという結果が出てるのに消費税
を減らすと言って支持を得ようとしているのが我が国の野党なんですよ。
 国民の幸福よりも自分達が人気者になる方が大事なんですね。

 で、こんなんにまんまと釣られて野党を支持しようという人達がい
ると。
 国民が無知で思慮深さに欠けるからこそ、消費税減税なんて手で人
気者になれちゃうんですね。

  なんなんだろう、この国は。

 YouTubeを観てると、お勧めのショート動画に「ハリウッド
俳優とかアスリートなんかの所謂セレブが、日本の事を素晴らしいと称賛していたぞ」みたいなの出てきません?
 中には韓国や中国ではこんな酷い目に遭ったのに日本では全然違っ
た、みたいにわざわざ他国を貶めている様な内容のヤツ。
 アレ本当に気持ち悪いですよね。
 他国の方々が褒めてくれる分には喜ばしい事ですけど、それで優越
感に浸って「俺達ってこんなに素晴らしいんだ!」みたいな、さぁ。
 それで隣国を小馬鹿にして。
 海外セレブが好きな日本人像って、謙虚で真面目で気遣いのできる
人達というところなのに、こういった動画の精神性ってそれと真逆じゃん。

  そろそろ、我々日本人は己のみっともなさと向き合わないといけな
いんじゃないのかな。
 勿論、俺も含めて。

 経済的な力を失いつつある今、精神性まで失ったらもう本当に取る
に足らない国になってしまうでしょ。
 その汽水域に既に片足突っ込んでると思うわ。

 まあでも、今はそんな事より無限に靴が欲しいです。

 駄目だこりゃ。

 おしまい。

2025年6月10日火曜日

お気に入りアルバム 2025年5月

 こんにちは、アルバムリリースが多すぎて聴くだけで精一杯で、お気に入り登録した音楽を聴く暇が無くなってるkazuitです。
 本末転倒笑

 さて今回は毎月恒例、5月にリリースされた新譜から俺がSpotifyでお気に入り登録したアルバムをご紹介する回です。
 では早速。

 先ずはlapsleyの「I'M A HURRICANE I'M A WOMAN IN LOVE」。
 イギリスのシンガーソングライターです。
 独特の丸っこい暖かみのある歌声と、アナログとデジタルのバランスの良いオケ、心地好いプロダクション。
 王道でありながらオンリーワンという最強のヤツですねぇ。
 何方にでもお勧めできる、嫌いな人いないタイプ。

 次にadult momの「natural causes」。
 ニューヨークのバンドです。
 何ていうか、言葉を選ばずに言うとメッチャ普通の穏やかなインデ
ィロックなんですよね。
 もうね、感想が「安心する〜」だったの笑
 凝った音楽も大好きだけど、こういうのもやっぱ良いよね〜って事
で、お気に入り登録となりました。
 ダラダラしてる時に流しておきたいアルバム。

 次、julia wolfの「PRESSURE」。
 この人もニューヨーカーかな。
 アレンジ次第では穏やかなポップスにもできそうな曲をラウドなド
ラムとギシギシに歪ませたギターでヘヴィロックに仕立てた、みたいな印象です。
 歌メロはメロディアスで切なげなんですよね。
 歌声は絡みつく様な感じ。
 そしてロックサウンドだけでなくデジタル音の混ぜ込み方も上手い

 そこも含めてプロダクションも素晴らしくて、今見たらSpoti
fyでの月間リスナーが329.9万人ですって。売れてる〜
 コレめっちゃ格好良いです。
 インパクトが凄い。ジャケット写真も含め笑
 但しやかましいので人は選びます笑

 次、サイダーガールの「CIDERPIA」。
 ご存知日本のバンドです。
 ちゃんと日本のバンドもチェックしてるんですって笑
 パッと聴いた印象としては軽快で楽しいロックという感じなんです
が、アンサンブルとしては結構ラウドなんですよ。
 ギターロック好きにも十分アピールできる格好良さがあります。
 で、日本のバンドらしいお洒落要素だったりとか、皮肉とかオフザ
ケとか、そういった面白味の要素が「心地好い」という領域からちょっとだけ踏み込んだ過剰さがあるんですよね。
 そこが溌剌さを演出していると思いました。
 アニメのタイアップを狙えそうな曲が沢山入ったアルバムです。

 最後にyeuleの「evangelic girl is a gun」。
 シンガポール出身で、イギリス拠点のアーティストですね。
 名前のユールはファイナルファンタジーのキャラクターから採った
らしいです。
 一言でいうとデジロックなんじょないでしょうか。アヴァンギャル
ド要素有りの。
 アルバム序盤にちょっととっつきにくいタイプの曲が並んでる印象
なんですがサウンド、プロダクションの良さでグイグイ引き込まれてしまいます。
 勿論歌声も魅力的。そしてメロディラインも一筋縄ではいかない面
白味があります。
 ここら辺、ベースに音楽の素養、教養というのがちゃんとあるんだ
ろうなと思わせます。
 で、中盤以降はちょっと分かりやすくなります。
 「良いなぁ」と浸れる様な曲が続いていって、そこからラスト2曲
でまるで伏線回収とでも言うかの様に前半の曲調と中盤以降の曲調を融合したかの様な、全要素詰め込みのクール且つホットな曲で締めるという構成。
 これは凄く格好良い。
 これも人は選びますが個人的にはかなり好きですね。

 5月は以上になります。
 オボンジャイヤーの新譜も一応聴いてみたんですけどおじさんには
よく分かりませんでした笑
 シリアスな曲なのかふざけた曲なのか区別できんのよ。
 多分歌詞が良いんでしょうね。知らんけど笑
 最先端はムツカシイわね。

 て事で短いですが今回はこんなとこで。
 次回もよろしくお願いします。

 おしまい。

2025年5月26日月曜日

狙え日本製

  こんにちは、なんか最近40〜50代ぐらいの女性がなんちゃってバスクシャツを着ているのを矢鱈見掛ける様な気がしているkazuitです。
 やめてほしいのよねぇ、ちゃんとしたバスクシャツを買った人が「着づらい」と思わされる状況を作るの笑

 さて、ファッションの話が続いて申し訳ないのですが前々回俺がリ
ーバイス702をゲットした話を書いたので、ついでにこの話もしとこうかなというのを今回書きます。

 まあタイトル通りなのですが「古着のリーバイスを探すなら日本製
をお勧めします。」という話です。

 ご存知の通りリーバイスはアメリカのメーカーです。
 なので古着好きは当然本番アメリカ製のジーンズが欲しい。
 ですがアメリカ本土の工場は2003年に最後の一つが閉鎖されて
いるので最新のものでも20年以上前のものです。
 これが段々値上がりし始めています。

 ほんのちょっと前まで、80年代中盤〜90年代のUSA製リーバ
イスってアメカジ好きには敬遠されてたんですよ。
 何故かと言うと一つは色落ちがのっぺりしてしまうという生地の特
徴。
 日本のアメカジ好きが好むのは太ももの付け根から横に伸びるシワ
に沿ってできる色落ち、通称ヒゲとか、膝の裏にできる格子状の色落ち、通称蜂の巣なんてのがバキッとくっきりできる様な色落ちなんですが、この時期のリーバイスはそれが出来にくいんですね。
 ていうか、そもそもジーンズってある程度色落ちした、ウォッシュ
がかかった状態で売られているのが普通だったんですよね、当時。
 俺も当時ジーンズショップに通ってたクチなんでよく覚えてるんで
すけど、ジーンズを軽石と一緒に洗って色落ちさせた「ストーンウォッシュ」のジーンズが一般的というか普通に店頭に置かれていました。
 ヒゲとか蜂の巣を綺麗に出そうと思ったらリジッド(未洗)のジー
ンズ、501等のモデル名の後ろにxxが付いてるものを穿き込む必要があるんですけど、当時はそんな事マニアしかやってなくて(今もか笑)、だから古着市場にも始めから薄い色のウォッシュドジーンズが多くて。
 で、xxのジーンズを穿き込んでも色落ちがボンヤリしてしまうと
いう生地の特徴があって。

 もう一つがフィット感、これも問題アリでして。
 随分前にこのブログに書いた事があると思うんですが、この時期の
501って細身なんですよ。
 元々作業着だったジーンズは、その始祖である501も太身で動き
やすさが担保されたデザインだったんですが、それがファッションアイテムという側面が大きくなった結果、足がスラッと見える細身に変えられていって、それが太ももが太い日本人の体型に合わなかったんです。
 当時は501はウエストのサイズがゆるいヤツをベルトで絞め上げ
て穿く、若しくは501以外のワイドフィットのモデルを穿くという選択肢。
 日本のアメカジ好きは基本501信者だし、かといってヴィンテー
ジは当時おいそれとは手に入らなくて(今もか笑)現行品を買うしかないから、ウエストのサイズが合ってないジーンズを無理矢理穿いてたんです。

 こういった生地もフィット感もイマイチで不人気だったジーンズも
、30年も時間が経つとヴィンテージ扱いになり出してきて徐々に値上がりし出してるというのが今の状況で、USA製の501というたけで正直色落ちがイマイチ格好良くない個体でも平気で三万円オーバーだったりします。

 というところでまだ注目度が浅いのが日本製リーバイスという訳で
すよ奥さん。
 流石に501だと、ましてやxxだとそこそこの値段が付けられて
ますが、そこに拘らなければ「え…良いの?」みたいなのがセカストに普通に転がってる。
 俺がゲットした702はベルトループ欠損で、洗濯されまくって生
地フニャフニャ、色もアイスブルーという俺にしか響かない個体でしたが、それでも30年前のリーバイスのジーンズが3,900円(税別)ですからね。

 で、俺の買った702もそうなんですが狙い目なのは日本独自の復
刻モデルです。
 ヴィンテージを再現したものなので501、502でもフィット感
が太身だったり、細部の作りや生地感、染色も日本人らしい生真面目さ、丁寧さでしっかり再現されています。
 だから90年代以降の個体でもUSA製の同時代ののっぺり色のヤ
ツより格好良いのが見付かったかりするんです。
 しかも安い。今のところ。

 実は先日、といっても一月ぐらい前なんですけど札幌の平岡公園と
いう所の梅林に花見に行きまして、その帰りに公園からの最寄りのセカストに立ち寄って、買う気もないのにジーンズ売り場をチェックしてたんですが笑、「お、コレ良いんでないの?」と思った一本が00年代の日本製502で、お値段3,900円(税別)でした。
 生地はセルビッジではなくタグもスモールeでしたが、ワンウォッ
シュから穿き込んだであろう見事な縦落ちで、色落ちしてない部分はしっかりインディゴが残っていて、生地の厚みもしっかり且つモチモチとしていて。
 まあレングスが全然合わなかったから買わなかったんですけどね、
コレは。
 だいぶ背が高い人が穿いてたものらしく、34インチを裾上げ無し
で穿かれていたらしい色落ちでした。

 こういう、まだアメカジ好き、古着好きには見向きもされてないけ
どジーンズとしてのポテンシャルは素晴らしくて、穿いてしまえば日本製かUSA製かなんてよっぽどのマニアにしか分からないものが安価で手に入るのを、今のうちにゲットしとこうぜという話なんですよ。
 だって、ちょっと前まで不人気だった90年代USA製すら高値が
ついているんだから、2003年で存在しなくなるUSA製の次にヴィンテージ扱いになるのってここらへんだというのは明らかじゃないですか?

 実はコレ、ギターでは既に起こっている現象でして。
 ギターといえばやっぱりギブソン、フェンダーが人気なのですが、
本物はお高いという事で日本ではコピーモデルが沢山作られていたんですね。
 ヤマハやトーカイ、フジゲンやグレコといった日本製コピーモデル
は、初心者が買う分には仕方ない、大人とか、ましてやプロが使ってたら「本物買いなさいよ笑」という様なもので。
 そんな当時ダサかった筈の日本製コピーモデルが、今見てみるとや
っぱり日本人らしい丁寧な作りだと評価されてジャパニーズヴィンテージ、通称ジャパビンと呼ばれて高値で売買されているんです。
 当時の売価が4万円とかの中古品が今平気で10万円オーバーなの


 という事でセカストディグが楽しくなるぞというお話です。
 売り場をチェックする上で先ず分かりやすいのはカンヌキ。
 バックポケットの上部が簡単に剥がれてきてしまわない様にミシン
でガシガシと堅く縫ってある部分の事をカンヌキというのですが、通常はオレンジの糸で縫われている筈のものが黒(厳密には濃紺)の糸になってるものを通称黒カンと呼ぶんです。
 コレは古いジーンズを再現してるモデルの特徴です。
 なので腰のパッチでサイズを見つつカンヌキもチェックしながらバ
ーっと見ていくんですね。
 で、「お、黒カンじゃん。」となったら手にとってみて、色落ち具
合が自分の好みとフィットするかを見ながら生地の厚み、手触りをチェックし、次に内股の縫い合わせを見ます。
 内股がシングルステッチで縫い合わせられていたら、これも古いモ
デルのディテールを再現してる 証拠。
 そしたら内側をひっくり返してタグを見て、日本製と表記があるの
に値段が3,900円とかだったら「ヨッシャ!」って感じ。
 4,900円でも全然アリだと思います。

 実はフィリピン製に代表される所謂極東リーバイスに注目してる人
もいます。
 フィリピン製は色落ちが綺麗に縦落ちするんでパッ見は格好良いん
ですよね。
 俺も一本持っていて、これは特にフィリピン製を狙ったという訳で
はなく10年以上前にセールで安く売ってたものを買ったらフィリピン製だったんですね。
 ワンウォッシュから穿き込んで、確かに綺麗に縦落ちが出ていて見
た目は良いので、今となってはウエストがゆるい(36インチ)んですが手放さずに所有しています。
 但し日本製と比べると生地は薄いですね。
 ちょっとカサカサではあります。
 なのでここらへんはまだ敢えて狙わなくても良いんじゃないかなと
いうのが個人的見解。
 やっぱり日本製を押さえときたいなと。
 極東はまだまだ安くて弾数も多いんで、もう数年置いといて大丈夫
かなと。

 あとはね、実は全然違うところで個人的に密かにチェックしはじめ
てるのがヌーディジーンズというイタリアのブランド。
 これはたまたまセカストで「良いじゃんコレ。何処のメーカー?」
と見てみたのがヌーディジーンズだったという事があって、「へぇ、ヌーディジーンズってこんなの作ってるんだ。」と思ったんですよ。
 それも確か5〜6千円だったの。
 ただ、気にしてチェックしてみるとヌーディジーンズってランクが
あるみたいで、すんごいペラッペラなのもあればセルビッジ生地を使ってるものもあったり、日本でいうエドウィンみたいなメーカーなのかなという印象です。
 なのでネットでは狙わない方が無難かなぁ、みたいな。

 あとはビッグジョン。
 これは去年の夏、ジョーツが欲しかったんだけと日本の洋服メーカ
ーがまだジョーツというアイテムを出してなくて、仕方ないから安いジーンズ買って自分でハサミでカットオフしてジョーツにしてしまおうという事で500〜700円ぐらいのを古着で3本購入したんですけど、うち2本がエドウィン、1本がビッグジョンだったんですよ。
 で、ウエストのサイズだけ見てネットで買って、届いてみたらビッ
グジョンのジーンズの生地が矢鱈良いんです。
 厚手でモチモチ感があって。
 「コレ当たりじゃないの?」
 「どうしよう、カットオフするの勿体ないかも。」ってなったんで
すけど、まあ切りましたけど笑
 なんだかんだ日本で最初にジーンズ作ったメーカーなんで、多分作
るにあたってキチンと研究したんでしょうね、日本人らしい生真面目さで。
 その矢鱈生地感が良いジーンズが700円とかだったんで、これは
掘り甲斐あるんじゃないかと思って一応チェックしてる感じです。

 という事で、週に二日の休みにしか穿けないジーンズをお前は何本
買う気だという事態に陥っているアホなヤツの現在の病状はこんな感じです笑。
 学生の頃は毎日穿いて育てていたジーンズも今は全然育てられない

 仕方ないから最近は休みの度に2時間ぐらいお散歩してますよ。
 まあなんて健康的笑。
 ジーンズ健康法と名付けよう。

 別にユニクロのジーンズだって岡山産セルビッジデニムを使ってて
4千円とかなんだから、それで良いじゃんって人も多いと思うんですけど、ディグる楽しさというのは古着の知識があればこそなので、このブログを読んでくださる方々にちょっと共有できたらと思っているのです。
 そうです。沼に引きずり込もうとしているのです笑。

 言っても古着には「資産価値が出るかもしれない」というロマンも
ありますしね。
 どうせジーンズ買うなら日本製リーバイス、探してみませんか?

 おしまい。